「コイツは本当に17歳か?」
ちゃあこを見てるとよく思う。
「え?ワタクシ!?」
「ええ、そうあなた。っちゅーかなんでそんな変な顔で変なポーズ!?」
いえ、彼女の名誉のために解説しますと......(笑)
左手で私の指をつかみ、毛繕い中なので舌が出ている、ということですな。
目がちょっといっちゃってるのも(爆)眠いせいです。
本来なら『寝てばかり』のはずの、
『老猫』と言われる歳にはとうの昔に達しているのに......
日々、もりもりとご飯を食べ、
それに飽き足らずおやつを要求し、
あろうことか泥棒まで働き、駆け回り、
「遊べ!」と始終要求するちゃあこを見てると。
おろした蓮根、米粉、桜海老、刻んだキムチで蓮根餅~♪
表面をカリッと焼き上げ、「ん~、美味しい」
今日はたたもうと思っていた布団の上で、
ビニール袋相手に大騒ぎでぐるぐる回転していたし、
私がそれを振り回せば、ジャンプして飛びかかる。
続いて、
興奮のあまり、籐のクローゼットに駆け上がれば、
お次は降りてきて部屋中を猛ダッシュ。
で。
しまいにゃ、スピードを上げすぎて、
脚がドリフト&すっ転んでいるのを見れば......
違う意味で「大丈夫か!?」と、
そう心配になってくる(爆)
なめこと水菜のみぞれ煮は~、たっぷりの優しいダシで~♪
身体にしみる美味しさです。
いや。
もちろん、彼女が健康で、いつまでも元気でいてくれることが、
我々にとっては何よりの願いで幸せであるのだが、
ちゃあこを見ていると、
なんだか私が何かの記憶違いをしているとしか思えなくなってくるのだ。
「もしかしてちゃあこ、まだ3歳ぐらいなんじゃ.....!?」
と(笑)
元気は元気!にくきゅうもぷりぷり♪
......でもやっぱり、一方で白髪は目だって増え、
肩の肉は徐々に落ちていき.....見つめていると切なくなる。
どうかどうか、いつまでも長生きしてねと......
いつか別れがくるとは知ってはいても。
しかし、何はともあれ。
元気が一番。
大事な大事なちゃあこだから......
これからも、
いつまでもいつまでも、そうあって欲しいと思う。
もう、いたずらでも暴れん坊でも、
『頭のほうがちょっと心配』でも(爆)
なんでもいいから。