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世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

秋のカナダ東部を訪ねて(4)

2017年10月15日 | 海外旅行

何だか急に寒くなりました。まるで一気に冬がやってきたようです。

この気温の変化で風邪ひきが多くなっているようです。皆さんどうお気を付けくださいね。


アルゴンキン州立公園で過ごす3日目。この日は少し長丁場です。

センテニアルリッジストレール、約10キロ、6時間の周回コースです。

トレイル随所で壮大なスケールの展望が楽しめる本格的ハイキングコースです。

残念ながらガイドブックで紹介されているような紅葉黄葉には出会えませんでしたが、

壮大な風景には変わりはありません。

この日は少々ですが雨も降り、汗と雨に濡れた身体に冷たい風があたり、少し冷えました。

そうなんです、この日からカナダ東部は急に冷え込み、前日までコティッジで扇風機をまわしていたのが信じられない気温の下がりようでした。

昼間の気温も30度から一気に16度もで下がり、体がついていきません。


ハイキングルートでこんなものを見つけました。松茸です。

 

日本の松茸とは少し形も色も違うようですが、現地ガイドも間違いなく松茸だと。

私は知りませんでしたが、日本でもカナダ産の松茸が売られているそうですね。

一時松茸探しに皆夢中、「松茸狩りツアー」にツアー名変更してはと大はしゃぎでした。

実はそっと持ち帰り、焼いて少しづつ切り裂いて頂きました。う~ん、味はいまいちかな?

翌日アルゴンキンを発ち、トロントへ戻りました。

トロントとでは夕刻街を散策、こちらはオンタリオ州州議会、レンガ造りの重厚な建物です。

館内の見学は予約が必要です。

たまたま議会が開催されていて、身ぐるみはがされましたが(笑)、見学を許されました。

エントランスだけ撮影可

厳重なボディーチェックに、パスポートまで預けなければならず、その徹底ぶりにビックリ。

何が議題なのかはさっぱり分りませんでしたが、良い経験でした。

トロントの街角


<誰の像だったか忘れました


<トロントはカナダで2番目に大きな都市>

夜はトロントのシンボルCNタワー回転展望台で最後のディナーです。

CNタワーはスカイツリーが出来るまで世界で一番高い電波塔だったそうです(553,33m)。

日本人なのにそのスカイツリーにはまだ上ったことが無く、カナダのCNタワーには登る。何だか変な感じ?

夜景がとてもきれい!暮れゆくトロントの夜を美味しいディナーとともに(実はあまり美味しくなかった)

すっかり打ち解けたツアー仲間と、楽しかった旅の思い出を語りながら過ごしました。

 

帰国のフライトは偏西風の関係で行きより更に1時間長く、風邪気味ですっかり体調を崩した私には地獄でした。

体調を崩したのが現地での活動中でなかったことは幸いでした。帰国してバタンと倒れこんだ私です。


かなり雑な「秋のカナダ東部の旅」最後のアップになりましたがどうかお許しを。

5回にわたりお付き合い下さり有難うございます。


           

昨日からいよいよクライマックスシリーズが始まりました。

まずは阪神と西武が勝利、2位としての貫禄でしょうか。

広島カ-プにとって阪神、DeNAどちらやり易いか?

ドラフトも興味深いですし、また楽しみな日々が続きます。

 


 

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秋のカナダ東部を訪ねて(3)

2017年10月13日 | 海外旅行

アルゴンキン州立公園に入って2日目です。

朝陽に染まる湖 Two way of lake この日も良いお天気で暖かく(いえ、暑く)ラッキーです。


<ツアーリーダーにそっと撮られた一コマ 何だかいい雰囲気ですね~


この日はとても忙しい一日でした。

午前中はトレールのひとつ、ブースズロック5、1キロ 3時間コースを歩きます。

午後はカヌー体験。アルゴンキンは言わずと知れたカヌーの聖地で、公園内の湖岸に置かれているカヌーに自由に乗ることができます。

もちろん無料です。ひょっとしてコティッジ宿泊者だけかもしれませんが・・・・・。

日本ですと、いろいろ制約や煩い注意事項がありそうでこういう機会はなかなかありませんね。

カナダもアメリカと同じ自己責任の国なのだと感じました。

夕食後は「オオカミ遠吠えプラベートツアー」。何それ?とお思いでしょう。また後ほどで説明します。

ダイニングルームの前で朝食を待つツアーメンバー。

 

朝食も朝からご馳走です。ほぼ三日間同じようなメニューでしたが、とにかく朝夕ともに量が多くて、食べきれません。

 

皆さん、だんだん慣れてくると量を半分にお願いしたり、平気で残したり、わが身 わが胃大切、調節しました。


<こちらも朝食ですね>

お腹もいっぱいになったところで、いざハイキングスタート。

このブースズロックは一応上級となっていますが、日本でいえば入門とう難易度で、誰でも歩けるよく整備された山道です。

アルゴンキンの森は8割がシュガーメープルで成り立っています。

このシュガーメープルを中心にこの森の生態系は保たれているのです。

この森のカエデには3種類あり、シュガーメープル(サトウカエデ)、レッドメープル、ストライメープル!

見分け方はシュガーメープルは切れめがUの字、レッドメープルはVの字、そしてストライプメープルは幹にストライプの線が入っています。

これはシュガー、こらはレッドと見分けながら楽しいハイキングでした。

トレールにはキノコ類が多く、これは食べられる、これは食べられないとまるでキノコツアーみたいと大笑い。

 

翌日のハイキングでは日本では貴重な「アレ」をみつけましたよ!

こちらはサンショウウオ、そしてエイレンソウの実。

 

そのほかに春にはトラウトリリー(キバナカタクリ)、アツモリソウなどの野草が雪解けの短い期間に姿を見せるそうです。


またビーバーが多く生息し、あちらこちらのポンドにビーバーダムを見かけました。本物のビーバーは残念ながら見れませんでしたが。

ビーバーはとても働き者でチョロチョロとダム近くで水の漏れる音が聞こえるだけで、それを補修すべくせっせと働くのだそうです。

で、働き者のことをカナダでは「ビジービーバー」と呼ぶそうですよ。


一度コティッジに戻り昼食を食べた後は皆さんが楽しみにしていたカヌー体験です。

私はどうしても乗る気になれませんでした。


<漕ぎ方の説明を熱心に聴くツアー仲間たち>

もったいない、こんな機会はないのだから是非と勧められましたが、ダメです。

実は白状しますが、私、金槌なのですよ。お水が怖い!万が一カヌーがひっくり返ったらと思うと怖くて乗れません。

漕ぎ方にもちょっとしたコツがあるようですし、全く自信がなく、頑なに体験拒否です。

81歳のTさんだってチャレンジしたのにね~。なんて意気地なしな私でしょう。


<いざ出発です>


<いってらっしゃ~い 気を付けてね>

とっても楽しかったと後で皆さんの感想を聞き、挑戦すればよかったかな~とちょっぴり後悔な気持ちも起こりましたが・・・。


そして夜の「おおかみ遠吠え体験」さて何でしょう、これは?

実はアルゴンキンで最も有名な動物はオオカミです。

8月~9月は春に生まれたオオカミの子供たちが巣穴から出てデビュー、遠吠えの練習を始めるのだそうです。

そのため人間の真似する遠吠えに非常によく反応し、声を返してくるそうです。

彼らは自分たちの縄張りに他のオオカミ群が襲ってきていると警戒し、遠吠えするようですが、

そんなオオカミの習性に注目して「パブリック・ウルフハウリング・プログラム」(オオカミ遠吠え観賞会)が毎年企画され、

何千人もの人が人間と野生オオカミの夢の競演(笑)に酔いしれるとか。

現地リーダーの提案でそれをプライベートにやってみようということになりました。

静まりかえった闇の湿原に向かってオオカミを呼び出すべく、最初にガイドが3回、そのあとグループで3回。

オオカミの遠吠えの真似をします、皆一生懸命真面目に吼えました!傍から見ているとちょっと滑稽ですが、「ウォー、ウォー」と!

3か所に移動してチャレンジしてみましたが、残念、オオカミは答えてはくれませんでした。

20110716_an01_019
<ネットから拝借>

居なかったのか、それとも人間が真似事をしていると気づいてバカにしていたのか(苦笑)。どちらでしょうね~。

どうもこれが原因で喉をやられた?そんなことはないと思いますが、翌日から少々風邪気味となりました。

 

 

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秋のカナダ東部を訪ねて(2)

2017年10月11日 | 海外旅行

3日目は美しい街ナイアガラ・オン・ザ・レイクに別れを告げ、

一路紅葉への大きな期待を抱いてアルゴンキン州立公園に向かいます。専用車で約5時間かかります。

カナダの高速道路は大変よく整備され、道路もほとんどが片側3車線以上あり、とても走り易そうです。

快適なドライブのはずが、途中トロント近郊の高速道路上で大事故があり、全面通行止め、高速を降ろされ一般道へ。

当然一般道も混みこみで、どこの国も事故渋滞は迷惑な話ですね。到着がかなり遅れてしまいました。

アルゴンキン州立公園に近づくにつれ徐々に木々が色づいてはきましたが、

最初にも書きましたように、今年は例年になく気温が高く期待したほどの紅葉黄葉の美しさは堪能できそうもありません。

自然を相手に楽しむ旅行はこういったリスクがありますが、それらをすべて覚悟の上です。

ツアー会社のパンフレットにもはっきりと明記してあるところが面白いです。

「花の見頃、黄葉、紅葉、オーロラについては、現地情報や過去のデーターを基に企画しておりますが、

あくまでも自然現象のため十分お楽しみいただけないこともございます。その場合の返金は

ございませんので、あらかじめご了承ください。」と!

へ~、旅行代金を返せ、負けろなって言う人もいるのかしら?

余談ですが某国の方が富士山に雪がないのを見て、あれな富士山ではない、お金を返せと言ったとか言わなかったとか(笑)。


アルゴンキン州立公園はトロントの北にあり海抜550m、面積7630平方キロメートル、東京都の約3,5倍の広さです。

1893年、オンタリオ州で最も古い州立公園として設立されました。

西門と東門をつなぐ全長56キロハイウェイ60号沿線上にたくさんのハイキングエリアがあります。

今回は3回のハイキングをしましたが、さてさてどこをどう歩いたのやら、よく思い出せません。

カナディアンロッキーのように高い山があるわけではないので、殆ど同じ景色にみえてしまって・・・・。

アルゴンキンに入った初日はまずビジターセンターにより、自然の学習です。現地ガイドのSさんはここで働くネイチャーガイド。


<ムース(ヘラジカ)の雄と雌>

<これが面白い!何日の何時何分どこでどんな野生動物に巡り合ったかハイカー自らがが記入します。>

Sさんはとても詳しく説明してくださいましたが、こちらにそれを吸い取る”脳”がなくて、ごめんなさい。

日本語版のガイドブックを購入しましたので、これからお勉強です

というわけで3日間ロッジ周辺の森や湖のハイキング、ここと場所を指定できませんが、

その雰囲気だけでも共に楽しんでいただければと思います。

日時、場所は多少混乱しているところもありますがご容赦ください。

まずは3連泊する湖畔にたたずむキラニーロッジ。なかなか予約を取るのが難しいと言われているロッジ。

そこはさすがのAツアーです。

ロッジは赤と黒白の3色で統一された一戸建てが点在、すべてのロッジが湖に面し、

まるで絵に描いたような別世界です。


<私たちのロッジ>

 

 
<ダイニングルーム(食堂) オフィス> 

湖のどこからでも自由にカヌーで漕ぎ出せるようになっていますが、もちろんちょっとした練習は必要。

私たちツアー仲間も私を除いて全員翌日の午後カヌーに挑戦。私は?怖い! それだけの理由です(苦笑)。

そのお話はまた次回に。

まず荷物を各自のロッジに運び、早速ハイキング。といってもこの日は約5キロ、2~3時間の軽いお散歩ですした。


<午後7時半 夕陽に染まる湖>

明日もきっといいお天気!

 

 


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秋のカナダ東部を訪ねて(1)

2017年10月10日 | 海外旅行


<ナイアガラのカナダ滝>

成田を夕刻にたちカナダトロントまで12時間のフライト。長~い!

いつものことながら、これが高齢者にとっては海外旅行の一番の難関です

しかしここをクリアしなければ海外旅行はできません。

日付変更線を超え同日(23日)午後トロントへ無事到着、

開拓時代の面影を残す街、ナイアガラ・オン・ザ・レイクへ向かいます。

   
<ホテルとその中庭 レンガ造りの高級感あるホテル 昔は缶詰工場だったそうです>

カナダは今年建国150年を迎える記念の年。

先住民の暮らす大地にヨーロッパ人が入ってきたのが16世紀以降。

英仏の植民地争奪戦を経て英国植民地となりましたが、

米国と国境を接するアッパーカナダは再び米国占領の脅威を受けます。

しかし英国軍と共に先住民も果敢に戦い米国軍を撃退、

1867年自治領カナダ政府が成立、今のカナダの誕生です。

その英仏植民地時代のアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の初の首都として栄えたのが

このナイアガラ・オン・ザ・レイクです。

 

街のシンボル、メインストリートにある時計塔。第一次世界大戦で亡くなった兵士の慰霊塔でもあります。

白い馬車の良く似合う街です。

古いイギリス風の街並みや歴史ある建物が現存し、メインストリートには数々のショップが並ぶ美しい街です。

一歩通りを入れば、静かな瀟洒な住宅地。お庭を駆けずる可愛いリスを何度も見かけました。

また米国と同じく、特別な日でもないのに各家が国旗を掲げ、国民の愛国心の深さに感動しました。

 


2日目はいよいよ楽しみにしていた世界三大瀑布のひとつ「ナイアガラの滝」の見学です。

皆さんもよくご存知、ナイアガラの滝はカナダ滝、アメリカ側のアメリカ滝、ブライダイルベール滝の3つからからなっています。


<アメリカ側から発着するクルーズ船の乗客のカッパは青>

<カナダ側の船の乗客のカッパは赤 今からあの船に乗ります>

もっとも有名で壮大、圧巻なのが何といっても馬蹄形の幅675m、落差56m、滝壺の深さ55mの巨大なカナダ滝です。

凄まじい水量で、立ち上る水煙がまたものすごく、滝の全容をなかなか見ることができないほどです。

滝を巡るにはいろいろな楽しみ方があるようですが、私たちは最もポピュラーなアトラクション、船に乗って滝壺まで近づきました。

全員赤いカッパを着こみ乗船、靴も濡れるということで最初からゴアテックの山靴。これは正解!

 

カメラは濡れないよう細心の注意を払いながら、それでもできれば防水カメラがいいでしょう。

夫は一眼を諦めコンデジ。


<船上からアメリカ滝>

 

カナダ滝は以前は浸食により1年に1m後退していったとか。

今は改良工事により年3センチの後退で済んでいるそうですが、

いずれはエリー湖に吸収されてしまうだろうと言われているそうです。聞きしに勝るカナダ滝の迫力でした。


<水の壁だ~!>

ちなみにナイアガラの滝は五大湖の一つエリー湖とオンタリオ湖を結ぶナイアガラ川にあり、

アメリカとカナダの国境となっています。

また世界三大瀑布のひとつでありながら何故かこの滝だけ世界遺産になっていません。

もう少しゆっくりしていろいろな楽しみ方をしてみたかったナイアガラの滝ですが、時間がありません。


ナイアガラの滝を後にし、昼食時間を挟んでワイナリーへ急ぎました。

カナダってワインでも有名だったのですね。

道路沿いに点在するワイナリーの数とどこまでも続く広いブドウ畑に驚きました。

 

ワインといえばドイツ、フランスワインぐらいしか知らない下戸の私です。

その中の一軒を訪れ、解説付きでワイン貯蔵庫も見学をさせていただき、テイスティングも楽しみました。


最も有名なのがICEWINEだそうで、食前、デザートとして飲まれ、とっても甘い。美味しかったですよ。

でもお値段もすご~く高くてちょっと買う気が起こりませんでした。


           

今日から2泊3日で夫は高校の山好きの同級生と東北の山へ出かけています。

彼も少し風邪気味、体力が心配ですが、山以外の楽しみもあるのでしょう。勇んでお出かけです。

さ~私は彼の居ない間に、自由気ままに過ごし、何が何でも風邪を治さなければ・・・・。

帰国後、毎晩せき込みが酷く安眠できていません。何としてでもぐっすり眠りたい。

そこで昨夜は就寝前のお薬をやめ睡眠導入剤を飲み休みました。朝までせき込みにも気づかずよく眠れました。

そのせいでしょうか。今日は比較的元気です。やっぱり睡眠は大事ですね。何にも勝る薬です。

今日からコメント欄を開けることに致します。

どうぞ宜しくお願いいたします。


 

 

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始めの一歩!

2017年10月08日 | 海外旅行

帰国して早1週間が過ぎていしまいました。すっかりブログ怠け癖がつき、

記事を更新することにも皆様のブログを訪問することにも意欲減退の日々です。

もっともそれには大きな理由があります。

カナダ帰国と同時に発熱、久しく風邪などひいたことのなかった私が39度の高熱に苦しみました。

現在、熱は下がりましたが、ひどい咳に体力を消耗、何をするのも億劫です。

今日は小学校5年生の孫息子の運動会ですが、私は残念ながらパス、

おじいちゃんひとりで応援に出かけてもらいました。

しかし何が何でも旅行の記録だけは貴重な思い出として記しておかなければなりません。

誰のためにでもなく自分のために!なんでもいいから書き始めよう、

そう思って意を決して(大袈裟?)パソコンの前に座りました。始めの一歩です。

私の旅行は毎回そうですが、文化的歴史的地域や建造物を訪ねるというものではなく、相手は広大な自然です。

今回は秋になると赤、オレンジ、黄色のオータムカラーに染まるカナダ東部アルゴンキン州立公園の

森の中のトレッキングの予定でしたが・・・・。

トロントに飛行機が到着した日(9月23日)から旅行期間の大半は30度以上の日本の夏を思わせるような気候。

1週間前からこの気温が続いているということで、紅葉は一向に進みません。

これだけはどうしようもありませんね。まるで新緑の春の森を歩いているようでした。

それはそれでまた気持ちの良いトレッキングではありますが、

期待外れのやや消化不良の旅行となってしまったことは否めません。

それがまた旅行記を綴る気の起こらない一つの要因かもしれませんね。

ツアーメンバーは7人、夫を除いてすべて熟年女性です。

なんと81歳の女性も。あえて「おばあさん」とは申しません。

それはそれはお元気で多少遅れることはあっても他のメンバーと変わらず、見事な歩きでした。

この方は広島からのひとり参加、大のカープファンで、私とカープの話で大盛り上がり。

思いがけない楽しい道中となりました。

ツアーリーダー(添乗員)は私たちとほぼ同世代のKさん(男性)。

おじんギャグを飛ばしながらユーモアあるリーダーぶりでした。

現地ガイドはカナダに20年在住の日本人でアルゴンキン州立公園でネイチャーガイトを務めるSさん。

トロントからアルゴンキンを去るまで寝食を共にし、素晴らしい熱のこもったガイドでした。

ありがとうございます。

行き先は実にシンプル、歴史ある街ナイアガラ・オン・ザ・レイクに2泊してナイアガラの滝を見物、

それからアルゴンキン州立公園内の湖のほとりに建つキラニーロッジに3連泊します。

まるでおとぎの国のような可愛いロッジは各部屋にバスルームも完備され、

ロッジらしくない快適な空間でした。

最終日は空港のあるトロントへ戻り1泊。

最後の二日間はど~んと気温が下がり最高気温33度から16度へ。

この気温差に身体がついていかず風邪を引いてしまいましたが、最終日でよかったと胸を撫でおろしました。

そんなこんなでできるだけ簡単にまとめたいと思います。よろしかったらまたご訪問ください。

次回のアップがいつになるかちょっと不安ですが・・・・。

体調が回復するまで勝手ながら引き続きコメント欄は閉じさせていただきます。


 

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