本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

秋が少しずつ近づいています

2024-09-13 | 庭日記

日中はまだまだ暑いですが、庭は少しずつ秋の風情が漂ってきました。

秋の植物は目新しいものをここ数年植えていないけれど、変わらない開花が、ガーデニングシーズンの終わりが近いことを静かに語っています。

 

ホスタの中で一番最後に開花したハニーベルズ。

昨年まで、その葉にあまり特長を見いだせず花壇の奥に植えていたのですが、清々しい開花がフロックスに埋もれて鑑賞できずにいたので、昨秋思い切ってこちらに植え替えてみました。

大きく伸び伸び育って、花もたくさん咲きました。

 

クレマチスの二番花が咲いています。

昨秋前花壇を作り直した際に植え替えしたダッチェスオブアルバニー、一番花はあまり咲かなかったけれど、切り戻して二番花が良く咲いてくれています。

一番花の時は葉がかなり傷んでいて、やはり西日が当たるせいかとも思ったのですが、暑い夏に伸びた葉は綺麗な状態で不思議。

 

昨年挿し芽しておいたプリンセスダイアナ、根付いてくれてもう一年鉢で育てるべきだったけれど、この春勢いで地植えしてしまいました。

全然成長せず、やはり地植えしたことを後悔しましたが、8月になってつるが伸び出し何と開花してくれました。

 

アフロディーテエレガフミナの紫が美しく、いつも立ち止まって見惚れています。

 

ヤブランの開花もそろそろです。

斑入りヤブラン、毎年葉が虫食いだらけなのですが、今年はどういう訳か綺麗です。

 

白花のリリオペ・モンローホワイト。

 

リコリス・スプレンゲリー、一昨年6本、昨年2本、今年は花茎が1本だけ。

リコリス・アルビピンクは4年前にたくさん咲き誇ったのを最後にその開花を見ていません。

葉だけはどちらもたくさん出てくるのですが、、、

毎年ワクワクよりドキドキさせるリコリスです。

 

涼しくなったらカシワバアジサイ・スノークィーンを抜く予定だったので、それまでこのあたりを放置していたのですが、コノクリニウム・コエレスティナム(ユーパトリウム・セレスチナム)がテリトリー拡げていました。

カシワバアジサイを抜いた後の植栽を色々考え中です。

 

バラの夏剪定は8月下旬に済ませましたが、早くも蕾が膨らんできたものもあります。

ミニバラのグリーンアイスは夏剪定という事にこだわっていなかったのですが、ちょうど花後剪定と時期が重なって同様に8月末に剪定しました。

剪定前の様子。

クリーム色がかった花色がとても可愛かったです。

 

シュウメイギクが咲き始めました。

どうか、少し長い、穏やかな秋を願っています。


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一年草その後の様子

2024-09-12 | 1年草

まだまだ暑さが続く中で咲き続けている一年草の8月25日以降の様子です。

 

サフィニアアート・ブルーモメントの親株は、植え付け時の摘芯、満開後6月27日に1回目の切り戻し、7月26日に2回目の切り戻しを経て8月25日のほぼ満開の状態がこちら。

この後8月27日に3回目の切り戻しを行っています。

挿し芽のサフィニアアート・ブルーモメントの切り戻しは2度行っていて、今日の状態がこちらです。

花柄摘みは少しばかり負担ではあったけれど、強い陽射しや長雨にも負けずとても良く咲いてくれて、優秀なペチュニアでした。

 

昨年も取り入れたステラ(バコパ)は、今年も暑さの中傷むことなく頼りになる存在でした。

ステラは2度切り戻しを行いました。

冬越しは難しいので、このまま枯れるまで見守ります。

小花が愛らしく手間いらずのステラは、また来年も取り入れたい~♪

 

トレニア サマーミスト・ブルーは、7月26日に切り戻して1ヶ月後の8月25日の様子。

7月の様子はこちら

間延びしてきたので9月5日に2度目の切り戻しを行っています。

同様に切り戻しを行っているスーパートレニア カタリーナ・ラムレーズンは、当初は茎がかなり伸びてからしか開花しなかったけれど、切り戻した後は密に咲いてくれました。

この後両者とも9月5日に2度目の切り戻しを行っています。

挿し芽から寄せ植えに使ったラムレーズンも一度切り戻して昨日の様子です。

水挿しで越冬したスーパートレニア・カタリーナ・ピンクリバーは8月14日に1度切り戻しました。

10月に入って気温がグンと下がると低温に弱いトレニアはアッという間に傷んでしまうので、越冬用の挿し芽の確保のため気を付けて見ていきたいと思っています。

 

久しぶりに今年取り入れたニチニチソウ。

フェアリースター・ホワイトは初期の成長が緩慢でどうなるかと思いましたが、気温の上昇と共にスクスク育ってくれました。

切り戻しのタイミングがわからず迷ったのですが、8月に入って花がかなり小さくなってきたので6日に思い切って切り戻しを行いました。

心配をよそにまたこんもりと育ってくれています。

花柄摘みの手間もなく、病害虫もなく、優秀なフェアリースターは、来年もまた取り入れたいと思った植物でした。

 

今年のビオラ後の一年草は、数を絞ってこれらだけでしたが、どれも夏の暑さに枯れ込むことなくホントに良く育ってくれました~正真正銘の大きな花丸デス。


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