貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

D-Tracker

2004-10-16 09:46:36 | Dトラッカー
前任の通勤快速?であったジェベル200がヘッド焼き付きで退任したのを受けて、コレなら行けるだろうと期待と共に選び出したのがD虎だ。
選定基準は、100km巡航時の信頼性、お気に入りのリヤケースを装着出来ることを重視した。
D虎は最高速140kmを超える程度の実力があり、水冷で100km巡航で6000rpmと高速もまず問題無し。
フォーサイトやアベニス150といった車体が小さい中型スクータが第一候補だったのだが、高速耐久性が不安だったのだ。

購入後6ヶ月を経過し5千kmを超えたところだが、エンジンは軽く吹けるようになって来ており、ここから1万km位が一番美味しい領域では無いか。
パワーは250の単気筒に限定すれば有る方だと思うが”所詮”というレベル。良く言われるとおり回してナンボの高回転型だ。
排ガス規制の関係でキャブセッティングが薄くなっており、アフターファイヤがポンポン出るのが嫌らしい。
対策としてMJを交換する積りで既に準備してあるのだが、作業する暇が無いのが悲しいな。

燃費は25~28km/lだ。ぶん回して乗っているので無理も無いが、ツーリングでのんびり走れば30km/l程度には伸びるだろう。
前任のジェベル200は30~35km/lほど走ったからかなり落ちた訳だが、代わりに手に入れたものは大きい。
他の消耗品などトータルの維持費を考えたらD虎の方が良いかも知れない。

操縦性は面白いの一言。ブレーキもそこそこ利くし軽いのでガンガン行ける。
タイヤを替えてサスを詰めたらもっと面白くなることは間違いない。

最大の不満はチョークノブが非常に使い難いこと。コレばかりは慣れない。
レーサーじゃ有るまいし、街乗りバイクで日常操作するデバイスをこんな配置のまま売り続ける川崎の神経を疑ってしまう。
あとはやたら錆びること。
実はタイ製の逆輸入車なのだが、行き過ぎたコストダウンの弊害では無いか?
既にディスクのインナーローターが錆錆である。

メーターは速度と距離計のデジタルメータだが、時計が付いており大変重宝している。
ライト類は必要十分かな。経年劣化から白内障が進行していたジェベル200よりはるかに明るい。
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