「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

4月14日 春の雨と付和雷同。

2012年04月14日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

つーか、もう、お昼だねー(笑)。

今朝は、緊急登板的に仕事が入りましてー。

ま、病気で倒れた仲間の為に、仕事をしたっつー感じで、

ちょっとびっくりしましたねー。


ま、でも、今日は一日雨だっつーんで、

「仕事でもしてようかなー」

っと思っていたんで、気持ち的には準備してた感じだったんで、ちょうどよかったです。


ま、10時前に仕事は完パケしましたが、それから買い物に行ってきましてー。

雨の中、傘をさして、雨に舞う桜の中、歩いてきました。

散りつつある桜、しかも雨の中というのも、風情がありますねー。

いつものようにカーキ色のトレンチコートを着て、静かに桜の木を見上げると、

舞う桜が、きれいで・・・少し見とれてしまいました。


僕は歩くのが、好きなんですね。

雨の中、多くのひとが、車を利用する中・・・僕はそもそも付和雷同がむちゃくちゃ嫌いで、

雨の中を軽自動車が、無理なくらいスピードを出して走っていく・・・そういう風景が嫌いなんですね。


自分の時間くらい、季節を感じながら、ゆっくりと流れていきたい。


ま、ひとりモノだから、出来る贅沢な時間の使い方でしょうね。

でも、かみさんや子供が出来ても、その自分の哲学だけは、周りに理解してもらおうと思います。


今日という一日は、もう来ないですからね。


一日を、流されて生きるのなんて、いやなんです。

自分で自分の時間の使い方は、決めて、生きる。

全てにおいて、そうしたいんですね。


なぜなら、三菱時代、僕は、ずーっとそういう生き方をしてきたから。

「いい大学に入って、一流企業に入って、まじめに働いていれば、きっとしあわせになれる」

こんなしあわせ理論、僕に限って間違っていました。


日々、流れてくる新しい課題をこなすので、精一杯。

自分の仕事もこなさなければいけないけれど、コンピューターは、秒進分歩の世界。

新しい技術の勉強も必須だ。

それまで、学んできた技術が一朝にして、陳腐化する厳しい世界。


ハッキリ言って、その道に才能のある人間にしか、走れない世界でした。


「俺達は、コンピューター技術者に向いてない。ましてやサラリーマンなんて、全く向いてない。だから、自分が輝ける世界を見つけ、脱サラしよう」

そう大学時代に看破していた僕には、元々無理な世界だったんです。

だから、毎日が、地獄のようだった。

どれだけ、がんばっても、そんな才能のない奴が走れるような、甘い世界ではなかったんです。


「仕事には、その人間に、向いている仕事、向いていない仕事というのが、厳然たる事実として、ある」

ということです。

「仕事なんて、とにかく死ぬほどがんばれば、どうにかなるもんさ」

こんなことは絶対に通らない。


そんなレベルで、通る仕事なんて、その程度の仕事ってことですよ。


プロというのは、やはり選ばれた人間だけが、なれるモノなんですよ。


その頃は、毎日流されて生きていた。

どこへ向かえばいいかもわからなかった。

日々ストレスが溜り、それは暴飲暴食を生み、外見残念を生む。

女性からは、そういう目で見られ、

「近くにいないでよ・・・」

というニュアンスを出されまくる。


出張で、電車に乗ろうとすると、自分の外見が、目の前の電車のボディに映っている。

その姿から、目をそらす・・・。

「美しい、ということには、力がある」

それを知っていた僕にとっては、正直、地獄でした。


毎日、気持ち的には、サゲられることばかり。


仕事も、プライベートもダメダメで、週末、せめて、好きな音楽を探すことくらい。

ゲームの世界で、

「やった、俺は勝ち抜いたんだ!やりきったんだ、この世界の王なんだ!」

と、疑似体験してみても、それは、誰かが作った世界を追体験したに過ぎない。

アニメを楽しんだところで、それが、僕に何かをしてくれるわけではない。

プロ野球に熱中したところで、それは、自分とは別の人間の世界だ。


結局、自分なんだな。

大事なのは、自分が動くことだった。

それに気づいた時から、僕は動き出した。


流されることを辞め、自分で主体的に動き出した。

自分の人生は、自分で選ばなきゃいけないことに気づいたんだね。


だから、もう他人なんてどうでもよくなった。

というより、自分をどうするかだけが、今の自分の最も大切なことになった、ということです。

他人のことを考える余裕があるのなら、自分のこれから、を考える時間に回さなければ!

そう考えるようになったんです。

その瞬間から、僕は、他に依存することが全くなくなった。

プロ野球も、ゲームもアニメも、テレビ番組も、音楽も、それらに全く依存しなくなった。

大事なのは自分の人生。自分で決めていく自分の人生こそ、最も大事だと、その時にわかったんですね。


そんな風に変わった僕に気づき、僕から離れていった人間もたくさんいました。

「あの頃のおまえが、好きだったよ」

そう言い残して、消えた「親友」と呼んでいた人間もいました。


でも、結局、そういう人間達は、僕を、自分のために、利用していたに過ぎないことが、わかってしまうんだね。


「アンポンタンのあいつの側にいれば、まだ、自分は素晴らしいと思えるからな。俺(わたし)をアゲるために、こいつを利用しておけばいい。あいつ気がつかないだろうし」

そう思っていることがだだわかり・・・そんな人間なんて、こっちから、お断りだ。


そして、本当の友人だけが、残る。

人生なんて、そんなもんさ。

甘いことしか考えていない人間は、周りから見透かされ、結局、否定される。


世界とは、怖いところなんですよ。

嘘をつけば、通用するんなんて考えている人間は、結局、断罪される。

それが、この日本という世界なんですよ。


そこから、新しい友人が出来ていった。

今の僕に価値を見て、愛してくれる友人達。

友人とは、お互いがお互いの価値になれること。

そこから、すべては、始まっていく。


三菱時代は、労働力を売っていた。

しかし、それでは、周りと五十歩百歩だということがわかった。


自分を差別化するためには、どうしたらいい?


僕は信長さんに聞いてみた。

信長さんの人生は、こう、教えてくれる。

「この世で最も価値のあるモノは何か、わかるか?それは知恵だ。自分で作り出す至高の知恵だ。俺はその知恵を元に行動した。だから、ああなれた。それだけだ」


だから、僕は毎日思考するようになったんです。

日々思考することが、今の僕の一番楽しいエンターテインメントになっている。

ま、お酒も飲むし、男子や女子とカラオケも楽しむけどね。

でも、僕にとって一番大事なことは、思考しまくって、知恵を作り出すこと。

そして、その知恵を元に行動すること。

そうしろ、と、信長さんが、教えてくれたから。


だから、僕は自分の感じ方や、思いを大事にしているんです。

だから、付和雷同なんて、嫌いなんです。

付和雷同とは、思考停止そのものですからね。

思考停止者は、自分が不幸になるだけでなく、周りも不幸にしますから。

近づいちゃ、いけないんですね。


春雨の中、風情を見せ舞う桜に、喜びを感じる。

楽しさを感じられる。

そういう自分を大切にしているんです。


さて、今日は仕事の日にしてしまいましょう。

午後も静かに、思考の千本ノック、やっていきましょうか。

そして、夕方からは、楽しいお酒の時間を・・・。


そこは、誰と楽しむか・・・夕方までに、考えておきましょう(笑)。


春の雨。

静かな時間も、また、いい時間です。

楽しい時間を、自分で作っていきましょう。


ではでは。

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