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YUKI

言語、言語で表現できることすべて

Blythe

2006-07-03 22:50:34 | 閑話休題
私が使っている写真は Blythe というお人形です。

"Blythe"は1972年、アメリカのケナー社から発売され、
一年で発売中止となった、一風変わった?人形です。
なんせ、ひもを引くと目の色が変わっちゃうんですから!

ジーナ・ガランという写真家が撮影し続け、
最初の写真集「This is Blythe」(クロニクルブックス)が、
アメリカで2000年に発売。
ドールコレクターの注目をあびました。

日本でも Blythe のレプリカが発売されましたが、完売!

その「物語性」に魅かれる人形です。



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英語教育とビジネス

2006-07-02 14:55:58 | 閑話休題
日本では英語教育は「ビジネス」なんでしょうね。

the public good のためではなく private greed のために
英語が商売にされている気がします。

確かに、少数の人は優れた無理無駄のない英語指導ができますが
『企業秘密』の部分もあるし
なによりも世間一般?の方と発想そのものが
根本的に違うので、その人にしか出来ない『芸』のように
なってしまっているのですねぇ。

そして、英語で金儲けするためには、本当に効果のある指導法が
一般的に存在してしまってはいけないのです。
(『ダイェット』の方がまだ、ましなのかもね。)

英語上達のための真実は隠蔽され
表層的なところのノウハウだけが一人歩きしている
というのが現状でしょうね。
もちろん、ビジネスだけではなく○部○学○も、諸悪の根源です。

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アフォーダンス

2006-07-02 00:24:05 | 閑話休題
知のパラダイムに興味がある人ならばアフォーダンスって聞いたことがあるはず。

アフォーダンスは、
ジェイムズ・ギブソンの「視覚」研究に端を発します。
「光そのものが情報になる」

まぁ、プログラム内蔵型のトップダウン処理しかできないコンピュータに
知能をもたせようとして失敗したために、
非ノイマン型のコンピュータを作る…
つまり「情報」そのものに意味というか、プログラムの役割もさせる
ということなんでしょうね。

ドナルド・ノーマンという人は
「動作主の目的や計画、確信、興味などに依存する」として
アフォーダンスを「主観的」に再定義しました。

まぁ、ウィトゲンシュタイン的にいえば、
「世界と生はひとつである」ということなんですね。
ある生命体の「生の形式」=「世界」であり、
「意味の総体」として「世界」は現れてくるのですよ…

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アイヒマン・テスト

2006-07-02 00:08:01 | 閑話休題
人間心理に興味があれば、アイヒマン・テストって知ってますよね?

スタンレー・ミルグラムが行った心理実験で
権威者からの命令に対して、
いかに人の心がもろいものかということを示すものです。

なお、アイヒマンはユダヤ人大量虐殺を「上官の命令で」?
指揮した人物。

最近では、GANTZというマンガでアイヒマン・テストという言葉が
使われてますから、若者の方が知ってるんでしょうね。

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チューリング・テスト

2006-07-01 23:59:57 | 閑話休題
人工知能に興味があれば、数学者アラン・チューリングが考え出した
人工知能の試金石、通称チューリング・テストは知っているでしょう。

人間と筆談?して機械であることがばれなければ
知能を持っている!とみなせる、というものです。

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の映画化
『ブレードランナー』でもレプリカントを見つけ出すために
チューリング・テストを応用してましたねぇ。

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