3・11!私たち日本人にとって決して忘れられない日、忘れてはならない日です。
一体何が起こったの?
8年前のあの日、刻々と流される悲惨な映像に、被害に遭わなかった私でさえ震え慄き涙を流す日々でした。
未だに2000人以上の方が行方不明のまま。ご家族のお気持ちはいかばかりかと察して余りあるものがあります。
今日は日本全国鎮魂の日。
亡くなられた方々、被災された方々に心を寄せ、静かな祈りの1日を過ごしたいと思います。
昨日は朝のテレビニュースを観て、代々木公園に参りました。
代々木公園ではこの日、3・11の日を前に「防災ライフフェスタ」と
「ふるさとの食、にほんの食」全国フェスティバルが開催されていました。
私たちの目的は「食」の方でしたが、たまたま聞こえてきたバイオリンの音に魅かれていくと、
ステージでバイオリン演奏、それもあの「奇跡の一本松」で作られたバイオリンです。
この津波バイオリンは全国に4台あるそうで、美しい、それでいてどこか物悲しい音色を奏でていました。
「千の音色をつなぐ絆」というプロジェクトが立ち上げられ、弾き手はプロアマを問わず、
千という数字に祈りを込めて、このバイオリンを弾き繋いでいき、この音色を聴くたびに震災を思い起こし、
悲しみを繰り返さない精一杯の努力をしてほしいという願いがあるそうです。
次に訪れたのが隣の広場の「ふる食」
今年は西日本豪雨や北海道地震など全国で起きた災害で被災した地域の「食」が中心です。
売り上げは被災地に寄付されるとのことで、美味しいものを頂いて、少しでも協力できればと、
訪れたはいいものの、ま~大変な人手と行列で、何一つありつくことができませんでした。
朝のニュースで紹介された「岡山のお肉」と「広島の広島菜漬け」そして愛媛の「レモン」の
コラボのオリジナル丼。是非味わいたいと思ったのですが、どこを探して見つかりません。
時間限定だったようで、残念。でもお腹ペコペコ。
ふる食フェスティバルでお腹を満たすのは諦めて、さ~どうしましょう?
新橋に1月オープンした広島お好み焼き「みっちゃん」へGO!
これも私たち夫婦にとっては典型的な立派な「ふる食」です。
”広島お好み焼きの代表格”ともいえる”みっちゃん”の味が広島県外でオープンするのは、
創業約70年の歴史のなかで初めてのことだそうです。
既に2時を過ぎていたにもかかわらず、またまたここも行列。しかし今度は待ちましたよ。
30分ぐらい待たされたでしょうか。待った甲斐のある雰囲気の良いお店と味。大満足でした。
店内は鯉が泳いでいます。お好み焼き屋らしからぬ、お洒落な店内でした。
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