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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

2017-08-03 21:07:01 | 映画鑑賞
ユニバーサル・スタジオの「ダーク・ユニバース」の第一弾は、トム・クルーズ演じるお宝ハンター(いや単なる盗掘か・・・)が蘇った5千年前のミイラによってトラブルに巻き込まれるザ・マミー。
1930年代の古典的ホラー「ミイラ再生」の三度目のリメイクらしいのだが、私自身は2度目のリメイクであるあの「ハムラプトラ/失われた砂漠の都」も見ていないので非常に新鮮な気持ちで鑑賞。

しかしこちらが新たな気持ちでスクリーンに向き合っても、目の前に流れるのは、かなり古典的なこなれたストーリーだ。それがトム・クルーズ妙な薬で悪の気持ちが沸き上がるのを抑えているジキル博士を演じるラッセル・クロウ等のスターが大真面目に演じているのだ。
おどろおどろしいというよりも、楽しくて仕方がない。

5千年もの間ミイラとして閉じ込められていたにも関わらず、欲望のパワーが衰えることのない王女のパワーは並大抵ではない。
トム・クルーズをどこまでも追いかけまわす様は、ミイラというより、ストーカーと言った方がいいようにも思えてくる。

とにかく古典的なストーリーはどんな風にアレンジしても、そのお手軽な雰囲気が消えることがなく、それがこの映画の一番の持ち味だろう。

「今更だからテレビで十分。DVDで十分」という人もいるかもしれないが、こういう映画こそ、大きいスクリーンで見て、その場限りの楽しさを満喫すべきだ。

*****
私自身は楽しいコミカルな映画だと思って鑑賞。正直、始まる前に見た@エイリアン:コヴェナントの予告編の方が怖かった位だ。
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実は、見る前に王女アマネット役のソフィア・ブテラがちょっとだけ平野ノラに似て写っている写真を見てしまい、映画を見ている最中も気になって仕方なかった。
これは、映画にも二人にも関係がなく、単純に私だけの問題なのだが・・・


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