減っている筈の温室効果ガス
CO2
が
長期間の削減実施を続けていながら
これまでの努力の成果を眺めると
意に反して
却って増加していた
という皮肉な事実を
よく承知していながら
誰ひとり
その理由について
追及したことが
一度もない
誤った判断を下した原因の所在を
当事者の全員が
はかり兼ねている
そこに判断の誤り
が関与していることは
最早言うまでもない
温暖化が生んだ気候変動の理由
としてCO2の増加が
これまで指摘され続けていた
それ以外に原因はない
と世界中のひとびとが
独善的にそう強く思い込み
無批判に決めつけてきた経過
の事実がある以上
成果不在の現実を目の当たりにして
真実を見出そうとするその行為は
自らの錯誤を是認する
決断を求める
環境問題を正しく理解するためには
自己批判を敢えてすることから
先ず始めなければならない
謙虚になることができなければ
判断を誤らせた錯誤の関与
にさえ気づけない
陥った独善性が生んだ
その思い込みの強さは
抜き難いほどまでに堅く
狂信的なレベルにまで達している
権威が判断を誤ったことが
明確となった段階で
その事実を指摘することを避け
誰もが目を瞑って
やり過ごしてきた
多くの過ちの事例が
その事実を
文明社会に歴史として
伝えていた
自らが誤っていたことを
率直に認めるのは辛いことだろう
裸の王様のような事例
はどこででも見られる
ありふれたもの
邪気の無いこどもの目だったからこそ
真相がそのままの姿で
よく見えていた
温暖化現象に対する誤った理解は
権威を偏った認識へと導き
もう一つの可能性をもつ
別の温室効果ガス
である水蒸気のもつ熱を
見逃す
という結果を残した
この独善的な思い込み
が
気候変動を加速させ
天変地異と異常気象とを
ないまぜの状態にした
のみならず
問題の本質を長期間見失わせる
という粗末な経過を記録に残した
錯誤に陥った権威ほど
怪しく訝しいものは
外にない
国際経済の低迷を生んだのも
経済学の権威者たち
リーマンショックが確定したあと
何故事態の深刻さに気付けなかったのか
と英国の女王エリザベスが問うたとき
そこにいた並み居る経済学者たちは
一言もなく
恥じいることしかできなかった
こどもの目線に等しい率直な質問に
権威とされていたものと権威主義者たち一同は
圧し黙ることしかできずにいた
というエピソードが残されている
権威的存在というのは
周囲がこぞって拵えた
仮想の
その意味で神に似た
概念に過ぎない
時が立てば
いつしか忘れ去られている
ような儚い存在
それが100年ほど前の今頃
ヒットラーという
カリスマを生むこととなり
国家社会主義というスローガンを用いて
最悪の事例となった第二次世界大戦
欧州戦線を展開させるに及び
自殺によって戦争が終息する
という 事態と展開とを圧しつけた
最悪のカリスマとなったヒットラー
が
第一次政界大戦で疲弊したドイツ民衆の支持
を得て指導体制の領袖
という名の権威の座についたとき
権威主義者たち全員の無知と窮乏
が第二次世界大戦の勃発を許した
文明の歴史はこのようなことを
未だに平然として
繰り広げ続けて尚飽きることがない
過去の不幸で不毛な諸事実を
学校教育で何度も学んでいながら
目を瞑った状態のまま
問題の意味に気付こうとしてこなかった
他人事のようにして
安閑として過ごしているその姿勢
には迷いというものが
まったく見られない
この姿勢こそが
状況を悪化させている
にも関わらず
権威を疑うことを
一顧だにしたことがない
というありさま
誰も真実を知らないのだから
批判することができないのは
あたりまえ
判断の誤ちを
権威が犯すことはない
とそう勝手に決めつけている
民衆に共通するその姿勢にこそ
過ちの源泉となるものが
核となって潜んでいるのだ
権威とされた者が
国の指導者へと昇り詰めたとき
過ちの萌芽が兆し静かに蠢く
中国共産党のカリスマ
となることを目指した習近平が
世界を敵に回すという経過
をこれから更に強めることになる
ロシアの憲法改定を実現させたプーチンが
延命を確保したものの
代わりに孤立する国家となることを
近い将来迫られる
この両大国に共通するのは
共産主義というイデオロギーの関与
先駆的な共産体制を樹立したソ連は
結果として自己崩壊することとなり
一国両制を採用した後続の中共は
香港で存立の基盤を自らの手で
高圧的な態度にでて強く否定し
将来の事変
を惹起する予兆となった
権威主義が世界の経済と
政治体制を成り立たせていた時代
はアメリカの一国至上主義を生み落とし
それが世界にかけた圧力により
協調体制から分断体制へと変化する
その原因を作りだす契機となった
原因を与えた者が
結果を引き受けるのは
ものの道理
当事国となった指導者のすべてが
支配体制の変容を急がせ
イデオロギーからポピュリズム
へと一斉に乗り換えた
その根底にある陰の動因となったのは
気候変動と貧困化という切実な課題と
ヒトヒト感染するウィルスが齎した
パンデミックの発生という問題とが
強く同時に関わったその事実
原理主義運動を中心とする宗教問題は
本質において常に根深く
テロによる破壊活動を
手段とすることによって
米中露の指導体制を
鼎立した状態へと追い込むことに
役立った
三竦みとなった
それぞれに異なる背景をもちながら
そのどれもが国家の安寧を
同時に損なう危機的変化を
先に引き起こすようになった国こそが
不安定化を原因とする要因
となって将来作用することとなる
このとき
第三国が
逼塞した状況を突破するための
お膳立て
がはじめて整う
エネルギーコストを最小化する
電源モデルが満を持して登場したとき
環境負荷をゼロにする装置の供給が
漸く実現することとなる
環境にかかっていたバイアスを
均すための潜在能力を
秘めた革新的製品の供給能力
を握った国家
が世界のどこかに登場するだろう
変化の気運が
俄かに高まったとしても
当該国の民衆が権威主義的
でありつづけているのなら
そこで潜在化してしまう可能性を
否定することはできない
これまでがそうだった
し
これからもそうなのだ
問題の本質を世界が一斉に悟ったとき
日本の言語文化が秘めている
その歴史的意義と役割とを
果たすためのキッカケが
その頃ひっそりと訪れる
当事国同士が対立して譲らない現状
に於いて
権威と雖も
いまさら
非を認める訳には
ゆくまい
余りにも初歩的な錯語
に囚われていた
ということが明らかとなってしまうのだから
権威の存立基盤は一瞬で地に落ちる
感染症の研究者と
ウィルス学の研究者との
理解と識見の違いを
成り立たせているものが
循環型経済体制を回していた歯車を
一瞬で完全に止めてしまった
その事実に
地球市民は謙虚な姿勢で
改めて学ぶ必要がある筈だ
CO2を原因だ
と思い誤った当のそのことが
引き起こした気候変動の一方的悪化は
これから先の時代となっても
糺されることなくそのままつづく
気候変動因子を特定することが
できるようにならない限り
因果律を当てはめるのは
有害な結果を
意味もなくただ積みあげるだけのこと
効果のないことが
繰り返し証明されている
環境復元運動のすべて
は
ことごとく
無駄の温床
つまり資本の浪費
以外の何物でもなかった
ということが確定する時がくる
その変化がもつ意味
にさえ
世界は未だにまったく気づいていない
世界規模の痴呆化
がだいぶ進んでいる
ようだ
CO2
が
長期間の削減実施を続けていながら
これまでの努力の成果を眺めると
意に反して
却って増加していた
という皮肉な事実を
よく承知していながら
誰ひとり
その理由について
追及したことが
一度もない
誤った判断を下した原因の所在を
当事者の全員が
はかり兼ねている
そこに判断の誤り
が関与していることは
最早言うまでもない
温暖化が生んだ気候変動の理由
としてCO2の増加が
これまで指摘され続けていた
それ以外に原因はない
と世界中のひとびとが
独善的にそう強く思い込み
無批判に決めつけてきた経過
の事実がある以上
成果不在の現実を目の当たりにして
真実を見出そうとするその行為は
自らの錯誤を是認する
決断を求める
環境問題を正しく理解するためには
自己批判を敢えてすることから
先ず始めなければならない
謙虚になることができなければ
判断を誤らせた錯誤の関与
にさえ気づけない
陥った独善性が生んだ
その思い込みの強さは
抜き難いほどまでに堅く
狂信的なレベルにまで達している
権威が判断を誤ったことが
明確となった段階で
その事実を指摘することを避け
誰もが目を瞑って
やり過ごしてきた
多くの過ちの事例が
その事実を
文明社会に歴史として
伝えていた
自らが誤っていたことを
率直に認めるのは辛いことだろう
裸の王様のような事例
はどこででも見られる
ありふれたもの
邪気の無いこどもの目だったからこそ
真相がそのままの姿で
よく見えていた
温暖化現象に対する誤った理解は
権威を偏った認識へと導き
もう一つの可能性をもつ
別の温室効果ガス
である水蒸気のもつ熱を
見逃す
という結果を残した
この独善的な思い込み
が
気候変動を加速させ
天変地異と異常気象とを
ないまぜの状態にした
のみならず
問題の本質を長期間見失わせる
という粗末な経過を記録に残した
錯誤に陥った権威ほど
怪しく訝しいものは
外にない
国際経済の低迷を生んだのも
経済学の権威者たち
リーマンショックが確定したあと
何故事態の深刻さに気付けなかったのか
と英国の女王エリザベスが問うたとき
そこにいた並み居る経済学者たちは
一言もなく
恥じいることしかできなかった
こどもの目線に等しい率直な質問に
権威とされていたものと権威主義者たち一同は
圧し黙ることしかできずにいた
というエピソードが残されている
権威的存在というのは
周囲がこぞって拵えた
仮想の
その意味で神に似た
概念に過ぎない
時が立てば
いつしか忘れ去られている
ような儚い存在
それが100年ほど前の今頃
ヒットラーという
カリスマを生むこととなり
国家社会主義というスローガンを用いて
最悪の事例となった第二次世界大戦
欧州戦線を展開させるに及び
自殺によって戦争が終息する
という 事態と展開とを圧しつけた
最悪のカリスマとなったヒットラー
が
第一次政界大戦で疲弊したドイツ民衆の支持
を得て指導体制の領袖
という名の権威の座についたとき
権威主義者たち全員の無知と窮乏
が第二次世界大戦の勃発を許した
文明の歴史はこのようなことを
未だに平然として
繰り広げ続けて尚飽きることがない
過去の不幸で不毛な諸事実を
学校教育で何度も学んでいながら
目を瞑った状態のまま
問題の意味に気付こうとしてこなかった
他人事のようにして
安閑として過ごしているその姿勢
には迷いというものが
まったく見られない
この姿勢こそが
状況を悪化させている
にも関わらず
権威を疑うことを
一顧だにしたことがない
というありさま
誰も真実を知らないのだから
批判することができないのは
あたりまえ
判断の誤ちを
権威が犯すことはない
とそう勝手に決めつけている
民衆に共通するその姿勢にこそ
過ちの源泉となるものが
核となって潜んでいるのだ
権威とされた者が
国の指導者へと昇り詰めたとき
過ちの萌芽が兆し静かに蠢く
中国共産党のカリスマ
となることを目指した習近平が
世界を敵に回すという経過
をこれから更に強めることになる
ロシアの憲法改定を実現させたプーチンが
延命を確保したものの
代わりに孤立する国家となることを
近い将来迫られる
この両大国に共通するのは
共産主義というイデオロギーの関与
先駆的な共産体制を樹立したソ連は
結果として自己崩壊することとなり
一国両制を採用した後続の中共は
香港で存立の基盤を自らの手で
高圧的な態度にでて強く否定し
将来の事変
を惹起する予兆となった
権威主義が世界の経済と
政治体制を成り立たせていた時代
はアメリカの一国至上主義を生み落とし
それが世界にかけた圧力により
協調体制から分断体制へと変化する
その原因を作りだす契機となった
原因を与えた者が
結果を引き受けるのは
ものの道理
当事国となった指導者のすべてが
支配体制の変容を急がせ
イデオロギーからポピュリズム
へと一斉に乗り換えた
その根底にある陰の動因となったのは
気候変動と貧困化という切実な課題と
ヒトヒト感染するウィルスが齎した
パンデミックの発生という問題とが
強く同時に関わったその事実
原理主義運動を中心とする宗教問題は
本質において常に根深く
テロによる破壊活動を
手段とすることによって
米中露の指導体制を
鼎立した状態へと追い込むことに
役立った
三竦みとなった
それぞれに異なる背景をもちながら
そのどれもが国家の安寧を
同時に損なう危機的変化を
先に引き起こすようになった国こそが
不安定化を原因とする要因
となって将来作用することとなる
このとき
第三国が
逼塞した状況を突破するための
お膳立て
がはじめて整う
エネルギーコストを最小化する
電源モデルが満を持して登場したとき
環境負荷をゼロにする装置の供給が
漸く実現することとなる
環境にかかっていたバイアスを
均すための潜在能力を
秘めた革新的製品の供給能力
を握った国家
が世界のどこかに登場するだろう
変化の気運が
俄かに高まったとしても
当該国の民衆が権威主義的
でありつづけているのなら
そこで潜在化してしまう可能性を
否定することはできない
これまでがそうだった
し
これからもそうなのだ
問題の本質を世界が一斉に悟ったとき
日本の言語文化が秘めている
その歴史的意義と役割とを
果たすためのキッカケが
その頃ひっそりと訪れる
当事国同士が対立して譲らない現状
に於いて
権威と雖も
いまさら
非を認める訳には
ゆくまい
余りにも初歩的な錯語
に囚われていた
ということが明らかとなってしまうのだから
権威の存立基盤は一瞬で地に落ちる
感染症の研究者と
ウィルス学の研究者との
理解と識見の違いを
成り立たせているものが
循環型経済体制を回していた歯車を
一瞬で完全に止めてしまった
その事実に
地球市民は謙虚な姿勢で
改めて学ぶ必要がある筈だ
CO2を原因だ
と思い誤った当のそのことが
引き起こした気候変動の一方的悪化は
これから先の時代となっても
糺されることなくそのままつづく
気候変動因子を特定することが
できるようにならない限り
因果律を当てはめるのは
有害な結果を
意味もなくただ積みあげるだけのこと
効果のないことが
繰り返し証明されている
環境復元運動のすべて
は
ことごとく
無駄の温床
つまり資本の浪費
以外の何物でもなかった
ということが確定する時がくる
その変化がもつ意味
にさえ
世界は未だにまったく気づいていない
世界規模の痴呆化
がだいぶ進んでいる
ようだ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます