大小迫 つむぎの家

よみがえれ!大小迫の里山。 人と人、人と自然をつなぎ、つむぐ「つむぎの家」

イスカの親子?

2014年06月04日 | 野鳥

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イスカ(アトリ科)

昨日、早朝散歩の帰りに、クルミの木の枝を動き回る一羽の鳥が目に入りました。

クロジ?、カメラを取り出していると姿を見失い、代わりにお腹の赤い鳥が、現れました。

イスカのオスです。

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イスカのオスにカメラを向けていると、もう一羽の鳥がファインダーの中に入ってきました。最初に目にした鳥のようです。


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イスカのメスかと思いましたが、体毛の模様や毛並みから幼鳥(メス)ではないかと思われます。


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幼鳥は、木の上を動き回り、お父さんイスカの動きを伺っている様子。


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イスカの幼鳥は、すっかり後ろ向きになり、父親と対面。


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オスのイスカが飛び立つと、幼鳥もすぐに、後について飛んで行きました。

イスカは、嘴に特徴があり、下嘴の先は上に向き、上嘴の先は下にむき、上下が交差しています。左右が互い違いになっているのは、マツやモミ、ハンノキなどの種をついばむのに機能的なつくりのようです。

物事が食い違うことを「イスカの嘴(はし)」と言うそうです。