猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

情報は、役立てなければ.....。

2008年11月24日 14時49分43秒 | ぶ~すか言ってやる!

昨日、今日と、関内日本大通では。

 

日本中をゆるがせていた、厚生省元次官殺害事件だが。

意外にも、「自分がやった」という男の出頭で、
急展開を見せた。

 

4万本分のバラの花びらを敷き詰めて。

 

で、その男の言ってることの真偽のほどは別として、
この出頭以前の捜査で。

『犯人が犯行7時間前に現場の下見をした可能性が高い』

とされていたことについてなのだが......。

例えば、事件以前に、
その怪しい男の姿を見かけた人が、「怪しい車(人)がいます」と、通報したところで、警察は何か行動を起こしたのだろうかと。

 

横浜の名所が描かれています。
こちら、『赤レンガ倉庫』

 

と、いうのも、かつては私自身、
怪しい人間を見かけ、通報した経験があるからなのだが、
その際、詳しく状況を述べたにも関わらず、警察はのらりくらりで......

とても、犯罪を未然に防ごうという気があるようには思えなかったから。

 

いちょうも美しく色づいて......
銀杏が臭い(笑)

 

あれは、もう何年前になるだろうか。

洗濯物を取り込もうと、ベランダから顔を出した私は、
何度も同じ道路上を行ったり来たりしている男を見かけ......

それが、明らかに空き巣の下見に思えたので通報したのだった。

 

新潟から、チューリップのキャンペーンも。

 

そして、その男が、わざと車線を挟んで一軒家の様子、
特に、敷地の構造をうかがっていること。

それが、30分以上に渡って行われていることを確認、伝えたのだが。

電話に対応した警察官は「歩いているだけのものを咎められない」と、
動く様子もなく。

「明らかに『歩いている』とは違う!職務質問ぐらいは出来るはず」
という私の言葉にも、
「ああ、じゃあまあ、あとで見回ってみます」と。

 

ちュちュマンシール100円(笑)
が、しばらくこれを見つめていたゴンザ曰く、
「これ、帽子被った時点でちュちュじゃなくなってるよね....」
「確かに(爆)」

 

が。

注意して外を見ていた私が警察官の姿を見かけたことはなく.....

おそらく彼らは、何もしなかったのだろう。

.......と。

数週間後。

ケーブルテレビで報道された地域の週ごとの犯罪マップでは、
まさに私が見ていたあたり、すぐ目と鼻の先での一軒家を狙った、
空き巣の多発が報じられていた。

 

通りに面したカフェの前には、こうしてわんちゃんをつないでおく場所も。
すごく人懐こいこの子は、とってもお利口さんで.....。
この後、買い物を済ませたお母さんの手に、自分の手をタッチしては、
美味しい何かをもらってました(笑)

 

「だから言ったじゃねぇか!」

私は悪態をつきながら、どうせ、通報を受けた警察官にとっては、
『シロウトのお前に、なんでそいつが泥棒かどうかわかるんだ!?』
ということだったのかもしれないと推察する。

だが、プロだろうが、素人だろうが、
人間の勘というのを、そうそう侮ってはいけないのだ。

 

こちら、ゴンザ命名『ジョージ』
erima「いったいなぜ.....!?」

 

それが証拠に、我がマンションの一階店舗に、
催眠商法の業者が入ってきたときは、
私は開店前の椅子の搬入を見ただけで、
『あ、こいつら詐欺だ』と気づいたし......
(なんで椅子を見ただけでわかったのかと聞かれても、説明出来ないけど)

犯罪者には犯罪者の臭いというのがあるものだ。

そして、世の中にはそれを嗅ぎなれている人間、
嗅ぎ分けるのに長けている人間だっている。

 

帰り道。
大桟橋に停泊する『あすかⅡ』を横目に......
「でっか~い!」

 

さて。

この後、この悲惨な、元厚生省次官殺害事件の捜査が
どのように進んでいくかはわからないが。

世の中の警察の方々には、普段から緊張感と危機感を持って欲しいなと思う。

もちろん、その大部分は、
一生懸命職務に励んでいるんだろうと、期待して。

 

いただき物の羊羹、『夜の梅』は、自分ではとても買えない高級品。
しかし......なんで『夜の梅』って名前?

コメント (4)
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