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本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

アイビーゼラニウム・フォーカス・バーガンディと仲間たち

2021-06-29 | 宿根草ア行

5月上旬、店頭で見掛け一目惚れ(✿◡‿◡)

室外で越冬できない植物はもう買わない約束(誰と?、、、自分自身との^^)だったので、一度は諦めて買わずに帰りましたが、二度目に目にした時には既に心は決まっていたのでした(#^^#)

2021.06.21

アイビーゼラニウム・フォーカス・バーガンディです。

このバーガンディ周辺のワインレッドやボルドーに近い花色を見掛けると、どうにも魅せられてしまいます。

ペチュニア・イージーウェーブ・バーガンディースター、バーガンディ・アイスバーグ然り、、、

2021.06.25

以前一度アイビーゼラニウムは育てたことがあります(記事はこちら

ゼラニウムをはじめとしたペラルゴニウムの仲間は今までに何品種も育てていますが、結構なくしています(;Д;)

 

そんな中、現在残っているのが白いゼラニウム。

これは2007年に購入しているので、ゼラニウムとしては長いお付き合いとなりました。

葉色が悪くなってきたので、そろそろ植え替えが必要かもしれません。

 

こちらも、少し葉に疲れが見えます、、、

ゼラニウム・カリオペ・ホットピンクは2018年から~

アイビーゼラニウム・フォーカス・バーガンディは黒みを帯びた赤ですが、こちらは蛍光色っぽい感じがします。

 

昨年の秋に購入したペラルゴニウム・シドイデス。

なかなか花茎が伸びてこず、葉ばかり茂っていたので開花を心配していたのですが、杞憂に終わりました。

渋さを含んだ濃い赤紫の小花で、シルバーリーフとの組み合わせがとてもシックでいいですね~♪

 

さて、アイビーゼラニウム・フォーカス・バーガンディに戻り、こちらの特徴としては『きれいにまとまるアイビーゼラニウムで、これまでのアイビーゼラニウムのように横に枝が広がり枝垂れるように咲き広がるのではなく、節間がつまってよりコンパクトな草姿』とのこと。

厚めの、深みのある緑に黒い模様が入る葉と花色がマッチしていて、ゴージャス感ただようゼラニウムです(*^-^*)

花が大きいので花柄摘みも容易です(o^v^o)


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タネから育てたオダマキ・ブルーバローが咲きました

2021-05-19 | 宿根草ア行

大好きな花だけれどなかなか増えてくれない、それどころか消えてしまうのではないかと思い、もういつ採種したかも忘れてしまった冷蔵庫の野菜室で眠っていたオダマキ・ブルーバロのタネを一昨年の秋にまきました。

そのタネから育ったオダマキ・ブルーバローの花がようやく咲きました(*^-^*)

生長過程の写真を残します。

タネは大きなプランターにばらまきしました。

2020.04.13

 

2020.05.22

 

2020.07.09

(定植した苗が右側に小さく写ってます><)

 

冬に地上部は無くなり、、、

2021.03.27

(パワーアップした新芽が出てきました)

 

2021.04.03

 

2021.05.07

 

2021.05.14

凄く開花を楽しみにしていたのに、バラの足元に植えていて思いのほか草丈が伸びて陰になっていたのと、その花色の暗さで全く開花に気づきませんでした。

こちらの苗は、今後別の場所に植え替えるかもしれません。

もう2苗、アナベル(地下茎で増えすぎて昨年秋に整理しました)を取り除いた場所に植えています。

こちらも、我が家のフェンスは黒っぽいのであまり花色が引き立ちません。

後ろに昨年新たに植えたつるサマースノーの白と開花が重なったら良かったけれど、なかなかうまくいきません。

こぼれダネからは全く増えてくれなかったので、思い立ってのタネまきから育てたオダマキ・ブルーバロー。

花の素敵さを引き出せなくて残念なところもありますが、無事に開花してくれました。


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我が家の白いアジサイたち

2020-06-29 | 宿根草ア行

6月中旬になって、バラの一番花がそろそろ終盤に入った頃から引き継ぐようにアジサイの開花が始まりました。

 

カシワバアジサイ・スノークイーンは、今までで最多の花付きとなりました。

6月11日

昨年までは周辺にハナミズキやコニファーが植えられていて日陰になっていたせいでしょうか、光を求めるように花壇からはみ出して前方へと枝が伸びていましたが、樹木を撤去した結果、枝も花壇の中で真っすぐ伸びています。

6月19日

 

こちらは、八重咲きのカシワバアジサイ・スノーフレーク。

6月14日

昨年の花後もたくさん枝すきを行ったと思うのですが、葉が繁茂して鬱陶しく、花よりも葉が目立っています。

丈がかなり伸びた枝もあり、今年は更に思い切って剪定しなければと思っています。

 

スノーフレークの隣に植えていたナナカマドとシャリンバイも昨年整理しました。

その後に、アナベルを植えました。

6月19日

当初はわざわざ挿し木をして増やしていましたが、ある程度株が充実してくると地下茎を伸ばしあちらこちらから芽を出して、他の植物を侵食する勢いが出てきます。

ですから、これらは挿し木ではなく、増えたものを株分けして植えたものです。

 

やはり昨年モッコクを撤去して、作り直した花壇に株分けしたものを植えたアナベル。

6月25日

一年でこんなに充実するとは思ってもいませんでした。

2019年5月6日植え付けた時

あまりにも茂って、ワイヤープランツとの間に植えていたヤブランが隠れてしまったので、移植しました。

 

こちらのアナベルは以前は小さく今にも消えそうでしたが、ヤマボウシが無くなって本領発揮しています。

奥に見えているのは最初の写真のスノークイーン。

6月22日

反対側にもアナベル、アナベル、アナベル、、、

他にも、先日記事をアップしたユリの側とガレージの小花壇にもアナベルを植えています。

どんだけアナベル好きか~!と言うくらい、アナベルで溢れています( ̄∇ ̄)

白いアジサイに心奪われているうちに、長い雨も過ぎていくことでしょう(*^-^*)


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拡がる青の世界~オンファロデス・ベルナ

2020-04-20 | 宿根草ア行

オンファロデス・ベルナが年を重ねるごとに、早春の庭の中で存在感を増しています。

写真はいずれも4月13日に撮影したものです。

ハナミズキやマサキなどの樹木を昨年抜いて、この辺り、日陰だったのが環境が変わったので植物の変化に関して想像がつかなかったのですが、消えてしまうものも無くそれぞれが伸び伸び育ってきているようです。

特にオンファロデス・ベルナは、匍匐茎で最も勢力を拡大しています!

 

思い起こせば、オンファロデス・ベルナを取り入れたのは庭を造り始めて間もない頃、もう20年以上も前のことになります。

通販用のカタログに載っていたささやかな写真を見て、ただ日陰に強いという情報だけを頼りに1株か2株購入したのだと記憶しています。

 

それが今では、地面を覆う葉の間から繰り広げられる青は、雪が溶け季節の巡りの幕開けを奏でる大きな存在となりました。

 

世の中には色々な「青」が存在しますよね。

空の「青さ」、海の「青さ」、同じじゃないけど、同じ「青」(o^ ^o)

少し紫がかったものも、緑が混ざったものも、ピンクを帯びたものも、紺色も水色も大雑把に「青」と言うことがあります。

また同じ色を見ていても、人によって微妙に色の感覚は違っているかもしれません。

オンファロデス・ベルナの花色を見るにつけ、「青の中の青、青い春の色、まさしくこれこそが青い花だ~」と思いながら、早春の庭でほくそ笑む庭主ですd(o^v^o)b


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待ち焦がれてアガパンサス

2019-07-15 | 宿根草ア行
ようやく、この日がやってきました。
憧れのアガパンサスの華麗なる開花!



出会いは20年程前。
梅雨の時季の通勤途中、目に飛び込んできた青紫の堂々たる花姿。
それが、アガパンサスだったのです。

嬉々として通販で注文してその開花を待ちました。
が、咲いた花色は白で、葉っぱも繊細な雰囲気はなく冬を越した様子は枯れたというよりは溶けたという表現があっていて回復までに時間がかかり美しくない状態が長く、思い描いていたアガパンサスとは程遠いものでした。
それは、注文した花色とは違ったものが届いたのと、常緑種と落葉種があって、寒冷地向きは落葉種であることを知らずに常緑種を注文してしまったことが原因だったのです。

数年はそんな状態で育ててきましたが、植物の種類を増やしすぎてまとまりを失った庭を再構築すべく植物の取捨選択をする中であのアガパンサスとは別れを告げました。
そして、アガパンサスを育てることも半ば諦めかけていました。
ところが、2016年初夏に出会ってしまったのです。
憧れの薄紫色の間違いなく落葉種であろうアガパンサスに、、、
つるバラのニュードーンを処分して跡地に植えるものを思案していたところだったので、タイミングも良かったのです。



一昨年は花茎は上がってこず、昨年は数本上がってきたにもかかわらず、気付いた時には花芽がすっかりなくなっていました。
今年もきっと咲かないだろうなぁ、と半ば諦めモードで見守っていたのですが、何と、次々に上がってくる花茎!
開花したものを数えてみると、50本もありました。



嬉しくて、嬉しくて、アガパンサス~♪


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6月上旬、バラの季節に咲く黄金スイカズラとエリゲロン周辺

2019-06-15 | 宿根草ア行
バラ香る季節、その香りに勝るとも劣らぬスイカズラ(ハニーサックル)。



この香りの素晴らしさを言葉で表現できないのがもどかしいです。
もう、大好きな香り!とだけ、、、(*'v`d)
クマバチもブンブン飛び交うこと、凄まじいです。



葉色も魅力的なこちらのスイカズラは、混み合いすぎると葉がハラハラと落ちてしまうのが欠点です。
生育旺盛なので花後や冬前、あるいは芽吹いてから適宜切り戻していますが、今年は樹木の伐採作業で手一杯でうっかりしていました。


6月6日撮影

辺りが散らかるので、先日数枝残して切り戻しを行いました。


アーチの足元に咲くエリゲロン。



エリゲロンに混ざってオキザリスとおぼしきピンクの可愛い花が、、、
調べてみるとどうやらイモカタバミのような、、、


抜き取らないと占領されてしまいそうですね(>_<)
カタバミの根強さといったら太刀打ちできませんから、その上、芋がついている!早急に!!



メギは、毎年棘のある枝が長く伸びて花後に切り戻すことになり、せっかくの可愛い実を見られなくなってしまっていたので、毎年冬に雪囲いしていましたが、この冬は雪囲い出来ないくらい短く切り詰めて冬を越してみました。
今のところは、枝も暴れず、いい感じです~♪
花後どうなるか、この状態で愉しめれば雪囲いもしなくてすむし、一石二鳥なのだけれど、、、

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アナベルの季節

2018-07-07 | 宿根草ア行
西日本の甚大な雨の被害、どうかこれ以上拡がらないことを願うばかりです。

こちらの量は大したことはないですが、やはり雨続きとなっています。
ここ数日は庭仕事も出来す、雨が上がってくれたら真っ先にアナベルをどうにかしなければと思う日々。


2週間前6月23日撮影



一週間前6月30日撮影




この時は、清々しい白に「アナベルの季節到来!」とただ歓喜するだけの庭主。


そして1週間後。
純白な大きな頭に重くのしかかった雨を振り払うことが出来ずただ倒れ込むしか術のないアナベルを見ながら、毎年のように事前に対策を講じなかったことを悔やむ愚かな庭主。

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オンファロデス・ベルナと庭の変遷

2015-04-21 | 宿根草ア行
また春がやってきて、土という名のキャンバスに少しずつ色がのっかりはじめると、ここ数年はダイニングから見えるこの場所の青が待ち遠しくてたまりません。



花壇を作って15年という月日が流れました。

当初は植物の名前などほとんど知らず、、、
最近職場で花の話題になると、若い人たちは「花の名前って全然知らないんです~」と言っていますが、そうそう私もそうでした。

まず最初に花壇に植えたのは、実家やご近所さんから分けてもらったものでした。

それから徐々に、園芸雑誌、本を買いあさり(笑)日曜朝の番組を毎週録画して何回も視聴し(苦笑)園芸店に足を運ぶたびに何かしら植物を持ち帰り、それでは満足できずネットで苗を取り寄せ、旅行もガーデニングの参考にすべきところを中心に計画を立て、休みの日は朝から晩まで庭に出て、お陰様で今となってはシミそばかすに悩まされています、、、あっ、話をもとい。

気づいた時にはまとまりのない植栽、そしてあれもこれもやるべきことが多すぎて空回り状態。
腰痛に悩まされ重い鉢も運べない。

それからは植物の取捨選択。
好きで何回植えても環境に合わなくて枯れてしまうもの、花期が短く葉に魅力を感じないもの、自立しないで倒れ込んでしまうようなものなど、かなりの植物に別れを告げました。

そして庭主が好きで、植物もこの庭の環境を好んでくれる、相思相愛のものを残すようにしました。
数えたことはないけれど、今残っている植物は過去に植えたものの三分の一にも満たないのではないかしら、、、

小さな庭だけれど、一つ一つの植物には出来る限りのスペースを提供したいと思いつつの作業、それは今もあちこちでまだ進行形ではあるのだけれど、、、

花壇の中でも最も日陰であるオンファロデス・ベルナの咲くこの場所にも今ままでいろんな植物を植え込んできました。
そして、いろんな植物が消えてゆき、いろんな植物を抜いていった場所。
紆余曲折を経て、2、3年前からはこのオンファロデス・ベルナが君臨するところとなりました。

ゆっくりと着実に自分の居場所を拡げているこの青い花の姿を早春に目にする度に、この庭が「育つ庭」という新たなステージを迎えたような気がして、なんとも満たされた気持ちになります。

これからの庭主は、羽目を外しがちなものの軌道修正や、環境整備といった裏方の役目に徹することになるでしょう。

これからは、「育つ庭」をゆったりと愉しんでいきたいと思っています。

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イワヤツデ

2015-04-19 | 宿根草ア行
例年よりも桜の開花も早く満開の時も過ぎましたが、我が家の庭の宿根草の開花も今年は駆け足で進んでいます。

イワヤツデもさかのぼってみると一昨年よりも10日以上も早い開花のようです。



写真で見ると一昨年は花茎が3本、昨年は5本だったと記憶しています。
少しずつだけれど年を重ねるごとの手応え、、、
逞しさに感動です。




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オンファロデス・ベルナ、そして目指す庭

2013-05-05 | 宿根草ア行
写真ではやや紫がかった色が出ていますが青の中の青、そんな花色を持つオンファロデス・ベルナが咲き進んでいます。



以前はこの場所、パラヘーベ・エンジェルスブルーが大部分を占めていてオンファロデスは後ろの方でささやかに咲いていました。
が、この後パラヘーベ・エンジェルスブルーは尺取り虫に食い尽くされてしまい、復活を遂げられず枯れてしまいました。
その後任にとシュウカイドウやヒマラヤユキノシタなどを植えてみたのですが、コニファーの足元で根っこがはびこっているせいでしょうか、何を植えてもうまく育たず、そうこうしているうちにオンファロデスが地下茎匍匐茎(?)を伸ばしテリトリーをしたたかに広げていったのでした^^



庭は人が意図して作っていくものだと当初は思っていたけれど、植物自身が適所を見つけて増えていったり適所でない場所に植えられて消えていったりしながら変化していくその自然の摂理と人の思惑の融合が味わい深い庭なんじゃないかなぁと、最近は思っています。



今、オンファロデス・ベルナが咲くここがとっても気に入っている場所のひとつです。



清冽な青が広がるこの場所のような雰囲気が、ここかしこに広がっているというのが今目指すところです。
コメント (4)
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