大河庵の庵主殿のところへ、コメントを書いていて気がついたのですが、
その大河ドラマをこどもにみせたいかどうか、という点から考えるのも、
評価の一つの基準になりますね。
「坂の上の雲」で今回表現された親の愛や兄弟愛、国を愛する心、明治人の気概というものは、
それこそ日本人の美質と呼ばれたモノでした。そういう中で真之は育ち、やがて明治という
時代を背負っていく。そういう成長物語を通して、大切なものとは何なのか、守るべきものとは
何なのかを描いていくのだと思います。
いわゆる小さい国だった日本、坂道を駆け上がり、大国ロシアとの戦争に立ち向かっていく
その物語は、熱いサクセスストーリーです。しかし、反面、いろいろな問題があったことも
確かです。ただ問題があったからといって、必要以上に自虐的にならず、楽しみながら、
いろいろなできごとを追っていくことが大切なのかなあ、と思います。
子供達にこの熱い物語を見せてあげたいと素直に思いますねぇ。
以前、天地人のレビューブログの中で、多分まだ若いママさんのブログだったと思いますが、
「子供達にも見せています云々」という記述を見かけたことがあります。
「子供達も兼続や景勝がわかるようになりました。かねつぐ、とか
かげかつと呼んでいます」という記述を呼んで愕然としました。
あんな歴史捏造ストーリー、子供達に見せたらやばいちゃうんかい?。(なぜ変な大阪弁?)
と思っても、素直に楽しんでおられるブログ主の手前、コメントすることもできず。
「なおえかねつぐってさー、大阪の陣で、千姫たすけたんだよねー?」
何年か後に、その子が友達にこんな問いをしていたら・・・。
ま、人間誰でも若いうちは思い込みや勘違いはあるものですからね。
でも、そこで友達に否定されたら・・・、
馬鹿にされ、笑われてしまったら・・・、
いっそ「天地人」の本当の姿を知ってしまったら・・・、
若いうちは、傷つきやすいのも事実・・・。
軽いNHK不信になるかもしれませんね。あるいは人間不信になっちゃうかも、
「母さん、歴史覚えるのに、いいからって、言ってたのに・・・」
なんてことになったら、困りますよね。教育は難しいなあ。
ま、とにかく「坂の上の雲」は、そういうことはないでしょう。
熱く熱く視聴していきたいと思います。
その大河ドラマをこどもにみせたいかどうか、という点から考えるのも、
評価の一つの基準になりますね。
「坂の上の雲」で今回表現された親の愛や兄弟愛、国を愛する心、明治人の気概というものは、
それこそ日本人の美質と呼ばれたモノでした。そういう中で真之は育ち、やがて明治という
時代を背負っていく。そういう成長物語を通して、大切なものとは何なのか、守るべきものとは
何なのかを描いていくのだと思います。
いわゆる小さい国だった日本、坂道を駆け上がり、大国ロシアとの戦争に立ち向かっていく
その物語は、熱いサクセスストーリーです。しかし、反面、いろいろな問題があったことも
確かです。ただ問題があったからといって、必要以上に自虐的にならず、楽しみながら、
いろいろなできごとを追っていくことが大切なのかなあ、と思います。
子供達にこの熱い物語を見せてあげたいと素直に思いますねぇ。
以前、天地人のレビューブログの中で、多分まだ若いママさんのブログだったと思いますが、
「子供達にも見せています云々」という記述を見かけたことがあります。
「子供達も兼続や景勝がわかるようになりました。かねつぐ、とか
かげかつと呼んでいます」という記述を呼んで愕然としました。
あんな歴史捏造ストーリー、子供達に見せたらやばいちゃうんかい?。(なぜ変な大阪弁?)
と思っても、素直に楽しんでおられるブログ主の手前、コメントすることもできず。
「なおえかねつぐってさー、大阪の陣で、千姫たすけたんだよねー?」
何年か後に、その子が友達にこんな問いをしていたら・・・。
ま、人間誰でも若いうちは思い込みや勘違いはあるものですからね。
でも、そこで友達に否定されたら・・・、
馬鹿にされ、笑われてしまったら・・・、
いっそ「天地人」の本当の姿を知ってしまったら・・・、
若いうちは、傷つきやすいのも事実・・・。
軽いNHK不信になるかもしれませんね。あるいは人間不信になっちゃうかも、
「母さん、歴史覚えるのに、いいからって、言ってたのに・・・」
なんてことになったら、困りますよね。教育は難しいなあ。
ま、とにかく「坂の上の雲」は、そういうことはないでしょう。
熱く熱く視聴していきたいと思います。