図書館で本を探していて見つけました。
湊さんの本も書棚に並ぶようになったのですね。
特別ファンな訳ではないのですが過去記事探してみたら、結構読んでいました。
『告白』『少女』『贖罪』『夜行観覧車』『往復書簡』
『花の鎖』『サファイア』『境遇』
そして、この『Nのために』。
やはりその話題性から、図書館に予約を入れて次々読んできたのですが、
最近はちょっと遠ざかっていました。
図書館の書棚で見つけたときは、ちょっとびっくりしてしまいました。
もう一冊読んでいない新しい著作が並んでいたので。
話題の新刊本も、数年が過ぎると簡単に借りられるようになるのですから、
新刊に飛びつかずに気長に待てばいいのですけどね。
沢山の‘N’が登場します。
物語の初めは、軽い感じで進んでいくのでどんどん読めてしまいます。
それが、登場人物が一巡する頃段々段々不穏な雰囲気を帯びてくるのです。
どのNの胸にも秘めたる思いが交錯して、ぶつかりあったり、寄り添いあったり。
でもそれが少し、てんこ盛りな過剰さを感じてしまいました。
この感じこそ、湊さんの真骨頂なのかもしれないですが。
過去に読んだ作品の中では、『夜行観覧車』が一番好きかな。
これはドラマにもなりましたね~
新刊が出ればまた気になって手に取ってしまうのかも、です。。
湊さんの本も書棚に並ぶようになったのですね。
特別ファンな訳ではないのですが過去記事探してみたら、結構読んでいました。
『告白』『少女』『贖罪』『夜行観覧車』『往復書簡』
『花の鎖』『サファイア』『境遇』
そして、この『Nのために』。
やはりその話題性から、図書館に予約を入れて次々読んできたのですが、
最近はちょっと遠ざかっていました。
図書館の書棚で見つけたときは、ちょっとびっくりしてしまいました。
もう一冊読んでいない新しい著作が並んでいたので。
話題の新刊本も、数年が過ぎると簡単に借りられるようになるのですから、
新刊に飛びつかずに気長に待てばいいのですけどね。
沢山の‘N’が登場します。
物語の初めは、軽い感じで進んでいくのでどんどん読めてしまいます。
それが、登場人物が一巡する頃段々段々不穏な雰囲気を帯びてくるのです。
どのNの胸にも秘めたる思いが交錯して、ぶつかりあったり、寄り添いあったり。
でもそれが少し、てんこ盛りな過剰さを感じてしまいました。
この感じこそ、湊さんの真骨頂なのかもしれないですが。
過去に読んだ作品の中では、『夜行観覧車』が一番好きかな。
これはドラマにもなりましたね~
新刊が出ればまた気になって手に取ってしまうのかも、です。。