2025年04月23日(水)17時06分 東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、下げ渋り
23日午後の東京外国為替市場でユーロ円は下げ渋り。17時時点では161.50円と15時時点(161.60円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。東京市場からの弱い地合いが継続し、16時10分過ぎには一時161.19円と日通し安値を付けた。ただ、昨日安値の160.99円が目先のサポートとして意識されると、4月仏・独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことも支えに161.60円台まで切り返した。一方、サービス部門PMI速報値は弱い内容だったため勢いは弱い。
ドル円は売り一服。17時時点では141.86円と15時時点(142.06円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。東京時間での上値の重さを見て欧州勢が売りで参入すると一時141.53円付近まで下押しした。ただ、本日安値の141.49円を前に下げ止まると141.80円台まで持ち直している。
ユーロドルは17時時点では1.1384ドルと15時時点(1.1375ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後も1.13ドル台後半を中心に方向感がない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.49円 - 143.22円
ユーロドル:1.1308ドル - 1.1429ドル
ユーロ円:161.19円 - 162.46円
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明日の戦略-好材料が相次ぎ大幅高 あすはファナックの決算反応に要注目4/23 16:41 配信トレーダーズ・ウェブ
23日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は648円高の34868円。22日の米国では、ベッセント財務長官の発言から米中対立激化に対する警戒が後退して、ダウ平均が4桁の上昇。さらに、引け後にトランプ大統領がパウエルFRB議長を解任するつもりはないとの見解を示したことで、為替市場ではドル高(円安)が急速に進行した。
これらを好感して500円超上昇して始まると、節目の35000円を突破して早々に上げ幅を900円超に広げた。35100円台で買いが一巡すると、その後は円安に一服感が出てきたこともあり、しばらく値を消した。寄り付き(34787円)を下回ったところでは改めての買いが入って盛り返しており、後場は高い位置での一進一退が続いた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2900億円。業種別では輸送用機器、ゴム製品、保険などが大幅上昇。下落は水産・農林1業種のみで、陸運や鉱業が小幅な上昇にとどまった。前期の業績および期末配当の見通しを引き上げた大成建設<1801>が後場急伸。半面、今期の見通しが保守的と受け止められた令和アカウンティング・ホールディングス<296A>が後場に入って急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1347/値下がり244。円安進行を好感してトヨタ、日産自動車など自動車株や、ブリヂストン、横浜ゴムなどタイヤ株が大幅上昇。IHI、フジクラ、三菱UFJなど注目度の高い銘柄の多くが買いを集めた。リリースを材料に富士フイルムが急伸。日経記事を手がかりにコニカミノルタが値を飛ばした。上方修正を発表したマクアケがストップ高まで買い進まれた。
半面、ニトリHDや神戸物産など、円高局面で人気化していた小売株が売りに押された。前日商いを伴って大きく上昇したサンリオは、きょうは商いを伴って大きく下落。DeNAやコナミGなどゲーム株の一角が軟調となった。前日に決算が失望を誘って大幅安となったオービックビジネスコンサルタントは、きょうも売りが止まらず10%近い下落となった。
日経平均は大幅高。買い一巡後は萎んだものの、節目の35000円を上回る場面があり、値上がり銘柄も多かった。米国絡みのニュースに振り回され続けているが、今のところトランプ大統領は、米国が「トリプル安(米株安、米債券安、米ドル安)」となった際には過激な主張を修正している。ほとぼりが冷めればまたFRB批判はしてくるかもしれないが、マーケットに配慮した姿勢が見られることは安心材料。目先は株安局面が到来しても、安くなったところではリップサービスを期待した買いが入りやすくなると考えられる。
引け後に決算を発表したファナックは、今期の見通しは現時点では合理的に算定することが困難との理由から非開示とした。着地はほぼ会社計画並み。決算と併せて自己株取得や消却を発表しており、あすの反応は注目される。見通し非開示は現時点では仕方ない。ただ、現時点でもトランプ政権の関税政策がどうなるか読みづらいだけに、企業が見通しを提示できるようになるにはかなりの時間を要するかもしれない。「非開示=減益」とは限らないだけに、これを過度に警戒する動きが出てこなければ、日本株は足元の良い流れが継続するだろう。ただし、非開示に対するネガティブな反応がかなり大きくなった場合には、外需の買いづらさが意識されるだけに注意を要する。
トレーダーズ・ウェブ
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,014.66 +42.54 +2.16% -8.11% -5.01% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,748.98 +41.83 +2.45% -8.77% -6.08% 15:30
日経平均株価
34,868.63 +648.03 +1.89% -7.45% -9.34% 15:45
日経500平均
3,113.71 +41.07 +1.34% -4.06% -3.47% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,584.32 +52.20 +2.06% -7.84% -3.07% 15:30
日経300指数
557.12 +11.45 +2.10% -6.78% -4.18% 15:45
東証REIT指数
1,720.36 -3.44 -0.20% +1.01% -4.63% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,332.16 +37.49 +2.90% -9.73% -5.84% 15:30
東証グロース市場250指数
659.47 +0.74 +0.11% -1.14% +1.36% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,012.08 +28.35 +0.95% -4.50% +0.76% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,656.21 +37.40 +1.43% -5.26% -2.21% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,555.15 +43.76 +1.74% -8.34% -6.50% 15:30
日経平均
現在値 34,868.63↓ (25/04/23 15:45)
前日比 +648.03 (+1.89%)
始値 34,787.93 (09:00) 前日終値 34,220.60 (25/04/22)
高値 35,142.12 (09:07) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 34,682.28 (10:41) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、東エレクやファーストリテが2銘柄で約91円分押し上げ4/23 16:18 配信フィスコ
23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり206銘柄、値下がり16銘柄、変わらず3銘柄となった。
22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダックは429.52ポイント高の16300.42で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で買われ、寄り付き後、上昇した。国債相場も持ち直したため安心感が広がった。その後、ベッセント財務長官が対中貿易で、現状維持が持続可能だとは誰も考えておらず、いずれ合意にいたるとの考えを示したとの報道や、政府報道官が各国との協議が順調に進んでいるとの発言で、貿易交渉の進展期待が広がり、買い戻しが加速し大幅上昇。
米国株の反発や、トランプ大統領が「米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する意図は持っていない」との発言を受けた為替の円高進行一服などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は前日終値を大幅に上回ってスタートし、一時35000円台を回復した。買い一巡後は、上げ幅を縮小するなど上値の重さが意識されたが、プライム市場の8割強が上昇する全面高の展開となった。
大引けの日経平均は前日比648.03円高(+1.89%)の34868.63円となった。東証プライム市場の売買高は18億1680万株。売買代金は4兆2914億円。業種別では、輸送用機器、ゴム製品、保険、電気機器、精密機器などが上昇した一方、水産・農林の1セクターのみ下落。東証プライム市場の値上がり銘柄は82.3%、対して値下がり銘柄は14.9%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約46円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、富士フイルム<4901>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はニトリHD<9843>となり、コナミG<9766>、エムスリー<2413>、良品計画<7453>、住友鉱<5713>、ニチレイ<2871>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 34868.63(+648.03)
値上がり銘柄数 206(寄与度+677.25)
値下がり銘柄数 16(寄与度-29.22)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 19650 470 46.90
<9983> ファーストリテ 46500 560 44.70
<6857> アドバンテ 5558 167 44.44
<6758> ソニーG 3537 190 31.60
<9984> ソフトバンクG 6803 144 28.74
<6762> TDK 1379.5 47.5 23.70
<4901> 富士フイルム 2909.5 233.5 23.30
<4543> テルモ 2764.5 85.5 22.75
<7203> トヨタ自動車 2582 123 20.46
<6954> ファナック 3497 87 14.47
<6988> 日東電工 2474 69.5 11.56
<8766> 東京海上HD 5410 221 11.03
<4063> 信越化 3786 61 10.14
<8058> 三菱商事 2626 97.5 9.73
<6367> ダイキン工業 16195 290 9.65
<6971> 京セラ 1668.5 34.5 9.18
<9613> NTTデータG 2641.5 54.5 9.06
<5803> フジクラ 4696 264 8.78
<7974> 任天堂 10415 240 7.98
<5108> ブリヂストン 6002 223 7.42
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外製薬 8194 -119 -11.87
<9843> ニトリHD 17280 -455 -7.57
<9766> コナミG 19735 -140 -4.66
<2413> エムスリー 1794 -18.5 -1.48
<7453> 良品計画 4790 -34 -1.13
<5713> 住友金属鉱山 3145 -40 -0.67
<2871> ニチレイ 2007.5 -14 -0.47
<6146> ディスコ 26965 -65 -0.43
<6701> 日本電気 3207 -18 -0.30
<2432> ディー・エヌ・エー 3559 -25 -0.25
<7735> SCREEN 9037 -14 -0.19
<4751> サイバーエージ 1168.5 -4.5 -0.12
<4689> LINE ヤフー 550 -2.7 -0.04
<2282> 日本ハム 5495 -2 -0.03
<9021> 西日本旅客鉄道 3128 -2 -0.01
<2269> 明治HD 3577 -1 -0.01
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,584.32↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +52.20 (+2.06%)
始値 2,572.96 (09:00) 前日終値 2,532.12 (25/04/22)
高値 2,592.65 (09:07) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,570.32 (09:02) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ4/23 15:47 配信フィスコ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほかゴム製品、保険業、電気機器、精密機器、銀行業なども上昇。一方、水産・農林業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 輸送用機器 / 4,051.22 / 3.63
2. ゴム製品 / 4,383.75 / 3.47
3. 保険業 / 2,570.73 / 3.46
4. 電気機器 / 4,364.64 / 3.31
5. 精密機器 / 10,547.44 / 2.59
6. 銀行業 / 334.91 / 2.43
7. 機械 / 2,972.47 / 2.36
8. 卸売業 / 3,498.48 / 2.35
9. 非鉄金属 / 1,331.02 / 2.35
10. その他製品 / 6,260.47 / 2.28
11. 海運業 / 1,694.8 / 2.12
12. 証券業 / 543.73 / 2.03
13. 化学工業 / 2,101.73 / 2.01
14. 建設業 / 1,885.19 / 1.81
15. ガラス・土石製品 / 1,250.64 / 1.69
16. 電力・ガス業 / 492.55 / 1.65
17. 繊維業 / 740.28 / 1.34
18. 食料品 / 2,314.52 / 1.33
19. その他金融業 / 935.39 / 1.23
20. 金属製品 / 1,343.1 / 1.03
21. 不動産業 / 2,057.79 / 0.99
22. 空運業 / 218.01 / 0.98
23. 小売業 / 1,971.71 / 0.94
24. パルプ・紙 / 523.31 / 0.74
25. 倉庫・運輸関連業 / 3,238.11 / 0.71
26. 情報・通信業 / 6,114.46 / 0.63
27. 医薬品 / 3,371.29 / 0.61
28. 鉄鋼 / 674.83 / 0.61
29. サービス業 / 2,810.57 / 0.57
30. 石油・石炭製品 / 1,614.01 / 0.53
31. 鉱業 / 547.38 / 0.50
32. 陸運業 / 2,087.56 / 0.47
33. 水産・農林業 / 591.42 / -0.09
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,418.49↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +443.02 (+1.93%)
始値 23,349.59 (09:00) 前日終値 22,975.47 (25/04/22)
高値 23,504.73 (09:07) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,305.28 (10:42) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,330.02↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +26.90 (+2.06%)
始値 1,324.10 (09:00) 前日終値 1,303.12 (25/04/22)
高値 1,334.02 (09:06) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,322.79 (09:02) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,258.71↑ (25/04/23 15:30)
前日比 +7.74 (+0.62%)
始値 1,259.68 (09:00) 前日終値 1,250.97 (25/04/22)
高値 1,261.53 (09:08) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,256.39 (14:20) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 842.66↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +1.27 (+0.15%)
始値 851.23 (09:00) 前日終値 841.39 (25/04/22)
高値 851.43 (09:06) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 840.18 (14:20) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反発、朝高の後は上値の重い展開/グロース市況4/23 17:01 配信フィスコ
東証グロース市場指数:842.66 (+1.27)
出来高:2億2175万株
売買代金:1789億円
東証グロース市場250指数:659.47 (+0.74)
出来高:1億4234万株
売買代金:1251億円
グロース250
現在値 659.47↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +0.74 (+0.11%)
始値 666.96 (09:00) 前日終値 658.73 (25/04/22)
高値 667.05 (09:06) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 657.42 (14:20) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,720.36↓ (25/04/23 15:30)
前日比 -3.44 (-0.20%)
始値 1,729.89 (09:00) 前日終値 1,723.80 (25/04/22)
高値 1,731.86 (09:01) 年初来高値 1,731.18 (25/03/27)
安値 1,715.41 (10:18) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 29.88↑ (25/04/23 15:50)
前日比 -3.76 (-11.18%)
始値 29.26 (09:00) 前日終値 33.64 (25/04/22)
高値 30.22 (10:42) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 28.94 (09:02) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退4/23 16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-3.76(低下率11.18%)の29.88と大幅に低下した。なお、高値は30.22、安値は28.94。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、主要20か国財務相・中央銀行総裁会議(G20)にあわせて行われる方向の日米財務相会談など、警戒材料があるが、今日は日経225先物が朝高の後は伸び悩んだものの下値が堅く、大幅高となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 34,280.00 +20.00 04/22
大証ラージ(夜間) 34,820.00 +540.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年05月限 34,820 +550 34,270 34,300 34,945 34,270 7,466 06:00
大証ミニ 25年06月限 34,815 +535 34,280 34,320 34,960 34,285 274,714 06:00
大証ミニ 25年07月限 34,850 +610 34,240 34,260 34,890 34,260 194 06:00
大証ラージ 25年06月限 34,820 +540 34,280 34,330 34,960 34,290 12,093 06:00
大証ラージ 25年09月限 34,830 +580 34,250 34,320 34,890 34,320 104 05:22
大証ラージ 25年12月限 34,630 +730 33,900 34,630 34,630 34,630 1 04:12
日経平均先物
現在値 34,820.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +540.00 (+1.58%)
高値 34,960.00 (01:24) 始値 34,330.00 (17:00)
安値 34,290.00 (17:01) 前日終値 34,280.00 (25/04/22)
TOPIX先物
現在値 2,578.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +41.50 (+1.64%)
高値 2,587.50 (02:09) 始値 2,540.50 (17:00)
安値 2,537.50 (17:01) 前日終値 2,536.50 (25/04/22)
JPX日経400先物
現在値 23,420.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +405.00 (+1.76%)
高値 23,480.00 (01:24) 始値 23,050.00 (17:00)
安値 23,040.00 (17:01) 前日終値 23,015.00 (25/04/22)
グロース250先物
現在値 669.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +12.00 (+1.83%)
高値 672.00 (05:39) 始値 659.00 (17:00)
安値 657.00 (17:01) 前日終値 657.00 (25/04/22)
NYダウ先物 円建
現在値 39,370.00↑ (25/04/23 06:00)
前日比 +841.00 (+2.18%)
高値 39,400.00 (01:28) 始値 38,590.00 (17:00)
安値 37,810.00 (20:55) 前日終値 38,529.00 (25/04/22)
CME日経平均先物 円建
現在値 34,815.00 (25/04/22 15:59 CST)
前日比 +660.00 (+1.93%)
高値 34,960.00 始値 34,095.00
安値 33,990.00 前日終値 34,155.00 (25/04/21)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 34,815 +660 34,155 0 34,960 33,990 21,967 05:59
CME$ 25年06月限 34,915 +660 34,255 0 35,060 34,085 3,979 05:59
CME¥ 25年09月限 34,215 -250 34,465 0 34,215 34,215 1 14:28
CME$ 25年09月限 34,340 -230 34,570 0 34,340 34,340 1 14:28
SGX日経平均先物
現在値 34,890.00↑ (25/04/23 05:12 SGT)
前日比 +505.00 (+1.47%)
高値 34,965.00 始値 34,350.00
安値 34,290.00 前日終値 34,385.00 (25/04/22)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 34,385 0 34,275 0 0
SGX 2025/06(夜間) 34,890 +505 34,385 34,350 34,965 34,290 6,961
SGX 2025/09(日中) 34,355 0 34,355 0 0
SGX 2025/09(夜間) 34,740 +385 34,355 34,740 34,740 34,740 1
長期国債先物
現在値 140.590↑ (25/04/23 05:54)
前日比 -0.110 (-0.08%)
高値 140.830 (20:38) 始値 140.700 (15:30)
安値 140.530 (02:26) 前日終値 140.700 (25/04/22)
4月23日本国債市場:債券先物は140円48銭で取引終了4/23 15:39 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付140円40銭 高値140円57銭 安値140円20銭 引け140円48銭 15555枚
2年 471回 0.687%
5年 178回 0.902%
10年 378回 1.331%
20年 192回 2.217%
23日の債券先物6月限は伸び悩み。140円40銭で取引を開始し、140円57銭まで買われた後、140円20銭まで下落し、140円48銭で取引を終えた。20年債の利回りが低下。
<米国債概況>
2年債は3.82%、10年債は4.35%、30年債は4.81%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.47%、英国債は4.54%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.737 (25/04/23 02:05)
前日比 +0.010
日本国債5年
年利回り 0.874 (25/04/23 02:05)
前日比 -0.001
日本国債10年
年利回り 1.309 (25/04/23 02:05)
前日比 0.000
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,296.36 -3.40 -0.10% -2.04% +9.08% 19:34
中国 上海A株指数
3,454.81 -3.64 -0.11% -2.03% +9.05% 19:34
中国 深センA株指数
2,011.89 +15.34 +0.77% -6.79% +14.83% 16:00
中国 深セン成分指数
9,935.80 +65.75 +0.67% -7.10% +7.40% 16:00
中国 上海B株指数
255.04 +0.14 +0.05% -6.94% +5.06% 19:34
中国 深センB株指数
1,178.77 +2.92 +0.25% -4.23% +10.98% 16:00
中国 上海50A株指数
2,648.83 -7.71 -0.29% -0.99% +9.74% 19:34
中国 上海180A株指数
8,412.90 -17.97 -0.21% -1.79% +9.30% 19:34
中国 上海新総合指数(G株)
2,785.67 -2.88 -0.10% -2.03% +9.09% 19:34
中国 創業板指数
1,949.16 +20.73 +1.08% -9.44% +11.18% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,786.88 +2.93 +0.08% -3.27% +8.00% 19:34
中国 深セン総合指数
1,923.38 +14.65 +0.77% -6.79% +14.83% 16:00
香港 ハンセン指数
22,072.62 +510.30 +2.37% -6.83% +31.16% 17:09
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,116.28 +165.49 +2.08% -7.16% +36.30% 17:09
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,773.46 -20.63 -0.54% -3.47% +6.22% 17:09
韓国総合株価指数
2,525.56 +38.92 +1.57% -4.45% -3.72% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
80,116.50 +520.91 +0.65% +2.73% +8.65% 21:48
インド・CNXニフティ指数
24,328.95 +161.70 +0.67% +2.83% +8.60% 20:49
台湾・加権指数
19,639.14 +845.71 +4.50% -11.16% -2.45% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,920.51 +103.81 +1.33% -0.14% +3.08% 16:08
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
11,956.47 +119.78 +1.01% -1.42% +0.08% 15:00
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,501.19 +14.94 +1.01% -0.28% -4.47% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,634.38 +96.11 +1.47% +6.01% -7.53% 18:00
シンガポール・ST指数
3,832.32 +36.91 +0.97% -2.40% +17.10% 18:20
タイ SET指数
1,153.77 +9.72 +0.85% -2.77% -15.01% 19:03
ベトナム VN指数
1,211.00 +13.87 +1.16% -8.97% +0.45% 17:02
フィリピン 総合指数
6,168.48 +22.89 +0.37% -1.57% -5.20% 15:50
アジア株式市場サマリー 2025年4月23日午後 7:36
香港株式市場は上昇。米中貿易摩擦緩和の可能性などを巡り楽観的な見方が広がる中、海外市場に追随し、約3週間ぶりの高値を付けた。
トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長を解任しないと表明したことも安心材料となった。
ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は510.30ポイント(2.37%)高の2万2072.62。4月3日以来の高値を付けた。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は165.49ポイント(2.08%)高の8116.28。
ハンセンテック指数(.HSTECH), opens new tabは3.07%上昇。
OCBCのアナリストは「トランプ大統領がより融和的な姿勢を示し、米中貿易摩擦緩和への期待が高まったことを受けて」市場のセンチメントが安定したと述べた。
トランプ氏は22日、中国と貿易協定で合意すれば、同国に対する関税は「大幅に」下がるだろうと記者団に述べた。
トランプ氏はまた、パウエル議長を解任する意向はないと表明。利下げに応じないパウエル氏への批判を強めていたが、解任の可能性を巡る主張をトーンダウンさせた。
中国株式市場は横ばい。急速に変化する関税動向や米国との二国間貿易関係の見通しを巡る不確実性が引き続き警戒された。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は3.4019ポイント(0.10%)安の3296.3552。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は2.930ポイント(0.08%)高の3786.882。
コメルツ銀行のエコノミストは「関税引き下げにつながる中米間の合意が早期に実現する可能性は低いと考えている」と述べた。
ソウル株式市場は米国の貿易交渉を巡る楽観論を背景に1%超上昇し、約1カ月ぶりの高値となった。
総合株価指数(KOSPI)は3月28日以来の高水準で引けた。
韓国の安徳根産業通商資源相は、韓国代表団は24日の米国との協議で、自動車関税に関するスピーディーな解決を模索すると述べた。一方、米財務長官は、米中貿易摩擦は緩和されるとの見方を示した。
ユージーン・インベストメントのアナリストは「米中間の緊張がこれ以上悪化せず、関税を巡る最悪期は過ぎたとの見方から市場は上昇した」と指摘した。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.27%高、同業SKハイニックスは4.14%高、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは5.12%とそれぞれ上昇した。
現代自動車は2.37%高、傘下の起亜自動車は3.69%高。
外国人投資家は1978億ウォン(約1億3890万ドル)相当の株式を売り越した。取引された933銘柄のうち、629銘柄が上昇、255銘柄が下落した。
シドニー株式市場は3週間ぶり高値に上昇して引けた。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を否定したことや、対中関税措置の緩和を示唆したことが好感され、幅広い銘柄が買われた。
S&P/ASX200指数は、トランプ氏が相互関税政策を表明した4月2日以降では最も高い水準で引けた。
トランプ氏の発言で米中貿易摩擦緩和の期待が高まり、リスク選好の動きが強まった。パウエル氏の解任を否定したことも市場の安心感につながった。
銀行株指数は上昇。四大銀のうち、1.7〜3%値上がりした3行が主導した。
エネルギー株指数は約4.5%高で、4月3日以来の高値に上昇。ウッドサイド・エナジーは3.6%高だった。
鉱業株指数は狭いレンジでの取引となり0.4%安。
金相場安で、産金株指数は約10%急落して引けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3296.3552
- 3.4019
- 0.10
3308.1514
3312.1923
3293.0633
(.SSEC)
前営業日終値
3299.7571
中国
CSI300指数
3786.882
+2.930
+0.08
3803.430
3807.954
3780.518
(.CSI300)
前営業日終値
3783.952
香港
ハンセン指数
22072.62
+510.30
+2.37
22080.19
22138.81
21862.87
(.HSI)
前営業日終値
21562.32
香港
ハンセン中国株指数
8116.28
+165.49
+2.08
8152.86
8152.86
8035.30
(.HSCE)
前営業日終値
7950.79
韓国
総合株価指数
2525.56
+38.92
+1.57
2520.56
2526.72
2507.10
(.KS11)
前営業日終値
2486.64
台湾
加権指数
19639.14
+845.71
+4.50
19163.61
19639.14
19163.61
(.TWII)
前営業日終値
18793.43
豪
S&P/ASX指数
7920.50
+103.80
+1.33
7816.70
7961.80
7816.70
(.AXJO)
前営業日終値
7816.70
シンガポール
ST指数
3832.32
+36.91
+0.97
3824.81
3842.97
3817.31
(.STI)
前営業日終値
3795.41
マレーシア
総合株価指数
1501.19
+14.94
+1.01
1497.36
1501.19
1493.26
(.KLSE)
前営業日終値
1486.25
インドネシア
総合株価指数
6634.377
+96.111
+1.47
6589.327
6642.915
6588.26
(.JKSE)
前営業日終値
6538.266
フィリピン
総合株価指数
6168.48
+22.89
+0.37
6148.48
6168.48
6111.71
(.PSI)
前営業日終値
6145.59
ベトナム
VN指数
1211.00
+13.87
+1.16
1197.13
1216.28
1197.13
(.VNI)
前営業日終値
1197.13
タイ
SET指数
1153.77
+9.72
+0.85
1153.71
1160.01
1147.65
(.SETI)
前営業日終値
1144.05
インド
SENSEX指数
80116.49
+520.90
+0.65
80142.09
80254.55
79506.90
(.BSESN)
前営業日終値
79595.59
インド
NSE指数
24328.95
+161.70
+0.67
24357.60
24359.30
24119.95
(.NSEI)
前営業日終値
24167.25
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 14:39 11,956.47 +119.78▲1.01% H:12,031.03 L:11,836.69
CFD日経平均 22:46 35,341.90 日経比+473▲1.36% H:35,460 L:34,798
中国上海B株 04/23 255.04 +0.14▲0.05% H:256.03 L:254.49
中国上海A株 04/23 3,454.81 -3.64▼0.11% H:3,471.43 L:3,451.39
中国深セン成分 04/23 9,935.80 +65.74▲0.67% H:9,990.02 L:9,892.70
中国深センB株 04/23 1,178.77 +2.92▲0.25% H:1,180.69 L:1,175.89
中国深センA株 04/23 2,011.89 +15.34▲0.77% H:2,020.55 L:2,003.16
CFDHangSeng サンデー 22:46 22,323.70 指数比:+251▲1.14% H:22,398 L:21,676
香港レッドチップ指数 16:59 3,771.87 -22.22▼0.59% H:3,831.90 L:3,765.62
23日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で3日ぶり反落、不動産株に売り4/23 17:07 配信フィスコ
23日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比3.40ポイント(0.10%)安の3296.36ポイントと3日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。このところの急ピッチな上昇で、上海総合指数は約3週ぶりの高値水準を回復していた。中国景気の先行き不安もくすぶる。国際通貨基金(IMF)が22日公表した世界経済見通し(WEO)では、中国の25年成長率予想が前回の4.6%から今回4.0%に引き下げられた。ただ、下値は限定的。指数は小高く推移する場面もみられている。中国の政策に対する期待感が続いたほか、米中対立の過度な警戒感が薄らいだこともプラスだ。トランプ米大統領は22日、中国との通商交渉で「強硬な態度は取らない」と述べ、追加関税を大幅に引き下げる可能性を示唆した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が2.8%安、光明地産(600708/SH)が2.4%安、華麗家族(600503/SH)が2.0%安、保利発展控股集団(600048/SH)が1.9%安、中華企業(600675/SH)が1.7%安で引けた。
医薬株もさえない。健民薬業集団(600976/SH)が1.8%、康縁薬業(600557/SH)が1.7%、山東魯抗医薬(600789/SH)が1.5%、北京同仁堂(600085/SH)が1.4%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が1.2%ずつ下落した。公益株、資源・素材株、消費関連株、銀行株、軍需産業株なども売られている。
半面、ハイテク株は高い。IT業務アウトソーシングの浙大網新科技(600797/SH)とリニア駆動制御システムの浙江捷昌線性駆動科技(603583/SH)がそろって7.8%、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が4.7%、通信ネットワーク機器メーカーの南京華脈科技(603042/SH)が3.8%、ネットワークシステムの上海移遠通信技術(603236/SH)が3.2%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%ずつ上昇した。自動車株、保険・証券株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)高の255.04ポイント、深センB株指数が2.92ポイント(0.25%)高の1178.77ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
23日の香港市場概況: ハンセン2.4%高で3日続伸、自動車セクターに買い4/23 18:00 配信フィスコ
23日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比510.30ポイント(2.37%)高の22072.62ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が165.49ポイント(2.08%)高の8116.28ポイントと3日続伸した(ハンセン指数は約3週ぶり高値)。売買代金は2606億1950万香港ドルとなっている(22日は2513億8170万香港ドル)。
投資家のリスク選好が高まる流れ。米中対立の激化懸念がやや薄らいでいる。トランプ米大統領は22日、中国との通商交渉で「強硬な態度は取らない」と述べ、追加関税を大幅に引き下げる可能性を示唆した。また、ベッセント米財務長官は22日、投資家との非公開会合で、米中の関税交渉はまだ始まっていないが、取引は可能だとの見方を示している。そのうえで、膠着は長く続かず、緩和していくだろうと述べた。そのほか、中国の政策に対する期待感も持続。当局は株式市場の安定化や不動産市場の活発化に注力するほか、内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出すとの観測や、金融緩和の期待も広がっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が6.9%高、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が5.8%高、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が5.5%高と上げが目立った。
セクター別では、自動車が高い。小米のほか、小鵬汽車(9868/HK)が8.7%、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.9%ずつ上昇した。BYDについては、2024年度の配当方針見直しが支援材料。既に発表済みの10株当たり39.74人民元の現金配当に加え、新たに10株当たり8株の株式配当、同12株の無償増資を実施する。
ロボットやクラウド、AI技術の銘柄群も急伸。深セン市越疆科技(2432/HK)が17.8%高、深セン市優必選科技(9880/HK)が17.2%高、金山雲HD(3896/HK)が8.4%高、万国数拠HD(9698/HK)が7.4%高、青島創新奇智科技集団(2121/HK)が6.0%高、北京第四範式智能技術(6682/HK)が3.4%高で引けた。
消費セクターの一角も物色される。火鍋の呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が7.7%高、組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が7.0%高、家電のTCL電子HD(1070/HK)が5.7%高、ベビー用品の好孩子国際HD(1086/HK)が5.6%高、茶飲料の奈雪的茶HD(2150/HK)が4.2%高、スポーツ用品の安踏体育用品(2020/HK)が2.4%高で取引を終えた。
半面、産金セクターは安い。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が15.8%、山東黄金鉱業(1787/HK)が10.5%、招金鉱業(1818/HK)が8.4%、中国黄金国際資源(2099/HK)が8.1%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金先物相場の高値更新を手がかりに上昇が続いていたが、金先物価格の上昇一服を受けて手仕舞い売りが優勢となっている。
一方、本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.10%安の3296.36ポイントで取引を終了した。不動産が安い。医薬、公益、資源・素材、消費関連、銀行、軍需産業なども売られた。半面、ハイテクは高い。自動車、保険・証券も買われた。
亜州リサーチ(株)
23日午後の東京外国為替市場でユーロ円は下げ渋り。17時時点では161.50円と15時時点(161.60円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。東京市場からの弱い地合いが継続し、16時10分過ぎには一時161.19円と日通し安値を付けた。ただ、昨日安値の160.99円が目先のサポートとして意識されると、4月仏・独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことも支えに161.60円台まで切り返した。一方、サービス部門PMI速報値は弱い内容だったため勢いは弱い。
ドル円は売り一服。17時時点では141.86円と15時時点(142.06円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。東京時間での上値の重さを見て欧州勢が売りで参入すると一時141.53円付近まで下押しした。ただ、本日安値の141.49円を前に下げ止まると141.80円台まで持ち直している。
ユーロドルは17時時点では1.1384ドルと15時時点(1.1375ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢参入後も1.13ドル台後半を中心に方向感がない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.49円 - 143.22円
ユーロドル:1.1308ドル - 1.1429ドル
ユーロ円:161.19円 - 162.46円
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明日の戦略-好材料が相次ぎ大幅高 あすはファナックの決算反応に要注目4/23 16:41 配信トレーダーズ・ウェブ
23日の日経平均は3日ぶり大幅反発。終値は648円高の34868円。22日の米国では、ベッセント財務長官の発言から米中対立激化に対する警戒が後退して、ダウ平均が4桁の上昇。さらに、引け後にトランプ大統領がパウエルFRB議長を解任するつもりはないとの見解を示したことで、為替市場ではドル高(円安)が急速に進行した。
これらを好感して500円超上昇して始まると、節目の35000円を突破して早々に上げ幅を900円超に広げた。35100円台で買いが一巡すると、その後は円安に一服感が出てきたこともあり、しばらく値を消した。寄り付き(34787円)を下回ったところでは改めての買いが入って盛り返しており、後場は高い位置での一進一退が続いた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2900億円。業種別では輸送用機器、ゴム製品、保険などが大幅上昇。下落は水産・農林1業種のみで、陸運や鉱業が小幅な上昇にとどまった。前期の業績および期末配当の見通しを引き上げた大成建設<1801>が後場急伸。半面、今期の見通しが保守的と受け止められた令和アカウンティング・ホールディングス<296A>が後場に入って急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1347/値下がり244。円安進行を好感してトヨタ、日産自動車など自動車株や、ブリヂストン、横浜ゴムなどタイヤ株が大幅上昇。IHI、フジクラ、三菱UFJなど注目度の高い銘柄の多くが買いを集めた。リリースを材料に富士フイルムが急伸。日経記事を手がかりにコニカミノルタが値を飛ばした。上方修正を発表したマクアケがストップ高まで買い進まれた。
半面、ニトリHDや神戸物産など、円高局面で人気化していた小売株が売りに押された。前日商いを伴って大きく上昇したサンリオは、きょうは商いを伴って大きく下落。DeNAやコナミGなどゲーム株の一角が軟調となった。前日に決算が失望を誘って大幅安となったオービックビジネスコンサルタントは、きょうも売りが止まらず10%近い下落となった。
日経平均は大幅高。買い一巡後は萎んだものの、節目の35000円を上回る場面があり、値上がり銘柄も多かった。米国絡みのニュースに振り回され続けているが、今のところトランプ大統領は、米国が「トリプル安(米株安、米債券安、米ドル安)」となった際には過激な主張を修正している。ほとぼりが冷めればまたFRB批判はしてくるかもしれないが、マーケットに配慮した姿勢が見られることは安心材料。目先は株安局面が到来しても、安くなったところではリップサービスを期待した買いが入りやすくなると考えられる。
引け後に決算を発表したファナックは、今期の見通しは現時点では合理的に算定することが困難との理由から非開示とした。着地はほぼ会社計画並み。決算と併せて自己株取得や消却を発表しており、あすの反応は注目される。見通し非開示は現時点では仕方ない。ただ、現時点でもトランプ政権の関税政策がどうなるか読みづらいだけに、企業が見通しを提示できるようになるにはかなりの時間を要するかもしれない。「非開示=減益」とは限らないだけに、これを過度に警戒する動きが出てこなければ、日本株は足元の良い流れが継続するだろう。ただし、非開示に対するネガティブな反応がかなり大きくなった場合には、外需の買いづらさが意識されるだけに注意を要する。
トレーダーズ・ウェブ
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,014.66 +42.54 +2.16% -8.11% -5.01% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,748.98 +41.83 +2.45% -8.77% -6.08% 15:30
日経平均株価
34,868.63 +648.03 +1.89% -7.45% -9.34% 15:45
日経500平均
3,113.71 +41.07 +1.34% -4.06% -3.47% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,584.32 +52.20 +2.06% -7.84% -3.07% 15:30
日経300指数
557.12 +11.45 +2.10% -6.78% -4.18% 15:45
東証REIT指数
1,720.36 -3.44 -0.20% +1.01% -4.63% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,332.16 +37.49 +2.90% -9.73% -5.84% 15:30
東証グロース市場250指数
659.47 +0.74 +0.11% -1.14% +1.36% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,012.08 +28.35 +0.95% -4.50% +0.76% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,656.21 +37.40 +1.43% -5.26% -2.21% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,555.15 +43.76 +1.74% -8.34% -6.50% 15:30
日経平均
現在値 34,868.63↓ (25/04/23 15:45)
前日比 +648.03 (+1.89%)
始値 34,787.93 (09:00) 前日終値 34,220.60 (25/04/22)
高値 35,142.12 (09:07) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 34,682.28 (10:41) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日ぶり反発、東エレクやファーストリテが2銘柄で約91円分押し上げ4/23 16:18 配信フィスコ
23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり206銘柄、値下がり16銘柄、変わらず3銘柄となった。
22日の米国株式市場は反発。ダウ平均は1016.57ドル高の39186.98ドル、ナスダックは429.52ポイント高の16300.42で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で買われ、寄り付き後、上昇した。国債相場も持ち直したため安心感が広がった。その後、ベッセント財務長官が対中貿易で、現状維持が持続可能だとは誰も考えておらず、いずれ合意にいたるとの考えを示したとの報道や、政府報道官が各国との協議が順調に進んでいるとの発言で、貿易交渉の進展期待が広がり、買い戻しが加速し大幅上昇。
米国株の反発や、トランプ大統領が「米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する意図は持っていない」との発言を受けた為替の円高進行一服などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は前日終値を大幅に上回ってスタートし、一時35000円台を回復した。買い一巡後は、上げ幅を縮小するなど上値の重さが意識されたが、プライム市場の8割強が上昇する全面高の展開となった。
大引けの日経平均は前日比648.03円高(+1.89%)の34868.63円となった。東証プライム市場の売買高は18億1680万株。売買代金は4兆2914億円。業種別では、輸送用機器、ゴム製品、保険、電気機器、精密機器などが上昇した一方、水産・農林の1セクターのみ下落。東証プライム市場の値上がり銘柄は82.3%、対して値下がり銘柄は14.9%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約46円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、富士フイルム<4901>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はニトリHD<9843>となり、コナミG<9766>、エムスリー<2413>、良品計画<7453>、住友鉱<5713>、ニチレイ<2871>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 34868.63(+648.03)
値上がり銘柄数 206(寄与度+677.25)
値下がり銘柄数 16(寄与度-29.22)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 19650 470 46.90
<9983> ファーストリテ 46500 560 44.70
<6857> アドバンテ 5558 167 44.44
<6758> ソニーG 3537 190 31.60
<9984> ソフトバンクG 6803 144 28.74
<6762> TDK 1379.5 47.5 23.70
<4901> 富士フイルム 2909.5 233.5 23.30
<4543> テルモ 2764.5 85.5 22.75
<7203> トヨタ自動車 2582 123 20.46
<6954> ファナック 3497 87 14.47
<6988> 日東電工 2474 69.5 11.56
<8766> 東京海上HD 5410 221 11.03
<4063> 信越化 3786 61 10.14
<8058> 三菱商事 2626 97.5 9.73
<6367> ダイキン工業 16195 290 9.65
<6971> 京セラ 1668.5 34.5 9.18
<9613> NTTデータG 2641.5 54.5 9.06
<5803> フジクラ 4696 264 8.78
<7974> 任天堂 10415 240 7.98
<5108> ブリヂストン 6002 223 7.42
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外製薬 8194 -119 -11.87
<9843> ニトリHD 17280 -455 -7.57
<9766> コナミG 19735 -140 -4.66
<2413> エムスリー 1794 -18.5 -1.48
<7453> 良品計画 4790 -34 -1.13
<5713> 住友金属鉱山 3145 -40 -0.67
<2871> ニチレイ 2007.5 -14 -0.47
<6146> ディスコ 26965 -65 -0.43
<6701> 日本電気 3207 -18 -0.30
<2432> ディー・エヌ・エー 3559 -25 -0.25
<7735> SCREEN 9037 -14 -0.19
<4751> サイバーエージ 1168.5 -4.5 -0.12
<4689> LINE ヤフー 550 -2.7 -0.04
<2282> 日本ハム 5495 -2 -0.03
<9021> 西日本旅客鉄道 3128 -2 -0.01
<2269> 明治HD 3577 -1 -0.01
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,584.32↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +52.20 (+2.06%)
始値 2,572.96 (09:00) 前日終値 2,532.12 (25/04/22)
高値 2,592.65 (09:07) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,570.32 (09:02) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ4/23 15:47 配信フィスコ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほかゴム製品、保険業、電気機器、精密機器、銀行業なども上昇。一方、水産・農林業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 輸送用機器 / 4,051.22 / 3.63
2. ゴム製品 / 4,383.75 / 3.47
3. 保険業 / 2,570.73 / 3.46
4. 電気機器 / 4,364.64 / 3.31
5. 精密機器 / 10,547.44 / 2.59
6. 銀行業 / 334.91 / 2.43
7. 機械 / 2,972.47 / 2.36
8. 卸売業 / 3,498.48 / 2.35
9. 非鉄金属 / 1,331.02 / 2.35
10. その他製品 / 6,260.47 / 2.28
11. 海運業 / 1,694.8 / 2.12
12. 証券業 / 543.73 / 2.03
13. 化学工業 / 2,101.73 / 2.01
14. 建設業 / 1,885.19 / 1.81
15. ガラス・土石製品 / 1,250.64 / 1.69
16. 電力・ガス業 / 492.55 / 1.65
17. 繊維業 / 740.28 / 1.34
18. 食料品 / 2,314.52 / 1.33
19. その他金融業 / 935.39 / 1.23
20. 金属製品 / 1,343.1 / 1.03
21. 不動産業 / 2,057.79 / 0.99
22. 空運業 / 218.01 / 0.98
23. 小売業 / 1,971.71 / 0.94
24. パルプ・紙 / 523.31 / 0.74
25. 倉庫・運輸関連業 / 3,238.11 / 0.71
26. 情報・通信業 / 6,114.46 / 0.63
27. 医薬品 / 3,371.29 / 0.61
28. 鉄鋼 / 674.83 / 0.61
29. サービス業 / 2,810.57 / 0.57
30. 石油・石炭製品 / 1,614.01 / 0.53
31. 鉱業 / 547.38 / 0.50
32. 陸運業 / 2,087.56 / 0.47
33. 水産・農林業 / 591.42 / -0.09
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 23,418.49↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +443.02 (+1.93%)
始値 23,349.59 (09:00) 前日終値 22,975.47 (25/04/22)
高値 23,504.73 (09:07) 年初来高値 25,515.02 (25/03/26)
安値 23,305.28 (10:42) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,330.02↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +26.90 (+2.06%)
始値 1,324.10 (09:00) 前日終値 1,303.12 (25/04/22)
高値 1,334.02 (09:06) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,322.79 (09:02) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,258.71↑ (25/04/23 15:30)
前日比 +7.74 (+0.62%)
始値 1,259.68 (09:00) 前日終値 1,250.97 (25/04/22)
高値 1,261.53 (09:08) 年初来高値 1,321.61 (25/03/26)
安値 1,256.39 (14:20) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 842.66↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +1.27 (+0.15%)
始値 851.23 (09:00) 前日終値 841.39 (25/04/22)
高値 851.43 (09:06) 年初来高値 886.71 (25/02/13)
安値 840.18 (14:20) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反発、朝高の後は上値の重い展開/グロース市況4/23 17:01 配信フィスコ
東証グロース市場指数:842.66 (+1.27)
出来高:2億2175万株
売買代金:1789億円
東証グロース市場250指数:659.47 (+0.74)
出来高:1億4234万株
売買代金:1251億円
グロース250
現在値 659.47↓ (25/04/23 15:30)
前日比 +0.74 (+0.11%)
始値 666.96 (09:00) 前日終値 658.73 (25/04/22)
高値 667.05 (09:06) 年初来高値 693.92 (25/02/13)
安値 657.42 (14:20) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,720.36↓ (25/04/23 15:30)
前日比 -3.44 (-0.20%)
始値 1,729.89 (09:00) 前日終値 1,723.80 (25/04/22)
高値 1,731.86 (09:01) 年初来高値 1,731.18 (25/03/27)
安値 1,715.41 (10:18) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 29.88↑ (25/04/23 15:50)
前日比 -3.76 (-11.18%)
始値 29.26 (09:00) 前日終値 33.64 (25/04/22)
高値 30.22 (10:42) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 28.94 (09:02) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退4/23 16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-3.76(低下率11.18%)の29.88と大幅に低下した。なお、高値は30.22、安値は28.94。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、主要20か国財務相・中央銀行総裁会議(G20)にあわせて行われる方向の日米財務相会談など、警戒材料があるが、今日は日経225先物が朝高の後は伸び悩んだものの下値が堅く、大幅高となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 34,280.00 +20.00 04/22
大証ラージ(夜間) 34,820.00 +540.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年05月限 34,820 +550 34,270 34,300 34,945 34,270 7,466 06:00
大証ミニ 25年06月限 34,815 +535 34,280 34,320 34,960 34,285 274,714 06:00
大証ミニ 25年07月限 34,850 +610 34,240 34,260 34,890 34,260 194 06:00
大証ラージ 25年06月限 34,820 +540 34,280 34,330 34,960 34,290 12,093 06:00
大証ラージ 25年09月限 34,830 +580 34,250 34,320 34,890 34,320 104 05:22
大証ラージ 25年12月限 34,630 +730 33,900 34,630 34,630 34,630 1 04:12
日経平均先物
現在値 34,820.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +540.00 (+1.58%)
高値 34,960.00 (01:24) 始値 34,330.00 (17:00)
安値 34,290.00 (17:01) 前日終値 34,280.00 (25/04/22)
TOPIX先物
現在値 2,578.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +41.50 (+1.64%)
高値 2,587.50 (02:09) 始値 2,540.50 (17:00)
安値 2,537.50 (17:01) 前日終値 2,536.50 (25/04/22)
JPX日経400先物
現在値 23,420.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +405.00 (+1.76%)
高値 23,480.00 (01:24) 始値 23,050.00 (17:00)
安値 23,040.00 (17:01) 前日終値 23,015.00 (25/04/22)
グロース250先物
現在値 669.00↓ (25/04/23 06:00)
前日比 +12.00 (+1.83%)
高値 672.00 (05:39) 始値 659.00 (17:00)
安値 657.00 (17:01) 前日終値 657.00 (25/04/22)
NYダウ先物 円建
現在値 39,370.00↑ (25/04/23 06:00)
前日比 +841.00 (+2.18%)
高値 39,400.00 (01:28) 始値 38,590.00 (17:00)
安値 37,810.00 (20:55) 前日終値 38,529.00 (25/04/22)
CME日経平均先物 円建
現在値 34,815.00 (25/04/22 15:59 CST)
前日比 +660.00 (+1.93%)
高値 34,960.00 始値 34,095.00
安値 33,990.00 前日終値 34,155.00 (25/04/21)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年06月限 34,815 +660 34,155 0 34,960 33,990 21,967 05:59
CME$ 25年06月限 34,915 +660 34,255 0 35,060 34,085 3,979 05:59
CME¥ 25年09月限 34,215 -250 34,465 0 34,215 34,215 1 14:28
CME$ 25年09月限 34,340 -230 34,570 0 34,340 34,340 1 14:28
SGX日経平均先物
現在値 34,890.00↑ (25/04/23 05:12 SGT)
前日比 +505.00 (+1.47%)
高値 34,965.00 始値 34,350.00
安値 34,290.00 前日終値 34,385.00 (25/04/22)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/06(日中) 34,385 0 34,275 0 0
SGX 2025/06(夜間) 34,890 +505 34,385 34,350 34,965 34,290 6,961
SGX 2025/09(日中) 34,355 0 34,355 0 0
SGX 2025/09(夜間) 34,740 +385 34,355 34,740 34,740 34,740 1
長期国債先物
現在値 140.590↑ (25/04/23 05:54)
前日比 -0.110 (-0.08%)
高値 140.830 (20:38) 始値 140.700 (15:30)
安値 140.530 (02:26) 前日終値 140.700 (25/04/22)
4月23日本国債市場:債券先物は140円48銭で取引終了4/23 15:39 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年6月限
寄付140円40銭 高値140円57銭 安値140円20銭 引け140円48銭 15555枚
2年 471回 0.687%
5年 178回 0.902%
10年 378回 1.331%
20年 192回 2.217%
23日の債券先物6月限は伸び悩み。140円40銭で取引を開始し、140円57銭まで買われた後、140円20銭まで下落し、140円48銭で取引を終えた。20年債の利回りが低下。
<米国債概況>
2年債は3.82%、10年債は4.35%、30年債は4.81%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.47%、英国債は4.54%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.52%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.737 (25/04/23 02:05)
前日比 +0.010
日本国債5年
年利回り 0.874 (25/04/23 02:05)
前日比 -0.001
日本国債10年
年利回り 1.309 (25/04/23 02:05)
前日比 0.000
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,296.36 -3.40 -0.10% -2.04% +9.08% 19:34
中国 上海A株指数
3,454.81 -3.64 -0.11% -2.03% +9.05% 19:34
中国 深センA株指数
2,011.89 +15.34 +0.77% -6.79% +14.83% 16:00
中国 深セン成分指数
9,935.80 +65.75 +0.67% -7.10% +7.40% 16:00
中国 上海B株指数
255.04 +0.14 +0.05% -6.94% +5.06% 19:34
中国 深センB株指数
1,178.77 +2.92 +0.25% -4.23% +10.98% 16:00
中国 上海50A株指数
2,648.83 -7.71 -0.29% -0.99% +9.74% 19:34
中国 上海180A株指数
8,412.90 -17.97 -0.21% -1.79% +9.30% 19:34
中国 上海新総合指数(G株)
2,785.67 -2.88 -0.10% -2.03% +9.09% 19:34
中国 創業板指数
1,949.16 +20.73 +1.08% -9.44% +11.18% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,786.88 +2.93 +0.08% -3.27% +8.00% 19:34
中国 深セン総合指数
1,923.38 +14.65 +0.77% -6.79% +14.83% 16:00
香港 ハンセン指数
22,072.62 +510.30 +2.37% -6.83% +31.16% 17:09
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,116.28 +165.49 +2.08% -7.16% +36.30% 17:09
香港・ハンセン中国レッドチップ指数
3,773.46 -20.63 -0.54% -3.47% +6.22% 17:09
韓国総合株価指数
2,525.56 +38.92 +1.57% -4.45% -3.72% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
80,116.50 +520.91 +0.65% +2.73% +8.65% 21:48
インド・CNXニフティ指数
24,328.95 +161.70 +0.67% +2.83% +8.60% 20:49
台湾・加権指数
19,639.14 +845.71 +4.50% -11.16% -2.45% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
7,920.51 +103.81 +1.33% -0.14% +3.08% 16:08
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
11,956.47 +119.78 +1.01% -1.42% +0.08% 15:00
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,501.19 +14.94 +1.01% -0.28% -4.47% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,634.38 +96.11 +1.47% +6.01% -7.53% 18:00
シンガポール・ST指数
3,832.32 +36.91 +0.97% -2.40% +17.10% 18:20
タイ SET指数
1,153.77 +9.72 +0.85% -2.77% -15.01% 19:03
ベトナム VN指数
1,211.00 +13.87 +1.16% -8.97% +0.45% 17:02
フィリピン 総合指数
6,168.48 +22.89 +0.37% -1.57% -5.20% 15:50
アジア株式市場サマリー 2025年4月23日午後 7:36
香港株式市場は上昇。米中貿易摩擦緩和の可能性などを巡り楽観的な見方が広がる中、海外市場に追随し、約3週間ぶりの高値を付けた。
トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会(FRB)議長を解任しないと表明したことも安心材料となった。
ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は510.30ポイント(2.37%)高の2万2072.62。4月3日以来の高値を付けた。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は165.49ポイント(2.08%)高の8116.28。
ハンセンテック指数(.HSTECH), opens new tabは3.07%上昇。
OCBCのアナリストは「トランプ大統領がより融和的な姿勢を示し、米中貿易摩擦緩和への期待が高まったことを受けて」市場のセンチメントが安定したと述べた。
トランプ氏は22日、中国と貿易協定で合意すれば、同国に対する関税は「大幅に」下がるだろうと記者団に述べた。
トランプ氏はまた、パウエル議長を解任する意向はないと表明。利下げに応じないパウエル氏への批判を強めていたが、解任の可能性を巡る主張をトーンダウンさせた。
中国株式市場は横ばい。急速に変化する関税動向や米国との二国間貿易関係の見通しを巡る不確実性が引き続き警戒された。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は3.4019ポイント(0.10%)安の3296.3552。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は2.930ポイント(0.08%)高の3786.882。
コメルツ銀行のエコノミストは「関税引き下げにつながる中米間の合意が早期に実現する可能性は低いと考えている」と述べた。
ソウル株式市場は米国の貿易交渉を巡る楽観論を背景に1%超上昇し、約1カ月ぶりの高値となった。
総合株価指数(KOSPI)は3月28日以来の高水準で引けた。
韓国の安徳根産業通商資源相は、韓国代表団は24日の米国との協議で、自動車関税に関するスピーディーな解決を模索すると述べた。一方、米財務長官は、米中貿易摩擦は緩和されるとの見方を示した。
ユージーン・インベストメントのアナリストは「米中間の緊張がこれ以上悪化せず、関税を巡る最悪期は過ぎたとの見方から市場は上昇した」と指摘した。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.27%高、同業SKハイニックスは4.14%高、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは5.12%とそれぞれ上昇した。
現代自動車は2.37%高、傘下の起亜自動車は3.69%高。
外国人投資家は1978億ウォン(約1億3890万ドル)相当の株式を売り越した。取引された933銘柄のうち、629銘柄が上昇、255銘柄が下落した。
シドニー株式市場は3週間ぶり高値に上昇して引けた。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を否定したことや、対中関税措置の緩和を示唆したことが好感され、幅広い銘柄が買われた。
S&P/ASX200指数は、トランプ氏が相互関税政策を表明した4月2日以降では最も高い水準で引けた。
トランプ氏の発言で米中貿易摩擦緩和の期待が高まり、リスク選好の動きが強まった。パウエル氏の解任を否定したことも市場の安心感につながった。
銀行株指数は上昇。四大銀のうち、1.7〜3%値上がりした3行が主導した。
エネルギー株指数は約4.5%高で、4月3日以来の高値に上昇。ウッドサイド・エナジーは3.6%高だった。
鉱業株指数は狭いレンジでの取引となり0.4%安。
金相場安で、産金株指数は約10%急落して引けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3296.3552
- 3.4019
- 0.10
3308.1514
3312.1923
3293.0633
(.SSEC)
前営業日終値
3299.7571
中国
CSI300指数
3786.882
+2.930
+0.08
3803.430
3807.954
3780.518
(.CSI300)
前営業日終値
3783.952
香港
ハンセン指数
22072.62
+510.30
+2.37
22080.19
22138.81
21862.87
(.HSI)
前営業日終値
21562.32
香港
ハンセン中国株指数
8116.28
+165.49
+2.08
8152.86
8152.86
8035.30
(.HSCE)
前営業日終値
7950.79
韓国
総合株価指数
2525.56
+38.92
+1.57
2520.56
2526.72
2507.10
(.KS11)
前営業日終値
2486.64
台湾
加権指数
19639.14
+845.71
+4.50
19163.61
19639.14
19163.61
(.TWII)
前営業日終値
18793.43
豪
S&P/ASX指数
7920.50
+103.80
+1.33
7816.70
7961.80
7816.70
(.AXJO)
前営業日終値
7816.70
シンガポール
ST指数
3832.32
+36.91
+0.97
3824.81
3842.97
3817.31
(.STI)
前営業日終値
3795.41
マレーシア
総合株価指数
1501.19
+14.94
+1.01
1497.36
1501.19
1493.26
(.KLSE)
前営業日終値
1486.25
インドネシア
総合株価指数
6634.377
+96.111
+1.47
6589.327
6642.915
6588.26
(.JKSE)
前営業日終値
6538.266
フィリピン
総合株価指数
6168.48
+22.89
+0.37
6148.48
6168.48
6111.71
(.PSI)
前営業日終値
6145.59
ベトナム
VN指数
1211.00
+13.87
+1.16
1197.13
1216.28
1197.13
(.VNI)
前営業日終値
1197.13
タイ
SET指数
1153.77
+9.72
+0.85
1153.71
1160.01
1147.65
(.SETI)
前営業日終値
1144.05
インド
SENSEX指数
80116.49
+520.90
+0.65
80142.09
80254.55
79506.90
(.BSESN)
前営業日終値
79595.59
インド
NSE指数
24328.95
+161.70
+0.67
24357.60
24359.30
24119.95
(.NSEI)
前営業日終値
24167.25
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 14:39 11,956.47 +119.78▲1.01% H:12,031.03 L:11,836.69
CFD日経平均 22:46 35,341.90 日経比+473▲1.36% H:35,460 L:34,798
中国上海B株 04/23 255.04 +0.14▲0.05% H:256.03 L:254.49
中国上海A株 04/23 3,454.81 -3.64▼0.11% H:3,471.43 L:3,451.39
中国深セン成分 04/23 9,935.80 +65.74▲0.67% H:9,990.02 L:9,892.70
中国深センB株 04/23 1,178.77 +2.92▲0.25% H:1,180.69 L:1,175.89
中国深センA株 04/23 2,011.89 +15.34▲0.77% H:2,020.55 L:2,003.16
CFDHangSeng サンデー 22:46 22,323.70 指数比:+251▲1.14% H:22,398 L:21,676
香港レッドチップ指数 16:59 3,771.87 -22.22▼0.59% H:3,831.90 L:3,765.62
23日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で3日ぶり反落、不動産株に売り4/23 17:07 配信フィスコ
23日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比3.40ポイント(0.10%)安の3296.36ポイントと3日ぶりに反落した。
売り圧力が意識される流れ。このところの急ピッチな上昇で、上海総合指数は約3週ぶりの高値水準を回復していた。中国景気の先行き不安もくすぶる。国際通貨基金(IMF)が22日公表した世界経済見通し(WEO)では、中国の25年成長率予想が前回の4.6%から今回4.0%に引き下げられた。ただ、下値は限定的。指数は小高く推移する場面もみられている。中国の政策に対する期待感が続いたほか、米中対立の過度な警戒感が薄らいだこともプラスだ。トランプ米大統領は22日、中国との通商交渉で「強硬な態度は取らない」と述べ、追加関税を大幅に引き下げる可能性を示唆した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。金地集団(600383/SH)が2.8%安、光明地産(600708/SH)が2.4%安、華麗家族(600503/SH)が2.0%安、保利発展控股集団(600048/SH)が1.9%安、中華企業(600675/SH)が1.7%安で引けた。
医薬株もさえない。健民薬業集団(600976/SH)が1.8%、康縁薬業(600557/SH)が1.7%、山東魯抗医薬(600789/SH)が1.5%、北京同仁堂(600085/SH)が1.4%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が1.2%ずつ下落した。公益株、資源・素材株、消費関連株、銀行株、軍需産業株なども売られている。
半面、ハイテク株は高い。IT業務アウトソーシングの浙大網新科技(600797/SH)とリニア駆動制御システムの浙江捷昌線性駆動科技(603583/SH)がそろって7.8%、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が4.7%、通信ネットワーク機器メーカーの南京華脈科技(603042/SH)が3.8%、ネットワークシステムの上海移遠通信技術(603236/SH)が3.2%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.6%ずつ上昇した。自動車株、保険・証券株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)高の255.04ポイント、深センB株指数が2.92ポイント(0.25%)高の1178.77ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
23日の香港市場概況: ハンセン2.4%高で3日続伸、自動車セクターに買い4/23 18:00 配信フィスコ
23日の香港市場は、主要83銘柄で構成されるハンセン指数が前日比510.30ポイント(2.37%)高の22072.62ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が165.49ポイント(2.08%)高の8116.28ポイントと3日続伸した(ハンセン指数は約3週ぶり高値)。売買代金は2606億1950万香港ドルとなっている(22日は2513億8170万香港ドル)。
投資家のリスク選好が高まる流れ。米中対立の激化懸念がやや薄らいでいる。トランプ米大統領は22日、中国との通商交渉で「強硬な態度は取らない」と述べ、追加関税を大幅に引き下げる可能性を示唆した。また、ベッセント米財務長官は22日、投資家との非公開会合で、米中の関税交渉はまだ始まっていないが、取引は可能だとの見方を示している。そのうえで、膠着は長く続かず、緩和していくだろうと述べた。そのほか、中国の政策に対する期待感も持続。当局は株式市場の安定化や不動産市場の活発化に注力するほか、内需を拡大させるため、追加の消費刺激策を打ち出すとの観測や、金融緩和の期待も広がっている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が6.9%高、電子機器受託製造サービス(EMS)の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)が5.8%高、中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が5.5%高と上げが目立った。
セクター別では、自動車が高い。小米のほか、小鵬汽車(9868/HK)が8.7%、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.9%ずつ上昇した。BYDについては、2024年度の配当方針見直しが支援材料。既に発表済みの10株当たり39.74人民元の現金配当に加え、新たに10株当たり8株の株式配当、同12株の無償増資を実施する。
ロボットやクラウド、AI技術の銘柄群も急伸。深セン市越疆科技(2432/HK)が17.8%高、深セン市優必選科技(9880/HK)が17.2%高、金山雲HD(3896/HK)が8.4%高、万国数拠HD(9698/HK)が7.4%高、青島創新奇智科技集団(2121/HK)が6.0%高、北京第四範式智能技術(6682/HK)が3.4%高で引けた。
消費セクターの一角も物色される。火鍋の呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)が7.7%高、組み立てキャラクター玩具の布魯可集団(325/HK)が7.0%高、家電のTCL電子HD(1070/HK)が5.7%高、ベビー用品の好孩子国際HD(1086/HK)が5.6%高、茶飲料の奈雪的茶HD(2150/HK)が4.2%高、スポーツ用品の安踏体育用品(2020/HK)が2.4%高で取引を終えた。
半面、産金セクターは安い。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が15.8%、山東黄金鉱業(1787/HK)が10.5%、招金鉱業(1818/HK)が8.4%、中国黄金国際資源(2099/HK)が8.1%ずつ下落した。同セクターはこのところ、金先物相場の高値更新を手がかりに上昇が続いていたが、金先物価格の上昇一服を受けて手仕舞い売りが優勢となっている。
一方、本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.10%安の3296.36ポイントで取引を終了した。不動産が安い。医薬、公益、資源・素材、消費関連、銀行、軍需産業なども売られた。半面、ハイテクは高い。自動車、保険・証券も買われた。
亜州リサーチ(株)