趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ドラマ「神様の女房」

2011年10月26日 | テレビ
NHK土曜ドラマスペシャルとして全3回放送された「神様の女房」、
最終話の録画をようやく観ました~

あの経営の神様と呼ばれる、松下幸之助氏とその妻、むめのさんの
夫婦二人三脚の人生の物語。


主人公のむめの役に、常盤貴子さん。
夫の幸之助役に、筒井道隆さん。
この2人がお見合いする所から、ドラマは始まりました。

常盤貴子さんは、おきゃんで気の強い役をさせるとはまりますね~
私は、昔から彼女のファンです。
ドラマ「愛していると言ってくれ」は、マイベストドラマに入っています。

方や天下の松下幸之助氏役の筒井道隆さん、
その育ちの良さそうな、見るからにマイペースな雰囲気が
何とも天才・神様にぴったりな感じがしました。

実にこうした時代は、内助の功という言葉が生きて
また男性達がいばりん坊でも生きていけたいい時代だったかもしれませんね。
どこまでも夫を信じてついていく健気な姿に、
夫を陰で支え続けたむめのさんは、“もう一人の創業者”そのもだと思いました。

高橋誠之助さんの同名の著作が、原作です。
高橋さんは、松下夫妻の最後の執事をされていたそうです。

ドラマは駆け足で戦後までを描いていましたが、
もう少しじっくり観たかったように思います。
なので、原作を読んでみたいと思っています。。