本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

梅雨入り頃のバラ

2009-06-21 | 庭日記
一昨日までは涼しくってとても清々しい毎日が続いていましたが、昨日からグンと気
温が上がり、これから暫くは、いよいよ鬱陶しい日々が続きそうです。

花壇の「マチルダ」は小さな蕾を付け始めた頃、1/3程バラゾウムシにやられてしまって、気付いたものから摘み取っておいたのですが、それらの脇芽が伸びて今開花しています。
健在だったものはそろそろ終わりだったので、花期が長くなって、不幸中の幸いだったかもしれません~

「ハマナス」もバラゾウムシの餌食になりつつも、毎日2~3輪ずつ咲き進んでいます。



春先につるバラとして育てることを断念して、思い切って短く切り詰めた「ヘリテージ」は、開花が他のバラよりも若干遅かった分、今がピーク。



花付きの良かった「ニュー・ドーン」はまだまだ蕾を抱えています。



上記三者は、我が家のバラの中でも花持ちの悪さNo.3を誇る(?)面々です。
他のバラは庭主が気づくまで散り急がずに待っていてくれるのですが、これらはちょっと油断すると辺りが花びらだらけになってしまって…ちょっぴり手がかかりますね~

昨年まで鉢植えしていた「グリーン・アイス」は、長いシュートが出て扱いにくくなったので、昨年の秋、地に下ろしました。
他のバラがそろそろ終わりかけの頃に咲き始めました。
ようやく、これからがピークです。



コニファーの陰になって日当たりが悪かったせいか、或いはコニファーの根に占領されてしまったのか、ここ数年生長が芳しくなかった「ラブ」。
5月の連休に掘り上げて鉢に植え替え、バッサリ深く剪定しました。
今年の開花は全く期待していなかったし、それどころか、根をたくさん切ってしまったので枯れてしまうのではないかと危惧していたのですが、何と!今、美しい赤い花を咲かせています。



軒下のバラは地植えのものよりも一足先の開花だったので、1番花は終わっってしまったのですが、最も早く開花した「ジュピター・オプティマ」だけは、黒星病を煩いながらもまだ咲いていました。
が、それも今日切り戻して、家の中で切り花として愉しむことにしました。
「ヴィルゴ」や「ローズ・ドゥ・レッシュ」は、2番花の小さな蕾が出てきました。

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