YUKI

言語、言語で表現できることすべて

ビブリア古書堂6…いつの間にか読み終えていますた

2015-01-16 00:23:08 | Weblog
「ビブリア古書堂の事件手帳」最新刊発売日に
著者の「三上延」さんが、
NHKラジオ「午後のマリアージュ」に出てますた。

作家デビューと、ビブリア古書堂執筆のいきさつというか
紆余曲折を気さくに語ってくれてましたねぇ♪

そんなに売れない作家だったのに
大ベストセラー作家になってしまった三上さん、
6巻のあとがきによれば、
ビブリア古書堂は、次か、次の次で完結だそうです。

栞子さんと五浦君は、ともに
不倫の果てに生まれた人を
母としているという共通点があったわけですなぁ。

例の古書店主人に愛人が…という時点でピンと来たんだが
栞子さんの母が、五浦君に長々と語らせたのは、
「その件」を知っているかどうか確かめるため?

そのことによって、彼が気づいてしまうのは
想定外の誤算なんだろうか。

栞子さんには内緒…というものの、
彼女はとっくに気づいているはずなんだけどねw

さて、愛すべき無骨者の五浦君は
不気味な田中氏との縁戚関係を利用して
田中氏を利用するまでに狡猾になったわけでして

愛するものを守るために手段を選ばないのは…
古書に魅せられた者たちとすでに同類なのかも。

美しく巨乳なのに自分の出自を呪ってか、
古書にしか興味がないかのように振る舞う栞子さんは
「欠点も含めてまるごと受け入れ愛してくれる恋人」を
ゲットした究極の勝ち組であるらすぃんだが…

やはり最後は母娘対決の末に
Happy Wedding なんだろうか?

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

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