「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

ブログ開設のきっかけと目的

2009年12月02日 | 過去の物語
もともと自分は、ドラマレビューのような文章を書いたこともありませんでした。
民放のドラマも忙しさにかまけてほとんど見ていません。

ただ、大河ドラマだけは、子供の頃から好きでよく見ていました。
ただわけもわからず、武将ってかっこいいんだなあと
それこそドラマに出てくるサムライを眺めていたんだと思います。

やがて筋立てや設定や、いろいろなことがわかるようになると、
毎週日曜日の夜八時が楽しみのひとつになりました。
おもしろい作品を見て、サンデイナイト・ブルーを吹き飛ばして
いたのを覚えています。

大人になると、忙しくなり大河を視聴するのも難しくなったし、
自分に合わない作品については、視聴を中止することも多々ありました。

まあ、そこはただのTVドラマ。つまらなければ見なければいいんです。
当たり前の話ですね。おもしろければ、ビデオに録画してでも、HDDに落として
でも見続けますからね。それくらいのものです。

しかし、今年の大河「天地人」に出会ってしまった。

戦国武将の大河ドラマなのに、戦のシーンがほとんどない。
戦国武将の大河ドラマなのに、戦争批判をして、主人公がだめだめだったりする。
戦国武将の大河ドラマなのに、やたら女性登場人物がイタかったりする。

等々、書き出したらキリのないくらいおかしな点が散見されたんです。

「なんじゃ、これは?」

自分はTVの前で唖然としました。

超ド級のトンデモ大河だったんですねぇ(笑)。

自分は理解不能に陥り、悩み、苦しみ、考え、同じように悩んでいる人を見つけ、一緒に問題を
解いていこうと考えました。そしてその場をネットの世界に求めたのです。

そして大河庵の庵主殿のところへたどり着いたんです。

http://blog.goo.ne.jp/yujinan/e/0d249d3bc699b43d5dafdfaed0dbae07

ここにコメントしながら、「天地人」とは何なのかを毎週のように書いていきました。

それを書いていくうちに、「天地人」が実は戦国大河の形を装おった、
特定女性視聴者をマンセーするだけのドラマだったということがわかったんです。

そして「天地人」は、特定女性視聴者をマンセーするためだけに、歴史の捏造オンパレードを繰り広げた
大河ファンの男性にとっては、全く見る価値なしの作品だということがわかったんです。

この「天地人」は、超漢大河「坂の上の雲」の存在を考え、視聴層のバランスを
とるための措置だった、と今は考えていますが、
放送当時は、それも理解できず、毎週のようにのたうちまわっていました。

しかし、書く事でドラマに対する理解が深まること、同じように大河を愛する気持ちに
触れることで勇気づけられたり、他人のコメントを読んで、より深い議論ができたりと
大河ドラマファンとしては、非常に有意義な時間を持つことができました。

そして「天地人」も終わり、超漢大河「坂の上の雲」が始まりました。
NHKがその総力を挙げて製作するこのドラマを存分に味わいつくし、
どんな製作意図で、どんなメッセージをくれるのか。何を表現しようとしてくれるのか、
それらすべてを余すところなく受け止め咀嚼し考え理解したい。
それを自分なりにやってみたい。

それが自分の想いでした。

庵主殿のところからも、ひとり立ちするべき時期でした。

そして、このブログを開設したんです。


ですから、基本的には、長い文章にはなりますが、
各話について突っ込みをいれつつあらすじと、それについての感想を書いていきたいと考えています。
それを基本動作として、大河についてのいろいろな文章を投稿していきたいと思います。

とにかく、大河を楽しむために(笑)。

そして、いずれ大河について共に語ってくれる方に出会いたいと思っています。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (なおみ)
2009-12-02 23:42:13
ゆるちょさん、こんばんは。

まずはブログ開設おめでとうございます。
ワタシも始めたばかりの頃は
右も左も分らない状態でしたが
「風林火山」のレビューを始めて
多くのブロガーさんと出会って
多くのことを学んでいったように思います。

「坂の上の雲」面白いですよね。
これからも楽しいレビューが書けるとステキですね。
あまり力まず頑張ってくださいね。
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初コメありがとうございます (ゆるちょ)
2009-12-03 21:35:38
なおみさん。

早速ありがとうございます。
まあ、右も左もどころではなく、
上下左右、前も後ろもわからない状態です(笑)。
何を言っていいのか、何がタブーなのか、そんなところも、手探りの状態です(苦笑)。
「風林火山」からですか。
それは、もう、ベテランさんですね。

できれば、いろいろな話をお聞かせ頂きたいです。

ブログにもお邪魔させて頂きますね(笑)。

今後とも、よろしくお願い致します。

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