日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。




翌日はドンデン山荘から金北山を目指し、白雲台まで歩きます。
前日、ドンデン山荘の職員の方にシラネアオイの群生地のことをお聞きしたら
『この辺はもう終わり。金北山に行くならこれから飽きるほど見ることが出来るから』
と言われて、すごく楽しみにしていました。
夫は4月の坂戸山でそれこそ飽きるほどのカタクリを見て、カタクリならもういいと言っていたのですが
シラネアオイがすごいから、と言って連れてきたのです。
この佐渡行きはシラネアオイを見るのが目的の山行でした。

コース ドンデン山荘~縦走路入り口~アオネバ十字路~マトネ~天狗の休み場~金北山~白雲台

ドンデン山荘。まだ新しいきれいな小屋でした。
六角形の部屋はプラネタリウム室になっています。
朝食を頂いて7時過ぎに出発。我々が一番遅かったみたい。

山荘からは両津湾。
今日も暑くなりそう~。

山荘前の道路を下って行きます。
5月いっぱいはドンデンライナーというバス(予約制)がここまで通じています。

目指す金北山が。あそこまで行くんだ・・・。

縦走路の山並み

 縦走路入り口にはトイレもあります。
ニリンソウの群落とニョイスミレ?

ちょっと地味な花たち
オドリコソウ       ズダヤクシュ          チゴユリ



お目当てのシラネアオイ発見。ちょっとボケボケ。

アオネバ十字路までは下り、アオネバ十字路からマトネまでは登りとなります。
このコースは小さなアップダウンを繰り返しながら金北山まで歩きます。
新緑の道。

マトネ到着。そんなに広くないピーク。

マトネから金北山。

イワカガミは相変わらず元気。

タニウツギ。和木登山口に行く道中も沢山咲いていました。

時々樹林帯から抜け出して、気持ちの良い草原?に出ます。
レンゲツツジも咲き出しています。



マトネを振り返る。
もうこんなに歩いてきた・・・。
一番右の山に電波塔が立っています。あそこの下から歩いてきたんです。

時々シラネアオイ。花数は少ない(涙)


この日も暑くて、木陰のない道は辛い。 

ブイガ沢のコル

真砂の峰

 

真砂の峰を振り返る。

 

金北山はまだまだ。

 ようやく天狗の休み場。あと1時間ちょっとで着く予定。

少し樹林帯に入りました。
夏道と残雪道との分岐があり、残雪道の方がお花が咲いているだろうと思って急登を登る。
が、目ぼしいお花はほとんどない。

樹間から金北山が見えます。
頂上には航空自衛隊の施設(使われていない)が見えました。


下の方からゲロゲロと盛んに蛙の声が聞こえ、どうやら池があるらしい。
夏道の途中に鏡池があることが分かり、合流点から少し戻って鏡池を見に行く。

やはり林の中の方がお花は多いのだろうか?
スミレサイシン

コブシ                 ミネザクラ?

まだきれいなカタクリ      ヒメイチゲ       ショウジョウバカマ

 あやめ池。
6月になるとカキツバタが咲くそうです。

 そしてようやくシラネアオイの小群落。
飽きるほどなんてない・・・。

林の中にサンカヨウがいっぱい。
シラネアオイもこのぐらい咲いていてくれたら・・・。


ニシキゴロモ

 予定の時間よりだいぶオーバーしてようやく金北山山頂に着きました。
暑くてもうヘロヘロ。
日陰で休み少し体力回復。

山頂から両津湾と加茂池。


山頂直下のシラネアオイ。
ここのお花が一番きれいでした。

下山は防衛省管理道路を通って白雲台まで一時間半の道程。
予め電話をして通行許可を貰っておきます。
この道がほとんど日陰もなく暑い。
たまの日陰では崖にキクザキイチゲ、エンゴサクなど咲いていました。

妙見山山頂の自衛隊施設。
あちらを廻って下山する道もあるようです。

しかし、ほとんど日陰のない道路の一時間半の下り(時には登りもあり)は厳しい。
金北山の山頂が見えました。

 いい加減飽き飽きするころ、ようやく白雲台の建物が見えてきました。

白雲台から金北山ライナー(予約制)バスが出ていますが、時間が中途半端なのでタクシーを予約してありました。(7250円)
予約時間まで少しあったので、交流センターでソフトクリームを食べて待つ。
疲れてバタバタと帰るのはイヤだという夫の言葉でもう1日泊ることに。
前日のタクシーの運転手さんにみなみ旅館さんをとってもらっていました。
こじんまりとした旅館ですが、お料理も大変美味しくいいお湯だと評判の旅館だそう。
翌日は雨。
観光も考えていたけど、疲れたし荷物も重いしおまけに雨。
朝のジェットホイルで帰ってきました。

見たかったシラネアオイの見頃にはちょっと遅かった今回の旅。
あと1週間から10日早かったらよかった。
シラネアオイの群落が次々に現れるそうなので、是非もう一度訪ねてみたいものです。

 

 

 



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