日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。





お花がいっぱい咲くという佐渡の金北山に行ってきました。
夜行はもうできないので、麓の宿に前泊しなけばなりませんが
一人では中々泊めてもらえないだろうと思い、夫を誘って行きました。
金北山は登山地図がなく、あちこちのレコを参考に計画を立てようと調べると 佐渡トレッキング協会にお願いするとパンフレットを送ってくれるらしい。
送られてきたいっぱいの資料にびっくり。
登山届の用紙も入っていました。
行くにあたっては、色々と準備が大変でした。
先ずドンデン山荘の予約をとること。
お花の時期は予約がなかなかとれません。
夫の都合、お天気、お花の時期、なかなか予定が立たず来年にしようかとも思いましたが 来年も山に登れるかどうか分からない。

麓の旅館とタクシーの予約もとれ、金北山からの自衛隊道路の通過許可ももらい お花にはちょっと遅いかな~?と心配しながらの出発になりました。
新潟港からフェリーに乗ります。
二等は予約しなくても乗れるようです。
クッキリとは見えなかったけれど、白くまだ雪が残っている山が見えました。守門かな~?飯豊かな~?
  
二等は絨毯の広い部屋が4部屋? ザックを置いて甲板に出て海を眺めていたほうが気持ちがいい。

途中でジェットフォイルが抜かして行きました。
フェリーは2時間半かかりますが、ジェットフォイルは1時間で着きます。
その代わりお高い。(フェリー2等2380円、ジェットフォイル6390円)

反対側の甲板に廻れば佐渡両津港から新潟港に行くカーフェリーが。

島に近づいてきました。 初めての佐渡島への船旅、飽きずに2時間半過ごせました。
宿のお迎えの車でツアーの人たちと宿へ。 部屋からの眺め、加茂湖。 翌日、宿から予約のタクシーに乗り和木登山口へ。(迎車料金込みで7330円)
運転手さんの話によると、こちらから登る人はあまりいないとのこと。
アオネバ登山口が多いらしいが、もうお花には遅いだろうと思い、それと標高がこちらの方が高く楽?そうだから。(夫の提案)

コース 和木登山口~雪畑山~芝尻山~論天山~ドンデン池~尻立山~ドンデン山荘(泊)

登山口に仮設トイレが設置されています。

登山道から天然杉の見学遊歩道があるのだけれど、どのぐらいの時間がかかるのか分からないので見ずに先を急ぐ。
それでも杉の大木は登山道にもたくさんあって見事でした。

 

白い花が元気。 

 

ヒトリシズカ   ミヤマカタバミ   チゴユリ   ズダヤクシュ

イワカガミは全体を通して一番元気に咲いていました。

白いイワカガミも 

  

展望台があり、北方の山並み

  

杉林が続きます

  

大好きな薄紫のキクザキイチゲ。少し萎れてる・・・  

エンレイソウ      ユキザサ

 

 

あれっ?ミズバショウの葉?と思ったら根元に・・・

 

ザゼンソウでした。  

 

スミレも名前が分かりません。

 カタクリロード。もう終盤。  

まだきれいに咲くカタクリもありました。

 待ちに待ったシラネアオイ。群生はしていません。(泣)

檀特山と金剛山はパスしてきたので雪畑山には登ることにします。


空身で10分ほど。小さいピーク。
登る途中でこのコースで初めてのすれ違い。
ラン風の男性ソロ登山者『ずいぶん地味なコース歩いてますね。誰とも会わないと思ってた』って。
こちらも『私たちも誰にも会わないと思っていましたよ~』

反対側の外海が見えました。


戻って進みます。
チゴユリの群生。

ツバメオモトを見つけました。
私はほとんどお目にかかったことがない。と思う。

きれいな白いキクザキイチゲ。

 

ずっと樹林帯だったけど、突然開けました。
ここは滑石らしい。

 

両津湾が見えましたが残念ながら霞んでいます。


そしてまた樹林帯へ

鬱蒼としていてちょっと一人では怖い。
けれど、佐渡には熊、イノシシ、猿、鹿はいないというので多分一人でも安心だと思う。

ショウジョウバカマ

大好きなサンカヨウもありました。

そしてまたシラネアオイ。これはまだきれいでした。

小芝園?
あっちのピークは芝尻山らしい。



エチゴキジムシロの見事な群生。

 ウラジロヨウラク

樹林帯はもう終わったようでした。
気持ちの良い草原が続きますが、気温も高く照らされて暑い!
この日は北海道で38度もあったとか。

なだらかなピークは論天山でした。

尻立山

ドンデン池と避難小屋

ここでようやく何人かの登山者と遭遇。
ほとんどがアオネバ登山口から来るのです。
山荘に荷物を置いて空身で来る人もいました。

尻立山への登りは暑さでもうヘロヘロ。
来た道を振り返る。

ヤマシャクヤク。初めて見ました。

尻立山到着。ここを下ればドンデン山荘です。
金北山が見えました。

1時半ごろドンデン山荘に着きました。
もうお風呂に入れるというので汗びっしょりだったので早速お風呂をいただく。
ほとんどの人が早く着いてもドンデン池方面に散策に行くのでお風呂は貸し切りでした。

ドンデン山荘の部屋は2段ベッドが2つある4人部屋がほとんどで
そこを二人で使わせてもらいました。
団体さんはプラネタリウム室の大部屋でした。
夕食もヒラメの塩焼きやイカと海老、生ワカメのお刺身
山菜もありとても美味しかったです。

 

夜は星がいっぱい。両津港の夜景も見られました。

北斗七星

続く

 

 



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アカヤシオの季節になると決まって話題になる、群馬と栃木県境の袈裟丸山。
一度行ってみたいものと思っていたけど、我が家からはとても行き難く、前泊でとも思うけれど適当な宿泊場所も見つからず。
袈裟丸山の山頂まで行かなくても、アカヤシオはその途中の小丸山(小袈裟)まででも十分楽しめると知り、思い切って行くことにした。

高崎で両毛線に乗り換え。 この両毛線は単線?所々の駅で数分間の時間調整をします。
だからよけい遅くなる。 桐生からは渡良瀬鉄道へ乗り換え。
これまたガタンゴトンとのんびりムードの一両の列車。 登山口最寄りの沢入(そうり)駅に着いたのはもう10時過ぎ。
駅前にタクシーがいるかな~と期待したけれど、民家はあっても人っ子一人通らないような無人駅。
タクシーを頼みに電話をすると『8500円になりますけどいいですか?』と言われ、ここまで来てそれじゃ結構ですっていう訳にはいかないでしょ。
登山口まで30分ぐらいかな~?1万はかからないだろう5、6千円で済むといいな~と思っていたけどまぁ仕方がない。
で、来るまで30分以上、乗ってから登山口まで30分と結局1時間以上費やし、登山口に着いたのはもう11時を廻っていました。
小丸山までは往復4時間弱のコースタイムなので私の足でどのぐらいかかるか?行かれるところまで行ってみようと3時半の迎えをお願いする。
登山口には駐車場、東屋、トイレもあり、その掃除を3人の女の方がやってくださっていました。
ちゃんと管理されているのですね。
山の上の避難小屋にもトイレがあるようです。有り難い。(今回は利用せず)

コース 折場登山口~ツツジ平~展望台~賽の河原~小丸山(小袈裟)~賽の河原~折場登山口

登山口からジグザグとつけられた階段の道を登ります。
標高1200メートルの登山口はまだ淡い芽吹き。ミツバツツジが鮮やか。

 

樹林帯を抜けると西側が開けて・・・

谷の向こうを見れば新緑のモザイク

山も見えています。
あのとんがりが袈裟丸山だろうか?

お目当てのアカヤシオがチラホラと。

 お昼近くになってそろろそろ下山して来る人も。
『アカヤシオがいっぱいできれいですよ~』と教えてくれる。

色も薄かったり濃かったり

展望台に着きました。
地図にはツツジ平ってあったので、この辺りが平坦だったのでツツジ平かな?って思ったけど
どうやらもっと手前の地点で分岐があったところらしく、今回は気付かず・・・。

それでも周囲はアカヤシオがいっぱいで、花びらもあまり落ちていなくてちょうど見頃。
お天気晴れると思ってきたけれど曇りで空は白く、せっかくのきれいなピンクが映えない。

アカヤシオのトンネル

 

ほぼコースタイムで小丸山まで登って来られました。
小丸山では沢山の人が一休みしていました。
袈裟丸山は薄ぼんやり。

遅いお昼を食べて戻ります。
同じ道でも帰りはまた景色が違って見えます。

ひときわ濃いピンク

賽の河原に鹿がいました。
人に慣れきってしまっているようです。

登っている時は気がつかなかったけれど、あっちの山は赤城山だそう。

青空がなかったのでちょっと残念でしたが、ちょうど満開で見頃。
袈裟丸山までは行かれなかったけれど、小丸山まででもアカヤシオは十分楽しめました。

 

 



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ここ数年、ゴールデンウィークの登山は唐松岳に行くことにしていたのだけれど
去年は事情があり行かれず。
いつもゴールデンウィークの頃は雪が少ないので、今年はもっとたっぷり雪が残っている時に行きたいと思っていました。
ゴールデンウィーク前は唐松頂上山荘はまだ開けていないので泊ることはできません。
キツイけれど行くのなら日帰り。
登山口にある八方池山荘が通年営業しているので、前泊すればゴンドラ運転開始を待たず
早い時間から行動を起こすことが出来る。
そう考えてお天気が良いという昨日行ってきました。

しかし白馬までの交通機関、中央線~大糸線の接続が悪いのなんの。
JRは新幹線を使ってねとわざと接続考えずタイムテーブル作っているのではないでしょうか。
仕方なく高いけれど新幹線で長野入り。
長野からの特急バスは犀川に沿って里山の桜が満開でとてもきれいでした。


白馬に入ると前方に神々しく白く輝くお山さま。
それだけで感激です。
地元の方は毎日この素晴らしい山々を眺められるのですね。

八方池山荘の宿泊客は10名ほど?
宿泊人数が少ないのでグループごとにお部屋が割り当てられ、私は一人で一部屋使えました。
水不足でシャワーのみでしたが汗を流すことが出来ました。
3時半ごろ着いたので少し写真を撮ったり少し登ったり。
山荘脇から白馬三山もきれいに見えました。

夕食。すごいボリュームです。何とか食べきりました。

夜は星がきれいでした。

5年前には日帰りしたけど、それから大分体力落ちているので山頂までは無理だろう、
丸山を目標にあわよくば尾根まで上がって剱を拝めれば。
朝食を頂いてから7時に出発と思っていたらみなさん早い出発で朝食食べたのは二人だけでした。
途中ですれ違った宿泊の方たちは4時とか4時半に出発したと言っていました。
やっぱり尾根まで登ろうとしたらもっと早くなくちゃいけなかったみたい。
でも後はトイレの問題もあります。
早く出発してゆとりをもって登っても、あまり時間をかけ過ぎられない。
頂上山荘が開いていれば借りられるけど。

コース 八方池山荘~八方池~丸山~八方池~八方池山荘

今年は4月に雪が降ったり寒かったからか、登山口から雪がばっちりありました。
公衆トイレはまだ半分雪に埋まっていました。

コースには部分的に夏道が出ているところもありますが、大部分は雪みちです。

何度でも同じ写真・・・

北信の山々。八方池はまだ雪の下。

一番奥の丸い山が丸山かな~?

鹿島鑓ヶ岳、五竜岳。
無風快晴ですが南の方は少し薄雲が出ています。

ようやく丸山のケルンが見えるところまで登ってきました。
前を行くお二人は朝一のゴンドラに乗ってきた方たち。
上の樺で追い越されてしまいました。
だって、八方池まで今までは一時間ぐらいで行けていたのが今年は5割増しぐらいかかってしまった・・・。
今までならもう丸山に着いている時間・・・。
哀しいけどやっぱり体力は確実に落ちています。

丸山に到着~。

白馬三山。白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳



どうしよう?
ここで食事してまったりする?
稜線まで私の足であとどのぐらいかかるのか?
何とか行く時間はあるかも知れないけれど、行かれなかったら途中で戻らなければならない。
それにトイレ我慢できなくなったら・・・。

戻ってきた人が、あのピークまで行くと不帰がきれいに見えますよ、と言うのであそこまで登ってみることに。

唐松岳      不帰三峰     不帰二峰(南峰、北峰)    不帰一峰

尾根への道


結局、無理せずここで食事をして帰ることにしました。
これだけの景色を見られただけでも良しとしましょう。

気温が高いせいで雪が大分緩んできています。
ズボッとハマるのが怖くて、踏み跡を外さないように慎重に下ります。
が、若い人たちは雪を蹴散らすようにザクッザクッと豪快に下って行きます。
あれでも平気なんですよね~。
所々に穴ぼこ。

第二ケルンの下でとうとうやってしまいました。
恐怖の踏み抜き体験。
ズボッと右足が腿まで埋まって、いつもなら足をそのまま抜けばいいのだけれど
腿まで埋まったものだからお尻が着いた拍子に雪が崩れ踏み抜きの穴に落ちて塞がれてしまい
足が抜けなくなってしまいました。
湿った重い雪はまるでセメントで固められたように足を動かそうにもびくともしません。
ピッケルで雪を搔いてもすぐ埋まり掻いても掻いても掻いた雪が落ちてきて・・・。
誰も通りかからず、すごく不安。このまま足が抜けなかったら・・・。
これは気長に雪搔きするしかない。
すごく長く感じたけど10分ぐらい?悪戦苦闘の末、ようやく足が動かせるぐらいになりました。
雪が被って固まったらほんとに身動きできない。
雪崩ってきっとこんな風なんだろうなと思いました。
片足だけだったけれど雪崩の恐怖を実感してホントに怖かった。

白馬三山にお別れ。

最初から丸山まで、という気持ちがあったけれど
丸山まででもやっぱり体力的に日帰りはキツイ。
また来ることが出来るなら、やっぱり上で泊るほうが楽かも。




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山一帯がカタクリ畑のようになった六万騎山と坂戸山。
4年ぶりにまた行って見たいと思い、夫にも花の様子を見せてあげたいと思って
『カタクリがいっぱい咲いている新潟の里山に行かない~?』と誘ったら行くとの返事。
久しぶりに早起きをして行ってきました。

新幹線からの乗り継ぎの関係で、先ずは六日町の坂戸山から登ります。
駅にちょうどタクシーが停まっていたので、30分の歩きを省略することにしました。(680円)
あっという間に登山口へ。
『何だ?ただの藪山じゃないのか~?』と夫。
前に来た時は薬師尾根をピストンしたので、
今回は城坂尾根から登って薬師尾根を下る周回コースとしました。

林道のような緩やかな道を行きます。
野っ原には『カタクリを踏まないでください』との看板があるけれど肝心のカタクリの姿はなし。
『カタクリなんかどこにもないじゃないか~』と夫。
未だなのか?もう終わったのか?ちょっと心配な私。

歩いていくうちにキクザキイチゲとアズマイチゲを見っけ~。
薄いブルーのキクザキイチゲをまた見たかった。

カタクリもぽつりぽつりと姿を現して・・・。
キクザキイチゲとのすてきなコラボ。

スミレも。

ショウジョウバカマ

きれいに咲いていたアズマイチゲ

ようやくカタクリの群落に出会いました!

まだまだ新鮮です。

一本杉。ここからジグザグと急登になりました。

ブルーのキクザキイチゲ。

ツクシ三兄弟

登山道の脇がカタクリだらけになってちっとも前に進みません。



城坂コースは初めて来たけど、こんなにカタクリが咲いているとは思わなかった。
夫も花の多さにびっくりしたようです。


城坂コースの上部はまだ雪がたっぷりでした。
でも緩んでいるのでツボ足でも大丈夫です。

大分登って八海山と中ノ岳が見えてきました。

最後の急登を登り山頂到着。

山頂のお社。

山頂には10人ほど。
地元の方に遠くに見える山を教えていただきました。
目の前に金城山と白く割引岳。巻機山は隠れて見えず。

万太郎山          仙ノ倉山と平標山

左側の尾根が少し黒くなっている所が苗場山で後の三角は鳥甲山だそうです。

遠くに妙高山と火打山も見えました。

そして越後三山。越後駒ケ岳は八海山と中ノ岳の間にチョコンと見えている?

八海山の左手の奥はもしかして守門岳?

お天気はいいし、眺めもばっちりだし、夫も満足そうでした。
早めのお昼を食べて今度は薬師尾根を下山。
この薬師尾根は階段だらけだったんでした。
けっこう段差のある階段だけど、若い人はすたすたと軽やかに上り下りしてるのに
我々はもうホントのジジババ。
えっちらおっちらと転ばないように気を付けながら下ります。

イワウチワ。きれいに咲いていました。


ようやく階段を下り終えました。
サクラはようやく一~二本咲き始めたところ。

そしてカタクリ群生地。


ここのカタクリも見事だけど、城坂コースは道々にずっとカタクリが咲いて楽しめたコースでした。
周回コースにしてよかった。

さて、次に五日町の六万騎山を目指します。
朝はひんやりしていたのに、お天気良すぎて暑い暑い。
里山と言えど急登と階段でちょっとバテ気味です。
30分歩いて六日町駅に到着。
まだ次の電車には小一時間あるし、五日町の駅からまた30分歩かなければならないしでタクシーで行くことにしました。(2660円)

10分ほどで到着。
確かここにはコシノコバイモがあったはずと思って探したけど見つかりませんでした。
すぐにスミレ。

ユキワリソウ。これは自生ではないらしい。

キクザキイチゲも。

中腹斜面にカタクリの群生。
少し遅かったようで全体的に盛りは過ぎた印象です。


イカリソウ。まだあまり咲いていませんでした。

ナガハシスミレ。
距がとても長いスミレ。お初です。

小さな山だけど、階段の急登が続きます。
『平らな公園みたいなところをぐるっと回るだけかと思った。』とぶつくさ言いながら登る夫。
大して時間はかからないのだけれどいい加減バテてしまいました。
ようやく山頂到着。

巻機山と金城山。

そして右隣にはさっき登った坂戸山。

魚野川と南魚沼市。田んぼには雪は全く残っていませんでした。

八海山が目の前に。

少し休んで下山です。
山頂の尾根続きにある群生地。
ここはまだ新鮮かな?と期待したけど、やっぱり少し遅かった印象。



ミチノクエンゴサク?1センチほどの小さな花。

こちらにもイワウチワありました。


六万騎山は標高も低くカタクリは最盛期を過ぎちょっと残念でしたが、一面の群生を見られたのでよかった。
坂戸山は城坂コースのカタクリの道が素晴らしく、周回コースで歩いてよかったです。
暑さもあって疲れてしまいましたが、思う存分お花を楽しむことができました。





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日影沢のハナネコノメのレポが次々上がっています。
今年はお花が早そう。
今年に入ってから軽いスノーハイクしかやっていないから、
もう少し歩かねばと恒例のハナネコノメ探しに行ってきました。

高尾駅北口の小仏行きバス停は既に長蛇の列。
これは座れないな~と思ったけど、増発便が1台出て2台のバスは超満員。
やっぱり座れませんでした。
まぁ、20分ほどの乗車なので立ちんぼでも何とか我慢できる範囲です。
これで土日なんてどうなっちゃうんでしょう?

コース 木下沢梅林~小下沢~景信山~城山分岐~日影沢

木下沢梅林は満開です。
ところどころにピンクの梅が入るので華やかですね~。
先日の土曜日から門が解放されているようです。(開門は10時から)



まだお花には少し早いようで、ようやくアオイスミレを見つけました。
エイザンスミレは一株だけ咲いていました。

続いて、ヤマルリソウとユリワサビ
お花はまだまだこれからです。

さて、景信山登山口からハナネコノメ探しです。
登山口周辺にはほとんど見られませんでした。
これからなのかしら~?
少し登った辺りからポツポツと。
まだほんとに小さくてうっかり見逃してしまいそうです。
まだ堅い蕾。

数は少ないけど咲いているハナネコ。

こんなおちょぼ口のようなのが可愛いですね~。


たったさっき、花が開き始めた~という感じ。


ツルネコノメソウもきれいです。

ニリンソウ。
薄ピンクの蕾が愛らしい。

小下沢のハナネコノメはまだこれからですね。
登りの日当たりのいい斜面にもまだタチツボスミレさえ咲いていませんでした。

景信山山頂から。
富士山がきれいでした。

丹沢山塊。尾根は白くなっていました。

城山には行かず、巻道から日影沢に下ろうと思いました。
林道の脇からはっきりした踏み跡があり(踏み跡というより登山道)そちらに下る人を見たことがあります。
多分日影沢に下る道なのだろうと行ってみることにしました。
GPSには 登山道(難路)と書いてありますが難路どころかよく踏まれていて
舗装の林道よりよっぽど足には優しい。
木には白い印が付けられ道案内をしてくれる。

ところが、少し開けた場所から高速道路が遥か下に見える・・・。
あんなところまで下るんだ・・・。
前半は緩やかなアップダウンだったが、後半から激下り。
ひたすら激下りで腿が悲鳴を上げそう~。
だから難路なんだ。納得。
高速道路がようやく斜め下に見えてホッとしました。
日影沢の途中に出ました。もうこの道は絶対歩かない。

朝は混み合うからと思って日影沢のハナネコノメは後回しにしたのです。
日影沢のハナネコノメは2~3年前の大雨で岩に付いていたハナネコの株がかなり流され
ほんとに少なくなってしまいました。

蕾はありません。全部花が開ききっています。


コチャルメルソウ。白いお花が付いているのを初めて見ました。

日影沢入り口で、キクザキイチゲ

これから次々とお花が咲くのでまた来てみたいと思います。
最後の激下りで疲れてしまったけれど、まずまずのペースで歩けました。
でも後遺症、目の痒みが酷くて堪りません。



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蔵王は若いころ友達と二人でスキーに行って以来50年ぶりぐらい。
その時に樹氷を見ているはずだけどあまりおぼえていないのです。
スキーは滑るだけなので山には登っていないし、もう一度蔵王の樹氷を見てみたいと思っていましたが
スノーシューやワカンを持っていないので雪の上を歩けるのか心配でした。
あちこちのレコを見るとかなり歩かれているのでアイゼンだけでも大丈夫そう。
それなら思い切って行ってみようと出掛けました。

山形駅から路線バスが出ているので便利です。
日曜日だったのでスキーやスノボ、観光客など沢山の人だったので臨時の直行便が出ました。
観光客は中国人が多かったです。

蔵王温泉のバスターミナルから歩いて蔵王ロープウェイまで20分ぐらい。
ピストンで運んでくれるマイクロバスがあったみたいですが、気がつかず歩きました。
ロープウェイは10分間隔で動いていましたが20分待たされ・・・休日では早いほう?
樹氷高原駅でゴンドラに乗り換え。
ゴンドラは次々来るのでちょっとの待ちで乗れました。
スパッツやアイゼンを付けたり、バスを降りてから支度して歩きだすまで1時間以上もかかってしまいました。
ロープウェイで待たされるだろうなと覚悟していたので、まぁ想定内ですが。

コース ゴンドラ山頂駅~地蔵山~ワサ小屋跡~熊野岳避難小屋~熊野岳~地蔵山~山頂駅

今年は雪が少ない上、暖かい日があったりして樹氷は期待していなかったのですが
それでもこれはちょっと残念。
痩せているどころか、もう木の枝が見えてしまっています。

この山が地蔵山?
観光客がいっぱい。みんな普通の格好で来て雪の斜面を登ったり滑り降りたりしています。
子供たちもキャッキャッと言って大喜び。
地蔵山まで登っている人たちも沢山いました。

15分ほどで地蔵山到着です。
今日は晴れ予報だったけれど、薄雲がかかり遠望もイマイチ。
観光客はここまでですが、蔵王連峰最高峰の熊野岳を目指します。

コースに沿って棒が立てられ、よく踏まれているので踏み跡を外さなければアイゼンで楽に歩けます。
こういう所はスノーシューなどではかえって足が疲れます。
棒には海老のしっぽ。あちらに見えるのが熊野岳?

一旦少し下ってから登り返し。
どうやらあれが熊野岳みたい。
地蔵山までは風もなく穏やかだったけれど、こちらの斜面はけっこう風が強い。

大きな海老のしっぽ。


ん?あれは?

熊野岳山頂。
一時間ちょっとで到着しました。案外早かった。

山頂のお社は雪と氷がガチガチに張りまくり。

山頂から朝日連峰が薄~く見えました。

アップで。目を凝らさなくちゃ見えないぐらい。
白くとがっているのが大朝日岳。
もう一度行きたいけれどもう無理かな~。

そして月山も辛うじて見えました。

アップで。こちらも目を凝らして。

南側にはレストハウスと刈田岳。

こちらもアップで。
後ろの2つの山は屏風岳と南屏風岳らしい。

朝、もう一時間早い新幹線に乗れれば少し時間にゆとりが持てたのだけれど
その新幹線に乗るのはちょっと厳しいので今日は様子見ということで、刈田岳まで行かずに戻ります。
下りのロープウエイがどのぐらい待たされるか?バスの時間もあるし・・・。

お釜の縁が見えました。
結果的に少し早めに下れたのでお釜を見に行ってもよかったかな~。

やっぱりアップダウンあっても下りは早いです。
あっという間に戻ってきてしまいました。

下って来るとお天気も回復というパターン。
やっと青空見えてきました。

疲れた樹氷たち・・・。


ゴンドラから。
もっとモコモコだったらどんなにか素晴らしかっただろうと・・・。

覚悟していたとはいえ樹氷は残念、もうおしまいですね。
山形からのバスも一時間ごとに出ているので、案外便利で手軽に来ることが出来ると分かりました。
コースの様子も分かったので、来年はもう少し早い時期に泊まりながら来て刈田岳の方にも行ってみたいです。
温泉にも入って・・・。





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3か月ぶり、今年になって初めての山です。
風邪をひいたせいですごく気力体力が萎え、家でグダグダと過ごす毎日。
もうこのまま山には登れなくなるんじゃないか?
暖かくなればまた動き出せるんだろうか?
そんな思いが巡り、自分でも自信がなくなっていました。

でも暖かくなる前にやっぱり雪の山を見てみたい。
もう歩けないかもしれないと心配するより動き出さなければと思い切って出かけました。
よく知ったコースで短い時間で登れる北横岳に行くことにしました。

茅野からのバスは登山者は他に二人組だけ。
今年は雪が少なくて心配でしたが、ロープウェイ山頂駅の坪庭に出たらそれなりの雪景色でホッ。
北横岳

縞枯山

雨池山

南アルプス

北岳    甲斐駒            仙丈ケ岳

中央アルプス

よく踏まれています。

小一時間で北横岳ヒュッテに到着。
今日は平日とあって誰も休んでいませんでした。

私も休まず山頂を目指します。
青空!

坪庭~縞枯山~八ヶ岳
八ヶ岳には雲がかかってしまいました。

アップで。縞枯山と左手に三角屋根の縞枯山荘。

南八ヶ岳。

蓼科山。北アルプスは残念ながら見えませんでした。

八ヶ岳には次々雲がかかり、北アルプスも見えず、ならば一台早いバスに乗ろうとそのまま下山。
が、下に下りてきたら八ヶ岳の雲は取れていました。

二時間半足らずのスノーハイキングでしたが、何とか歩けてよかった~。
まだまだ頑張らねば。



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