趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

『俳優・笹野高史』

2009年07月15日 | テレビ
NHKの番組「わたしが子どもだったころ」の
笹野高史さんの回を観ました。

この番組、今までも何度か取り上げていますが
気に入っています。
それぞれ様々なこども時代をおくられているのですが
共通しているのが、意外な素顔。
饒舌な人は、あまりいません。
そして、再現ドラマがなんともいい感じです。
本当にそっくりな子役が登場して
説得力があり、これまたいい表情で
雰囲気が盛り上がるのです。
見終わった後、たいていその人のファンになっています。

今回の笹野さんは、大好きな俳優の一人です。
仲の良いご家族ということを何かで知って以来のファンです。
ですから、とても楽しみな登場でした。

三歳の時に父親を亡くし
父親の記憶が無い、ということ。
四人兄弟の末っ子で
母親に特にかわいがられたこと。
その母も十歳の時に病気で亡くしてしまう、ということ。

辛かった記憶を閉じ込めて閉じ込めて
かわいがられた楽しい記憶を笑顔で語る・・・。
‘涙の爆弾’
二十一歳まで、涙で枕を濡らしたとのこと。
今、その‘涙の爆弾’は随分小さくなっている、とのこと。

子どもの頃食べた屋台のわらび餅を食べて
懐かしさに、涙する笹野さん。
後から後から流れる涙に、思わずもらい泣きしてしまいました。

番組最後に流れたプライベートビデオのような映像。
あれ?!笹野さんとそのこども男の子4人。
どこかで観たような・・・、と思ったら
4人とも再現ドラマで登場していた兄弟でした!!
なんと、末っ子君が父親の子供時代を演じていたのです。
楽しそうな家族の笑顔がとても印象的でした。。


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1 コメント

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Unknown (ひこあき)
2010-12-21 17:36:13
末っ子が父の役を!?
だから、あんなに雰囲気が笹野氏に似ていたんだ!!
教えていただき、ありがとうございます。
蕨餅のシーンは、よかったですね。
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