YUKI

言語、言語で表現できることすべて

discipline

2006-07-05 23:32:03 | Weblog
受験指導は「discipline 躾」です。

正確に問題文を読み、問われていることに過不足なく答える。
この「訓練」さえ出来れば、合格間違いなし!!
要するに「自己中」からの脱却ですね。

この、受験の超基本が出来ない受験生「大杉」!

設問意図が汲み取れないばかりか、
下線部訳に出てくる語の訳が「註」に出てるのに
それさえ、読まないんですよ~。
「註」は問題文の一部と考えましょうネ!凸(-_-メ)

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音声重視

2006-07-05 23:21:24 | Weblog
私が教師に採用され、1年目です。
学期末課題として、私が担当する生徒全員に
英語教科書本文を朗読し「テープ」!に録音・提出させました。

読むスピード、音韻変化
強勢・イントネーション、ブレス・グループ
子音・母音の発音…

割と細部にわたる評価項目を設けて、
一人ひとりの評価シートを作って、コメントつきで
返却しました。

たいしたことはやっていないつもりでやってましたけど
今、ふりかえってみると、
「アンタはェライ!」といいたいですネェv(^-^)v

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外国語でしょ?

2006-07-05 23:14:33 | Weblog
日本人にとって英語は「外国語」ということを
しっかりと認識できれば、日本における英語教育も
もう少しましになるんでしょうね。

語学教育にとって最悪の、大人数教室で
外国語を教えるのが「公教育」の宿命ならば
少なくとも高校段階では「読み書き」を徹底的に指導すべきだと思います。

「聞く話す」よりは、大人数への一斉指導に耐えられるでしょうし、
日本における英語の役割は、日常の survival tool というよりも
高度な最新情報収集に適した武器ですから…
インターネット時代になって、この傾向は、むしろ
加速化したような気がしています。

会話を鍛えたいなら、少人数の「会話学校」に
受益者負担で通うべきでしょ?

中学では日常レベルの「聞く話す」に集中するのも、
まぁ、いいかも。

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受験指導における文法指導の大誤解

2006-07-05 23:05:46 | Weblog
外国語指導の基本は文法!というのは「良識」に属することだと思うのですが
混沌とした日本では、
日本人にとって英語は外国語だ、というひどく当たり前に思えることさえ
debatable なことになってしまうような状況なんです。
まぁ、これは本題とは離れるので、後ほど お話しましょう。

さて、文法指導です。
安易なコミュニケーション?の反動で
良識ある英語教師のフリがしたくて、必要以上にむつかしい
文法問題を解かせたり、流行の文法参考書や文法総整理本を採択して
生徒に強制する教師だらけですねぇ~

思うに、露骨な文法問題は「センター試験レベル」でいいのです!
基本をしっかり押さえて
あとは、読解や作文を通じて、使える文法を体得させるべきでしょうね。

「むつかしい文法問題をやらせておけばセンター本番が簡単に思える」
と一見、マトモ?っぽいことを「のたまわる」のですが
これは「無駄」です。
センター試験の問題をきちんと研究すれば、
そんなことしても高得点に結びつかないばかりか
時間の無駄なのが、すぐに分かるのですが…

文法問題ばっかりやってもセンターの「語法」問題は解けませんよ~。


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