<都留長慶寺境内の勇水池のバイカモ>
またまた夏日に戻ってしまいました。
不安定な空模様ながら陽射しの眩しい日 蒸し暑い日が続きます。
今週は火曜日辺りから下り坂と聞いていましたのに、外れですね。それはいいとして・・・・・。
その予報を信じて、連休最終日の月曜日、快晴の青空の誘惑に負け、
渋滞覚悟で中央高速に乗りました。
近隣のウォーキングに飽き、どこでもいいわ、緑豊かな人の少ないエリアに行きたい!
突然の思い付きで、出発は9時半になってしまいました。我が家にしては珍しく遅いスタート。
目指すは都留市の夏狩湧水群。富士山の伏流水が豊富に湧き出しています。
この湧水群はかってのブログ友だち「だんだん」さんからの情報。
出発前にお電話し、駐車場、その他いろいろ教えていただきました。ありがとうございます。
まずは長慶寺に車を停めさせていただき、歩き始めます。
長慶寺の湧き水池には可愛いバイカモ(梅花藻)の花が咲き、なんと清らかで瑞々しいこと!
バイカモはキンポウゲ科の水生多年草で清流でしか育たないということです。
以前忍野八海で初めて見て、その愛らしさに感動しました。また会えてうれしい!
見事に人は居ません!道すがら常にどこからともなく水の流れる音がし、涼を誘います。
柄杓流川の断崖からは湧水が滴り、見事な滝となり、壮大な風景となり見ごたえがあります。
太郎・次郎滝!名前の由来は定かではないそうですが、「都留の民話」からその名がつけられたとか。
こちらでしばしの休息をとった後、湧水の道を下り、「菊池わさび園」へ。
富士山に降り積もった雪や雨が40年かけて岩清水となり自然栽培のわさびを育てています。
ガレ場の道を数百メートル歩くと、まるで待っていましたとばかりにダンディーなおじさんが、
いろいろ説明をしてくれました。わさび田の中を歩くこともでき、しばし散策。
予約をすれば無農薬、無添加わさび漬けを購入することもできるそうです。
長慶寺に戻り、再度車で別の湧き水エリア「十日市場エリア」を訪れるつもりでしたが、
道が複雑なうえに細くて、とても私の運転技術では無理。諦めて帰路つきましたが、ここからが大変!
毎日が日曜日なのに、こんな3連休最後の日に出かけた私たちが馬鹿でした!
中央高速は4時から4時半の間に3ヶ所で事故。談合坂付近で2ヶ所、小仏トンネル付近で1ヶ所。
都留インターから高尾圏央道との分岐点までずっとノロノロ運転。
途中休息をと寄った談合坂のパーキングエリアまで渋滞。フードコートは密。寄ることなく逃げるように退散。
普段なら2時間で帰れるところが5時間半かかりました~。帰宅は午後10時。
100%私の運転ですから、もうグッタリでした。
どんなにお天気が良くても休日に出かけるものではありませんね。