「私が父親だ!」という伯爵の告白に、あっけにとられるジヨン。
さらに夫のホリムが投資のためにJJエンターテイメントのジヨンと夫婦のふりをしていたことも腹立たしいし、もっと頭にくるのは、結局伯爵が自分の財産を守るために35年もほったらかしにしていた娘の自分に会いに韓国に戻ってきたことだ。
自分だけが何も知らずに、脚本家になるためにJJエンターテイメントに出入りをしていたことを考えると、それは複雑な思いになるに決まっている。
しかしそうはいっても、父である伯爵が急に倒れたとなれば、手作りのチーズ入りキンパブを手に病院に駆け付ける娘ジヨン。
(ここで突然伯爵が倒れるとは・・・・コメディチックではあるが、タイトルと何か関係あるのか・・・・)
娘を探しに来たのは、自分の財産を守るためだったのだから、彼女を中東にある自分の家に連れ帰らねばならない伯爵。
しかしそんあ一方的な約束をジヨンが受け入れるはずもない。
しかしお金ならあると伯爵が選んだ道は、JJエンターテイメントのを買収すること。
その買収の発表の席で自分が韓国人であることと、娘のジヨンを紹介しようとするのだが、なんとホリムがちょっと目を離したすきにジヨンはあの興信所の女性に脅されたバリキャリのジヨンの手引きで拉致されてしまうのだ。
娘のふりをして伯爵からお金を巻き上げようと、興信所の女性と手を組んだバリキャリのジヨン。彼女から手に入れたお金の事でゆすられたことで、大ごとになってしまうのだ。
生活力に溢れたジヨンの活躍で拉致問題はあっという間に解決するのだが、「自分は韓国人」と告白したことがきっかけで所有する会社の株価が想像以上に下落するという危機に見舞われる伯爵・・・・・
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伯爵の浮世離れした各種行動と反比例して、夫のホリムは気弱ながらも、妻ジヨンを愛する行目立つようになり好感度が急上昇だ。
しかし、勢いで出してしまった辞表のせいで、無職の危機とともに、妻ジヨンの信頼をまたも失いそうになってしまうのだ。
ドラマ的には夫ホリムの一発逆転を見てみたい。