「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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この駄目政権に、政治が出来ると思いますか?

2012年04月13日 | 日本人の秘密
えー、日本人の秘密カテゴリーも久しぶりですね。

まあ、日本人的特徴が、よく出ているなあと感じているので、

このカテゴリーで書いてみたいと思います。


ま、野田政権の話ですよねー。

まあ、とにかく、今国会中に、消費税増税法案をなんとかする!と息巻いているんですが、

どうも一昨日あたりの党首討論で、焦りが見えているようなそんな感じでしたねー。


この野田佳彦っていうひとの・・・というか、民主党の病気とも言えるけれど、

じゃあ、口ほどに身を賭けて政治に臨んでいるのかと言えば、どうもそうは思えないんだよね。

例えば、この野田佳彦ってひと、最大野党である自民党から、

「小沢斬りをすれば、党としての協力も、考えなくもない」

と言われたんだけど、それに対して、支えるはずの岡田副首相の方が硬化したりしているわけ。


どうも、このひと、鳴り物入りで、現政権入りしたけど、僕には、単なるプライドの固まりに過ぎなくて、

政権の足を引っ張っているとしか、思えない。

例えば

「俺、今幹事長じゃねーし、3党合意なんて、知らねーよ」

とか、自分で3党合意をまとめといて、こういうことを、へーきで言っちゃうその政治的センスの悪さは、どうしようもない。

政治家というより、人間として、もう、信用できないクラスでしょ?


このひと単に、おぼっちゃんだから、自分がいい目見れない限りは、不快な顔をしているだけで、

だったら、キャバクラにでも入り浸って、お姉ちゃんにでも、ちやほやされてりゃあいいじゃん。


ま、民主党は、政治資金使って、キャバクラ行っちゃうような、そういうセンスの悪い政治家ばかりだけどさ。


例えば、政治ってのは、比較しながら、評価出来るわけよ。

例えば、政治課題をある程度解決の方向に進ませた、つまり、政治を思い切り動かした宰相に、近年では、

小泉純一郎氏が、いるけど、まあ、郵政完全民営化は、やりすぎだとして、一昨日、揺り返し法案が可決されたけど、

落とし所に落ちたんじゃないの?


まあ、それはいいとして、少なくとも、郵政について、政治が動かしたということだよね。


じゃあ、なぜ、政治が動いたかと言えば、

ポピュリズムだ、人気投票だ、とか、逆に人気の無いやつが、無思慮な言いがかりをつけたけど、

本質は、一点のみで、

「改革は、痛みを伴うけれど、その先に、ハッピーがある!」

と明確なハッピーを目標として、掲げたことだよ。


希望を掲げたからこそ、痛みに耐えるところも受け入れ、政治が、いや、民衆が動いたんだよ。


これね。

僕は今、リアル・ニュータイプ理論の結婚編、子育て編について、裏で独自に理論を進めているところなんだけど、

結婚した後の家庭運営と同じなんだよね。


旦那さんが、かみさんと子供を率いる場合、大切なのは、

「ハッピー&ヘイト」

なんだよね。


家庭運営ってのは、楽しいことばかりじゃない。

むしろ大変なことが多い。

子供だって、勉強しなきゃいけないし、かみさんだって、家事や子育てで忙しい。

もちろん、旦那さんだって、仕事で忙しいよね。


でも、だからこそ、

「ハッピー&ヘイト」

の運用が大切でさ。


ま、いわゆる、あめとムチ、という言葉で現されるところの・・・この言葉が嫌いなんで、

「ハッピー&ヘイト」

って言ってるんだけど、

「希望があるからこそ、ひとは、痛みに耐えていける」

このごくごく当然な、人間の法則こそが、家庭の運営にとって、一番大事なんだよね。


例えば、

「夏休みには、少し長めの家族旅行がある・・・だから、家事がんばろう」

と、かみさんは思ってくれるように、しなけりゃ、旦那失格だし、

「5月の連休には、ディズニーランドに連れてってくれるって言うから、勉強がんばろ!」

と、子供達が思ってくれるようにしないといけないわけ。


特に女性と子供は、短期記憶がメインな動物なんだよね。

だから、男性みたいに、

「5年後は、課長、10年後は、部長になるんだ。6年くらいしたら、マイホーム買えるように、がんばろ!」

っていう長期なスケジュールには、耐えられないんだよね。


だから、3ヶ月や半年後に、希望を持たせる事が、大事なわけ。


ほら、男性ってさ、10年前の彼女とかを思い出して、その記憶と遊ぶことが出来るじゃない。

へたすりゃ、

「あいつに声かけたら、まだまだ、俺のこと、覚えていてくれて・・・やさしくしてくれるかもしれない」

なんて思ったりするでしょ?男子は、さ。

でも、女子は、短期記憶の世界に生きているから、今、しかないわけ。

だから、

「今日、旦那が銀座三越のデパ地下スィーツを買ってきてくれるって・・・うれしい!」

くらいで生きているわけよ。


だから、10年前の男なんて、気持ちの中には、影も形もない、ということになるわけ。


だから、かみさんと子供には、短期記憶型の希望を与えなきゃいけないのね。

そして、基本は、

「ハッピー&ヘイト」

ハッピーがあるから、ヘイトなことでも、出来るのが、人間なんです。


小泉政権では、この法則をうまーく、というか、当然のように使ったわけよ。

「改革は大変だし、痛みを伴うけど、でも、先にハッピーがあるからねー。ね、がんばろうよ!」

この呼びかけに、日本人達は、武士の気持ちで、

「武士は食わねど高楊枝。小泉さんに言われちゃあ、きつくても我慢するぜー。改革成し遂げようぜー!」

と、強い気持ちで立ち向かったのが、日本人なんだよ。

それは、武士道気質を刺激されたから、がんばったんじゃん。


しかも、小泉純一郎さんは、毎日、テレビ画面から、これを語りかけたよね。

国民にさ。

「女性と子供は、見たものに最大限説得され、感情を発生させ、行動を起こしてしまう動物である」

なんだから、女性と子供には、

「見せる!」

ってことが大事なわけよ。

しかも短期間のうちにね。

だって、短期記憶型の動物なんだから。


さらに、

「説得力のある映像を見せられてこそ、女性も子供も初めて説得されるし、感情を呼び、行動に移る」

「説得力のある映像を見せられてこそ、男性は、説得される。だが、もちろん、理性的に、その真意をシビアに見抜く」

この2つが、政治では、大事なわけですよ。


これをしっかり毎日クリアしていったのが、小泉政権であり、

「ハッピー&ヘイト」

の法則もしっかりクリアしていたのが、小泉政権なんですよ。


ポピュリズムとか、そういうのは、一切関係ありません。

それは、何もわかっていない政治学の教授とか、負けた側の怨嗟の声に過ぎません。


その証拠に、郵政民営化反対の立場を明確にとった国民新党は、今回どうなりました?


民主、公明、自民が、郵政民営化軌道修正法案を出して、可決されちゃったじゃないですか。

つまり、国民新党の存在価値は、なかった、ということになるんですよ。

ま、自見大臣がいたくらいが、価値かもねー。

にしても、怨嗟の声をあげていたに過ぎないから、国民からの支持を得られなかった形になったわけです。

で、焦った亀2匹が、泥船から逃げ出したってことでしょ?


まあ、それはいいとして、まず、今の野田政権の消費税増税法案、この、

「ハッピー&ヘイト」

の法則に適合していますか?

「ヘイト&ヘイト」

だけだ。


まず、ここで、駄目なんですよね。

さらに、野田政権の説明責任が果たされていないじゃないですか。

「財政健全化の為には、消費税増税は、避けて通れない道なんです」

こういう説明でしょ?


しかも、たまーに、記者会見やるだけで、

まー、あっちの都合でやっているに過ぎないから、国民からの興味持たれねーでやんの。

そりゃ、逃げ腰で、女口説いたって、ダメよ。

こいつ、まともな女口説いたことねーだろうな。

まともな女ってのは、口説きのテクニックをちゃあんと査定出来るおんなのことよ。

それが出来ていたら、こんなへたな国民の口説き方しねーよ。

「財政健全化の為には、消費税増税は、避けて通れない道なんです」

もう、聞きあきたよなー。

まあ、実際、百歩譲って、その理屈は、わかるとしても、じゃあ、官から身を切るってのは、どうなったんだ?ってことになるわけです。

そもそも民主党が、政権をとったのは、コンクリートから人へ、無駄なバラマキを辞め、税金のムダ使いを辞め・・・。

それが、まず、民主党の存在意義でしょ?

政権交代の意味、そのものでしょ?

つまり、消費税増税より、先にやることが、あり過ぎるはずでしょ?

それが、国民との約束だったわけじゃない。


つまり、その国民との約束を次々と反故にした人たちに、

「財政健全化の為には、消費税増税は、避けて通れない道なんです」

なんて言われたって、あーそーですか、とは、聞けないの。

国民との関係性をダメにした人間達の集まりこそ、民主党だから、だーれも聞きたかないの。

だって、政治家超失格のカス人間達ばかりだから。


つーか、この期に及んで、イランに行って政治的に利用されて、

「あれは捏造だ!」

とかほざいているルーピー・・・あんなのを国民に首相として選ばせたのが、この民主党というカスうんこ低能ゲロ野郎の集まりなんだよ!


説得力皆無、不快以外の感情なんて、ないだろ?

もう、感情がこじれているの。

そこまで行っちゃっているの。

そして、それを起こしたのは、歴代の民主党の宰相達なんだよ。

宰相不幸内閣とは、よく言ったもんだよ。

宰相不幸国家だわ、今じゃ。


その気持ちが国民にまず、あるから、

「財政健全化の為には、消費税増税は、避けて通れない道なんです」

なんて言うお題目が、まったく説得力を持たないわけ。


政治というのは、国民をどう説得出来るか、ここに掛かっているんです。

ここが、一番重要なんです。


それが、まず、出来ていない。

何より大事な、国民への説得が出来ていないのに、

時の政府がゴリ押しで、やろうとしても、決断出来る環境には、なりませんよ。

「ヘイト&ヘイト」

だしね。


さらに言えば、明治時代初頭の政治を見てください。

困難な課題ばかりだった。

版籍奉還、廃藩置県、士族解体・・・説得力どころか、国民を敵に回すような、政策でしたよね。

でも、なぜ、出来たかと言えば、

「国際的に競争力を持つようになるためには、仕方のないことだ」

と、多くの国民に説得力を与えた政策だったからですよ。


国を二分したが、でも、説得力があったから、困難な課題も突破できた。

それは、例えば大久保利通が、自分が死を賭しても、やろうと言う気迫があったからだ。

地元鹿児島から、徹底的に嫌われようと、政治的正義感が彼にあったからこそ、政策が実行できた。

後に、日本が、いや、国際的に信用されている、今の日本があるのも、大久保利通のおかげ、というところが大だと思います。


政治ってのは、それくらい厳しいモノのはずだ。


しかし、民主党の体たらくはどうですか?

あの菅直人首相を辞めさせようとした時の覚え書き、覚えていますか?


「まず、民主党を破壊しない。政権を野党にとられない。国民のために、退陣を表明する」


国民のことなんて、実際は、ひとつも考えていないんですよ。

民主党こそ、絶対正義であり、国民より前に、民主党大事なのが、民主党の議員であり、党員なんですよ。


こんな非国民の腰抜けに、税金を増やそうなんていう困難な政治が出来ますか?


国民も説得しない、説得力もない、法則も無視、そして、自らが大事・・・そんな政権に、政治が出来ると思いますか?


もう、おわかりですよね。


それが結論かな。


ほんと、最低だわ、こいつら。


以上

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