およそ文化と呼ばれているものの
本質は
破壊する行為
に与することを
是としない
だが
文明は戦争を
繰り返し引き起こすことを
是とする本質
を捨て去ることが
できない
指導体制による
既存の枠組
への強制的変更
を実現させることにより
統治する側の地位を手に入れては
権威の失墜を機に
権能を手放し
統治スタイルを反転させる
行為を自らの手で呼び込み
変化を進化するためのチャンスへと
切り替えてきた
戦争の記録と
それによる血塗られた
暗黒の歴史に
小規模な組織によるテロをも加え
繁栄を否定するあまたの行為を
根拠なく推し進め
我欲を貫き通す独善的行為を
専らにするその展開の仕方を
共通の路線として
一般化するような時代となった
あらゆる破壊活動は
損失のみを積み上げて
ヒトの暮らしを
ただ単に
圧迫し
経済を逼迫させるのみ
一連の愚行が生み出した蛮行の総ては
破壊を前提とする再生産
を牽引する際に
役立つことはあっても
しかし
それ以上の価値をもたない
新しい価値を
破壊が生み出す
という望ましい経過は
為政者が共有するようになった
傲岸な姿勢が生む
判断の誤りが
すべからく
結果に於いて否定する
これを
文明は
歴史
と意味づけてきた
権益の増大とその拡張は
国家を繁栄へと
間違いなく導く
だが
その状態は永く続かない
力による安定は
国民の支持を失ったとき
呆気なく崩れ去る
過去の事実は
雄弁な証人として
未来に復活するための
遺跡へとなり替わる
考古学者らによる
発掘がなされた後で知る経過の意味を
熟成するまで待っていなければならない
問題の所在を知れば
それが生む不具合の意味と
損害の規模を
同時に理解することは
可能
問題の姿かたち
を見ようとしなければ
実体を持たない対象による
抽象的な恐怖だけを徒に募らせ
軽挙妄動して
最悪の結果
を自らの手で
引き起こす
臆病者はこのようにして
安定を否定する行為を
先走って世に生み落とす
臆病者の通弊である
ネガティブな想像力を
理由なく唐突に働かせ
勝手に妄動することで
独りよがりの誤った判断を下し
破壊へと至る道の舗装に励む
国民の厭戦気分が募り
政権を引き斃す
動力源となるまで
その状態は持続する
イラク戦争がそうだった
政権の転覆が有効となっている時代は
長い歴史からみれば
ごく短く
力による支配は
より強大な腕力の前に
呆気なく
ひれ伏す時を
やがて迎える
滅亡から逃れることができた文明は
これまで皆無
崩壊と再生とを繰り返し
進化を遅らせ
失った人命を
拡大再生産することに
努めてきた
帝国主義は
否定した共和制を復活させ
民主制が失敗を引き寄せたとき
独裁体制への移行を模索する
混迷する時代に於ける文明は
カリスマの登場を
求めることを繰り返す
共産主義体制は
それが生んだ
平衡状態へと戻すための
安定化装置の一部
として機能する
イスラム原理主義による
宗教指導体制もまた
排他主義を経て
孤立する
その代表的先行事例が
ナチスドイツの第三帝国の誕生
と
日本の軍閥型政治体制への
大政奉還を契機として始まったと
維新という名称で総括される一つのシフト
その時代に誕生した新体制を
国家神道の下で統一する目論見は
廃仏毀釈運動となって顕在化し
仏教を圧迫したことによって
国民の支持を失い
その後の世界規模の大戦を経て
日本の敗戦が確定した後
維新体制の消滅へと繋がった
指導体制による一連の誤った判断が
英霊を祀るための組織
へと神道を変容させたことで
GHQの容喙を遠ざけ
神仏混淆の信仰形態として残らせた
天皇制の存続を容認する決定が
戦後日本の発展を齎した
仏教の死生観と
神道の死生観とは
互いに大きく異なっている
その違いを生み出したもの
こそ
解釈の差であった
真実は解釈を
まったく必要としていない
自然法則は宇宙的に真
であることが
証明されたものに限られる
誰がどのような視点から眺めても
揺らがないもののみを
真実と呼ぶことが許される
その意味で
解釈に基づいて成り立っている宗教は
有益ではあっても
無害であるということができない
イスラム国の登場は
その典型例
自然法則に基づく真実とは
例えていえば
核分裂反応のそれのこと
E=MC2
とは
要するに
エネルギー「E」は
質量「M」
と
光速度の「C」の二乗
の積に等しい
「=」
ということ
この式を知らない知性など
存在しない
それほど普遍化した事実のみを
真理と呼ぶ
現在の文明社会を成り立たせている
優良なエネルギーである電気が
ファラデーが200年以上前に見出していた
電磁誘導の法則に従って生じたもの
であることを知る人は
驚くほど少ない
誘導法則を承知していれば
温暖化が止まらなくなったその理由
が
磁場変化と磁束密度の割合を
恒常的に保っていなければならない
交流電源にある
ということなど
一目して瞭然たるものがあった筈
磁場変化の量を決めているのが
円運動量を意味する
発電機の回転数のこと
回転運動が安定性を失うと
それは周波数変動となって
電気をたちまち使えないもの
へと突き落とす
学力重視の高等教育は
交流の高圧長距離送電の課題
について
何一つ説明したことがない
電気製品のスイッチを切れば
電気エネルギーは保存され
無駄に消費されることはない
と頑なにそう信じ込んでいる
その姿勢が
温暖化を止まらないものにした
誘導法則を前提とする交流送電では
消費者が電気製金のスイッチを切っても
発電所では
発電機の運転を止めることが一切できない
業界がこぞって秘密主義へと陥ったことにより
国民に真実を告知する機会を
意図的に見逃してきた
このため化石燃料の消費は減らず
その副生物質である
二酸化炭素が
常に一定量を四六時中
大気圏内へと吐き出し続けている
という結果を生んだ
この事実を国民が理解できないように
意図的に隠していた
これを電力業界の秘密主義
というのである
交流電流は周波数という成分を
絶対的条件としている
この周波数を成り立たせているのが
発電機の回転数
円運動量が少しでも安定性を失うと
それは周波数変動となって
高品位の電力を
使い物にならない
劣った電気エネルギーへと
瞬時に貶める
これが省エネ節電や
再生エネルギーを大量に導入しても
CO2濃度が
却って増え続けていた
そのたった一つの理由なのである
電力会社が拘っている
秘密主義
というものが
環境投資を100%無駄なものにし
経済効果をもまた
同時に失わせている
最大の因子であり続けさせている
環境投資が有効需要を生み出す
動力源として機能していたのが事実なら
化石燃料の輸入量を減らした効果で
エネルギーコストを
すぐさま
引き下げることなど
簡単にできていた
現実はというと
電力供給契約者と受益者との間には
太陽光付加(賦課)金
名目のあたらしい追加請求項目が
一律に着けられている
その意味にさえ
気付かない知識人が
京都議定書をパリ協定へと
棚上げさせた
環境効果のまったくない
役に立たない太陽光発電などの
意味のない導入促進対策費を
最終的に消費者が支払う
という経済効果のない無意味な制度が
こうして世に定着した
健全な思考が国民に残されていたのであれば
真実を知ることは容易であった
有効需要の喪失と
可処分所得の逸失とを
同時に受け入れなければならなくなった
国民が
GDP成長率を引き下げたのは
当然すぎるほど当然の
帰結
より問題なのは
この無駄が
最大の環境負荷因子
である二酸化炭素をまったく減らすことなく
却って増やし続けている
というその事実
誰もこの真相に
相変わらず気づかない
これが教育の失敗を
よく物語るその証拠
教育が高度化していくと
知識の量的拡大が目標となり
知識の質的深化
を蔑ろにするようになる
これが知識階級から思考能力を
剥奪する経過を呼び込んで
さまざまな不具合を浮上させ
不都合な真実を
世に遍く押し付けた
温暖化を生み出した動機
とそれを止まらなくした要因は
共に
教育の失敗にある
問題の本質を見なければ
有効解を特定することは
言うまでもなく
できない
本質は
破壊する行為
に与することを
是としない
だが
文明は戦争を
繰り返し引き起こすことを
是とする本質
を捨て去ることが
できない
指導体制による
既存の枠組
への強制的変更
を実現させることにより
統治する側の地位を手に入れては
権威の失墜を機に
権能を手放し
統治スタイルを反転させる
行為を自らの手で呼び込み
変化を進化するためのチャンスへと
切り替えてきた
戦争の記録と
それによる血塗られた
暗黒の歴史に
小規模な組織によるテロをも加え
繁栄を否定するあまたの行為を
根拠なく推し進め
我欲を貫き通す独善的行為を
専らにするその展開の仕方を
共通の路線として
一般化するような時代となった
あらゆる破壊活動は
損失のみを積み上げて
ヒトの暮らしを
ただ単に
圧迫し
経済を逼迫させるのみ
一連の愚行が生み出した蛮行の総ては
破壊を前提とする再生産
を牽引する際に
役立つことはあっても
しかし
それ以上の価値をもたない
新しい価値を
破壊が生み出す
という望ましい経過は
為政者が共有するようになった
傲岸な姿勢が生む
判断の誤りが
すべからく
結果に於いて否定する
これを
文明は
歴史
と意味づけてきた
権益の増大とその拡張は
国家を繁栄へと
間違いなく導く
だが
その状態は永く続かない
力による安定は
国民の支持を失ったとき
呆気なく崩れ去る
過去の事実は
雄弁な証人として
未来に復活するための
遺跡へとなり替わる
考古学者らによる
発掘がなされた後で知る経過の意味を
熟成するまで待っていなければならない
問題の所在を知れば
それが生む不具合の意味と
損害の規模を
同時に理解することは
可能
問題の姿かたち
を見ようとしなければ
実体を持たない対象による
抽象的な恐怖だけを徒に募らせ
軽挙妄動して
最悪の結果
を自らの手で
引き起こす
臆病者はこのようにして
安定を否定する行為を
先走って世に生み落とす
臆病者の通弊である
ネガティブな想像力を
理由なく唐突に働かせ
勝手に妄動することで
独りよがりの誤った判断を下し
破壊へと至る道の舗装に励む
国民の厭戦気分が募り
政権を引き斃す
動力源となるまで
その状態は持続する
イラク戦争がそうだった
政権の転覆が有効となっている時代は
長い歴史からみれば
ごく短く
力による支配は
より強大な腕力の前に
呆気なく
ひれ伏す時を
やがて迎える
滅亡から逃れることができた文明は
これまで皆無
崩壊と再生とを繰り返し
進化を遅らせ
失った人命を
拡大再生産することに
努めてきた
帝国主義は
否定した共和制を復活させ
民主制が失敗を引き寄せたとき
独裁体制への移行を模索する
混迷する時代に於ける文明は
カリスマの登場を
求めることを繰り返す
共産主義体制は
それが生んだ
平衡状態へと戻すための
安定化装置の一部
として機能する
イスラム原理主義による
宗教指導体制もまた
排他主義を経て
孤立する
その代表的先行事例が
ナチスドイツの第三帝国の誕生
と
日本の軍閥型政治体制への
大政奉還を契機として始まったと
維新という名称で総括される一つのシフト
その時代に誕生した新体制を
国家神道の下で統一する目論見は
廃仏毀釈運動となって顕在化し
仏教を圧迫したことによって
国民の支持を失い
その後の世界規模の大戦を経て
日本の敗戦が確定した後
維新体制の消滅へと繋がった
指導体制による一連の誤った判断が
英霊を祀るための組織
へと神道を変容させたことで
GHQの容喙を遠ざけ
神仏混淆の信仰形態として残らせた
天皇制の存続を容認する決定が
戦後日本の発展を齎した
仏教の死生観と
神道の死生観とは
互いに大きく異なっている
その違いを生み出したもの
こそ
解釈の差であった
真実は解釈を
まったく必要としていない
自然法則は宇宙的に真
であることが
証明されたものに限られる
誰がどのような視点から眺めても
揺らがないもののみを
真実と呼ぶことが許される
その意味で
解釈に基づいて成り立っている宗教は
有益ではあっても
無害であるということができない
イスラム国の登場は
その典型例
自然法則に基づく真実とは
例えていえば
核分裂反応のそれのこと
E=MC2
とは
要するに
エネルギー「E」は
質量「M」
と
光速度の「C」の二乗
の積に等しい
「=」
ということ
この式を知らない知性など
存在しない
それほど普遍化した事実のみを
真理と呼ぶ
現在の文明社会を成り立たせている
優良なエネルギーである電気が
ファラデーが200年以上前に見出していた
電磁誘導の法則に従って生じたもの
であることを知る人は
驚くほど少ない
誘導法則を承知していれば
温暖化が止まらなくなったその理由
が
磁場変化と磁束密度の割合を
恒常的に保っていなければならない
交流電源にある
ということなど
一目して瞭然たるものがあった筈
磁場変化の量を決めているのが
円運動量を意味する
発電機の回転数のこと
回転運動が安定性を失うと
それは周波数変動となって
電気をたちまち使えないもの
へと突き落とす
学力重視の高等教育は
交流の高圧長距離送電の課題
について
何一つ説明したことがない
電気製品のスイッチを切れば
電気エネルギーは保存され
無駄に消費されることはない
と頑なにそう信じ込んでいる
その姿勢が
温暖化を止まらないものにした
誘導法則を前提とする交流送電では
消費者が電気製金のスイッチを切っても
発電所では
発電機の運転を止めることが一切できない
業界がこぞって秘密主義へと陥ったことにより
国民に真実を告知する機会を
意図的に見逃してきた
このため化石燃料の消費は減らず
その副生物質である
二酸化炭素が
常に一定量を四六時中
大気圏内へと吐き出し続けている
という結果を生んだ
この事実を国民が理解できないように
意図的に隠していた
これを電力業界の秘密主義
というのである
交流電流は周波数という成分を
絶対的条件としている
この周波数を成り立たせているのが
発電機の回転数
円運動量が少しでも安定性を失うと
それは周波数変動となって
高品位の電力を
使い物にならない
劣った電気エネルギーへと
瞬時に貶める
これが省エネ節電や
再生エネルギーを大量に導入しても
CO2濃度が
却って増え続けていた
そのたった一つの理由なのである
電力会社が拘っている
秘密主義
というものが
環境投資を100%無駄なものにし
経済効果をもまた
同時に失わせている
最大の因子であり続けさせている
環境投資が有効需要を生み出す
動力源として機能していたのが事実なら
化石燃料の輸入量を減らした効果で
エネルギーコストを
すぐさま
引き下げることなど
簡単にできていた
現実はというと
電力供給契約者と受益者との間には
太陽光付加(賦課)金
名目のあたらしい追加請求項目が
一律に着けられている
その意味にさえ
気付かない知識人が
京都議定書をパリ協定へと
棚上げさせた
環境効果のまったくない
役に立たない太陽光発電などの
意味のない導入促進対策費を
最終的に消費者が支払う
という経済効果のない無意味な制度が
こうして世に定着した
健全な思考が国民に残されていたのであれば
真実を知ることは容易であった
有効需要の喪失と
可処分所得の逸失とを
同時に受け入れなければならなくなった
国民が
GDP成長率を引き下げたのは
当然すぎるほど当然の
帰結
より問題なのは
この無駄が
最大の環境負荷因子
である二酸化炭素をまったく減らすことなく
却って増やし続けている
というその事実
誰もこの真相に
相変わらず気づかない
これが教育の失敗を
よく物語るその証拠
教育が高度化していくと
知識の量的拡大が目標となり
知識の質的深化
を蔑ろにするようになる
これが知識階級から思考能力を
剥奪する経過を呼び込んで
さまざまな不具合を浮上させ
不都合な真実を
世に遍く押し付けた
温暖化を生み出した動機
とそれを止まらなくした要因は
共に
教育の失敗にある
問題の本質を見なければ
有効解を特定することは
言うまでもなく
できない
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