届いたCRMのスプリングを付けてみた。リンク周りのグリスアップも目的だ。
まずは作業前のサグを測っておく。82mmにセットしたはずだが、体重が変わったせいか 75mmだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/84/b2ab9c8f45c8d789377cec17aeea3a07_s.jpg)
Dトラのリヤサス取り外しは簡単で、ジャッキアップして左サイドカバーと右側のリンクロッドを外せばリヤサスの取り付けボルトが外せて、車体からリヤサス本体を外せるようになっている。
ただ、タイヤは外さないとスイングアームが重くて大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/ce/6ece6444c220fde383def48f9fc9af09_s.jpg)
清掃も目的なので、リヤタイヤ、リンクアーム、泥除けも外した。外した部品はチェーンオイルで真っ黒けで、シールが有るリンクアームとサス本体は魔法の洗剤で洗浄してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/9d/6ab27640dff64778c1faba5c20bd6556_s.jpg)
ただ、これだけ油泥が乗っていると灯油の方がよほど捗って勝負が早い。エンジン背面や下側も綺麗にして、銀色の地肌を取り戻した。洗剤を無駄遣いした気分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/f3/9cf68c1d9209a2928587c95c7bf1d49d_s.jpg)
本命のスプリングはイニシャルアジャスターを完全に緩めると下側のスプリング受けが外れて抜き取ることが出来る。自由長は純正255mmで新品時と変わらず、CRM250用は238mmで4mmほど短くなっていた。
純正基準セット長114mm、調整範囲106~128mmだが、CRM250に当てはめると基準値が131mmで標準値範囲は121~143mmになると思われる。バネレートや線径が違うので基準は役に立たないが、それでもセット長は131mmにしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/bc/5af139b4d2eee2d90b6877894965189b_s.jpg)
リンクのスリーブはオイル切れで焼けた感じ、さらに両端数mmはシールの外側なので錆びていた。荒れは無いので1000番のサンドペーパで錆を落として再使用した。ベアリングも全く異常無く、モリブデングリスをタップリ塗り込んでおいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/ec/26a97880ee59d360974698a56c92577e_s.jpg)
リンクベアリングが錆びるのがGPzの弱点だが、Dトラはゴムシールが優秀で水が内部に全く進入しないのだろう。GPzにも同じ構造のシールを追加できたらよいと思う。
本命のスプリングをセットし、後は組み戻すだけ。トルクレンチを使うのは久しぶりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/3f/6e4b8b337af4fb951ace5353f02dfbd0_s.jpg)
最初に跨ったときは結構固い印象だったが、サグが62mmしかなく82mmに調整し直したら固い印象が取れた。イニシャルは1周で10mm程度変わるようだ。ダンピング設定はテクニクスTGRリヤスプリング(6.5kgf/mm)に準じて、Comp 10段戻し、Rev 6段戻しに設定してみた。
早速乗ってみたが・・・
足付きが若干良くなる。総じて車体が安定。
ピッチングが減り、アクセルオン時の頭上げが気にならなくなった。
ダンピングが足らずガサツ。特に路面のうねりによるリバウンドが気になった。
セルフステアが弱くなり、初期旋回にキレが無くなった。
結論
気になる症状はかなり解消した。固さは丁度良い。後はダンピングと車高の調整次第だ。フロントスプリングの交換時にイニシャルを掛けて車高上げて、ダンピングも固めにして様子を見るつもりだ。
まずは作業前のサグを測っておく。82mmにセットしたはずだが、体重が変わったせいか 75mmだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/84/b2ab9c8f45c8d789377cec17aeea3a07_s.jpg)
Dトラのリヤサス取り外しは簡単で、ジャッキアップして左サイドカバーと右側のリンクロッドを外せばリヤサスの取り付けボルトが外せて、車体からリヤサス本体を外せるようになっている。
ただ、タイヤは外さないとスイングアームが重くて大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/ce/6ece6444c220fde383def48f9fc9af09_s.jpg)
清掃も目的なので、リヤタイヤ、リンクアーム、泥除けも外した。外した部品はチェーンオイルで真っ黒けで、シールが有るリンクアームとサス本体は魔法の洗剤で洗浄してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/9d/6ab27640dff64778c1faba5c20bd6556_s.jpg)
ただ、これだけ油泥が乗っていると灯油の方がよほど捗って勝負が早い。エンジン背面や下側も綺麗にして、銀色の地肌を取り戻した。洗剤を無駄遣いした気分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/f3/9cf68c1d9209a2928587c95c7bf1d49d_s.jpg)
本命のスプリングはイニシャルアジャスターを完全に緩めると下側のスプリング受けが外れて抜き取ることが出来る。自由長は純正255mmで新品時と変わらず、CRM250用は238mmで4mmほど短くなっていた。
純正基準セット長114mm、調整範囲106~128mmだが、CRM250に当てはめると基準値が131mmで標準値範囲は121~143mmになると思われる。バネレートや線径が違うので基準は役に立たないが、それでもセット長は131mmにしてみた。
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リンクのスリーブはオイル切れで焼けた感じ、さらに両端数mmはシールの外側なので錆びていた。荒れは無いので1000番のサンドペーパで錆を落として再使用した。ベアリングも全く異常無く、モリブデングリスをタップリ塗り込んでおいた。
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リンクベアリングが錆びるのがGPzの弱点だが、Dトラはゴムシールが優秀で水が内部に全く進入しないのだろう。GPzにも同じ構造のシールを追加できたらよいと思う。
本命のスプリングをセットし、後は組み戻すだけ。トルクレンチを使うのは久しぶりだ。
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最初に跨ったときは結構固い印象だったが、サグが62mmしかなく82mmに調整し直したら固い印象が取れた。イニシャルは1周で10mm程度変わるようだ。ダンピング設定はテクニクスTGRリヤスプリング(6.5kgf/mm)に準じて、Comp 10段戻し、Rev 6段戻しに設定してみた。
早速乗ってみたが・・・
足付きが若干良くなる。総じて車体が安定。
ピッチングが減り、アクセルオン時の頭上げが気にならなくなった。
ダンピングが足らずガサツ。特に路面のうねりによるリバウンドが気になった。
セルフステアが弱くなり、初期旋回にキレが無くなった。
結論
気になる症状はかなり解消した。固さは丁度良い。後はダンピングと車高の調整次第だ。フロントスプリングの交換時にイニシャルを掛けて車高上げて、ダンピングも固めにして様子を見るつもりだ。