浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

小熊を食った夢

2006年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

139_3983 ビルの谷間の水仙。

寒波の影響で水仙も梅も開花が遅れているそうだ。

きのう、オトメちゃんが、あなたのママとおじちゃんに小声で何か話している。小声なのでおじいにはあまり聞こえないが、ときどき3人で口を覆って笑っている。何か“コグマ”なんて言葉が聞こえた。きょう、その話をメールで友だちに送ったのだそうだ。

『順調に回復しています。BUT、未だ点滴のみ。ドクターに「もう限界だ~餓死寸前だ~!」と必至に訴えるが「累積黒字があるからまだ大丈夫」と鬼主治医は聞いてくれない。昨夜は恥ずかしながら“小熊を食う夢”まで見てしまった。

山小屋みたいなところに爺と私と息子が行ったら、周囲に大熊、小熊が5,6頭横たわっていた。その光景を見た私は「小熊の肉は美味しいというヨ。食べたい!」それを聞いた爺は、「わかった、お前たちは家の中に入りなさい。俺がさばいてくる…」

夢はここで終わった。飢餓状態なのね。(泣き顔マーク)』

メールをもらった友だちから“大爆笑”との返信メールだった由。

139_3985 なぜ?小熊が登場するのだろう。さっき気付いたのだが、オトメちゃんのベッドの上に3匹の熊さんがいる。一匹はプーさん。もう2匹は名前もついていないし、丸々と可愛い熊さん。この小熊さんを食べようと発想するのはかなり難しそうだ。


和布刈神事

2006年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

139_3982 和布刈(めかり)神事が、未明に行われたとテレビニュースが伝えている。関門海峡にのぞむ和布刈神社の恒例の行事、干潮時、急潮が洗う岩場に神官たちが立ち、伸び始めたワカメを刈り取り、そのワカメを神前に捧げる初春の神事だ。

海中では海草が成長し、ニナやサザエがその海草を食べ、いちだんと成長している。目ではなかなか確認できないが、魚屋さんをのぞけば、ワカメが並んでいる、牡蠣(カキ)が旨みを増した。

アサリも少しずつ成長しているにちがいない。干潮の水位が少しずつ下がり春になれば、貝堀りがしやすくなる。古代の人たちも春が来て貝を採ることができる日を待ったことだろう。