世の中の仕組みを
理屈のみで
仕切ろうとしてきた
文明社会に固有の過去が
あらゆる混乱の生みの親
知識の量的拡大に特化したことによって
ヒトを差別化するための合理的理由と定め
選抜結果を数字に依存する形で決め
大多数の賛同を引き出してきた
個々人の間に生じるようになった
学力の偏差を数字で可視化し
知育偏重の教育制度を連綿として積み重ね
保有する知識の量と
その呼び出し速度とを測ることで
ヒトに備わる価値の一部を
判断できると断じてきた
現状で
指導階級のレベルを見れば
その経過のもつ意味が
よく伝わってくるだろう
知識を学ぶことに間違いなく
意義はある
だが
その使い方を教ええてこなかった
ということに
こそ
異議がある
高等教育になればなるほど
質的深化より
量的変化でヒトを占うようになっていく
評価者の壁が低いと
そこから上の領域を理解できない
戦後教育というものは
教育する側の都合で進化し
教育を受ける側の精神に
軋轢を複合させてきた
いじめの万延や
唐突に表れるようになった狂暴性の発露
には特段の意味がある
問題の所在に目を瞑り
一貫して
副作用の強い教育方法を
国民へと平等に押し付けてきた
いま
世界中でおきるようになった
多くのの混乱は
知の独善
が生みだしてきたその結果
として起きたもの
そうみえる
極右勢力の台頭や
信仰の名を騙る
原理運動の散発的な勃興などは
反知主義が導いてきた
その経過の一つ
断面をみたところで
必然的に生じた経過の構造を知ることは
要するにできない
論理的説明で納得せず
感情的行動で対処しようとする
そうなっている現状に
知性は不在
知識と知性とは本来
別
知性は知識の使い方次第で
毒にもなれば薬にもなる
単に使い手の側に属する問題なのだ
知識を生かすことがで来ていなかったからこそ
一向に止まらない温暖化に
手を焼きながら
気候の変動がもたらす因果に
生命を含む
社会資産の多くを奪わせている
教育制度に潜む重大な欠陥が
極右思想と原理運動とを
生み育てる原動力を
アンチテーゼの形で与えている
どちらの系統も
反動形成によって産み落とされたもの
という共通の特徴で
裏打ちされている
論理より情動に訴えるという共通点も
特徴的によく似ている
教育システムが問題の所在を認識し
有効な対応策を採用するようになったとき
一連の反発は内圧を低下させ
功利(繁栄による平和)を模索するよう転じ
平安を実現することに
漸く目覚める
混乱は世界の指導者たちが受けてきた
知育偏重の教育による
知識がもつようになった偏頗な傾斜
が生みだしたその途中経過
の相の断面のひとつに過ぎない
財政収支を劣悪化させただけでなく
増税を重ねて
国民から豊かさを取り上げ
経済成長をなおざりにした
その自覚すらもたない
というのが指導者たち一般にみられる
共通の特徴となっている
資本の論理を検証せずに論(あげつら)い
貧富の格差を拡大させておきながら
見えないなにかの所為にする
そんな行為を繰り返しながら
格差間の懸隔は
1:99にまで最大化され
報われない階層に
破壊活動をさせ
その理由を勝手に合理化するよう
振る舞わせている
既に成立している有害なサイクルに
何一つ手を付けず
背を向けて放置した
EUでは極右勢力に対する若い支持層が増え
ISを自称するテロ組織が
ヒトとして未成熟の戦闘員を促成栽培し
攻撃的に振る舞うことを
信仰の証として求め
宗教による世界支配を
反米の旗幟を鮮明にすることにより
正当化する行為を続けている
両者ともに合理性の不在に目を背け
不寛性という本質を露呈させ
互いに排他的な姿勢をとることで
正当性を立証した積もりになる
というその相似する点にこそ
愚かさの根源を
隠せぬ尻が露わしている
知と知性との間にある
壮大な違いを弁別せずに
一概に反知主義を唱える
その行為が
己を独善的に正当化している事実に
気づくこともない
脳は見たくないものを
見ていないフリをする
便利でとても都合のよい機関
世界の混乱はこうしてより募り
異常気象の増加と重なって
生命に巨大な負圧を今やかけている
特定の集団に利益を誘導しようとする行為は
必ず反動を誘い
物理的な破壊を経て
暫定的な安穏を得
やがて終息へと至る
文明の歴史は
その繰り返しでできている
作用があれば反作用があり
動因が与えられれば
やがてその反動が
いつかどこかに
必ず形成されることになっている
電気の分野にも同じことが当てはまり
電流が消えれば
その変化を打ち消すために
反対向きに流れ出ようとする電流が
自動的に誘導される
というレンツの法則が成り立っている
この事実をみずに
せっせと電流を消す
節電運動をやっている文明は
温室効果ガスを減らした積もりで
逆起電力を地底へと逃がす行為を
愚かにも未だに続けている
という始末
この経過も
電気についての半端な知識で分かった積もりとなり
電気製品のスイッチを切れば
遠くにある発電所の巨大な燃焼炉で
化石燃料が
節電した分だけセーブされている
と盲信させる根拠不明の理屈を
闊歩させるようになったほど
それは有害な経過を
この文明へと与えている
節電行為は逆起電力を誘導することと同義であり
自然エネルギーからの買い取り電流の逆流も
電流同士の衝突を生むだけのこと
真相を知られてはならない電力業界が
不承不承
高値で買い取っているに過ぎない
買い取り枠は次第に圧縮され
単価も下がりつづける
という事実が既に成り立っている
こんな制度を作り出してきた国会の不明こそが
止まらない温暖化を生み出し
血税を惜しげもなく
無駄な投資のあれこれに注ぎ込ませ
この国の財務体質を短期間で劣化させ
消費税率を漸進的に高めて
国民の生命財産を圧迫する悪政を
善と信じて勝手に敷き
世界の不安定化に率先して寄与する
国を思考力の無い知識階級が
何の疑いもなく推し進めてきた
作用には
おまけとして
反作用というものが
必ずついてくる
薬には副作用があり
エネルギーには温暖化が付随する
健全な思考力がもし残されているのなら
どのような難局であっても
それを踏み台にして
より高いところへと辿りつく
ことは容易でなければならない
解決できない課題は
ない
知識の拡大を急ぐほど
思考力は反対により狭まる
考えるための力の不在
という状況こそが
おおいなる混乱の玉手箱
※
主知主義は反知主義を経て
知性が導く平和主義へとやがて向かう
その前夜こそ
再生不要エネルギーが産声をあげる
とき
理屈のみで
仕切ろうとしてきた
文明社会に固有の過去が
あらゆる混乱の生みの親
知識の量的拡大に特化したことによって
ヒトを差別化するための合理的理由と定め
選抜結果を数字に依存する形で決め
大多数の賛同を引き出してきた
個々人の間に生じるようになった
学力の偏差を数字で可視化し
知育偏重の教育制度を連綿として積み重ね
保有する知識の量と
その呼び出し速度とを測ることで
ヒトに備わる価値の一部を
判断できると断じてきた
現状で
指導階級のレベルを見れば
その経過のもつ意味が
よく伝わってくるだろう
知識を学ぶことに間違いなく
意義はある
だが
その使い方を教ええてこなかった
ということに
こそ
異議がある
高等教育になればなるほど
質的深化より
量的変化でヒトを占うようになっていく
評価者の壁が低いと
そこから上の領域を理解できない
戦後教育というものは
教育する側の都合で進化し
教育を受ける側の精神に
軋轢を複合させてきた
いじめの万延や
唐突に表れるようになった狂暴性の発露
には特段の意味がある
問題の所在に目を瞑り
一貫して
副作用の強い教育方法を
国民へと平等に押し付けてきた
いま
世界中でおきるようになった
多くのの混乱は
知の独善
が生みだしてきたその結果
として起きたもの
そうみえる
極右勢力の台頭や
信仰の名を騙る
原理運動の散発的な勃興などは
反知主義が導いてきた
その経過の一つ
断面をみたところで
必然的に生じた経過の構造を知ることは
要するにできない
論理的説明で納得せず
感情的行動で対処しようとする
そうなっている現状に
知性は不在
知識と知性とは本来
別
知性は知識の使い方次第で
毒にもなれば薬にもなる
単に使い手の側に属する問題なのだ
知識を生かすことがで来ていなかったからこそ
一向に止まらない温暖化に
手を焼きながら
気候の変動がもたらす因果に
生命を含む
社会資産の多くを奪わせている
教育制度に潜む重大な欠陥が
極右思想と原理運動とを
生み育てる原動力を
アンチテーゼの形で与えている
どちらの系統も
反動形成によって産み落とされたもの
という共通の特徴で
裏打ちされている
論理より情動に訴えるという共通点も
特徴的によく似ている
教育システムが問題の所在を認識し
有効な対応策を採用するようになったとき
一連の反発は内圧を低下させ
功利(繁栄による平和)を模索するよう転じ
平安を実現することに
漸く目覚める
混乱は世界の指導者たちが受けてきた
知育偏重の教育による
知識がもつようになった偏頗な傾斜
が生みだしたその途中経過
の相の断面のひとつに過ぎない
財政収支を劣悪化させただけでなく
増税を重ねて
国民から豊かさを取り上げ
経済成長をなおざりにした
その自覚すらもたない
というのが指導者たち一般にみられる
共通の特徴となっている
資本の論理を検証せずに論(あげつら)い
貧富の格差を拡大させておきながら
見えないなにかの所為にする
そんな行為を繰り返しながら
格差間の懸隔は
1:99にまで最大化され
報われない階層に
破壊活動をさせ
その理由を勝手に合理化するよう
振る舞わせている
既に成立している有害なサイクルに
何一つ手を付けず
背を向けて放置した
EUでは極右勢力に対する若い支持層が増え
ISを自称するテロ組織が
ヒトとして未成熟の戦闘員を促成栽培し
攻撃的に振る舞うことを
信仰の証として求め
宗教による世界支配を
反米の旗幟を鮮明にすることにより
正当化する行為を続けている
両者ともに合理性の不在に目を背け
不寛性という本質を露呈させ
互いに排他的な姿勢をとることで
正当性を立証した積もりになる
というその相似する点にこそ
愚かさの根源を
隠せぬ尻が露わしている
知と知性との間にある
壮大な違いを弁別せずに
一概に反知主義を唱える
その行為が
己を独善的に正当化している事実に
気づくこともない
脳は見たくないものを
見ていないフリをする
便利でとても都合のよい機関
世界の混乱はこうしてより募り
異常気象の増加と重なって
生命に巨大な負圧を今やかけている
特定の集団に利益を誘導しようとする行為は
必ず反動を誘い
物理的な破壊を経て
暫定的な安穏を得
やがて終息へと至る
文明の歴史は
その繰り返しでできている
作用があれば反作用があり
動因が与えられれば
やがてその反動が
いつかどこかに
必ず形成されることになっている
電気の分野にも同じことが当てはまり
電流が消えれば
その変化を打ち消すために
反対向きに流れ出ようとする電流が
自動的に誘導される
というレンツの法則が成り立っている
この事実をみずに
せっせと電流を消す
節電運動をやっている文明は
温室効果ガスを減らした積もりで
逆起電力を地底へと逃がす行為を
愚かにも未だに続けている
という始末
この経過も
電気についての半端な知識で分かった積もりとなり
電気製品のスイッチを切れば
遠くにある発電所の巨大な燃焼炉で
化石燃料が
節電した分だけセーブされている
と盲信させる根拠不明の理屈を
闊歩させるようになったほど
それは有害な経過を
この文明へと与えている
節電行為は逆起電力を誘導することと同義であり
自然エネルギーからの買い取り電流の逆流も
電流同士の衝突を生むだけのこと
真相を知られてはならない電力業界が
不承不承
高値で買い取っているに過ぎない
買い取り枠は次第に圧縮され
単価も下がりつづける
という事実が既に成り立っている
こんな制度を作り出してきた国会の不明こそが
止まらない温暖化を生み出し
血税を惜しげもなく
無駄な投資のあれこれに注ぎ込ませ
この国の財務体質を短期間で劣化させ
消費税率を漸進的に高めて
国民の生命財産を圧迫する悪政を
善と信じて勝手に敷き
世界の不安定化に率先して寄与する
国を思考力の無い知識階級が
何の疑いもなく推し進めてきた
作用には
おまけとして
反作用というものが
必ずついてくる
薬には副作用があり
エネルギーには温暖化が付随する
健全な思考力がもし残されているのなら
どのような難局であっても
それを踏み台にして
より高いところへと辿りつく
ことは容易でなければならない
解決できない課題は
ない
知識の拡大を急ぐほど
思考力は反対により狭まる
考えるための力の不在
という状況こそが
おおいなる混乱の玉手箱
※
主知主義は反知主義を経て
知性が導く平和主義へとやがて向かう
その前夜こそ
再生不要エネルギーが産声をあげる
とき