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日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



苗場山に初めて登ったのはもう40ウン年前。
11月の初めでした。
前日の夜に雪が降り、山頂はまるでメルヘンの世界。
友人と大感激したのを思い出します。
その時の写真 ⇒

あの時のような景色をもう一度見たい。
日帰りでは山頂でゆっくりできないから、次は山頂ヒュッテに泊って湿原を散策をしたい。
ずっとそう願っていました。
山頂ヒュッテは10月25日までの宿泊と言う。
望んだような状況には中々ならないけれど、お天気が良いと言う日、月で苗場山に行ってきました。
もう紅葉はすっかり終りだけど、山頂の草紅葉はまだ雰囲気を残し
相変わらずの素晴らしい景色を見せてくれました。

コース 和田小屋~神楽ガ峰~苗場山山頂(泊)~神楽ガ峰~ドラゴンドラ~苗場

本当は下山を秋山郷にしたかったのだけれど、
宿泊予約をした時に下山口小赤沢からのバスの接続が悪いと教えられ
仕方なく、神楽ガ峰から田代スキー場に下り、ドラゴンドラで紅葉を楽しもうということにしました。
和田小屋まではタクシーで入ります。(5720円)
11年ぶり3度目の苗場山。
前回は駐車場で下ろされたけれど今回は和田小屋までタクシー入ってくれました。

和田小屋の標高1384メートル。
木々はもう葉を落としています。
和田小屋でトイレを借り登山届を出して出発します。


振り返り和田小屋


前日に雨が降って、登山道は水が流れ沢状態だったりドロドロだったり。
大きな石がゴロゴロとする急登は歩きにくく、滑らないように気を付けながら登る。
コースタイムをずいぶんオーバーし、しんどい。



樹林帯を越えれば少しは見晴らしがよくなり気分もよい。


が、今度は階段地獄。


下の芝、中の芝を過ぎ、カッサ湖が見えてきました。
谷川連峰の方はまだ雲がかかっています。




ようやく神楽ガ峰に到着


そして姿を現す苗場山。




登り返しが恐ろしい神楽ガ峰。


苗場山の登りは辛かった~。
ようやく山頂湿原に到着~。
大幅にコースタイムオーバー。




山頂標識と三角点。
以前はここに遊仙閣という小屋があった・・・。


苗場山頂ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)に宿泊手続きをします。
枕カバーにするようにとタオルが配られました。使用後は持ち帰ってよいと!


布団の幅は割と広く、ゆったりと寝られました。
が、掛けの毛布が重くて堅い~。
何枚も掛ける訳にもいかず、着るもので寒さの調節をしました。
夕食はカレー。お替り自由。美味しかったです。
紙皿にポテトサラダ、福神漬け、ラッキョウを好きなだけ盛り付けます。
所謂バイキング式?
朝食もバイキング式。ほかに昆布の佃煮、沢庵など。
 

まだ時間はたっぷりあります。
当初行く予定にしていた小赤沢の方に行ってみました。




ずっと続く湿原





この先に苗場山神社があるのですが、そこまで行かず戻ります。
他の方たちは神社まで行ったようです。


赤湯温泉の方にも行ってみました。
工事の人たちが入って湿原の保護作業をしているようでした。




夕方寒くなったので小屋の中に戻っていたのですが
『夕日がきれい~』と誰かが言ったのであわてて外に出る。
残念ながら日は沈んだ後だったけれど、夕焼けが十分きれい。
そしてよく見ると北アルプスがくっきりと見える!
左端に穂高と槍ヶ岳、右側は後立山。


アップで。穂高連峰、槍ヶ岳。


後立山の峰々。

素晴らしいね~!ここに泊らなければ見られなかった景色だね~と隣の方と感激。

翌朝、ご来光を見るため早起き。
今日も雲一つないお天気。




日の出は5時50分と聞いたけれど6時過ぎました。
6時半の食事まで少し散策。
霜が降りて朝日に照らされキラキラと輝いていました。
が、カメラで表現するのが難しい。


池塘は凍って










そろそろ戻ります。


食事をいただいたら支度をして小屋を出発。










中々山頂を去り難い。
最後のお別れをして下ります。




恐怖の登り返しをクリア。
苗場山の急下りは泥濘でもあれば凍って怖いところだが、土が乾いていたので滑ることもなく下れた。


神楽ガ峰から。今日は谷川や越後のお山もきれいに見えます。








上の4枚を繋げたパノラマ


神楽ガ峰から田代スキー場のドラゴンドラ乗り場を目指して下ります。
こちらのコースは初めて。
歩きにくいとか聞きましたが、結構歩かれている様子。


こんな小さい湿原もあり


苗場山を眺められる場所もあり


ナナカマドは実がたわわ


かなり急下りが続くと思えば平坦な道もあり
中ほどにドラゴンドラ乗り場が見える。


アップで。


ほとんどが樹林帯の下りであまり面白いコースとは言えない。
和田小屋からの秡川コースの方が下の芝、中の芝、上の芝と休める場所もあり。
しかし入るにはタクシーを利用するか徒歩でないと入れないのでこちらのコースは助かる。

ゴゼンタチバナの紅葉


ブナの大木


長い下りにいい加減飽き飽きしたころようやくスキー場に到着。
が、ここからゴンドラ乗り場までまだ結構ありました。


ゴンドラ乗り場のレストランでお昼を食べて・・・
と思っていたけれど、着いてみればすごい人。
レストランも行列、トイレも行列、ドラゴンドラ乗り場も長~い行列。
昨日の日曜日も混んでいたと聞いていたけれど、月曜日なのにこの混雑。
いいお天気になってみんな繰り出してきたのでしょう。
中にはハイキングがてら少し登ってみようかという方々も。

苗場からのバスの時間に間に合わせなければならないのでお団子を買って食べただけで食事は我慢。
長い行列に並びます。
どのぐらい時間がかかるかと心配したけれど30分ほどの待ち時間で乗ることが出来た。

ゴンドラ内から。黄葉は黄色が主体ですがきれいでした。






平標山。


これを逃すとあと1時間50分待たなければならないというバスに何とか乗ることが出来ました。
やっぱりきつかった苗場山。
でも山頂の素晴らしさは頑張って登ったご褒美。
紅葉にはとっくに遅い時期で白銀のメルヘンの世界もなかったけれどやっぱりすてきなお山でした。








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八幡平から南に延びる稜線上の山々を結ぶコースを裏岩手縦走路と言います。
今まで八幡平は他の山のついでに寄るだけで、山頂を中心とした周辺のコースしか歩いたことがない。
その裏岩手縦走路はなだらかな稜線が続き、とても気持ちよく歩けそうだけど
途中にある小屋は全部避難小屋。
岩手山に登る時に是非一緒に歩きたいと思っていましたが、私の体力では一度にはとても無理。
それなら、夏には網張から岩手山、秋に裏岩手から網張へと繋げようと考えました。
中でも三ツ石山は紅葉で名高く是非一度は登ってみたいものと思っていました。

何日も前からお天気のチェック。
9月に入ってから雨続きで2日と晴れが続きません。
三ツ石山の紅葉は割と早く、先週から続々とレポが上がっていました。
散々振り回され、この日しかないと藤七温泉を予約。
最初の予定では1日前が晴れ予報でその日は満室だったのが、お天気がずれて幸いしました。
ところが、お天気は更にずれて、行った27日は夕方には雨が止むはずでしたが・・・。

盛岡駅から宿泊者用の無料送迎バスに乗り、さくら公園で宿からの迎えの車に乗り換えます。
(バスにはあちこちの宿に泊まる人たちが10数名乗りました。)
お天気よければ少し早めに来て八幡平の散策などできたんですけどね。
私一人のために申し訳ない。
『山に登るの~?明日は雨だよ~』と東北訛りのおじさん。
明日は晴れる予定で来たんですぅ~。

藤七温泉は初めて泊ったのですが、すごく気持ちのいい温泉。
食事は朝夕バイキングで山菜たっぷり種類もたっぷり、とても美味しかった。
宿の方々もとても感じよく、部屋にはテレビなどないのですが清潔で気持ちよかったです。
夕食にはツキノワグマの味噌煮も出て、これは宿のちょっとこだわりの一品となっているようです。
食べてみましたが・・・?
夕食                           熊肉(ゴボウと)


朝食
ほんの少しずつ取り分けていただいたけれど、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。
まだこれ以外にもメニューはあったのです。


雨は次の日の朝になっても止みません。
予報では濃霧、昼頃から晴れ、明日は曇り。
朝食を頂き支度をして、ほんとうなら早めに出発したいところだけど、中々出掛ける決心がつかない。
何時までもグズグズしていてもしょうがない
どうやら雨も止んだみたいと雨具を着けて8時20分ごろ部屋を出る。
そしたら8時半には通行規制(山頂まで夜間通行止め)が取れて登山口まで車で送ってくれると言う。
30分ほど上り坂を歩かねばと思っていたのでこれは有り難かった~。
『贅沢な山小屋のつもりでまた来てください』『無理をしないで気を付けて』
温かい言葉を掛けていただいて出発。また是非泊まりたいです。

コース 裏岩手縦走路登山口~畚岳~諸桧岳~瞼祖森~大深山荘(泊)
大深山荘~大深岳~小畚山~三ツ石山~大松倉山~犬倉山分岐~網張温泉リフト乗り場



ちょうど私が出発する時に一人の男性が登山道に入って行きました。
こんなお天気の時は誰かがいると心強い。
どうせ離されてしまうだろうけれど・・・。

20分ほど歩くと畚岳(もっこだけ)分岐でその男性が休んでいました。
地元の方でこんなお天気だからもう帰ろうかと思っているとのこと。
私が大深山荘に泊り網張に下ると言うと、
『ここはお散歩コースで途中には日本庭園のようにきれいな所がいっぱいあるからゆっくり楽しんで。
でもお天気崩れるとこの時期雪になることもあるから、その時は松川温泉に下るといい』とのアドバイス。
ありがとうございました。
山に入ると誰彼別なく気軽に話ができるのが嬉しい。

畚岳はお天気よければ見晴らしのいい山だそうだけれどガスで何も見えずパス。
ここまでなら八幡平から一時間もかからず来られるから、またの機会でも良し(平らだし)
結局一人旅となりました・・・。

次の山は諸桧岳(もろびだけ)っていうからこの木々は檜?
立ち枯れの木々が何だか物語の風景。

登山道はこんなに平坦でここはまだよかったけれど、
雨が散々降ったから?道がだんだんぬかるんできます。
水溜まりもできて足をどこに置こうか?という所も。
もうテンションだだ下がり。
どうしよう。取りあえず諸桧岳まで行ってみようか・・・。
時には池もあり。ちょっと幻想的。


諸桧岳に到着しました。


どうしよう。もうこんなお天気に歩くの嫌。
ここで行ったり来たりしながら散々迷い、5分ぐらい戻りかけると向こうから男性3人組。
聞くと大深山荘から松川温泉に下ると。
その人たちを見送り、こんなお天気でもやっぱり歩く人はいるんだ~。
それなら私も頑張ろう。
大深山荘に泊れる支度はしてある。午後から回復するっていうから期待しよう。

30分ほど歩くと少し明るくなってきた!


シラタマノキ             ナナカマド


石沼


風雪に耐えたダケカンバ


前諸桧に到着


前諸桧から少し歩くと左側が突然開け、思わず声が出ました。
ここまで笹やハイマツの林の中を歩いてきたので眺望は全くなかったのです。
まだ稜線はガスっているけど、あれは鏡沼?


雲も少しずつ取れ、山腹の道路は樹海ライン?
こちらの道路はたまに車が走ります。やはりアスピーテラインが人気。


赤はないけれど、これはこれですてき。
少しずつガスが上がってきてる。


稜線が見えてきました。
晴れていれば岩手山までの稜線がずっと眺められるらしい。


次のピーク瞼祖森(けんそもり)




歩いている時は気がつかなかったけど振り返れば斜面が結構紅葉していたのが分かる。




紅葉


瞼祖森到着


瞼祖森を振り返る


正面に大深岳?
少し左寄り林の中に大深山荘も見えました。


今夜の宿、大深山荘。
まだ早いのですが、次の三ツ石山荘まで行く時間と体力がないのでここに泊ります。
一番乗りでした。
こんなお天気だし、平日だしもしかして貸し切りかな~?と思っていたらすぐに3人組の男子。


場所を確保して先ずは水汲み。
昼を食べ、明日のお天気が分からないので大深岳まで行ってみることにします。
小屋から往復10分ぐらい。松川温泉に下るコースの湿原に水場はありました。


水はじゃかじゃか出ていました。



大深岳までは30分ほどの道程。
ここもやっぱり見晴らし良くないので、少し先まで行ってみることにしました。


雲が多いけど晴れてきた!
乳頭山?


岩手山も。


明日のコース、小畚山と三ツ石山。


途中で何人かに出会い、今夜は何人ぐらいの泊りになるんだろう?と気にしながら戻る。
結構な人たちが小屋に到着していた。
それ以降も続々到着し、20人収容の小屋は超満員に。
この時期は平日でもやはり混み合うみたいです。
早めに到着してよかった。

翌日(29日)、曇りの予報だったけれどお天気悪かったら松川温泉に下る。
曇り程度だったら思い切って縦走を続けるつもりでいました。
そしたら思いがけず晴れ!
水場の湿原から朝日。下は雲海。


岩手山もスッキリ。


手前の小畚山に向け、大きく下ります。


やっぱり空は白っぽく青空とはいかない。


それに向きが悪く紅葉も冴えない。西日の方がきれいなんだろうな。


エゾリンドウ


振り返るとジグザグと下ってきた道が見えました。
模様のような山肌。


小畚山の紅葉






小畚山到着


次のピークを目指して、気持ちの良い縦走路。


小畚山を振り返る


ピーカンとはいかないけれど、これだけ紅葉が見られれば十分。


あと少し


振り返ってばかり。真ん中の山は源田ヶ岳?


三ツ石覘標の台というピーク


そして三ツ石山へ。




三ツ沼


あれが三ツ石山の山頂?


だんだん雲が湧き上がって・・・


小畚山と覘標の台を振り返る。
すてきなお散歩コース


もうすぐ


三ツ石山山頂。


岩手山




傍にいた男性が、ピークは過ぎたかな?と言っていましたがこれだけの紅葉が見られれば十分。
山頂では風が出てきて寒かった~。
紅葉と眺望を楽しんで岩の山頂を後にする。

山頂はこんな風になっていました。


三ツ石山荘が見えました。
こちらの斜面も紅葉が見事。








下から沢山の人が続々と登ってきます。
松川温泉から登り松川温泉に下るという人が多いみたい。
下りは結構急な階段とドロドロのひどい道。
滑らないように気を付けて歩いてけっこう時間がかかってしまいました。
人も多いからすれ違いも大変。

三ツ石山荘。


三ツ石山荘から三ツ石山。


いい感じに晴れてきたけどもう下山。
もう少し山頂にいたら紅葉もきれいに見えたかもしれない~。残念。


大松倉山への登りの途中から三ツ石山を振り返る。
登山道が山頂直下は直登の階段、山腹の道は泥濘・・・。


大松倉山はこれまた平坦な尾根の先。


こちらも紅葉きれいでした。




一旦下って最後の登り返しで犬倉山分岐へ。
これがまたまたひどい泥濘。

このコースは半分ぐらい泥んこと格闘していた気がする。
雨が散々降った後だったからだと思うけど、せっかくのお散歩コースなのにほんとに残念。

後は少し下って網張温泉に下るリフトに乗り継ぎ、温泉に入ってさっぱりして帰りました。
最初はほんとに憂鬱な歩きだったけれど途中で帰らなくてよかった。
最後まで歩き通せてよかった。
お天気が何とか持ってよかった~。
日差しが少ない分、鮮やかな紅葉とはいかなかったけれど十分楽しめました。
泥濘さえなければまた歩きたいコースです。次は日帰りで。



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お天気が悪く暫く山に行けていません。
もう泊りでなんて考えないで、日帰りで軽く歩ける所と考え、入笠山に行ってきました。
まだお花も残っているらしい。
実は雪のない季節に入笠山に行くのは初めてです。
お花の季節に行きたいと思っていましたが、これまでなかなか行く機会がなく、
それなら一度歩いてみようと思って出かけました。
今回は夫にも声をかけ二人で行ってきました。

中央線富士見駅から富士見パノラマリゾート行きの無料送迎バスが一日往復一便ずつ出ています。
9月中までは平日も運行してくれています。
富士見駅には大型のバスが待っていてびっくり!
が、乗客は5人。貸し切りでなくてよかった・・・。

ゴンドラのチケット売り場では次回の割引券やソフトクリームの割引券、散策ガイドブックなど貰い、
帰りのゴンドラに乗る時には熱いおしぼりを出してくれてサービスにとても力が入っていました。

ゴンドラを降り、ゴンドラ乗り場裏手の林道から入笠湿原へ。
冬はいつも右手の林の中を通って行くので、この道は初めて。
この林道に『アケボノソウ』が咲いているとの情報でしたが見つけられず。

入笠湿原。平日だけどそこそこの登山者(?)がいました。


ワレモコウ         マツムシソウ

斜面一面にワレモコウが咲いていました。
マツムシソウはもう終盤。

湿原まで下りてくるとエゾリンドウが湿原一帯を埋め尽くすように咲いていました。




ウメバチソウとエゾリンドウ。ウメバチソウも盛りです。




トンボがいっぱい。


入笠山山頂。
雲が多く、アルプスや八ヶ岳は見られませんでした。


八ヶ岳も雲がかかって稜線は見えず。


シナノオトギリ            ホソバトリカブト


秋の色


タムラソウ


ハクサンフウロが咲き残っていました。ヤマハハコは元気。


帰りのゴンドラから、ようやく雲が取れた八ヶ岳。


晴れ予報で出かけたけれど、アルプスや八ヶ岳の稜線には雲がずっとまとわりつき、
眺望はイマイチでしたが、高原の爽やかな空気の中で気持ちよく歩くことが出来ました。
お花にはやっぱりちょっと遅かったけれど、湿原のエゾリンドウはすごい数でした。
また季節を変えて気軽に訪れたいです。





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往復3時間ほどのお花松原。
クロユリはまだ蕾も多く、あと1週間と言う方もいました。
ハクサンコザクラとミヤマキンバイのお花畑は正に満開でした。




さあ、これから300メートル余りを登り返します。


帰り道にもよく見ればクロユリが咲いていました。


ナナカマド        キヌガサソウは終わり


恐怖の急登がどこから始まるか?
もうすぐもうすぐと思っているうちにいつの間にか尾根の台地に着いてしまいました。
なぁ~んだ。そんなに怖がることなかった。


ミヤマリンドウ


ヒメクワガタ


帰りに大汝峰に登ろうか迷ったけれど、ガスっていて頂上に行っても景色は見られない。
疲れたし登らずに戻ろう。
後は山荘に戻りのんびりと過ごしました。

3日目。この日は展望歩道を南竜山荘まで下り、南竜分岐から黒ボコ岩まで登り返し
観光新道を別当出合まで下ります。
同室の方に『えぇ~っ?』と言われました。我ながらちょっとハードなコース。
迷ったけれど雲一つない快晴できっと展望新道の眺望がいいだろう。
しかし、この遮るもののない日差しが登山者を苦しめることに・・・。

別山が立派です。


室堂山荘とお別れ。




御前峰ともお別れ。しかし素晴らしい天気。


ハクサントリカブト         ノアザミ?      


アルプス展望台。
ここまでとても歩き易い道でした。北アルプスが見えるということですが・・・。


立山、後立山方面


槍穂高方面


乗鞍岳方面


御嶽山方面。それらしき姿が見える。

残念ながら薄雲がかかり北アルプスは見ることが出来ませんでした。

南竜ケ馬場のキャンプ場が見えてきました。

南竜山荘でポカリを買う。
ペットボトルではなく粉末だと言う。水道もあり使ってよいとのことでポカリを作る。
が、ここで大失敗。
もう一本お茶が8分目ぐらい残っていたので、500ミリリットル作れば間に合うだろうと
粉末を半分残してしまいました。
しかし、水は余分目に持っておかなくてはいけなかった。
この後、標高が下がるにつれ暑さが半端なく、水分の心配をしながら下山したのでした。
南竜山荘は暖房便座付きの水洗トイレでした。ビックリ。

南竜山荘にもお別れをして


あのジグザグ斜面は来るときに登ったエコーライン。


あちらは下山する観光新道の尾根。


観光新道に乗るには、黒ボコ岩まで小一時間登り返さなければなりません。
土曜日のこの日、砂防新道から登ってくる登山者がひっきりなしでした。


最後の急登。右手上の尖った黒ボコ岩まで登ります。辛い登り。


周囲はお花畑。


ミソガワソウ


ようやく黒ボコ岩まで登り返しました。沢山の人が休んでいます。
ちょうど日陰で休んでいた方が立ち上がり、その日陰で休ませてもらいました。
石の間から冷たい風がきてとても助かりました。


登りは砂防新道を使う人が多く、観光新道はたまにすれ違う程度でほぼストレスなしに下れます。
取りあえずはあそこに見えている避難小屋まで。


ハクサンシャジン        タカネマツムシソウ


ハクサンフウロ






観光新道は別当坂分岐まで、ほとんど日陰のない尾根道で
直射日光に照り付けられほんとに辛い下りでした。
登山道自体はそれほど厳しいものではなかったのですが、
水が足りるか?暑くて堪らない、日陰で涼みたい
ほんの小さな日陰があればクールダウン。
水分が足りるかどうかがほんとに心配でした。
この暑さで熱中症や脱水になってしまったらという恐れも・・・。
ちょうど日光が真上から照らされるお昼前後の下山となってしまったのが悪かった。

別当坂分岐からは少し木陰の道もあり急坂ではあったけれど、
何とか水分も間に合い無事登山口に戻りました。


もっと早い時期なら、もっともっとたくさんの花が咲き誇っていただろうけれど
お花松原を優先したのでそれは仕方がありません。
弥陀ヶ原や室堂平のお花の最盛期にもう一度来れたら来たいものです。

シャトルバスに乗り市ノ瀬で温泉に入り、さっぱりとして帰ってきました。



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毎年、行きたい行きたいと思いながら中々行かれなかったお花の山、白山。
今年こそ絶対この夏中に行こうと決めて、お天気や小屋の条件が揃いようやく行くことが出来ました。
北アルプスのその向こうということで、すごく遠いイメージだったけれど
北陸新幹線の開通で時間的にはずいぶん近い印象でした。

行くのなら、お花松原のクロユリの群生を是非見てみたい。
お花松原の満開時期は室堂や弥陀ヶ原のお花の時期より1~2週間ほど遅いみたい。
他の山との兼ね合いもありちょうど良い時期に行って来られたかな~と思います。

例によって金沢駅近辺のビジネスホテルに前泊です。
前日のうちに『白山登山バス』の停留所や、帰る時のお土産の下見など済ませておきました。

朝6時のバスで登山口別当出合到着は8時15分予定。
新幹線の時間と大した違いがないバスの乗車時間て、どのぐらい山奥なのだ?
30分ほど前に停留所に行ったけれど、既に20人ぐらい並んでいました。
これなら座れるだろうと安心しましたが、土日など人数によっては増発便も出たようでした。

コース  別当出合~(砂防新道)~甚之助避難小屋~南竜道分岐~エコーライン~室堂(泊)
     室堂山荘~御前峰~お池めぐり~室堂山荘~大汝峰分岐~お花松原~室堂山荘(泊)
     室堂~大倉尾根分岐~展望歩道~南竜山荘~黒ボコ岩~観光新道~別当出合

別当出合はトイレに更衣室もついて、帰りには着替えもできますが
帰りはそれより温泉に入ってさっぱりしてから着替えたいですね。
バスには40人ほどの登山者でした。
そのほか自分たちの車で来る人たちがすでに出発の準備を整えていました。
すごい登山者です。やっぱり人気の山なんですね。


割と緩やかに歩き易い道が続きます。
気温が高く暑くなりそう。木陰の道は助かります。


ミヤマアカバナ        サンカヨウ


センジュガンピ        ミヤマアキノキリンソウ


カンチコウゾリナ        ミヤマキンポウゲ          タマガワホトトギス


お天気がいいのは嬉しいけど暑い!


甚之助避難小屋到着。みんなここで一休みです。
この砂防新道は中飯場、甚之助避難小屋と水場とトイレがあって助かります。
甚之助避難小屋の少し上には立派な水道が設置されていました。
向い側の尾根は岩肌が剥き出し。谷筋では砂防工事の音がしていました。


南竜道分岐まで来るとお花も増えたような。
シモツケソウが咲き誇っていました。




甚之助避難小屋を見下ろす。




ハクサンフウロ          エゾシオガマ


室堂へのコースはいくつかあり、南竜道からお花が多そうなエコーラインを行くことにしました。
でも沿道はもう秋のお花が優勢。




南竜山荘やキャンプ場も見えてきました。
あちらもいい雰囲気の場所。下山は展望歩道を南竜山荘に下ろうと思います。


エコーラインは草の斜面にジグザグと大きく道が付けられており、とても歩き易い。
ニッコウキスゲの咲き残りが。


ニッコウキスゲ        カライトソウ


ガスってきました。


まだ新鮮なチングルマが。


ガスが切れて山頂らしき山が・・・。


弥陀ヶ原の台地に乗りました。
時期が時期ならもっと素晴らしいお花畑が広がっていただろうと・・・。
7月の半ば頃はすごかったって聞きました。


シナノオトギリ        モミジカラマツ


イワイチョウ         コバイケイソウ


黒ボコ岩からのコースと合流し、室堂へ。
振り返って  左)エコーラインコース    右)黒ボコ岩コース


もうひと頑張りで室堂?


室堂山荘到着~。暑くて疲れました。
宿泊手続きをして案内された部屋へ。
女性ばかり定員20人のところ、この日は10人ぐらい?
更衣室もあったので、汗びっしょりの衣類を取り替えます。
元気な人はこのあと山頂を目指したりするのですが、私はそんな元気はなし。
どうせ連泊して明日登るし~。


部屋で休んでいると、自然観察員が山荘周辺の自然観察案内をするという放送がありました。
まだ時間もあるし、話を聞きながら歩いてみようかと思い外に出るが・・・。
疲れちゃって大勢のペースについて歩くのがすごくしんどくなり参加を見送る。情けない・・・。

白山神社と山頂。夕方になりスッキリと晴れてきた。


展望台より別山と雲海。






2日目。この日はご来光(白山では『お日の出』)を見て、お池めぐりをし、山荘に戻って朝食。
そのあとお花松原に行きます。

地元(?)の子供会が一緒に宿泊していたので夜も朝も賑やか。
もう朝3時過ぎからバタバタと音がして目が覚める。
支度をして3時45分、まだ暗い中を出発。
富士登山みたいに一列になって皆で山頂を目指します。
8月1日の日の出時刻は4時58分だそうだけど、山頂に着いた頃には明るくなっていました。
山頂お社。 皆でお日の出を待つ

沢山の登山者、恐らく100人近い人が登っていたのではないだろうか?
神社の方がお日の出の前に白山にまつわるお話を皆に聞かせます。
残念ながらお話の内容はあまり覚えていませんが
お日の出の後、皆で万歳三唱をしましょうと声がかかりました。
山裾の雲が多く、予定の時間より10分ほど遅れて雲の上にお日の出。




ひとしきりの写真撮影の後、みんなで万歳三唱。
初めての経験・・・。
そして山頂標柱の前で延々と記念撮影が続く・・・。


あちらは剣ヶ峰?


室堂山荘


お日の出の後にも、自然観察員の方がお池めぐりを案内するとのことでしたが
集合場所を見つけられず、気がつくと既に下を歩いていました。結局一人で歩くことに。
池と大汝峰。


左)油ガ池   右)紺屋ガ池    奥)翠ガ池


油ガ池。


イワツメクサ






山頂を振り返る。あちらは青空だけど・・・。


翠ガ池。残念ながら灰色の雲が垂れ込め翠ではなく灰色池。


青空ならば素晴らしいエメラルドグリーンの色の池が見られるはずなのに。


血の池。


巻道を山荘に戻ります。お花がいっぱい咲いていました。
ハクサンコザクラ


クロユリも咲いていました。




ハクサンボウフウ? チングルマ


ミヤマリンドウ


クルマユリ


すっかりお腹が空いてしまいました。
朝食を頂いて、今度はお花松原に出発です。
山頂は行かず、近道へ。


室堂と別山


イワギキョウ


大汝峰。帰りに寄ろうとこの時は思っていましたが・・・。


緩やかに下りその先に急下り。

見るとすごい下り。
ちょうど下から男の人が登ってきました。
話を聞くと、今年のクロユリは去年ほどではないという。
あんまり急下りでどうしようか迷う。
でもこのために来た。行かなければ今日1日が無駄になる。
そう考え意を決して下り始めました。
途中でご夫婦連れが休んでいるのに出会い、『今日泊りなら大丈夫だよ』
『沢山咲いてきれいよ』と励まされる。
その先で女の人に会い『下まで降りて更に10分ぐらい先に行くと一面に咲いているから』と
皆さんに励まされながら下る勇気を貰う。
お花にも励まされながら。 アオノツガザクラ


ツガザクラ        ミヤマタンポポ


シラネセンキュウ?     ヤマハハコ


大きな雪渓があり道が分かりにくいという情報でしたが、雪渓は小さく印も分かりました。


雪渓の先に最初のお花畑がありました。


ハクサンコザクラ一面に。


更に行くとびっしりと咲き誇るハクサンコザクラ。


クルマユリ       オオヒョウタンボク


聞いた通り更にそこから10分ほど歩くと、
ハクサンコザクラとミヤマキンバイの競演!思わず声が上がります。












そしてそのちょっと先にクロユリのお花畑がありました。
テレビか雑誌か?大きなカメラを持った人たちがクロユリを撮影していました。
マイクもついていたからテレビ?
邪魔にならないように写真を撮りまくります。
















切りがないので撮影終了~。
後ろ髪を引かれながら戻ることにしました。

続く




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翌朝、ご来光を見に外輪山に登っていく人は4時前に小屋を出ていかなくちゃならないけど
どうせ七高山行くつもりだからとご来光はパス。
小屋前で影鳥海を見ることに。
何となく薄く映ってる?


さあ、朝食を頂いてから出発です。
先ず七高山へ。とガレ場を印通りに登っていくけど、途中で分からなくなっちゃって・・・。
このザレを歩くのかしら~。滑りそうで怖い。
ザックを背負いカメラもガンガン岩にあてて疲れるぅ~。
こんなところで体力使っちゃったらバテて怪我をしそう。
無理せず七高山は諦めてあっちに登ろう。先は長い。


向い側の外輪山に登っていく人が見えました。
あの真ん中の棒が立っているところまでの登り。
七高山は左側に行けば行かれるけれど、ここで30分のロス。大人しく右の外輪山を下ろう。


反対側に登って見てみたら、真ん中辺りの茶色い部分が少しざれていてあそこでビビったのでした。
印だって見えなくてホントにここでいいんだろうか?と不安でした。
でもこんなことなら早起きしてご来光を見に七高山に登っておけばよかった。


尾根の向こう側、南側は素晴らしい景色でした。
下は雲海。山々の重なりが美しい。


もしかしてあの山は?


登りにこちらを歩いてきたというご夫婦が
『鳥海山の花が全部あったんじゃないかと思うほど花だらけだった。』
と小屋で聞いていました。稜線歩きが楽しみ。
下から見た感じの外輪山のイメージとは違う、気持ちの良い尾根歩き。


ホント!イワギキョウいっぱい。


ウサギギク         アオノツガザクラ
 

ミヤマリンドウ       オトギリソウ
 

カンチコウゾリナ      ヨツバシオガマ


もうあんなに遠く・・・。


平和~。海岸線が見える。


やっぱりあれは、きっと月山。


ハクサンシャクナゲ


ミヤマダイモンジソウ


鳥海湖が見えてきた。左側の尾根、笙ヶ岳もお花がいっぱいだとか。
時間の許す限り寄ってみようかと思います。


ハクサンシャジンはほんとにいっぱい咲いていました。






ハクサンフウロ        ヤマハハコ
 













チョウカイフスマ






昨日の分岐点、七五三掛に戻ってきました。


昨日通った道だけど、昨日よりお花がいっぱいの気がする。
行きと帰りでは道の印象も違ってきます。






チョウカイアザミ         オクキタアザミ


鳥海湖の分岐まで来ました。ここから左手へ。


ニッコウキスゲの群落


ハクサンイチゲはまだ新鮮




ミヤマリンドウ       チングルマ
 

アオノツガザクラ




鳥海湖。人もいず静かな湖畔。
日影がなくて暑い。少し早いけどここでお昼。 




ウラジロヨウラク         キンコウカ


イワイチョウ           ヒナザクラ




さて、笙ヶ岳に行くのだけれど、昨夜小屋で2本のペットボトル買ったけれど
暑くて暑くて、残り少ない。水分無くなったら万事休す。
ここから少し登って御浜小屋まで往復40分ほど。トイレも借りたいし・・・。
時間がなければ笙ヶ岳は途中まででもいい。
そう考えてザックを分岐にデポして御浜小屋に向かいました。
アクエリアスとお茶のペットボトルを一本ずつ購入。
冷たいのを出してくれました。有り難い~。
小屋までの登山道もお花畑でした。


ひときわ鮮やかな色の濃いハクサンシャジン。


下山は大平山荘に下ります。分岐にザックをデポして、往復1時間ほどのつもりで笙ヶ岳へ。
ニッコウキスゲの群落。


ハクサンイチゲの群落。


ヒナザクラも混じって。可愛い。


斜面全体お花畑。


三峰へ。


笙ヶ岳は三峰、二峰、山頂となって少しのアップダウン。
どこまで行かれるかな~と思ったけど、三峰登って二峰への下り見えたら・・・
また登り返さなくちゃならない。
帰りは16時40分の乗り合いタクシーを予約してあるので時間はあるけれど
目一杯歩いたら疲れ切っちゃう気がして、それに暑くて汗びっしょりなので早くお風呂に入りたい。
下山口の大平山荘で日帰り入浴ができるのです。
お花はたっぷり見たし~で引き返し下山することにしました。

分岐まで戻りますが、あれっ?あっち(左手)に行く道はどこに通じてるの?
地図には載っていない道です。
もしかして大平口への近道か?そうだったらこっちにザックデポしとけばよかったな~。
この道を来た人に聞くと賽の河原から来たと。???


もう一山超えてザックをデポした分岐に戻ります。


山頂へお別れ。


こちらも石畳の道が続いています。
途中で雪渓で途切れるけれど、えっ?雪渓を横切ってあっちの山に登っていく人たちがいる!
あそこからさっきの所に行かれるようでした。
ここは真っ直ぐ進み河原宿へ。河原宿と賽の河原は点線で繋がっています。


こちら側の下山路にも新鮮なチングルマ。


振り返って。こちらも緩やかな登山道が続きます。


コバギボウシ       クルマユリ


展望台から大平山荘が見えました。
ここからは樹林帯の急下りになります。


無事下山しました。後は大平山荘まで道路を20分ほどの下りです。


えっ?!どういうこと?
2日前に乗り合いタクシーでここに寄った時、
確かこんな張り紙はしていなかった。
あ、ここでお風呂に入れるんだなって思ったもの。
ゆっくりお風呂に入ろうと
少し早めに下りてきたのに。
がっかり~。

中に入り、フロントの方に聞くと
水不足でやっぱり日帰り入浴はダメで、
トイレで着替えさせてもらえることになりました。
汗びっしょりで気持ち悪かったので着替えができただけでも有難い。
とても親切に対応していただきました。

行き難さでなかなか行かれなかった鳥海山。
こんなにお花がいっぱいの山だとは思わなかった。
遠くから見る端正な三角形の姿をしているけれど、歩いてみると山がすごく大きくて立派。
車で来て日帰りで登る人が多いけれど、お花を愛でながらゆっくり登りたい山です。
ま、私は体力的に無理なので否応なく小屋に泊らなくてはなりませんが。
遠くて中々叶わないけれど、何度でも登りたくなる山だなと思いました。









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鳥海山はどうしても今年の夏の間に登っておきたい山でした。
東北も日本海側はあまりスッキリとしたお天気になることが少ないようで毎日天気予報をチェック。
折角行くのなら是非お天気のいいときに行きたい。
ようやくチャンスが訪れ、山頂小屋と麓の小屋、そして乗り合いタクシーを予約。
鳥海山はそもそもアプローチが大変で
更に小屋や乗り物の予約もしなくてはならないのでホントに面倒です。

上越新幹線で2時間半、特急いなほで2時間半。更に車で1時間と丸1日かかります。
前日の夕方の乗り合いタクシーで遊佐から鉾立へ。
登山者用宿泊施設の鉾立山荘は寝具貸与の素泊まりの小屋で(宿泊費1800円、布団一式510円)
200円でシャワーが使え、100円でガスも使えるという。
ポットにはお湯があり、電子レンジ冷凍冷蔵庫も使って良しということで、ガスは使わずお湯をいただいてインスタントの味噌汁を作りました。
夜は駅弁を買って行ったけど、朝はパックご飯をレンチンして鮭ふりかけのおにぎりに。
ペットボトルは冷蔵庫に入れさせてもらい、気さくな管理人さんが暑そうだから冷凍するといいと言ってくださり、うち一本は冷凍庫で凍らせ持って行きました。
これが有り難かった~。
麓のホテルで一泊も考えたけれど、朝一の乗り合いに乗るには早起きしなくちゃならないし、それならここで泊ったほうがゆっくり登ることが出来る。
鉾立山荘にして正解でした。

鉾立登山口の大きな駐車場には食堂兼お土産物の店があり、次の日のおにぎりも頼めるそうでしたが、
夕方4時過ぎには閉店してしまうと聞き、それじゃ間に合わないと用意をしていきましたが、この日は登山者がいっぱいいて5時過ぎまで営業していました。
傍には展望台があり、それまで雲で隠れていた山頂の雲が取れ鳥海山が姿を現しました!
展望台から


明日はあそこまで登るのか・・・


山荘の脇から日本海が見えます。夕日がきれいでした。


翌朝、晴れました~。暑そう。


生垣のような階段を上っていきます。


早速お花。
ヤマホタルブクロ       ヨツバヒヨドリ


クルマユリ         ハナチダケサシ?


ハクサンンボウフウ?


10分ほど登っていくと、展望台がありました。
ここまでなら観光客も来れそうです。


緩やか~に登っていきます。




ミヤマホツツジ シロバナハナニガナ


シラネニンジン?      ヤマハハコ       クルマユリ


ニッコウキスゲ




何と、スミレが! ミヤマツボスミレ?


チングルマはまだ新鮮


イワイチョウ


最初の雪渓が出てきました。アイゼンなしで歩けます。


イワカガミ        ミヤマカラマツ


キバナノコマノツメ


賽の河原に到着。なだらかで石畳の道が歩き易いです。




チングルマは穂になっているのもあり


マイズルソウ         トウゲブキ          ヨツバシオガマ


カンチコウゾリナ       ミヤマアキノキリンソウ・ハクサンフウロ


ハクサンシャジン


御浜小屋に着きました。登ってきた道を振り返る。

鳥ノ海御浜神社があるので登山の無事をお願いします。
きれいなバイオトイレもあるので助かります。

鳥海湖が見えました。


お花畑がきれいです。


シロバナトウウチソウ        ナンブトウウチソウ?


ハクサンシャジンはいっぱい












お花畑がすごいです。

七五三掛に到着。
今年はコバイケイソウの当たり年みたい。


コバイケイソウ


モミジカラマツ      イワブクロ


固有種のチョウカイフスマ


七五三掛の少し先から千蛇谷へ。
下りはけっこう急で、ざれているので滑りやすい。
下ったら雪渓を横切り向こう側へ。


ミヤマキンポウゲ         イワギキョウ


ずいぶん登ってきました。
ここまで緩やかな登りが続いていたのでこの最後の登りがけっこう辛い。


小屋の屋根が見えてきました。人もいる!
もうひと頑張りです。


ミヤマキンバイ       チョウカイフスマ


やっと、ほんとにやっと登り切りました。コースタイム大幅にオーバー。
小屋で少し休んだら山頂に行こうと思っていたら、受付は1時からと言われ・・・。
疲れちゃってすぐ山頂に行く元気はない。だけどまだ時間がある。
しょうがないので、一息入れて空身で山頂に行くことにしました。


矢印に従って登っていきます。


トンネルのようなところを一旦下り、更に登る。


30分ほどで山頂、新山到着。山頂は狭いです。


少し前からガスが上がってきて、しかも岩々に囲まれてあまり眺望はよくない。




あっちが七高山?人が歩いているのが見えます。
明日登るつもり。


狭い山頂なので二人組が登ってきたので下ることにしました。


あちらの尾根は明日歩く予定の外輪山。


小屋で宿泊手続き。個室があるというので聞いてみたら二人部屋で一人プラス千円とのこと。
一人なら二千円プラスだそうで、それならと個室を頼みました。
日陰のない登山道で照らされ暑くて汗びっしょり。濡らしたタオルで汗を拭いて着替えもしたい。
個室と言ってもプレハブの小屋で、両側に二段になり、それぞれ3つに板で仕切りをされ入り口はカーテンがかかっただけのもの。
その一部屋を二人で使うというものだけど、二人ではちょっと窮屈な感じ。

食事は質素なものだけど出してもらえるだけ有り難い。
夕食              朝食
 

この日も夕日がきれいでした。


続く



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岩手山は火山ということで、夜 管理人さん(岩手県の山岳会の方々)から話がありました。
避難小屋の屋根は一応噴石にも耐えられるようになっているということです。
更に地下にシェルターもあり、ヘルメットも常備されているそうです。
噴火も地震も何時起こるか誰も予想がつきません。
いざそういう場面に出くわしたらと思うとやっぱり怖いです。
無事に下山できますように・・・。

小屋の朝は早い。
3時過ぎには早立ちの人がいるし4時過ぎると皆起き出す。
トイレに立つと外は一面ガスで先が見えない。おまけに風が強い。
『天気とくらす』では今日はC判定だったから、きっと風が強いんだろうと想像していたけど
ガスで見えないのではちょっとガッカリ。
と思っていたら、軽く食べて支度をして出掛けるころには霧が晴れてきました!
そしてすごい雲海。


山頂も晴れてきました。
これは嬉しい。


歩きにくい火山礫の道を登り外輪山に到着。
祠に無事下山をお願いする。


外輪山をぐるっと廻って岩手山最高峰の薬師岳を目指します。
が、風が強い。
時々身体が飛ばされそうになるけれど、小学生の子供たちも頑張って歩いていてびっくり。


山頂到着。


鳥海山も見えました。右手奥は乳頭山?


お鉢巡り。雲海がすごいけど、下界では朝のうち雨が降ったそう。








昨日の御釜湖、御苗代湖も見えました


御苗代湖はあんな形だったのね。お花畑も見える。


お鉢巡りをどうしよう?と思ったけど・・・。
風がとても強いし、一周するには1時間ぐらいかかると思うとイヤになっちゃって・・・。
一周しなくちゃ気が済まないってこともない、と下山することにしました。

下山は焼走り登山口へ。
こちら側にはコマクサが咲いているという情報あり。
礫の道を下り始めてすぐ、コマクサ見っけ。風が強くブレブレ。



イワブクロ          タカネスミレ


チシマギキョウ


ベニバナイチヤクソウ        ハクサンチドリはいっぱい       

平笠不動避難小屋に到着。昨夜ここに泊って身軽に山頂ピストンする人が数人いました。
岩手山には不動平にも9合目避難小屋があります。
でも水場があるのは八合目避難小屋だけなので、やっぱり泊りは混んでても水のある方がいいですね。


山頂を振り返る。


ここからは樹林帯に入り下る一方。


つるはし別れから少し下ると北側が開け見晴らしが素晴らしい。


雲海の切れ間から下界が。


ふと気付くと両脇の土手がコマクサだらけ!





えぇ~っ?コマクサの咲いているのは山頂付近だけではなかったのね!
その数すごいです。




一番の大株。




こんな感じの道がずっと続きます。
その両側、上も下も斜面がコマクサで埋め尽くされていました。

途中ですれ違った登山者に『コマクサは咲いていますか?』ってよく聞かれました。
コマクサだけを見に登ってくる人もいました。
ちょっと盛りは過ぎたかな~という感じだったけど、まだまだ見頃。
圧巻のコマクサ畑(?)でした。


コミヤマハンショウズル         ヤマハハコ

後は樹林帯の下り。
ブナとミズナラの林が美しく、霧がかかって幻想的


第二噴出口跡には溶岩流の展望台があったようですが、気付かず通り過ぎてしまいました。
って言うか、私は溶岩流の跡を見ながら下る道だと勝手に思い込んでいた。
こんな樹林帯が続くと思わなかったです。
でも傾斜は割と緩く歩き易い道でしたが、いつまでたっても登山口に着かず・・・。
暑いし疲れ切ってヘロヘロになりながらようやく登山口に到着。
焼走りの湯で汗を流し、さっぱりとして帰ってきました。

登山口脇に焼走り溶岩流を見学できる遊歩道があり、見に行ってみました。


焼走りの湯からタクシーで大更駅まで行ってもらいましたが(@3010円)
盛岡行きの電車は何と2時間半待ち。
いくら行き当たりばったりとは言え、途方に暮れていると、盛岡行きのバスがあるとタクシーの運転手さんに教えていただきました。
バスはほぼ一時間に一本の割合いで走っていて、幸い15分ぐらいで来ることが分かりホッとする。
盛岡まで1時間10分かかりました。


ある方が一番好きだという岩手山。何度か登ったそう。
八幡平や秋田駒、盛岡からのバスから見る岩手山はほんとに立派で、荒々しい山頂外輪山やお花畑、
ブナやミズナラの美しい樹林帯や圧巻のコマクサなど見どころがいっぱいで人気の山と言うことが分かります。
でも思った通り、私にはとても厳しい山でした。




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去年栗駒山に行った時、バスの中で出会った女性が『一番好きな山は岩手山』と言ったのです。
岩手山はその姿を見ただけでもきつそうな山、コースタイムも日帰りで登るには辛く
お花がたくさん咲いているイメージもなく、それまで私の中ではどうしても登りたい山ではなかったのです。
ところが去年のその話で、いったいどんな素晴らしい山なんだろう?ぜひ登ってみようと思いました。

岩手山は避難小屋もあるけれど日帰りで登る人もたくさんいて、
荷物を軽くして日帰りにした方がいいのか、シュラフ、マット食料を持って避難小屋泊まりにするか?
散々迷って、網張温泉に前泊しリフトを使って高いところまで登り、
緩やかに登れば避難小屋泊まりも可能だろうと計画を立てました。
リフトの動く土日を中心にお天気をチェック、でもなかなか晴れが続くことがなく
雨が降らなければ良しと、網張温泉の空きを確認して前日の夕方予約。

お天気を気にしてなかなか予定が立たず、先月の平標山から1ヶ月以上経ってしまいました。
けれど快晴とはいかなかったがお天気には恵まれ、ちょっと気にしすぎたかなと思いました。

盛岡からのバスは地元の人が5人、登山者は私一人、終点網張温泉まで乗ったのも私だけでした。
バス停のすぐ上、小高い場所に休暇村の建物があり、歩いても2分ほどの距離なのに、
私一人のためにマイクロバスが待っていてくれました。びっくり~。
部屋はツインの洋室、係の方が丁寧に説明してくれます。
けっこう至れり尽くせり。なかなか居心地が良かったです。
食事は朝夕ともバイキング。お料理の種類もたくさんあり、お腹がいっぱいになりました。
そのためデザートが満足に食べられず残念。

夕食           朝食

翌朝は雲が多いながら何とか晴れ。

部屋からの眺め

コース  網張温泉~姥倉山分岐~お花畑~不動平~八合目避難小屋(泊)~岩手山~焼走り登山口

朝食後チェックアウトをして三基のリフトに乗り、展望台へ。
ここまでは観光の方でも来れるようです。


 
シロバナニガナ?      マイズルソウ        


ミヤマトウキの道

山頂は雲がかかって・・・


姥倉山の分岐に到着。姥倉山に寄る余裕はありません。


緩やかなアップダウン


 
ヨツバシオガマ             オオバキスミレ


ハクサンチドリ 

さっきの分岐を振り返る


 
モミジカラマツ            アカモノ

 
イソツツジ              イワカガミ

 
アズマシャクナゲ           ハクサンシャクナゲ

火山の荒々しい斜面が現れてきました。



マルバシモツケ

お花畑に到着






チングルマは穂に・・・


この先に池があるというので行ってみることにしました。
10分ほどで御釜湖


そのすぐ先に御苗代湖


ハクサンチドリたくさん



行く途中の小さな湿原にトキソウ、オノエランが。
 

ムシトリスミレも。


お花畑に戻り、お腹が空いたのでお昼を食べます。
ここまでは順調ですが、ここから一気の登りになることが分かっています。

見上げる鬼ヶ城の尾根。あちらは見晴らしがよいようです。


 
ズダヤクシュ         シラネアオイの咲き残り

林の中の急登。
辛かった・・・。

コースタイムの倍近くかかりました。
途中で両足の腿が攣って脚を伸ばせなくなり焦る。
ポカリを飲んだり腿をさすったり・・・。
少し休んで何とか回復。

ようやく急登の林を抜け、見下ろすと眼下にさっきのお花畑。


そして不動平の一角に出ました。


不動平。ガスってる・・・。



ミネウスユキソウ

ここから山頂への登りだけど、ガスっているし足がこんな状態なので無理をせず小屋へ。
八合目避難小屋。大きな小屋、沢山の人!やっぱり連休。


既にいっぱい登山者がいたけれど、その後も夕方まで続々と登山者が到着。
小屋の中はいっぱいに。ぎゅうぎゅうに詰めれば沢山の人が泊まれるらしいけれどほぼ満室状態。
80人ぐらいはいたみたい。ワンゲルの学生たちや家族連れの小さな子供たちもたくさんいました。
寒くなかったので夕方外で食事。
部屋に入り、両隣の男性と消灯まで山の話で盛り上がり、楽しく過ごしました。

続く・・・


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梅雨入り間近の晴れの日を逃すわけにはいかない。
どこへ行こうと散々迷って、今お花が満開という平標山に行ってきました。
平標は標高差が1000m近く、最近体力の衰えを痛感している私は登りきることが出来るのか?
登るのなら山中の山小屋で一泊して仙ノ倉山まで足を延ばしたいと思っていたけど
あれこれ迷っているうちに結局日帰りで行くことになりました。

越後湯沢駅からバスを待つと遅くなるのでタクシーで登山口まで行きます(6080円)
そうすれば30分ほど早く取り付くことが出来るのです。
少しでも早く登り始めたい、そうすれば気持ちに余裕もできます。
駐車場には20台ぐらい車が停まっていました。

コース 登山口~鉄塔~松手山~平標山山頂~平標山の家~平元新道~バス停

中途半端な時間に出発したので前後には誰もいません。
熊すずをジャラジャラ鳴らしながら急登のブナ林をジグザグと登っていきます。
何処かで見たことのあるようなブナ林。


タニウツギが沢山咲いていました。背景は苗場山。


ブナ林を抜け、次はあの鉄塔を目指します。


ヤマツツジが鮮やか。


ベニサラサドウダン


アカモノはまだまだこれからのよう


マイズルソウ          ナエバキスミレ


山頂へ続く稜線が見えてきましたが、まだまだ。
でもここまではコースタイムとそう変わらずに登ってこれました。


チゴユリ          ツマトリソウ


ミツバツチグリ


ミツバオウレン




イワカガミ




イワカガミは沢山咲いていました。


モミジイチゴ? 草丈が短い。


振り返り苗場山。苗場山のお花畑のシラネアオイも見てみたい・・・


最初のハクサンイチゲのお花畑。写真に撮りずらい場所。


2番目のハクサンイチゲのお花畑。満開です。






ハクサンイチゲはほぼ満開で蕾はこの株ぐらいのもの。
でもどの花も咲きたてでピチピチ。




ヨツバシオガマ


シャクナゲも沢山咲いていましたがちょっと盛り過ぎ。


山頂への最後の登り


山頂到着~。
まだかまだかの登りはコースタイムを大幅に上回り、ヘロヘロになって辿り着きました。


早速お花畑へ






ハクサンコザクラとハクサンイチゲ


ミヤマキンバイ


ミネズオウ




素晴らしいお花畑


ハクサンコザクラとチングルマ


ハクサンイチゲとミヤマキンバイ








向こうの山は仙ノ倉山。シャクナゲが沢山咲いていたらしいけど。


いつまでも見ていたいけどそうもいきません。
山頂に戻り、お昼を食べねば。
西側から灰色の雲が湧いてきて苗場山の山頂を覆ってきました。
まだ雨は大丈夫だと思うけど・・・。


北側平標の池を見下ろす。
こちらもお花が咲くと前に聞いたけど、行く余裕なし。


下りは階段地獄。疲れた足に歩幅の合わない階段は堪えます。


平標山の家に向かって下ります


湿地にイワカガミ畑か?と思うほど


イワイチョウはまだ咲き始め


平標山の家でトイレを借り、顔を洗ってさっぱり。
顔から塩が吹いて虫がなめに来るのです。
ここからが本番の階段地獄。
その後長~い退屈な林道歩きで山行を終えました。

お花も沢山咲いてちょうど見頃、今年のお花畑はけっこういいんじゃないかと思いました。
ハクサンイチゲが元気、チングルマは数的にはまだこれから?
イワカガミもいっぱい咲いていました。

雲が多くすっきり晴れとはいかなかったけれど、雨にあわずに行って来られました。
暑くて汗びっしょり。尾根に出ると風が気持ちよかったです。
さすがに疲れてしまって、今日は腿とふくらはぎが筋肉痛~。





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