活元運動をお勧めする、整体師のブログです

体は自然の一部であり、季節ごとに特徴があり、調整点が異なります。

花粉症の季節になりました

2018-03-03 19:50:32 | 体の変化
日が伸びて気温も上がり、井の頭公園の梅の花は、紅梅も白梅も咲いて、辺りに香りがするようになりました。

先日観たNHK BS1「世界のドキュメンタリー」によると、米国のウェストバージニア州ハンティントンでは、ヘロイン等の麻薬中毒患者が、他の州の10倍以上もいるそうです。

最後までやり遂げる人は1割もいないと云われている“1年間のリハビリ”を終えて麻薬中毒から抜けたある若い男性は、「まさか自分が(リハビリをやり終えることが)できるとは、想像もしていなかったよ」と言っていましたが、この男性に、インタビュアーが「
もし薬を買うお金が無尽蔵にあるとしたら、君は此処(昔中毒患者の時、生活していた川べり)で暮らそうと思う?」と聞くと、「いいや、俺は想像すらできなかったものを手に入れたんだから(もう此処で暮らしたいなんて思わないよ)」と言うので、インタビュアーが「それは(何)?」と聞くと、「心の平安だ」と答えました。
50分ほどのその番組の中で、最も印象に残った場面でした。

誠に“心の平安”こそ、誰もが望むものだと思いますが、心の平安を得るための、日常生活での大きな問題は主に三つあるといわれており、それは健康と人間関係、それにお金の問題です。

日本一の納税者である齋藤一人さんは、YouTubeなどで「こうやったらお金に好かれますよ」みたいは話もしていますが、「だからといって、必ずお金をたくさん稼がなければいけないわけじゃないし、人それぞれその人に合った生き方があるのですよ」ということも云っています。

少し時間が長い(約1時間)のですが、いくつか聴いた中から、これは良い話だと思うものを以下にご紹介します。
「金運上昇」
https://youtu.be/NyqodKIH4KE

さて本題の整体の話になりますが、花粉症の時期になりました。
この花粉症は、体癖的には、三・五・六・八種の人が掛かる症状です。
肩甲骨の調整をすると症状が軽くなりますが、中頚が緩んでいないとできませんし、L5(腰椎五番)もきちんとしていないとできません。
又肩甲骨だけでなく、坐骨やアキレス腱の調整も必要になります。
いま肩甲骨がうまく開けてない人は、目の疲れや強い眠気などの症状が出ています。

又この時期は、腕の付け根が厚くなっているとしばらく不調が続くので、前後左右4カ所をチェックして、厚い箇所はつまんで引いて、薄くしておきましょう。

もう1つ、D7(胸椎七番)凹の人が増えていますが、これは大抵古い打撲によるものです。
きちんと処置をすれば皮膚湿疹がたくさん出て、その後身体が変わります(打撲の影響がなくなります)。
湿疹を止めると打撲の影響が内にこもり、癌等に変化するので、止めずに出し切ることが大切です。

そしてそろそろ骨盤の開きの段階に入ってきたので、その精妙な動きや変化を妨げないよう、今は骨盤は操作しないことが肝要です。
下手に触って壊せば、恩師高野先生も「どんな名人がやっても(直すのに) 3年はかかる」と言われました。
“寒の水”を飲むのも、関東地方や宇部ではお彼岸頃迄ですから、それまでは忘れずに飲むようにしましょう。


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