貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

前途多難というか

2016-03-03 08:08:08 | GPz1100
杉花粉全盛期を迎えたが、タンクのガスを入れ替えたくて、ひとっ走りすることにした。
とは言っても、峠は融雪剤だし、海は渋滞に捕まるので気乗りしない。
学生時代、富士由比BPのドライブインで桜エビのかき揚げ天ぷらを食べるのが好きだった事を思い出し、高速で出かけてみた。



大井松田辺りから調子よく飛ばすレガシィに引っ張られる形でペースアップしたところまでは快調だったが、沼津を超える辺りで謎の3気筒現象が発生した。燃料ポンプを外して以来、高速でたまに発生するが、突然ガス欠?失火?症状を起こし、せめてPAまでと我慢して走り続けていると復活する。今回も新富士SAまで我慢と思っていたら数分で復活した。

丁度、楽しげに加減速しながらポルシェが迫ってきたので、後ろで全開加速チェックをやってみたが特に異常は無い。いつもの現象だが、これはいったい何なのだろうか。
清水JCTで折り返し、東名由比PAに着いたら軽くオーバーフローしたが、コックオフしてキャブを揺らしたら直った。



まぁ、取りあえず桜エビだ。
ソバも捨てがたかったが、注文してから揚げるので10分お待ちくださいという由比丼にそそられる。



美味しいが、量が半端ないのでポン酢だけでなく、天ぷらつゆも付けて欲しい一品だった。器が上げ底でご飯の量が少なく、かき揚げだけを食べ続ける事になるので、せめて色んな味を楽しめた方が良い。

春霞で富士山がうっすら見える良い天気だが、オーバーフローと謎の現象が気になるので富士SAで給油して、そのまま引き返した。全開で加速ポンプを使うのが良くない感じなので帰路は淡々と走ったが、やはり大井松田近辺はクルマが多くで3車線を活用するお下品な走りをする羽目になった。なぜ、左端が一番空くのか意味不明である。



中井PAに最後の休憩に立ち寄ったところ、今度は激しくオーバーフローした。2番が駄目なようで、コックオンすると直ぐに漏れてくる。ドレンでガスを抜いて止めてから休憩し、しばらく放置しても駄目で相変わらずコックオンで派手に漏れ出してくる。結局、PAでキャブを開ける羽目になってしまった。
原因はドレンキャップに黒いツブツブが溜まっていたのでゴミ噛みだろう。リザーブコックで底のガスを使ったのが不味かったようだ。



自宅に戻ってから、余っていた純正のフィルターを付けた。アイドル状態では順調に流れるが、負荷が掛かったときに流量が足りるのかが気になって付けていなかったのだ。ただ、抵抗が大きくコックオンではガソリンが落ちないので、放置後の再始動が出来るか不安だ。丁度良い燃料ポンプがあれば良いのだが・・・。



まぁ、元から断たなきゃ駄目なので、タンクの掃除が一番だろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする