趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

「子どもは判ってくれない」内田樹

2007年10月11日 | 内田樹
元気のないときには内田樹をよむに限ります
あ~、そういうことだったのか・・・と
目からうろこ満載です。

今回は、自分への戒めうろこが多くみられ
たとえば
‘何のために正論をいうのか’
「正論を言いたがる人は、自分の正しさを主張したいだけ」
あ~
まさに自分のことだ、思い当たることいっぱい

私自身内田先生のおっしゃる
‘折り合いをつける’という言葉が好きなはずなのに。
そのためのいわゆる議論?喧嘩?言い合い?のはずなのに。

成れの果てに
いかに自分は正しいか、主張合戦に突入してしまう・・・

正論は正しいから正論なわけで・・・
そうだよな~
相手を絶句させて喜ぶなんて
まさに「呪い」そのものだよなぁ~

こんなに気づかせてくれる内田樹という人はすごい