四川大地震はマグニチュード7.8という激震であった。
多くの人命がうばわれた原因の一つは「オカラ工事」のせいだと地元の人たちが怒っているという。オカラとは豆腐を作ったあとに残るボロボロのもの。
倒壊した学校が多かったは、鉄筋が賄賂に消え、コンクリートがオカラに化けた。その結果、こどもたちを守るはずの校舎がこどもたちの命を奪った。
「てんぷら工事」(衣で中身をわからなくしてしまう)と呼ばれる工事が日本にも横行したし、福岡沖地震でてんぷら工事が露見した建物もあった。
恐ろしいのは災害であるが、同時に人間の醜い業でもある。
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