浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

こんにちは♪浜野巌治の娘のわらだ光絵です♪

2024年06月26日 | 日記


すっかり、ご無沙汰してました。

今日の午後に、愛宕浜の実家に遊びに来て、

ご近所で開催された映画会で

「トッツイ」というコメディ映画を

ご近所の皆様や母たちと

肩を並べて

映画鑑賞しました。

ダスティン・ホフマンが若い、わかい!

映画の流れの中で、

ダスティン・ホフマンが

仕事を得るために

女装するのですが、

なかなか味のあるステキな女性に

仕上がっていて、驚いたり笑ったり。

とても楽しい映画の時間でした。

映画の後も、

ご近所の方々と近況報告をしあったりして、

ここにも映画ではない

ドラマが点在しているわけです。

共感しあったり、励ましあったり、

そういう場所と時間を提供してくださっている

担当の方々に感謝を申し上げます。

私の映画好きは、父親譲り。

映画を語るときの父は、

いつも瞳が輝いていました。

ご近所のミニ映画会も、

父が元気な頃には、

ご案内のパンフレットまで

パソコン作成して、

力を注いでいました。

映画が始まる前には、

父が自らちょっとした

映画の解説もしていたそうです。


そういえば昔、テレビの洋画劇場に登場する

淀川長治(よどがわながはる)さんの

映画への思い入れたっぷりの解説、

そして、映画の後のあの有名なセリフ、

「映画ってホントウにいいですよね。

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」という

定番の挨拶を思い出して、

懐かしくなります。

彼の周囲の人々までが

映画を大好きになってしまうような

語り口調に

特徴があるかたでしたね。

あの時代、

リアルタイムで彼の熱弁をテレビで

観ることができていたこと

を懐かしく思います。

そして、

たくさんの大好きな映画の作品と共に、

彼の面影が投影されている事実にも

今更ながら驚いてしまいます。


父からも、たくさんの映画や本を

すすめられるままに、

夢中になって鑑賞したり

読んだりする時間が

今となっては

貴重であったと感じています。


今日の映画鑑賞会、

もしかしたら、

私と母に父もついてきて、

映画「トッツイ」を

一緒に笑って鑑賞していたかも

しれませんね。