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日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



今年はお彼岸にお墓参りに行かれなかったので、
それでは桜の咲くころ六国峠ハイキングコースを歩きながら行こうということになりました。
六国峠ハイキングコースとは、金沢文庫登山口から鎌倉天園、北鎌倉までのコースですが、
本来の目的がお墓参りということで、天園まで行かず途中の上郷森の家まで歩きます。

金沢文庫駅からの登山口は、これまでのコースで落石があり危険ということで、
通行止め
になっておりました。
川沿いに進み踏切の先、大きなマンションの先を左に折れ、階段を登って行きます。
案内もあるのですが、文庫から行く場合ちょっと分かりにくいかも。

山道に入ると日溜まりの土手にはツボスミレがいっぱい~。




登山口から10分ほどで能見堂跡地です。


桜は咲いている木のほうが少ないぐらい。
一応ここは少しばかり小高いのですよね。


でもきれいに咲いている木もあります。


キブシもまだ可愛い。


こんなに満開の桜も。


ツボスミレと一緒にヒメウズもたくさん咲いていました。


いっぱい咲いているツボスミレとは色の違うスミレを見っけ~。
ピンク色がかっています。何でしょう?
葉はハート形ではなく丸くて、まだ開き切っていません。

この二株だけでした。



ムラサキケマン        ウグイスカズラ


カラスノエンドウ

お天気も良く日差しが暖かい。
けっこうハイキングの人も歩いています。
小さなアップダウンを繰り返し、金沢動物園に到着。
ここまで一時間半ほどの行程です。
こちらも家族連れで大層賑わっておりました。

動物園の中からシダの谷に下りてコースに戻れることが分かりました。
前回はわざわざ動物園の入り口わきから入って行ったのです。

木道が設置され、ちょっとした湿地帯。
色々なシダ類が生えていましたが、なんとニリンソウが咲いていました。


コースに戻り動物園の脇から横横をくぐり、金沢市民の森に入ります。
前回は確かここから直接急な階段を尾根道に登ったのですが、
ひょうたん池の脇に木道が整備されていて、そちらに行ってみることにしました。

何んと、お昼寝中の水鳥!カモか~?

ひょうたん池の先はまだ整備途中のようでした。

急な階段を登ると大丸山に到着しました~。

大丸山は横浜市の最高峰(156.8m)です。
東京湾から房総半島まで良く見えました。
左端の三角屋根は八景シーパラです。
右手の奥に観音崎の灯台も見えました。(クリックで大きくなります。)


後は金沢自然観察の森から森の家まで下るだけ。
ここでまた違うスミレに出会いました。
花の色、形、葉も少し長めです。


観察の森のゲンジボタルの湿地。
カエルのたまごやオタマジャクシがいっぱいでした。











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去年、イワウチワを見られなかったので今年は見てみたいと思い、また大塚山に行ってきた。
今年の寒さのせいなのか?少しずつ荒れてしまったのか?イワウチワがずいぶん少なくなった気がする。
寒さのせいで花が遅いというのもあるかもしれないが、やはり数は減っているような気がする。

以前行ったときより1時間遅く家を出る。
午後から雨が降るかも知れないという予報だったので、
大塚山に登ったら他のコースに足を延ばさずそのまま御岳から帰るつもり。

朝のうちは快晴の空だったが、奥多摩線に乗るころには空が雲に覆われてきた。
2時ごろまでもってくれればいいけれど・・・。
それにしても今日は風の冷たい寒い1日だった。

古里駅では10数人の登山者が降りたが、みんなそれぞれ色々なコースに散り、鉄五郎新道を行くのは私一人。

コース  古里駅~寸庭橋~鉄五郎新道~大塚山~御岳

植林帯の登りは一人ではちょっと寂しい・・・。
木々の間からベージュのジャケットを着た人が前かがみで写真を撮っている様子が見えた。
あら、スミレでもあるのかしら~、と思いながら歩いて行くが人の姿は無し。
もっと先かな?と思って前を見ると、また木の間から見えた。
しかし歩いて行くといない・・・。
これってもしかして呼ばれているのかしら・・・。
それだったら今日は先に進むのはやめた方がいいかもしれない、と思って引き返すことにした。

そしたら、犯人はどうやらこの倒木だったらしい。
二つ出た枝が腕に見えたのね~。
私は霊感は全くないし、そうじゃなかったら引き返す必要もない、
ということでやはり先に進むことにする。15分ほどロス。

以前赤岳鉱泉の帰りにやはり思い込みによる幻影(?)が見えたことがある。
長い歩きに嫌気がさしていたとき、木々の間から小屋の緑の屋根が見えた~と思ったら小屋なんて無かったのだ。
目の錯覚。この時は3回も見えた。赤い屋根も見えた。

熊が出ても怖いので熊鈴を鳴らしながら登る。
ようやく金毘羅神社(?)の質素な鳥居に到着。
ヒカゲツツジはどうか?と見に行くが、数個の蕾が少しふくらんでいるものの、開花はまだまだ先のよう。
神社でボランティア(?)の男の人が掃除をしていた。
今年はまだだね~。イワウチワもまだじゃないか~?とおっしゃる。
でも咲き始めたと言う情報はゲットしているので、きっと初々しいウチワにお目にかかれるはず。

しばらく登って行くと咲いていました。
しかし花が少ない。


こんな団扇が吊るしてありました。
中まで踏み込んで写真を撮ったりするのはやめたいものです。


















以前は登山道のそばまではみ出して咲いていたけれど、やはり年々少なくなっているのかもしれない。
でも数は少ないけれど、かわいいイワウチワが見られました。

急こう配の登山道をジグザグと登る。
けっこうザレていて、下りはちょっと嫌らしそうだ。
吹き上げてくる風が冷たく寒い。

ようやく大塚山に到着。
途中ご夫婦連れに会ったが、ここでは数人が休んでいた。


大塚山から木の間越しに。


富士峰園地のカタクリもまだ蕾。ほとんどが固く開花はまだ先のようだ。




ケーブルで下りる。
ケーブルに乗っている時、チラチラと白いものが舞っていた。
ほんの数分だった。
バスの時間には間があったが、時間にならなくても臨時のバスが出てくれて助かった。
寒くて風邪をひきそうだった。



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春の定番になりつつある裏高尾周辺のお花探し。
今年は寒くてすみれもだいぶ遅れているよう。
でもハナネコの開花情報はちらりほらりと聞かれ、早く行かねば~と気持ちばかり焦る。

昨日は高気圧に覆われ全国的にお天気が良いとのことで、他の山へ~とも考えたが
予定通り裏高尾にお花を見に行くことにした。

平日だというのに高尾駅北口から出るバスはすごい行列。
ラッシュアワー並みのぎゅうぎゅう詰め。
案外若い人たちが多く、考えてみたら今は春休み中だったのね~。
でも山ガール山ボーイが確実に増えている印象はあります。
途中の「病院前」というバス停で10人ぐらい降りて少しゆとり。

コース  小下沢~景信山~城山~紅葉台~稲荷山コース~高尾山口

日影バス停で降り、まず日影沢の入り口に咲く『ハナネコノメ』を見に行く。
これまで日影沢でハナネコを見たことは無かった。
どこに咲くのか?と思っていたが、日影沢へ入る橋を渡って左側の遊歩道の先に咲くらしい。
今までそちら側に行ったことはなかったのです。

ありました~。
まとまって咲いていました。
が、ここはいつも開花が早く、もうすでに満開状態。
どの花でもそうだけど(花だけでなく・・・)、開き切った花よりこれから咲くよ~といったところのほうが美しい。
多分小下沢はこれからだろう。  


橋の反対側の土手にはアズマイチゲ。
日当たりはこれからでまだ花はつぼんだまま。


今回は日影沢はまだ花も少ないだろうと思い、すぐ小下沢へ向かいます。
日当たりの良い道端にツクシ。
オオイヌノフグリもいつもだったら一面に花開く時期だが、今年はまだまばら。


小下沢梅林もまだ半分以上の木がつぼみでした。


スミレもまだ少なく、ようやく2~3のアオイスミレを見っけ~。


ナガバノスミレサイシンもこれ一つ。


ニリンソウ。


小下沢のハナネコはまだ初々しいのがありました。


ユリワサビも今年はまだ少ない。


ヤマルリソウ。


アズマイチゲ。


景信山登山口からザリクボに入ってすぐの場所ではまだ若々しい。
一面に咲いていました。






可哀想だからネコノメソウも写しましょう。




去年蕾ハナネコを見つけた場所では、まだホントに小さくて数も減っていた感じ。


タチツボスミレ。ジグザグの土手で初めて見っけ。
今年はまだスミレがほんとに少ないです。


登山口から1時間余りで景信山到着。
平日だけどお天気も良くけっこう賑わっています。
富士山もくっきり見えました~。


大山~丹沢の山々。


昨日は終日いいお天気で暖かく、歩いていると暑いぐらい。
このあと城山から高尾、稲荷山コースで下山しました。




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寒いだの花粉だのと騒いでいるうちに、この前の北横岳から1ヶ月も経ってしまいました。
年を取るからこそもっと歩かなければならないのに~。

日帰りでスノーハイクができる山を探したところ、
浅間山外輪山の黒斑山にはけっこう人が入っていてトレースもばっちりあり
スノーシューでなくても行かれそうらしい。
黒斑山なら花の季節に一度行ったことがあり、コースもだいたい分かっているし
ということで黒斑山に行ってきました。

東京から長野新幹線に乗り、佐久平からバスで行きます。

新幹線の切符を買い、指定席に行くと既に座席には人が座っている!
番号を確かめてもらうと確かに合ってる。
それならどうして~?券売機の故障~?
と思っていて初めて気が付きました。
私、1時間遅れの電車の指定席取ってる・・・。
ごめんなさいと謝って自由席車両に走る。
幸い、自由席も空いていたので座ることができました。
私って時々こんなバカをやる・・・。

旗日だからきっと佐久平からのバスは混むんだろうな~と思っていたが、乗客はたったの5人でした。
自動車で来る人たちが多いようです。

高峰高原ホテル前で下車。
バス停そばの車坂峠が登山口です。
ホテルのそばに確かトイレがあったはず・・・と思ったけれど冬季は閉鎖されているらしい。
仕方なくホテルのトイレを借ります。
フロントの方はイヤな顔一つせず、とても気持ちよくトイレを借りることができました。

コース  車坂峠~トーミの頭~黒斑山(ピストン)

スパッツとアイゼンを着け出発です。
情報どおり一本道のトレースが続いています。
雪も堅く締っておりアイゼンが良く効く。


もっといいお天気になるかと思ったけれど、薄い雲が空全体を覆う。
標高差は400m余りだが、所々案外急な登りがあり、1ヶ月ぶりの歩きは息が切れます。
登るにつれ見晴らしがよくなって、八ヶ岳が見えてきました。
良く見ると八ヶ岳の向こう側にポコッポコッと南アルプスの山頂部分が顔を出しています。


そして西側には北アルプス。


ようやく浅間山が見えてきました~。
左側はトーミの頭。


槍ガ鞘避難小屋。


赤ゾレの頭より浅間山。
トーミの頭へはアイゼンを効かせて登ります。


トーミの頭からは樹林の中を登り山頂到着~。

山頂には10人ほどいました~。
そして次々に登ってきます。

黒斑山から続く外輪山。
北側の山々は草津白根山や志賀高原?

こんな危ない斜面を歩けるのは小動物だけ。



下の湯ノ平の林がきれい。

無積雪期はトーミの頭から急斜面をジグザグと湯ノ平まで下り、浅間山荘に下山することもできます。

モノトーンの世界。


のんびり休んでから下山です。

トーミの頭から赤ゾレの頭を望む。


四阿山


ホテルの駐車場から。金峰山の横に富士山が見えていました。
山の上では見えなかったです。


車坂峠登山口。夕方になって山の上が青空になってきました。
明日の方がお天気よかったかも~。


のんびり歩いても4時間余りのコース。
帰りのバスに合わせて下山したけれど下りは早い。
ホテルのラウンジでコーヒーを飲みながらバスの時間まで休みました。
日帰り入浴もあるので、もう少し早く下ってお風呂に入るのもよかったかも~。



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最近定番化している北八ツ。
日帰りでスノーハイクを楽しめるのは、どうしても入笠山とか北横岳とかになってしまいます。
ほかの場所にも行ってみたいと思うのだけれど、やはり難しい。
そんなわけでまた北横岳、行ってきました。

天気予報では長野県中部はお天気マークがついていたので期待したのだけれど、雲が多く周りの景色はほとんど見えませんでした。
そして風が強くて寒かった~。

ピラタスロープウェイ山頂駅を降りて坪庭。
少し雪もちらつきましたが、歩き始めたら止んでくれました。
土曜日とあってスキーヤー、スノーポーダーに登山者も団体さんが多かった。
15~20人ぐらいでぞろぞろ。4組ぐらいいたんじゃないかしら~。


時折青空がのぞいて日が射すが、すぐまた雲に覆われます。

坪庭を通って北横岳登山口へ。
ここでどこをどう間違えたのか?
スノーシューの踏み跡を追ったらしく、ズボッズボッと腿までハマりながら縞枯山荘に行く道に出てしまいました~。
もう一度元に戻って改めて出発です。
でもどこで間違ったのか結局分かりませんでした。
正しいルートはみんなが歩き雪が締っているので、ズボッとハマることはありません。

北横岳ヒュッテ到着。
ヒュッテに掛っていた温度計は-12度でした。
でも風がなければそんなに寒さは感じません。
ヒュッテの前で食事をしてから山頂を目指します。


ヒュッテから30分ほどで山頂です。
けっこう急なのできついきつい~!
今までこんなにきつかったかしら・・・。だんだん年とともに体力が~。

山頂に出た途端、吹きさらしの強い風。
景色も見えず寒くて寒くて写真を撮ったらすぐ下ります。
5分もいませんでした。
蓼科山。


南八ツもずっと雲が張り付いていました。


坪庭と縞枯山。


坪庭も吹きっ晒しで風で雪煙が舞います。
風紋が波のよう。




もう少しいいお天気だと思ったのだけれど、ほとんど景色が見えず残念でした。
それにしても寒かった~。



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先日の塔ノ岳がけっこうハードだったので、今回はサクッと歩けるところに行こうと山中湖南側にある三国山に行ってきました。
一昨年、山中湖対岸の石割山に行ったけれど、生憎富士山を見ることができなかったが、今回は中腹に少し雲がかかっていたが、終日すっきりと晴れ渡ったいいお天気で楽しく歩くことができた。

コース  篭坂峠~大洞山~三国山~鉄砲木ノ頭(明神山)~パノラマ台~三国山登山口

御殿場駅からバスに乗ります。
乗客は4名。登山者は私一人・・・。
お天気がいいから、山に行く人いっぱいいるとおもったのだけれど・・・。

篭坂峠で下車し、公園墓地を抜けて行きます。
墓地にトイレはあるのですが、水が出ないためか?使用禁止になっていました。
駅で済ませてきてよかった~。
ちなみに、御殿場駅のトイレは右の階段降りたところにあります。

まだ雪の残っている登山道。
振り返れば木々の間から大きな富士山が見える。


雪で歩きやすいが、先日の雨のせいか?所々凍り、その上に雪が少し積った状態で滑りやすい場箇所が所々あり気をつけながら歩く。
しかしアイゼンを着けるほどではない。

時々こんな足跡を見つけて嬉しくなる。
長さにして10センチほど。
タヌキ?イタチ?



点々と足跡が林の中に続く。

うさぎの歩き方にも似ているけれど、丸い足跡は・・・?


ゆるいアップダウンでアザミ平に到着。
これから行く三国山への稜線。


富士山もきれいに姿を現しました。


大洞山の前後で2組のご夫婦連れ?に会っただけの静かな山歩き。
所々にこんなかわいいお手製の道標があり、和みます。


少しのアップダウンで三国山に到着。

雪が融け土の出ている道もけっこうありましたが、この山稜は火山砂礫で覆われている?ためか、
融けた水が全部浸み込み、泥濘になるところは一つもなく、すごく歩きやすかった。

北側の三国峠に向けて下ります。
一転、雪がたくさん残り快適に下る。
木立や笹の繁った雪の道は、所々に赤いテープがついているものの、トレースがなければどこを歩いてよいのか?迷うようなコース。

車道(三国峠)に出て、鉄砲木ノ頭(明神山)に登り返します。
とても見晴らしが良いということで最後の頑張り~。
大した登りじゃないけどしんどい~。
ここで数人とすれ違う。


富士山ばっちりです。


南アルプスも~。




向かい側の石割山の稜線。


ここをまっすぐ下り、パノラマ台へ。


パノラマ台に駐車場があり、富士山を見に車で来た人たちがいっぱいいました。
ダイヤモンド富士狙い?のカメラマンもいっぱい。
私もダイヤモンド富士を見てみたい気はするが、夕方になるまでこの寒いところで待機する根性がありません。
次のバスが1時間半後ということもあり、大急ぎでバス停まで下りました。
バス停で一緒だったおじさんは、この辺でダイヤモンドになるのは17日ごろだろうと言っていましたが、みなさんきれいな写真が撮れたでしょうか。

自然林に囲まれたこのコースは、新緑や紅葉の頃も素晴らしいということです。
軽いアップダウンで快適に歩けるコースで、また来てみたいと思いました。




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年明けに大山に行って以来、寒さに負けたり都合が悪かったりでなかなか出掛けられないでいたが、
ようやく行くことができた。
先日の雪降りで奥多摩や丹沢でもかなり積った模様。
降った後すぐ行けばきれいな雪景色を見られたものを・・・。
一人の場合、もし他に歩く人がいなければ一人でラッセルをしなければならないと思うと
ちょっと躊躇してしまったところもあります。
でもいち早く山に入る人もいっぱいいたようで、そんな心配はいらなかったようです。
なんだかんだ言って行かない言い訳にしただけなのかも~。

昨日も朝早く目覚ましを掛けていたが、
布団の中で『どうしようかな~、寒いな~』とぐずぐずしている自分。
こんなんではいつまでたっても行かれない、と頑張って起きる。
丹沢に行くことにしたのも奥多摩より近いということが理由。
年のせいでだんだん気力が衰えてきたみたい・・・。

今回も当然のようにタクシーで二俣に行き、鍋割山~塔ノ岳のコースを考えていたのだが、
電車で行く道々考えた。
雪が残ってて凍りついてタクシーが入らなかったら?
バスで大倉に行かなければならない。
そしたらどこから登るか?
これまで大倉尾根はいつも下りに使い登ったことはない。
今後更に年をとったら絶対にこの尾根を登ることはないだろう。
それならこの際、あの『バカ尾根』を登ってやろうじゃないの~!
雪道なら登りも楽だろう~。

と、何を血迷ったか?大倉尾根を塔ノ岳ピストンすることに決定。

しかし・・・。
ほんとにしんどい山登りでした~。
しかも、もっと雪が残っていると思っていたのがバカだった。

雪は途中から道の脇に残る程度で登山道はカラカラ。
掘山の家辺りからは日に照らされ雪解けの状態でぐちゃぐちゃだったりぺちゃ雪だったり。
快適に歩けたのは花立山荘の上、金冷シの辺りだけだった。

花立山荘はまだか~?!
階段が続くバカ尾根。

数歩歩いては見上げ、また数歩歩いては見上げ。
つらい登り。まるで罰ゲームみたい~。
『もう絶対に塔ノ岳には登らない!』と思いながら登った。
山頂まで登らず花立山荘で引き返そうかと思ったが・・・。

花立山荘から相模湾。


花立山荘に着くと、まだ時間もあるしもう少し行ってみようか~と・・・。
ここからアイゼンを付け登ります。

しかし、山頂がまだあんなに遠い~!

今度は金冷シまでと頑張る。

朝のうち快晴だったが、登り始めてから雲が湧いてきた。
この辺りが一番快適。


金冷シに着けば、せっかくここまで来たんだからもう少し頑張ろうと。

そして山頂到着~。

富士山の山頂は雲に隠れていました。
西側は雲が多く、南アルプスも八ヶ岳も見えず。

表尾根と大山。

表尾根も一度は歩かねば。

山頂は北西からの風が強く寒くて寒くて長く居られませんでした。
軽く食べて、下の花立山荘でゆっくりしようと15分ほどで下山。

大丸、小丸から鍋割山への稜線。
この稜線歩きが好きです。
富士山の雲が取れかかってきました。


花立山荘と富士山。


帰りは急ぐ必要も無いのでゆっくり下ったが、けっこう疲れた~。
快適スノーハイクを期待していたが、もう1週間も過ぎてはさすがに遅かった。
何だか一番悪いコースを歩いた気がする。
でも時にはこんな訓練のような山登りも必要かも~。

久しぶりに少しずつ筋肉痛が押し寄せてきています。





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毎年恒例となっている大山にまた行ってきました。
何だか行き飽きたというか・・・、今年はそれほど行ってみようという気分にならなかったのです。
昨日、りんごのほっぺさんが大山に行ってらしたのを見て、
やっぱり大山にしようか、とにかく少しは動きださなければ!と急いで支度をしました。
それでも今朝は、目覚ましが鳴っているのに、
寒くて起きるのヤダな~、とか、行くのどうしようかな~とか、しばらくぐずぐず。
こんなんじゃどうしようもないと、エイヤーと起きました~。
誰かと約束したとか、電車の切符を取ってあるとかなら否応なく起きるのでしょうけれど、一人で気ままに行く山だから、気分次第でどうにでもなるのですよね。
余程自分に強い気持ちがないと、この寒さに負けてしまいます。

秦野の駅で降りるとちょうどヤビツ峠行きのバスが来たところでした。
このバスはヤビツ峠直通の臨時バスだそうで、今回もまた蓑毛から歩くつもりだったのでこのバスをパス。
10分ほどで今度は定刻のヤビツ峠行きのバスが来ました。
これは蓑毛に停まります。
蓑毛で降りたのは3人。その前のバスで降りたらしい人たちがまだ数人いました。
しかしみんな蓑毛越えで下社に行くらしく、ヤビツ峠行きのバスをわざわざ途中で降りてヤビツ峠に向かう人は他にはいませんでした。

そして途中、またもや私は道を間違え道なき道に入りこむ失敗。
何度か通っているコースなのに、だからこの道はおかしいと気付いたのだけれど、左折しなければならないところで見逃し直進したのでした。
でもかなり踏み跡ありましたよ~。ほかにも間違えてる人絶対にいると思う。
おかしいと思ってまた元の道に戻り正しいコースを見つけました~。
ヤビツ峠まではほんとに歩きやすい道が続きます。でも去年の台風でこんなに荒れたのね!って思ってしまった。

家を遅く出て、しかも道間違いをしたため山頂に着いたのはもうお昼。
頭上は青空だけど富士山の周りには雲が纏わりついて流れず。
きれいな富士山の写真を撮ることができませんでした。
やはり山は早起きしなければ。




相模湾なども見えたけれど、暖かかったせいか霞んでいました。
年明け早々、しかも連休ということで山頂もずいぶん賑わっていました。
ちなみに、山頂とヤビツ峠のトイレはどちらも使えました~。

さてお楽しみのお豆腐料理ですが・・・。
大山に初めて来たときに入ったお店?と思って入ったら、違ったらしい。
メニュウはおそばと釜飯でお豆腐料理は無し!
出ようかと思ったけれど、もうお茶も出てきて出るに出られず・・・。
仕方なくきのこそばを注文。
しかも少し延び加減の柔らかいおそばで美味しくない~。がっくし。
そのあと他の店に入ろうかと思ったけれど、もうお腹空いてなくて食べられそうになく今回のお豆腐料理は諦め。
お豆腐料理は来年へ持ち越しです。

しかし何んとも悔しくて、横浜に戻ってから和食のお店で食べて帰ってきました。
 いちごのムース
プラス茶碗蒸しと天ぷら。
ちょっと食べ過ぎてお腹が苦しくなってしまいました。






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