本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

もしかしてチェリーセージ?

2008-11-08 | 宿根草サ行
No.440
一昨年お友達から頂きました。
草丈もあって、とても目を引く花色で花期が長く、お友達の庭で咲いているのを見るに付け、いつも「これいいわね~」と羨望の眼で見ていたのです。

ずっと以前よりチェリーセージに憧れていた私でしたが、耐寒性がこちらでは無理だろうと諦めていたので、チェリーセージにとても似た色合いのこのサルビアが、冬を越しているのを見て、羨ましい限りだったのです。

そんな私の気持ちを察してか、はたまた催促に聞こえたか(苦笑)、「草丈が思いの外伸びるから、後方に植え替えするにあたって1株もてあましているのでいらない?」とのこと~
「えっ?いいの~」と遠慮がちに言いつつも、ほくそ笑んだのでありました^^

初夏より秋遅くまで咲いていて、まさしく私が求めていたチェリーセージのようなこの花色。
で、このサルビアの名前は?
お友達は生協の共同購入で求めたようで、そちらのカタログに掲載されていた名前を教えてくれましたが、検索すれどもヒットせず…

ところが、この初夏に庄内のオープンガーデン巡りに参加した際、とても立派なチェリーセージを植えていらっしゃるお宅があって、冬はどうして過ごしているのかとお聞きしたところ、なんと戸外で大丈夫との返事が~
チェリーセージの冬越しはこちらでは無理というのは、私の勝手な思いこみだったのかも知れません。

と、そこで頭をよぎったのは、お友達から頂いたこのサルビアは紛れもなく、私が手元に置きたかったけれどずっと我慢してきたチェリーセージなんじゃないかと…

(撮影日10/5)

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ステラ スーパーキャンディフロス

2008-09-04 | 宿根草サ行
No.436
以前から何度も取り入れたことのあるステラ。
でも冬を越せなかったり、或いは夏さえ越せなかったり…
翌年に持ち越すことは諦めて、すっかり1年草扱いになっていましたが、昨年の春購入したこちらは真冬でも戸外で咲いていました(その様子はこちら
さすがに2月辺りからは元気がなくなり、春を迎えた頃にはみすぼらしい姿となってしまっていて半ば諦めていたのですが、どうも枯れた風には見えなくて、ポットに移して養生していたところ思いの外花を咲かせはじめたのです。
こういうのって凄く嬉しいですよね!

でも決して私の育て方が上達したからなどとは、努々自惚れてはいません。
日夜品種改良を続けていらっしゃる育種家の皆さんの努力の賜であることは、重々承知です。

さて、盛夏はお休みしていたステラの本領発揮の季節を迎えています。
ラベルのようにこんもりと多花ではないですが、一緒に植えているツルバキア(?)の隙間から茎が伸びて自然な雰囲気でいい感じになってきました。

ところでこのツルバキアとおぼしき植物、一度も花を見ていません。
もう5年くらい前から我が家の庭にあると思うのですが、あまりにも花を咲かせないのでいつ買ったか、またその名さえも今となっては定かではありません。
でも斑入り葉が美しいので、庭主からも見捨てられずに命拾いしています。
ステラとの相性も良くて、なかなか気に入っています^^

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スイセンノウ

2008-06-24 | 宿根草サ行
No.419
リクニス コロナリア
フランネルソウ、ビロードソウ等の呼び名もありますね。
私は何故かスイセンノウという呼び方がしっくりきます。
実家の庭のあちこちに咲いていて、昔からよく目にしていたせいか特に気にも留めていなかった植物ですが、数年前白地にピンクの花を他のサイトで見かけてから妙に惹かれ始めました。
実はそちらが欲しかったのですが、なかなか出会えず、結局昔から見慣れているものを庭に取り入れました。
フワフワした感触の葉は魅力的ですが、こういった葉に共通して蒸れには弱いです。
でも大丈夫~こぼれ種から、困るくらい芽が出てきます。

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サルビア リラータ (パープルボルケーノ)

2008-05-27 | 宿根草サ行
No.413
花はともかく…



この葉色に一目惚れ~

サルビア類はこちらでは地植えで冬を越さないものが大半なのですが、常緑で(少々傷みますが)冬越ししました。
その上こぼれ種で簡単に増えるのです。

育種家の皆さーん、どうかこのようなサルビアをたくさん作って下さいませ~
サルビアが大好きな趣味の園芸家からの切なるお願いです^^
コメント (2)
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シラユキゲシ

2008-05-23 | 宿根草サ行
No.411
我が家のシラユキゲシ、とんだ天の邪鬼!

困るくらいに増えてしかも日陰でもOKということだったので、これは我が家の日当たりの悪い庭にもってこいだ!と、通販で取り寄せたのは今から5年以上も前のことでした。
でも、一体どうしたことでしょう~
毎年フキに似た小さな葉が所々から出てはくるものの、一向に花が咲きません。
やはり場所が悪いのかと、他に移動してみても同じ。
しかも、掘り上げた元の場所からもまた同じような葉が出てくる始末。
今年の早春にも場所を変えてみたところ、何とヤブランの葉の間から厚かましくも顔を覗かせるありさま…
「モウ、イッタイナンナノコレハ!花モサカナイクセニ><」
我が家の庭の一番奥の日陰に植え込みました。

ところが…
最近、あっちでもこっちでも白い花がチラホラ咲き始めました。
この春移動したばかりの場所でも…
一体何が良かったのか悪かったのか、さっぱり訳が分かりません。

そんな庭主の困惑ぶりを知ってか知らずか、涼しげな顔して可憐に咲いてます~この花!
コメント (3)
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白いゼラニューム

2008-04-27 | 宿根草サ行
No.397
とても気に入っていた白いゼラニュームが昨年の夏枯れてしまいました。
今までゼラニュームを育ててきて枯らしたことがなかったのでかなりショックでした。
はっきりした原因は分かりません…

ゼラニュームは乾燥を好むので水やりもあまりマメではない私にはもってこいの植物ですし、戸外での越冬は難しくても、無加温の室内或いは風除室でもアレコレ気を使わなくても容易に冬を越してくれ、真夏以外は次々に花を咲かせてくれるので重宝な植物です。

やはり白いゼラニュームは育てていたいので、小さなポット苗を昨年の夏購入しました。
真っ白なゼラニュームだと思っていたのですが、咲き進んでくるとほんのりピンクに色付きます(枯れてしまったゼラニュームもそうでした)


そういう点では以前ご紹介したガーデンシクラメンも同様にピンクに色付いています。



(撮影日4/20)
コメント (4)
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スノードラゴン

2007-11-05 | 宿根草サ行
No.392
斑入りの細い葉が描くラインはとても美しく、お気に入りのカラーリーフプランツです。
この写真を撮ったのは10月9日だったのですが、白い小花はまだ咲いています。
紫色の花を咲かせるヤブラン(ヤブラン属)の色違いかと思っていたのですが、ユリ科ながらジャノヒゲ属(花が下向き)とのことでした。

ヤブラン、タマリュウ、コクリュウなどどれもこちらでは冬の間にかなり葉が傷んでしまいますが、枯れるにはいたらないので、冬から春先の彩りとしての役目を十分に担ってくれています。
さて、このスノードラゴンは果たして戸外で越冬するものか、枯らすのが惜しくて昨年は風除室に取り込みましたが、今年は2株中1株戸外で越冬してみるつもりです。


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サルビア インディゴスパイアズ

2007-07-20 | 宿根草サ行
No.372
(ラベンダーセージ)
大好きなサルビア、耐寒性が微妙なものが多いのでいつも悩んでしまうのですが、店頭で見掛けるとどうしても誘惑に負けてしまいます。
これは昨年の今頃購入して、鉢植えで戸外で越冬しました。
紫の花色と大きめの葉が特徴的。
たくさんの品種のサルビア、ブルー系の花色や葉色が少しずつ違っているから、アレコレ目移りしてしまうんですね~

以前ご紹介したサルビア カマエドリオイデス(ジャーマンダーセージ)は、当初秋に咲くものだとばかり思っていましたが、昨年からは6月上旬から秋まで咲いています。



こちらの花色は紫というよりは青。
葉はとても小さいです。
今回冬は戸外で越しました。
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セダム パリダム

2007-06-23 | 宿根草サ行
No.362
花壇の中の通路に植えたセダムに花が咲きました。
昨年夏に1ポットを株分けしてアチコチに植えたのですが、アッという間に広がりました。



4月頃には草丈も低く通路にもピッタリのグラウンドカバーだと思っていましたが、それ以後ドンドン草丈が伸び、花が咲く頃には20cm以上にもなりステップストーンを覆ってしまうようになりました。



これではちょっと通路には不向き…
残念なのですが、花を全て開花させることなく切り戻しをして利用することにしました。

(本サイトに初夏の庭の様子をUPしました。こちらも見て頂けたら嬉しいです~)
コメント (2)
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ジギタリス フォクシー

2007-06-06 | 宿根草サ行
No.352
毎年秋に苗を購入して植えているジギタリスですが、宿根草なのに我が家では半分は翌年に持ち越せません。
そこで昨年はこの「フォクシー」のタネをまいてみることにしました。
ジギタリスは普通タネまきすると開花まで丸1年かかるそうなのですが、これは秋まきで翌年の初夏咲き、しかも宿根するらしいのです。
そんな重宝なジギタリスはきっと育てるのが難しいのだろうなぁ~、と思っていたのですが、発芽率も良く2月に定植(例年だと2月は雪に埋もれていますが、今年はかなり暖かかったので)した苗は順調に育ち、暖かくなるに連れ一気に花茎が上がってきました。
色は白、薄い紫、ピンクと様々です。



草丈はわずか50~60cmと低めですが、2年目からは伸びるとのこと。
これくらいの方が支柱もいらず、雨風で倒れることもないのでどちらかというといいのですが、やはりバラの後方で迫力のあるジギタリスがスーッと伸びきっている姿はなんとも見応えがあるので、期待したいと思います。

コメント (5)
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