再生可能エネルギーが増えたその分だけ
CO2排出量は減っていなければならない
という大堰堤は有耶無耶なまま
習慣としてのCO2削減運動が
成果を挙げることなく残された
世界中で行われていた四半世紀に及ぶ
温暖化防止対策の経過をみると
CO2の濃度は
期待に反して逆に増えていた
という事実がパリ協定の成立
を急がせた
減らしたはずのものが
どういう訳かまったく減っておらず
着実に増え続けていた
という結果が確定している
このため世界中を巻き込んで
パリ協定を取り急ぎ発効させた
という経緯が記録へと残された
問題は過去の気候対策のすべて
が何故
失敗に終わってしまっていたのか
というその理由
を確かめることなく
削減目標を徒に高めていった
その行為に潜む
二酸化炭素濃度が一方的に
高まっているのを承知していながら
経過の事実を顧みたことが
一度もなかった
コロナウィルスによるパンデミック
で航空機の飛行が
極端に減ったことによって
大気層上空のCO2の濃度が
大きく下がっている今年
温暖化が止まる
と期待することができない
何故かというと
CO2の温室効果は
上空の冷気で消され
海水の表面温度を
着水したCO2分子が高めはしても
大気中の熱をその状態を
保持していることが
まったくできないものとなっている
二酸化炭素の分子量を手掛かりに
質量計算した結果が公表されていて
それによると
CO2は空気より重いため
大気圏内で上昇する能力がなく
長時間浮遊していることもできない
という条件に縛られている
ということがアボガドロ定数
に基づいた計算で
証明が既に成立しているからである
CO2が空気より重いことは
ドライアイスの白煙の行方
を見れば歴然たるものがあった筈
この体験を記憶としてもっていながら
知識人たちは
大気中の二酸化炭素が
地表に温室効果を長期間与えている
と決めつけて疑ったことがない
空気より重い化合物は
大気中で上昇する能力
を当然ながらもたない
火力発電所の煙突から廃棄された
二種類の温室効果ガス
である二酸化炭素と水蒸気とは
大気圏内へと放出されたその段階で
高温の熱水蒸気とCO2となっており
低い温度をもつ大気圏高層域に於いて
熱交換プロセスで相殺
されていなければならないからだ
炭素系酸素化合物であるCO2と
水素系酸素過誤物である水蒸気とは
同時に保持していた温室効果を
そこで手放す
大気圏内を温め続けることができるのは
空気より軽い加熱されてできた水蒸気
だけなのであり
空気より重い二酸化炭素には
その能力が本来なかった
空気の質量はモル当たり約29g
水蒸気の質量は同18g
CO2は44gと最も重い
国連の環境部会は
温室効果ガスにあるこの重さの違いを
まったく考慮していなかった
国連の文系公務員から成る当事者のすべて
が
温暖化の理由を二酸化炭素の所為
だとして一方的に断定し
独善的にそう決めつけた
判断の過ちが自然災害による
犠牲者の数を急増させた
ということになるだろう
国連の定義によると
空気は水蒸気を含まない
乾燥空気であると規定されており
湿気を含んだ湿潤空気は
大気の概念からは
未だに除外されたままとなっている
湿度を考慮にいれた空気では
大気成分である窒素78%
酸素21%
そしてその他のアルゴンを含む
混合気体1%の合計
で100%と定義されているため
そこに水蒸気が割り込むと
扱いが複雑になり
処理することができず
判断の正当性の根拠
を失ってしまうことになる
もう一つ別の主要な温室効果ガス
である水蒸気を大気成分に含めると
混合比は定まらなくなり
一瞬ごとに変化してゆらぎだす
一定の値を設定することができなければ
結果は不安定化して
平均気温算定の阻害要因としなるばかり
国連の温室効果ガスの定義には
比率として最大の水蒸気は
予め完全に除外されていた
このため
二酸化炭素濃度が増減しても
地表付近の温室効果能力に対しては
何の影響も及ぼさない
中等教育でほぼ全員が
しっかりと学んでいた筈のコトである
CO2の排出総量を
コロナウィルが人の移動を止めて
大きく減らしていながらも
地球の温暖化という現象には
どのような影響も及ばない
ということなのである
二酸化炭素濃度が0.00000001ppm
にまで大きく減ったとしても
地球温暖化にはまったく影響がでず
異常気象が健全化する見込みは
ない
知識階級が好む
分子量のモル比を確認するまでもなく
真実は
ドライアイスの煙が教えてくれていた
ということだったのである
これが教育の失敗となって
犠牲者の数を大きく増やし
成果のない投資を無駄に捨て去った
たった一つしかないその理由
一知半解の似非知識人たちが
温暖化の原因を水蒸気ではなく
二酸化炭素だと
根拠なくそう決めつけた
ということがパリ協定を誕生させ
昨年暮れのCOP25では
成果なく閉幕せざるを得なくした
飛行機が飛ばなくなっても
自動車が売れなくなっても
火力発電所と原子力発電所とが
蒸気発電を続けている以上
地表の温暖化は
決して止まることはない
蒸気圧を高めると
電源の回転数は向上するが
同時に加圧するというその方法が
圧縮熱を随伴現象として生み出す
これが温室効果ガスの温度を高め
軽い水蒸気が上昇気流となって
空高く昇ってそこで層をなし
集中豪雨を降らせる原因となってゆく
空気より重いCO2は最終的に海へと落ち
海水温を温めて自らは水和する
海水は気化すると低気圧となり
天空へと昇ってゆき
雲の分布密度を更に高める
地表に落ちたCO2は
気化熱を奪って周辺の温度を下げ
水蒸気となって上昇した温室効果ガスは
上昇する過程で次第に温度をさげ
低温状態で熱を保持することとなる
高温化した熱水蒸気とCO2が
大気中に二種類の温室効果混合ガス
となって放出され
原子力発電所では
300℃近くにまで高められた熱を
海水で冷却しなければならない
海水を下から加熱することになり
どちらにしても海水の温度は
高くなったまま下がらない
蒸気発電というこの方法は
必然的に海を温めると同時に
周辺の空気も共に温める
この一連の経過が低気圧を発達させ
降水量を異常に増やし
強風を不必要に募らせる
水に溶け易い性質のCO2は
海水に取り込まれた段階で
温室効果をそこで失い
さまざまな炭素系化合物
をつくるための素材として使われる
珊瑚や貝殻の成分となったり
石灰岩となったりする
大気中の」CO2濃度が
極めて低い0,0004ppm濃度
でしかないにも関わらず
温室効果ガスとして
微増し続けているのは
大気圏上層で航空機が吐き出した
CO2がゆっくりと降下しているからなのだ
降下途中で上昇気流に巻き込まれたり
下降気流である高気圧と遭遇すれば
上下運動を
高層域で続けざるを得なくなる
コロナウィルスの影響で
航空機の飛行が止まっていた間
降下してくる二酸化炭素濃度は
間違いなく低くなる
だが高空域の大気温は極めて低いため
温室効果だったものは冷やされて
冷却効果ガスとして
大気圏内に長期間止まらざるを得なくなる
このため温暖化が止まることはない
世界中の知識人たちは
二酸化炭素の性質について
一度も確認したことがない
ということがこの拙い過去の経過から
明瞭にみえてくる
思い込みの抜きがたいその強さと
決めつけようとする
その意固地なまでの姿勢の傲慢さ
というものが温暖化の解釈を執拗に誤らせ
上空へ行け行くほど冷える大気温
であることを承知していながら
尚地表で進み続ける温暖化現象を
不思議に思うこともなく
大気温の分布域を確認しないまま放置して
平均気温という表現で丸め込み
CO2の排出量を減らしさえすれば
温暖化は止まる
とそう勝手に断定していたことは
既に明らかな事実となっている
交流電流についても
その意味をまったく理解していない
世界中の中途半端な知識人たちは
再生可能エネルギーを増やせば
CO2の輩出量が大きく減る
と未だにそう頑なに思い込んでいる
直流電源である
再生可能エネルギーが増えると
どうして交流電源の負担が減るのか
ということについて
不思議に思ったことさえ
一度もない
その不見識な態度が
環境投資の失敗を
長期化させただけでなく
有効需要の創出を喪失へと
変容させたことについても
気付かせていなかった
交流と直流の違い
を弁別することなく手前勝手に混同し
不正な理解で
誤った判断であることにさえ
いま以て気づかない
環境問題を憂いている
ふりを相変わらず熱心に
やってみせている
その行為が自らの生息環境を
著しく損なっている事実
を自覚させずに放置して
過ちを世界に対して容認させている
これを世界中でやらせてきたのが
国連の環境部会の役人たち
そこに環境保護団体の馬鹿者供が
多数加わって尻馬に乗り
世界中の環境対策予算を無駄に費やして
経済成長の足を
善と信じて自ら率先して引っ張っている
そんな己の姿を未だに知らない
これが教育を高度化して得た
その最終結果だったのである
事実関係の確認を怠って
国連という偽りの権威を盾に
無批判な姿勢のままに
喜んで従っているその姿は
猟奇的でとてつもなくキッカイ
知識階級が健全な理解力
を取り戻す時がくるまで
温暖化とそれが生む気候変動
のメカニズムの本質を知ることは
おそらく誰にもできない
交流電源はすべて回転体でできている
毎分三千回転する円運動が
50ヘルツの交流周波数を与え
毎分三千六百回転する電源であるのなら
それが生む交流周波数は
60ヘルツになっている
この回転運動を与えている力は
火力発電の場合なら蒸気圧
水力発電なら水流の圧力だし
風力発電である場合なら風圧
原発は蒸気に高圧をかけることで
高温となった気体の水
タービン翼に吹き当てて回転させる
一定の回転数が与えられている時にのみ
安定した交流周波数がそこに成り立つ
直流電流には周波数がないため
回転数の安定性に配慮する必要が
最初からない
交流電源は周波数で成り立っているものであるため
回転数の乱れは
周波数変動となって電力の質に
きわめて大きく影響する
回転数が厳密に定められている交流電流
を減らそうとして直流電源を増やしたところで
周波数制御が安定的になされていなければ
既存の交流電流に組み込むことは
そもそもできない
複合した異なった周波数は
電力を不安定化させ
最悪の場合ブラックアウトを引き起こす
北海道で発生したブラックアウトは
交流電源を急遽再統合したために
周波数の不一致を発生させ
サーキットブレーカが起動したことで
電流を遮断した
このように商用電源に再生電源を繋ぐ行為で
どのような環境効果も得られない
のは交流電流の宿命であったのだ
その結果温室効果ガスの最大勢力である
高温の水蒸気が
上空へと昇り続けて厚い雲となり
大量の雨を降らせるようになって生じたのが
温暖化とそれによる気候の変動
高温のCO2が大気圏内に放出されても
重さの故に海面と地表とに
舞い降りることしかできず
大気圏を温暖化させることは
当然ながらできない
海水温を高めている温室効果ガスの複合体
による恒常的な大気中の濃度上昇は
水蒸気の量を増やして低気圧
という名の上昇気流を過剰に発生させ
上空の寒気に触れて凝縮したあと
雨滴となって地表へと舞い戻る
ことを繰り返す
このところの降水量の異常な増加は
蒸気発電というその方法が引き起こしたもの
であるに相違ない
熱水蒸気は大気を過剰に温め
その熱が地表の気温を更に高める
こうして雲の密度を厚くして
降水量の異常な増加で
自然災害をより苛烈なものにする
対流を構成する下降気流となった
高気圧が乾燥した空気で水分を奪い
地表に山火事を多発させ
その熱が
大気圏内の気温を高め続ける
水蒸気という要素を除外した
IPCCが自然災害を狂暴化させ
止まらない温暖化を生みだしたのは
紛れもない事実
高度化した教育で育った知識階級は
己のやったことの意味を
正しく理解することが
未だにできないままでいる
CO2排出量は減っていなければならない
という大堰堤は有耶無耶なまま
習慣としてのCO2削減運動が
成果を挙げることなく残された
世界中で行われていた四半世紀に及ぶ
温暖化防止対策の経過をみると
CO2の濃度は
期待に反して逆に増えていた
という事実がパリ協定の成立
を急がせた
減らしたはずのものが
どういう訳かまったく減っておらず
着実に増え続けていた
という結果が確定している
このため世界中を巻き込んで
パリ協定を取り急ぎ発効させた
という経緯が記録へと残された
問題は過去の気候対策のすべて
が何故
失敗に終わってしまっていたのか
というその理由
を確かめることなく
削減目標を徒に高めていった
その行為に潜む
二酸化炭素濃度が一方的に
高まっているのを承知していながら
経過の事実を顧みたことが
一度もなかった
コロナウィルスによるパンデミック
で航空機の飛行が
極端に減ったことによって
大気層上空のCO2の濃度が
大きく下がっている今年
温暖化が止まる
と期待することができない
何故かというと
CO2の温室効果は
上空の冷気で消され
海水の表面温度を
着水したCO2分子が高めはしても
大気中の熱をその状態を
保持していることが
まったくできないものとなっている
二酸化炭素の分子量を手掛かりに
質量計算した結果が公表されていて
それによると
CO2は空気より重いため
大気圏内で上昇する能力がなく
長時間浮遊していることもできない
という条件に縛られている
ということがアボガドロ定数
に基づいた計算で
証明が既に成立しているからである
CO2が空気より重いことは
ドライアイスの白煙の行方
を見れば歴然たるものがあった筈
この体験を記憶としてもっていながら
知識人たちは
大気中の二酸化炭素が
地表に温室効果を長期間与えている
と決めつけて疑ったことがない
空気より重い化合物は
大気中で上昇する能力
を当然ながらもたない
火力発電所の煙突から廃棄された
二種類の温室効果ガス
である二酸化炭素と水蒸気とは
大気圏内へと放出されたその段階で
高温の熱水蒸気とCO2となっており
低い温度をもつ大気圏高層域に於いて
熱交換プロセスで相殺
されていなければならないからだ
炭素系酸素化合物であるCO2と
水素系酸素過誤物である水蒸気とは
同時に保持していた温室効果を
そこで手放す
大気圏内を温め続けることができるのは
空気より軽い加熱されてできた水蒸気
だけなのであり
空気より重い二酸化炭素には
その能力が本来なかった
空気の質量はモル当たり約29g
水蒸気の質量は同18g
CO2は44gと最も重い
国連の環境部会は
温室効果ガスにあるこの重さの違いを
まったく考慮していなかった
国連の文系公務員から成る当事者のすべて
が
温暖化の理由を二酸化炭素の所為
だとして一方的に断定し
独善的にそう決めつけた
判断の過ちが自然災害による
犠牲者の数を急増させた
ということになるだろう
国連の定義によると
空気は水蒸気を含まない
乾燥空気であると規定されており
湿気を含んだ湿潤空気は
大気の概念からは
未だに除外されたままとなっている
湿度を考慮にいれた空気では
大気成分である窒素78%
酸素21%
そしてその他のアルゴンを含む
混合気体1%の合計
で100%と定義されているため
そこに水蒸気が割り込むと
扱いが複雑になり
処理することができず
判断の正当性の根拠
を失ってしまうことになる
もう一つ別の主要な温室効果ガス
である水蒸気を大気成分に含めると
混合比は定まらなくなり
一瞬ごとに変化してゆらぎだす
一定の値を設定することができなければ
結果は不安定化して
平均気温算定の阻害要因としなるばかり
国連の温室効果ガスの定義には
比率として最大の水蒸気は
予め完全に除外されていた
このため
二酸化炭素濃度が増減しても
地表付近の温室効果能力に対しては
何の影響も及ぼさない
中等教育でほぼ全員が
しっかりと学んでいた筈のコトである
CO2の排出総量を
コロナウィルが人の移動を止めて
大きく減らしていながらも
地球の温暖化という現象には
どのような影響も及ばない
ということなのである
二酸化炭素濃度が0.00000001ppm
にまで大きく減ったとしても
地球温暖化にはまったく影響がでず
異常気象が健全化する見込みは
ない
知識階級が好む
分子量のモル比を確認するまでもなく
真実は
ドライアイスの煙が教えてくれていた
ということだったのである
これが教育の失敗となって
犠牲者の数を大きく増やし
成果のない投資を無駄に捨て去った
たった一つしかないその理由
一知半解の似非知識人たちが
温暖化の原因を水蒸気ではなく
二酸化炭素だと
根拠なくそう決めつけた
ということがパリ協定を誕生させ
昨年暮れのCOP25では
成果なく閉幕せざるを得なくした
飛行機が飛ばなくなっても
自動車が売れなくなっても
火力発電所と原子力発電所とが
蒸気発電を続けている以上
地表の温暖化は
決して止まることはない
蒸気圧を高めると
電源の回転数は向上するが
同時に加圧するというその方法が
圧縮熱を随伴現象として生み出す
これが温室効果ガスの温度を高め
軽い水蒸気が上昇気流となって
空高く昇ってそこで層をなし
集中豪雨を降らせる原因となってゆく
空気より重いCO2は最終的に海へと落ち
海水温を温めて自らは水和する
海水は気化すると低気圧となり
天空へと昇ってゆき
雲の分布密度を更に高める
地表に落ちたCO2は
気化熱を奪って周辺の温度を下げ
水蒸気となって上昇した温室効果ガスは
上昇する過程で次第に温度をさげ
低温状態で熱を保持することとなる
高温化した熱水蒸気とCO2が
大気中に二種類の温室効果混合ガス
となって放出され
原子力発電所では
300℃近くにまで高められた熱を
海水で冷却しなければならない
海水を下から加熱することになり
どちらにしても海水の温度は
高くなったまま下がらない
蒸気発電というこの方法は
必然的に海を温めると同時に
周辺の空気も共に温める
この一連の経過が低気圧を発達させ
降水量を異常に増やし
強風を不必要に募らせる
水に溶け易い性質のCO2は
海水に取り込まれた段階で
温室効果をそこで失い
さまざまな炭素系化合物
をつくるための素材として使われる
珊瑚や貝殻の成分となったり
石灰岩となったりする
大気中の」CO2濃度が
極めて低い0,0004ppm濃度
でしかないにも関わらず
温室効果ガスとして
微増し続けているのは
大気圏上層で航空機が吐き出した
CO2がゆっくりと降下しているからなのだ
降下途中で上昇気流に巻き込まれたり
下降気流である高気圧と遭遇すれば
上下運動を
高層域で続けざるを得なくなる
コロナウィルスの影響で
航空機の飛行が止まっていた間
降下してくる二酸化炭素濃度は
間違いなく低くなる
だが高空域の大気温は極めて低いため
温室効果だったものは冷やされて
冷却効果ガスとして
大気圏内に長期間止まらざるを得なくなる
このため温暖化が止まることはない
世界中の知識人たちは
二酸化炭素の性質について
一度も確認したことがない
ということがこの拙い過去の経過から
明瞭にみえてくる
思い込みの抜きがたいその強さと
決めつけようとする
その意固地なまでの姿勢の傲慢さ
というものが温暖化の解釈を執拗に誤らせ
上空へ行け行くほど冷える大気温
であることを承知していながら
尚地表で進み続ける温暖化現象を
不思議に思うこともなく
大気温の分布域を確認しないまま放置して
平均気温という表現で丸め込み
CO2の排出量を減らしさえすれば
温暖化は止まる
とそう勝手に断定していたことは
既に明らかな事実となっている
交流電流についても
その意味をまったく理解していない
世界中の中途半端な知識人たちは
再生可能エネルギーを増やせば
CO2の輩出量が大きく減る
と未だにそう頑なに思い込んでいる
直流電源である
再生可能エネルギーが増えると
どうして交流電源の負担が減るのか
ということについて
不思議に思ったことさえ
一度もない
その不見識な態度が
環境投資の失敗を
長期化させただけでなく
有効需要の創出を喪失へと
変容させたことについても
気付かせていなかった
交流と直流の違い
を弁別することなく手前勝手に混同し
不正な理解で
誤った判断であることにさえ
いま以て気づかない
環境問題を憂いている
ふりを相変わらず熱心に
やってみせている
その行為が自らの生息環境を
著しく損なっている事実
を自覚させずに放置して
過ちを世界に対して容認させている
これを世界中でやらせてきたのが
国連の環境部会の役人たち
そこに環境保護団体の馬鹿者供が
多数加わって尻馬に乗り
世界中の環境対策予算を無駄に費やして
経済成長の足を
善と信じて自ら率先して引っ張っている
そんな己の姿を未だに知らない
これが教育を高度化して得た
その最終結果だったのである
事実関係の確認を怠って
国連という偽りの権威を盾に
無批判な姿勢のままに
喜んで従っているその姿は
猟奇的でとてつもなくキッカイ
知識階級が健全な理解力
を取り戻す時がくるまで
温暖化とそれが生む気候変動
のメカニズムの本質を知ることは
おそらく誰にもできない
交流電源はすべて回転体でできている
毎分三千回転する円運動が
50ヘルツの交流周波数を与え
毎分三千六百回転する電源であるのなら
それが生む交流周波数は
60ヘルツになっている
この回転運動を与えている力は
火力発電の場合なら蒸気圧
水力発電なら水流の圧力だし
風力発電である場合なら風圧
原発は蒸気に高圧をかけることで
高温となった気体の水
タービン翼に吹き当てて回転させる
一定の回転数が与えられている時にのみ
安定した交流周波数がそこに成り立つ
直流電流には周波数がないため
回転数の安定性に配慮する必要が
最初からない
交流電源は周波数で成り立っているものであるため
回転数の乱れは
周波数変動となって電力の質に
きわめて大きく影響する
回転数が厳密に定められている交流電流
を減らそうとして直流電源を増やしたところで
周波数制御が安定的になされていなければ
既存の交流電流に組み込むことは
そもそもできない
複合した異なった周波数は
電力を不安定化させ
最悪の場合ブラックアウトを引き起こす
北海道で発生したブラックアウトは
交流電源を急遽再統合したために
周波数の不一致を発生させ
サーキットブレーカが起動したことで
電流を遮断した
このように商用電源に再生電源を繋ぐ行為で
どのような環境効果も得られない
のは交流電流の宿命であったのだ
その結果温室効果ガスの最大勢力である
高温の水蒸気が
上空へと昇り続けて厚い雲となり
大量の雨を降らせるようになって生じたのが
温暖化とそれによる気候の変動
高温のCO2が大気圏内に放出されても
重さの故に海面と地表とに
舞い降りることしかできず
大気圏を温暖化させることは
当然ながらできない
海水温を高めている温室効果ガスの複合体
による恒常的な大気中の濃度上昇は
水蒸気の量を増やして低気圧
という名の上昇気流を過剰に発生させ
上空の寒気に触れて凝縮したあと
雨滴となって地表へと舞い戻る
ことを繰り返す
このところの降水量の異常な増加は
蒸気発電というその方法が引き起こしたもの
であるに相違ない
熱水蒸気は大気を過剰に温め
その熱が地表の気温を更に高める
こうして雲の密度を厚くして
降水量の異常な増加で
自然災害をより苛烈なものにする
対流を構成する下降気流となった
高気圧が乾燥した空気で水分を奪い
地表に山火事を多発させ
その熱が
大気圏内の気温を高め続ける
水蒸気という要素を除外した
IPCCが自然災害を狂暴化させ
止まらない温暖化を生みだしたのは
紛れもない事実
高度化した教育で育った知識階級は
己のやったことの意味を
正しく理解することが
未だにできないままでいる