趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

見守る

2007年10月30日 | 子育て
高3の長男は現在受験勉強真っ只中。
国公立志望なので、センター試験でどれだけ取れるかにかかっています。
まじめで、努力の人なので大変そうな毎日です。

これをいうと歳がばれてしまいますが
私は‘共通一次試験’一期生です
マークシート方式が初めて導入されて
模試のたび、えんぴつ持参が叫ばれました。

私は、長い間受験勉強というものを否定してきました。
勉強は、丸暗記ではない、強制されるものではない、と
ずっと思ってきました。
受験生の頃からそう思ってきましたから
当然、第一志望の国立大は不合格でした。
落ちることは、受験したときから判っていました。
勉強が足りていないのですから・・・。

それでも、なお受験勉強否定派でした。

それが、2年前の長女の大学受験を経験しながら
受験勉強の大切さに初めて目覚めたのです

子育てする中で
年とともに子どもたちの勉強量が減っているのではないかと
思っていましたが
確実に学力は低下しています。

受験勉強は
地道にこつこつ勉強を積み重ねていく経験が乏しい
今の子どもたちにとって
足りない学力を付ける絶好の機会かもしれません。

苦労しながらがんばっているわが子を
しっかり見守り続けなきゃ、と思う今日この頃です