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ジャッキー・エヴァンコ“ミュージック・オブ・ザ・ムーヴィーズ”ジャパン・ツアー2012

2012年08月20日 | 音楽
昨日8月19日日曜日、ジャッキー・エヴァンコの日本公演が
渋谷Bunkamura オーチャードホールで行われました。



ジャッキー・エヴァンコは、2000年4月9日アメリカピッツバーグ生まれの12歳。
2010年にアメリカの人気オーディション番組アメリカズ・ゴット・タレントに出場し
“天使の歌声”と絶賛される美声を披露して、
一躍全米でセンセーションを巻き起こした天才少女なのです。

昨年初来日の時、テレビ出演を偶然観て、その歌声にびっくりしたのです。
小さな身体を精一杯震わせて歌うアリアの素晴らしさに、釘付けでした。

再来日公演の情報を知り、これは是非生の歌声を聴きたいと思っていました。
運良くチケットが手に入り、楽しみにしていたのです。

今回は“ミュージック・オブ・ザ・ムーヴィーズ”と冠したとおり
映画の名曲の数々を中心に、12曲披露してくれました。

  1. ピュア・イマジネーション 『映画「夢のチョコレート工場」より』
  2. 魅惑の宵 『映画「南太平洋」より』
  3. 夏は知っている『映画「おもいでの夏」より』
  4. ヴィンセント
  5. イマジネ
  6. マイ・ハート・ウイル・ゴー・オン 『映画「タイタニック」より』
  7. 星に願いを 『映画「ピノキオ」より』
  8. ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ『映画「ニュー・シネマ・パラダイスより』
  9. 輝く未来 『映画「塔の上のラプンシェル」より』
  10. リフレクション 『映画「ムーラン」より』
  11. 主の祈り 
  12. ミューシック・オブ・ザ・ナイト 『ミュージカル「オペラ座の怪人」より』

若干12歳の、とてもとても可愛らしいジャッキーは、歌い始めた途端、
プロの歌手そのものに変わります。
歌うその曲を、心から慈しんで歌い上げるような切なさに、びっくりです。
心の底から歌う事を喜びと感じている様子が、素晴らしかったです。

アンコールでは、なんと「荒城の月」を日本語で歌ってくれました!!

歌い終わると、普通の12歳のあどけない表情や仕草に戻り、
そのギャップに大人たちはメロメロになってしまうのでしょうね。

どうかこの先の道のりが、彼女を幸せにしますようにと祈りつつ、
渋谷の夜を後にしました。。