これまで閲してきた
温暖化防止対策の経過
と暫定結果
を眺めると
環境投資の一切は
二酸化炭素の濃度を
一貫して
高め続けていた
と言わざるを得ない
成果なき不毛の二十年間は
時間と費用とを無駄に捨てる
行為の連綿たる継続
という状態に終始していた
削減対象とされた二酸化炭素
の大気中濃度は
減るどころか
却って大幅に増えていた
要するに
既存の環境投資というものは
例外なく
所期の成果を
何一つ引き出していなかった
この事実は既に確定し
文明の無能
を歴史にしかと刻み付けた
現状でみる限り
温暖化はこれから先
の時代を通じて
ずっと
募り続けることとなる
果てしのない損失と徒労の旅
をこれからも
文明は際限なく
続けていかなければならない
1997年から2017までに実施された
環境投資の悉くが
無効であった
ということが公式に確認された
97年暮れのCOP3以降
世界中で
反温暖化対策に対する精力的な投資
を
推進してきていながら
状況を却って悪化させた
だけだった
問題認識能力の不在が
経済成長に強い下押し圧力をかけ
世界規模の景気低迷を
共時的に生み出した
現代文明には
そもそも問題解決能力がない
ということだったのである
問題の本質を捉えていながら
有効解を何一つとして
引き出せていなかった
そこで猶予期間を今世紀末まで
へと大きく引き伸ばすことで
執行猶予を先送りするための
単なる時間稼ぎをする決定が
なされた
これがCOP21で採択された
パリ協定
その二年後の今年
COP23では
何も決めない
ということで衆議は一結し
散会となった
京都会議(COP3)から
丸二十年の歳月をかけて
効果のない
その意味で無駄な
環境投資を続けてきた
事実がパリ協定へと繋がった
成果のない努力は
損失の母体
世界は止まらない温暖化と
有効需要の創出に長期間失敗し続け
デフレ環境に苦しむ
国際経済を文明へと押し付けた
問題の本質は
知識階級の怠慢
以外に存在しない
高等教育の更なる高度化
は思考力を涵養することなく
偽善的な方法で
問題の先送りを容認する社会体制
を許容する時代を生んだ
温暖化したその原因
をCO2だと突き止めておきながら
有害物質である当のそれを
たった1μgさえ
減らせていなかった
それどころか
却ってその生成拡大を急がせて
当時でさえ
既に340ppmに達していた
二酸化炭素濃度を
最新のデータでは
403.3ppmへと
高めてしまっていたのである
地下資源を用いない方法で
且つ放射性廃棄物などの
有害物質をまったく生み出さない
優れた方法を調査探索する手間
と努力とを惜しみ
電力消費の抑制
という安直な方法で
温暖化を防止することができる
と身勝手で一方的な判断を下すことで
状況を一層悪化させてしまったのだった
既存の枠組を放置容認するための
方便
の正体をデータが暴く時がやってくるまで
座視し続けていたその罪業は
決して軽いものではない
これを教育の失敗
とここで改めて断じておく
そもそも交流と直流の違いさえ
まったく弁えていなかった
交流電流について
知識階級は正しく説明することが
未だにまったくできない
電力業界の秘密主義
の前に引き下がってばかりいた
からだった
環境の一方的劣化
を意味する止まらない温暖化
という症状は
その結果として
人為的に与えられたもの
交流電流を成り立たせているものの正体
を知っていたのであれば
節電と再生エネの量的拡大が
二酸化炭素の削減に結びつかない
ものであることくらい
一瞬で理解することは
楽にできていた
自然エネルギーでは
限界が目前に設定されており
核エネルギーなど以ての外
更に水素エネルギーでは
水を大量生産して
海岸線の縮退を急がせ
最終的に地平を水没させる
という結果を引き寄せる
温暖化の原因物質
であるCO2が
炭素系酸化物の仕業
であることを理解していながら
水素系酸化物であるH2O
の弊害については
今尚まったく気付かない
地下資源を燃やすと
CO2が一分子できると同時に
H2Oはその倍となる二分子つくる
燃焼は酸化作用を意味する変化
であることから
温室効果ガスの誕生は
その二倍の水を
同時生成する経過を齎す
これら二系統の酸化物の量産化は
大気中の酸素濃度を
その分だけ引き下げることでもある
閉鎖系内部に於いて
酸素の追加供給がなかったなら
人類と文明の存続と発展は
あるべからざることだった
大気を構成する主要成分は
その78%が窒素分子N2であり
21%の酸素分子O2は
温暖化の進行に伴って
副次的に減らざるを得なくなる定め
酸素濃度が低下するその状況は
既に進行しており
それに連動する水分子の増加
が島嶼国家を海面下へと沈め
環境難民の増加
による新たな問題を
国際社会へと押し付ける時代
をその結果として導いた
水は液体・気体・固体の三態に大別されるが
その分子構造は極めて安定性が高く
自然条件の下では決して分解しない
このため地球を水の惑星
と呼ばせているその理由となった
水は酸化作用で増えることはあっても
勝手に減ることはない
地下資源を燃やすと
温室効果ガスの濃度を高めるだけでなく
液体と気体の水を増やし
酸素濃度もまた同時に引き下げる
気体の水である水蒸気にも
温室効果が備わっており
気化熱の作用で地表を冷やしはするのだが
奪ったその熱を上空へと移動させ
位置エネルギーへと換えたその後に
液化して雨となって地表へと再び戻す
このサイクルの長期的関与が
この惑星の青と緑とを際立たせている
降水量の増加は洪水を多発させ
海水の塩分濃度を希釈して
塩分濃度の高い深みへと
魚類の多くを沈め去る
これが海産物の収穫量に影響を及ぼし
大漁を不漁へと変化させたその一因
地下資源を燃やす酸化作用の関与が
巡り巡って
文明に強い負の圧力をかけている
未知のエネルギー創出法を
文明が急ぎ見いださない限り
生命の多様性は
淘汰圧の犠牲となって
最終的に失われる
そこで登場することになっているのが
ここで繰り返し触れてきた
超伝導電源
というものなのである
永久電流を有効利用する方法は
経済的負担を減らして
この惑星の健全化を
実現する最終手段となる
目先の利益に執着してきた
という劣った来歴の数々が
粗末極まる
この現状を生み出した
その理由
温暖化防止対策の経過
と暫定結果
を眺めると
環境投資の一切は
二酸化炭素の濃度を
一貫して
高め続けていた
と言わざるを得ない
成果なき不毛の二十年間は
時間と費用とを無駄に捨てる
行為の連綿たる継続
という状態に終始していた
削減対象とされた二酸化炭素
の大気中濃度は
減るどころか
却って大幅に増えていた
要するに
既存の環境投資というものは
例外なく
所期の成果を
何一つ引き出していなかった
この事実は既に確定し
文明の無能
を歴史にしかと刻み付けた
現状でみる限り
温暖化はこれから先
の時代を通じて
ずっと
募り続けることとなる
果てしのない損失と徒労の旅
をこれからも
文明は際限なく
続けていかなければならない
1997年から2017までに実施された
環境投資の悉くが
無効であった
ということが公式に確認された
97年暮れのCOP3以降
世界中で
反温暖化対策に対する精力的な投資
を
推進してきていながら
状況を却って悪化させた
だけだった
問題認識能力の不在が
経済成長に強い下押し圧力をかけ
世界規模の景気低迷を
共時的に生み出した
現代文明には
そもそも問題解決能力がない
ということだったのである
問題の本質を捉えていながら
有効解を何一つとして
引き出せていなかった
そこで猶予期間を今世紀末まで
へと大きく引き伸ばすことで
執行猶予を先送りするための
単なる時間稼ぎをする決定が
なされた
これがCOP21で採択された
パリ協定
その二年後の今年
COP23では
何も決めない
ということで衆議は一結し
散会となった
京都会議(COP3)から
丸二十年の歳月をかけて
効果のない
その意味で無駄な
環境投資を続けてきた
事実がパリ協定へと繋がった
成果のない努力は
損失の母体
世界は止まらない温暖化と
有効需要の創出に長期間失敗し続け
デフレ環境に苦しむ
国際経済を文明へと押し付けた
問題の本質は
知識階級の怠慢
以外に存在しない
高等教育の更なる高度化
は思考力を涵養することなく
偽善的な方法で
問題の先送りを容認する社会体制
を許容する時代を生んだ
温暖化したその原因
をCO2だと突き止めておきながら
有害物質である当のそれを
たった1μgさえ
減らせていなかった
それどころか
却ってその生成拡大を急がせて
当時でさえ
既に340ppmに達していた
二酸化炭素濃度を
最新のデータでは
403.3ppmへと
高めてしまっていたのである
地下資源を用いない方法で
且つ放射性廃棄物などの
有害物質をまったく生み出さない
優れた方法を調査探索する手間
と努力とを惜しみ
電力消費の抑制
という安直な方法で
温暖化を防止することができる
と身勝手で一方的な判断を下すことで
状況を一層悪化させてしまったのだった
既存の枠組を放置容認するための
方便
の正体をデータが暴く時がやってくるまで
座視し続けていたその罪業は
決して軽いものではない
これを教育の失敗
とここで改めて断じておく
そもそも交流と直流の違いさえ
まったく弁えていなかった
交流電流について
知識階級は正しく説明することが
未だにまったくできない
電力業界の秘密主義
の前に引き下がってばかりいた
からだった
環境の一方的劣化
を意味する止まらない温暖化
という症状は
その結果として
人為的に与えられたもの
交流電流を成り立たせているものの正体
を知っていたのであれば
節電と再生エネの量的拡大が
二酸化炭素の削減に結びつかない
ものであることくらい
一瞬で理解することは
楽にできていた
自然エネルギーでは
限界が目前に設定されており
核エネルギーなど以ての外
更に水素エネルギーでは
水を大量生産して
海岸線の縮退を急がせ
最終的に地平を水没させる
という結果を引き寄せる
温暖化の原因物質
であるCO2が
炭素系酸化物の仕業
であることを理解していながら
水素系酸化物であるH2O
の弊害については
今尚まったく気付かない
地下資源を燃やすと
CO2が一分子できると同時に
H2Oはその倍となる二分子つくる
燃焼は酸化作用を意味する変化
であることから
温室効果ガスの誕生は
その二倍の水を
同時生成する経過を齎す
これら二系統の酸化物の量産化は
大気中の酸素濃度を
その分だけ引き下げることでもある
閉鎖系内部に於いて
酸素の追加供給がなかったなら
人類と文明の存続と発展は
あるべからざることだった
大気を構成する主要成分は
その78%が窒素分子N2であり
21%の酸素分子O2は
温暖化の進行に伴って
副次的に減らざるを得なくなる定め
酸素濃度が低下するその状況は
既に進行しており
それに連動する水分子の増加
が島嶼国家を海面下へと沈め
環境難民の増加
による新たな問題を
国際社会へと押し付ける時代
をその結果として導いた
水は液体・気体・固体の三態に大別されるが
その分子構造は極めて安定性が高く
自然条件の下では決して分解しない
このため地球を水の惑星
と呼ばせているその理由となった
水は酸化作用で増えることはあっても
勝手に減ることはない
地下資源を燃やすと
温室効果ガスの濃度を高めるだけでなく
液体と気体の水を増やし
酸素濃度もまた同時に引き下げる
気体の水である水蒸気にも
温室効果が備わっており
気化熱の作用で地表を冷やしはするのだが
奪ったその熱を上空へと移動させ
位置エネルギーへと換えたその後に
液化して雨となって地表へと再び戻す
このサイクルの長期的関与が
この惑星の青と緑とを際立たせている
降水量の増加は洪水を多発させ
海水の塩分濃度を希釈して
塩分濃度の高い深みへと
魚類の多くを沈め去る
これが海産物の収穫量に影響を及ぼし
大漁を不漁へと変化させたその一因
地下資源を燃やす酸化作用の関与が
巡り巡って
文明に強い負の圧力をかけている
未知のエネルギー創出法を
文明が急ぎ見いださない限り
生命の多様性は
淘汰圧の犠牲となって
最終的に失われる
そこで登場することになっているのが
ここで繰り返し触れてきた
超伝導電源
というものなのである
永久電流を有効利用する方法は
経済的負担を減らして
この惑星の健全化を
実現する最終手段となる
目先の利益に執着してきた
という劣った来歴の数々が
粗末極まる
この現状を生み出した
その理由