貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ブレンボ旧旧カニのシール交換

2017-05-15 08:08:08 | GPz1100
最近、GPzのリヤブレーキがフェードし易くピストン揉み出しとかやってみたが、その場しのぎの効果しかないのでシール交換をやってみた。



シールをNapsへ買いに走ったが扱いがなく、WEBIKEで通販したのがこのキットだ。
8カ国語記載の説明書や内部のOリングやキャリパー締結ボルトもセットされていて、キャリパーを割っても安心と思いきやダストシールの形状が違っていてダストシールは未交換だ。
NAPSの店員曰く、昔扱っていたがダストシールが合わないので取り扱いを止めたと言っていたのだが、多分その品なのだろう。

作業中はフルードやグリスまみれなので撮影は無し。キャリパーは割って洗浄しエア抜きは車体に取り付ける前に行った。



この状態でシリンジを使ってキャリパーからフルードを吸い出し、タンクのフルード2~3回分吸い出したら通常のエア抜き手順を繰り返して当たりが出たら終了である。エアは上に溜まることとフルードが飛び散っても良いように養生するのが一番大切なのだと思う。

引き続きフロントキャリパーも清掃と揉み出しを行った。草津忘年会でフィーリングが悪かったのだが、原因は右キャリパーの内側が残溝1mm以下だったのだ。手持ちの予備パッドに交換したがレーシングパッドなので効きすぎる点が不安だった。

で、前記事のカメラチェックがてら箱根のセコ峠を走り回りブレーキを酷使してみたが、リヤのブレーキ鳴き以外は問題なし。



今年も楽しく走れそうだ。
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