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公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均 38,790.56 (25/06/24 15:45) 前日比 +436.47 (+1.14%)

2025-06-24 20:54:13 | 株式・為替などの経済指標
2025年06月24日(火)17時10分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り

24日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では145.29円と15時時点(145.30円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。ネタニヤフ・イスラエル首相が「イランとの停戦に同意した」との発言が伝わるとドル売り圧力が強まり、145.00円まで日通し安値を更新。もっともその後、「イランからイスラエルに向けて発射されたミサイルを確認」というイスラエル軍の発表を受けて下値を切り上げる展開に。イスラエル国防相の「イスラエル軍にイランへの強力な対応を指示」との発言が伝わると、145.41円前後まで買い戻された。

 ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1591ドルと15時時点(1.1610ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。イスラエルとイランの双方が停戦案に合意したと伝わると、一時1.1622ドルまでユーロ買いドル売りが進んだ。ただ、12日高値1.1631ドルが目先の抵抗水準として意識されて上昇が一服。イスラエルとイランの緊張が再び高まるような報道が伝わると、1.1581ドルまで下押した。

 ユーロ円は17時時点では168.41円と15時時点(168.70円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが伸び悩むなかドル円が日通し安値を更新すると、168.20円までつれ安となった。一巡後も反発したドル円に後押しされ、168.50円付近まで切り返している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.00円 - 146.19円
ユーロドル:1.1575ドル - 1.1622ドル
ユーロ円:168.20円 - 169.28円

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東京マーケットダイジェスト・24日 ドル安・株高15:38 配信トレーダーズ・ウェブ

ドル円:1ドル=145.30円(前営業日NY終値比▲0.85円)
ユーロ円:1ユーロ=168.70円(▲0.50円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1610ドル(△0.0032ドル)
日経平均株価:38790.56円(前営業日比△436.47円)
東証株価指数(TOPIX):2781.35(△20.17)
債券先物9月物:139.25円(▲0.05円)
新発10年物国債利回り:1.415%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は軟調。トランプ米大統領が「イスラエルとイランの間で完全かつ全面的な停戦が合意された」と発言すると、前日まで進んでいた「有事のドル買い」の動きが巻き戻された。昨日のボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言を手掛かりにした米利下げ観測が意識されたこともあり、一時145.05円まで値を下げた。
 なお、イスラエル・イラン紛争についてはイラン側が停戦を一時否定するなど情報が錯綜する場面もあったが、その後に双方が停戦案に同意したと伝わっている。

・ユーロドルは強含み。全般にドル売りが強まった流れに沿った。1.1622ドルまで上値を伸ばし、12日につけた直近高値の1.1631ドルに迫る水準まで値を上げた。

・ユーロ円はさえない。ドル円の下落につれて売りが進んだ。ユーロドルの上昇や日本株高などを支えにした買い戻しは目立たず、一時168.53円まで下押しした。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反発。中東の地政学リスクが大きく後退したことを受けて、寄り付きから買いが先行した。一時630円超上昇する場面もあったが、節目の3万9000円には届かずに買いも一服。後場はやや上げ幅を縮めた水準でのもみ合いとなった。

・債券先物相場は続落。中東情勢に対する過度な警戒感が和らぐなか、相対的に安全資産とされる債券に売りが出た。20年物国債入札が「やや低調な結果」となったことも売りを促し、一時138円99銭まで下押し。ただ、引けにかけてはやや買い戻しが入った。



明日の戦略-地政学リスクが後退して大幅高、39000円は一気に超えたい17:12 配信トレーダーズ・ウェブ

24日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は436円高の38790円。米国株が上昇した上に、朝方にイスラエルとイランが停戦で合意したとトランプ大統領が自身のSNSに投稿したことから、中東の地政学リスクが大きく後退。寄り付きから400円を超える上昇となった。

 600円超上昇して節目の39000円に迫ったところで買いが一巡し、高値は早い時間につけた。ただ、そこから値を消しても、38700円を割り込むと改めての買いが入った。400円を超える上昇で前場を終えると、後場は様子見姿勢が強まり、狭いレンジでのもみ合いに終始した。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆2000億円。業種別では非鉄金属、空運、証券・商品先物などが上昇した一方、鉱業、石油・石炭、不動産などが下落した。ソフトバンクグループ<9984>がギャップアップスタートから上げ幅を広げて5%を超える上昇と強い動きを見せた。半面、メタプラネット<3350>が高く始まったものの、マイナス圏に沈んで6%を超える下落と弱さが目立った。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1044/値下がり509。東京エレクトロンやディスコなど半導体株の多くが強く買われており、証券会社が投資判断を引き上げたレーザーテックが13.3%高と値を飛ばした。フジクラや古河電工など電線株が急伸。地政学リスクの後退と原油安を追い風に、空運大手のJALとANAに資金が向かった。1Q決算が好感された壱番屋が大幅高。株主還元拡充策などが好感されたリズムがストップ高比例配分となった。

 一方、原油価格急落を受けてINPEXが6.8%安。コスモエネルギーや富士石油なども大きく売られた。中東の地政学リスクが後退すれば海上運賃上昇に対する期待がはく落するとの見方から、日本郵船など海運株が下落。共栄タンカーや三井E&Sなど、地政学リスクが高まった際に物色された銘柄が売りに押された。シティインデックスイレブンスによる保有株売却が判明した大平洋金属が大幅安となった。

 スタンダード市場に新規上場したプリモグローバルホールディングスは、公開価格割れからのスタートとなり、終値は初値を大幅に下回り安値引けとなった。

 日経平均は大幅高。直近3営業日の下げ分の大半を取り戻した。地政学リスクが顕在化した際にも大崩れはしていないだけに、この先、ネガティブなニュースが出てきたとしても、下値では買いが入るだろう。高値が38990円までで39000円に届かなかっただけに、早期にもう一段上を試す動きが見られるかが注目される。きょうの高値を超えるのに時間を要するようだと、39000円が抵抗として意識されやすい。半導体株の動きが良くなっており、流れは悪くない。きょうの米国株が上昇することはある程度織り込んでいると思われるが、5日線(38584円、24日時点)上を回復してチャートの形状は良くなっている。あすは39000円を上回り、リスク選好ムードが高まる展開に期待したい。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,170.24 +16.31 +0.76% +1.50% +1.30% 15:30

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,887.58 +17.35 +0.93% +1.15% -0.25% 15:30

日経平均株価
38,790.56 +436.47 +1.14% +4.39% -0.04% 15:45

日経500平均
3,386.14 +30.10 +0.90% +3.14% +0.90% 15:45

TOPIX(東証株価指数)
2,781.35 +20.17 +0.73% +1.68% +1.50% 15:30

日経300指数
596.59 +4.29 +0.72% +1.05% +2.05% 15:45

東証REIT指数
1,796.65 +1.75 +0.10% +4.47% +3.54% 15:30

TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,446.03 +16.31 +1.14% +0.48% +0.30% 15:30

東証グロース市場250指数
756.77 +5.75 +0.77% +6.19% +18.47% 15:30

TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,206.89 +13.09 +0.41% +3.87% +4.15% 15:30

TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,847.99 +9.30 +0.33% +2.38% +5.39% 15:30

TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,732.19 +15.74 +0.58% +2.28% -1.17% 15:30


日経平均

現在値 38,790.56↑ (25/06/24 15:45)
前日比 +436.47 (+1.14%)
始値 38,779.18 (09:00) 前日終値 38,354.09 (25/06/23)
高値 38,990.11 (09:10) 年初来高値 40,288.80 (25/01/07)
安値 38,665.61 (10:03) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に4日ぶり反発、ソフトバンクGや東エレクが2銘柄で約186円分押し上げ16:22 配信フィスコ

24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり73銘柄、変わらず4銘柄となった。

前日の米国株式市場は堅調に推移。中東情勢の悪化懸念が広がったが、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待に相場は上昇に転じた。イランが報復攻撃を開始したが、限定的な報復攻撃にとどまるとの情勢鎮静化への期待に買い戻しが加速、終盤にかけて上げ幅を拡大した。

米株市場を横目に、本日の日経平均は425.09円高の38779.18円と4日ぶり反発して取引を開始。朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小、その後は38800円付近でもみ合う展開となった。トランプ米大統領がイスラエルとイランについて「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿し、中東の地政学リスクが後退したことで投資家心理は上向いた。また、原油価格が急落し、企業のエネルギーコスト増加懸念も後退した。ただ、イランのアラグチ外相が「現時点では停戦や軍事行動の停止ついての合意は存在しない」とした上で「イスラエルが攻撃停止すれば停戦応じる」とSNSを投稿しており、不透明感が拭えず買い進む動きは限定的だった。また、為替市場で円高ドル安方向に進んだことが東京市場で重石となった。

大引けの日経平均は前日比436.47円高の38790.56円となった。東証プライム市場の売買高は15億8002万株、売買代金は4兆2040億円だった。業種別では、非鉄金属、空運業、証券・商品先物取引業などが値上がり率上位、鉱業、石油・石炭製品、不動産業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は64.1%、対して値下がり銘柄は31.2%となっている。

値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約99円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>などがつづいた。

一方、値下がり寄与トップは住友不<8830>となり1銘柄で日経平均を約5円押し下げた。同2位はNTTデータG<9613>となり、ホンダ<7267>、三菱地所<8802>、デンソー<6902>、INPEX<1605>、メルカリ<4385>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  38790.56(+436.47)

値上がり銘柄数 148(寄与度+486.94)
値下がり銘柄数 73(寄与度-50.47)
変わらず銘柄数 4


○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG     9480  501  99.99
<8035> 東エレク       24570  865  86.32
<6857> アドバンテ      9863  153  40.71
<9983> ファーストリテ    46810  450  35.92
<6920> レーザーテック    18355  2155  28.67
<5803> フジクラ       7097  384  12.77
<6146> ディスコ       37850  1740  11.58
<6098> リクルートHD     7922  109  10.88
<6758> ソニーG        3584  54  8.98
<4063> 信越化        4415  45  7.48
<7974> 任天堂        12885  215  7.15
<4568> 第一三共       3365  65  6.49
<9766> コナミG       22195  175  5.82
<7735> SCREEN     11040  425  5.65
<6954> ファナック      3746  34  5.65
<4503> アステラス製薬   1390.5  32  5.32
<4578> 大塚HD        7075  135  4.49
<3659> ネクソン       2898  58.5  3.89
<9433> KDDI       2425  9.5  3.79
<7453> 良品計画       6828  113  3.76

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<8830> 住友不動産      5612  -174  -5.79
<9613> NTTデータG     3986  -24  -3.99
<7267> ホンダ        1390  -16  -3.19
<8802> 三菱地所       2691  -88  -2.93
<6902> デンソー       1900  -15  -2.00
<1605> INPEX      2003  -146  -1.94
<4385> メルカリ       2686  -54  -1.80
<8267> イオン        4400  -53  -1.76
<8001> 伊藤忠商事      7420  -50  -1.66
<8015> 豊田通商       3109  -16  -1.60
<8801> 三井不動産      1384  -13  -1.30
<5019> 出光興産        864  -18.4  -1.22
<6526> ソシオネクスト    2744  -34  -1.13
<8697> JPX         1509.5  -16.5  -1.10
<2914> JT          4350  -30  -1.00
<7270> SUBARU    2455.5  -29.5  -0.98
<3099> 三越伊勢丹HD     2195  -26.5  -0.88
<9107> 川崎汽船      2012.5  -26.5  -0.79
<1812> 鹿島建設       3670  -46  -0.77
<1801> 大成建設       8314  -115  -0.77


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,781.35↑ (25/06/24 15:30)
前日比 +20.17 (+0.73%)
始値 2,788.26 (09:00) 前日終値 2,761.18 (25/06/23)
高値 2,798.77 (09:12) 年初来高値 2,821.90 (25/03/26)
安値 2,775.83 (15:24) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)


東証業種別ランキング:鉱業が下落率トップ15:39 配信フィスコ

鉱業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、不動産業、海運業、パルプ・紙なども下落。一方、非鉄金属が上昇率トップ。そのほか空運業、証券業、その他製品、電気機器なども上昇。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 非鉄金属 / 1,684.02 / 2.99
2. 空運業 / 228.94 / 2.73
3. 証券業 / 619.74 / 1.66
4. その他製品 / 7,281.45 / 1.50
5. 電気機器 / 4,863.16 / 1.48
6. 銀行業 / 385.04 / 1.44
7. 医薬品 / 3,370.62 / 1.38
8. 情報・通信業 / 6,694.72 / 1.36
9. サービス業 / 3,014.96 / 0.83
10. 機械 / 3,503.54 / 0.80
11. 鉄鋼 / 643.89 / 0.75
12. 化学工業 / 2,259.47 / 0.69
13. 保険業 / 2,729.45 / 0.64
14. 精密機器 / 10,877.59 / 0.47
15. 金属製品 / 1,442.9 / 0.46
16. 繊維業 / 769.44 / 0.42
17. 陸運業 / 2,052.16 / 0.36
18. ガラス・土石製品 / 1,331.89 / 0.31
19. ゴム製品 / 4,410.71 / 0.29
20. 小売業 / 2,050.45 / 0.24
21. その他金融業 / 992.01 / -0.07
22. 建設業 / 1,963.47 / -0.10
23. 卸売業 / 3,741.47 / -0.14
24. 電力・ガス業 / 482.66 / -0.16
25. 食料品 / 2,272.34 / -0.17
26. 倉庫・運輸関連業 / 3,949.48 / -0.21
27. 水産・農林業 / 570.53 / -0.22
28. 輸送用機器 / 4,074.18 / -0.26
29. パルプ・紙 / 512.19 / -0.28
30. 海運業 / 1,742.16 / -1.34
31. 不動産業 / 2,055.19 / -1.48
32. 石油・石炭製品 / 1,650.99 / -2.28
33. 鉱業 / 591.83 / -6.28


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 25,241.76↓ (25/06/24 15:30)
前日比 +167.80 (+0.67%)
始値 25,307.23 (09:00) 前日終値 25,073.96 (25/06/23)
高値 25,399.33 (09:12) 年初来高値 25,520.61 (25/05/29)
安値 25,191.54 (10:03) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)


東証プライム市場指数

現在値 1,431.34↑ (25/06/24 15:30)
前日比 +10.40 (+0.73%)
始値 1,434.50 (09:00) 前日終値 1,420.94 (25/06/23)
高値 1,440.01 (09:12) 年初来高値 1,452.34 (25/03/26)
安値 1,428.56 (15:24) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,369.16↑ (25/06/24 15:30)
前日比 +4.25 (+0.31%)
始値 1,372.75 (09:00) 前日終値 1,364.91 (25/06/23)
高値 1,374.00 (09:08) 年初来高値 1,376.18 (25/06/18)
安値 1,367.78 (15:21) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)


東証グロース市場指数

現在値 974.03↑ (25/06/24 15:30)
前日比 +7.98 (+0.83%)
始値 974.11 (09:00) 前日終値 966.05 (25/06/23)
高値 976.37 (12:47) 年初来高値 986.79 (25/06/18)
安値 971.46 (10:42) 年初来安値 683.02 (25/04/07)


東証グロ-ス指数は続伸、中東の地政学リスクがひとまず後退/グロース市況17:02 配信フィスコ

東証グロース市場指数:974.03 (+7.98)
出来高:2億7978万株
売買代金:2376億円
東証グロース市場250指数:756.77 (+5.75)
出来高:1億4182万株
売買代金:1816億円



グロース250

現在値 756.77↑ (25/06/24 15:30)
前日比 +5.75 (+0.77%)
始値 757.28 (09:00) 前日終値 751.02 (25/06/23)
高値 758.78 (12:47) 年初来高値 772.34 (25/06/13)
安値 754.96 (10:42) 年初来安値 531.72 (25/04/07)


東証REIT指数

現在値 1,796.65↓ (25/06/24 15:30)
前日比 +1.75 (+0.10%)
始値 1,800.66 (09:00) 前日終値 1,794.90 (25/06/23)
高値 1,801.16 (09:01) 年初来高値 1,799.15 (25/06/23)
安値 1,793.67 (14:23) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)


日経平均VI

現在値 23.92↑ (25/06/24 15:50)
前日比 -2.68 (-10.08%)
始値 24.11 (09:00) 前日終値 26.60 (25/06/23)
高値 24.26 (09:48) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 23.61 (14:49) 年初来安値 19.40 (25/01/24)


日経VI:大幅に低下、地政学リスク後退で警戒感が緩和16:35 配信フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比-2.68(低下率10.08%)の23.92と大幅に低下した。なお、高値は24.26、安値は23.61。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日本時間の今朝、トランプ米大統領が、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿したことを受け、中東の地政学リスクが後退。投資家心理を上向かせた。市場では、停戦の動向を見極めたいとするムードもあるが、今日は取引期開始後も株価が底堅く推移したことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず緩和。日経VIは昨日の水準を大幅に下回って推移した。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,400.00 +50.00 06/23
大証ラージ(夜間) 38,620.00 +220.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年7月限 38,620 +225 38,395 38,450 38,620 38,205 14,745 06:00
大証ミニ 25年8月限 38,610 +195 38,415 38,500 38,610 38,265 333 04:58
大証ミニ 25年9月限 38,625 +225 38,400 38,485 38,625 38,215 189,701 06:00
大証ラージ 25年9月限 38,620 +220 38,400 38,490 38,620 38,220 8,055 06:00
大証ラージ 25年12月限 38,370 +220 38,150 38,330 38,380 38,160 29 05:50
大証ラージ 26年3月限 38,350 +220 38,130 38,160 38,350 38,000 9 05:42


日経平均先物

現在値 38,620.00↑ (25/06/24 06:00)
前日比 +220.00 (+0.57%)
高値 38,620.00 (06:00) 始値 38,490.00 (17:00)
安値 38,220.00 (01:37) 前日終値 38,400.00 (25/06/23)


TOPIX先物

現在値 2,780.00↓ (25/06/24 06:00)
前日比 +18.00 (+0.65%)
高値 2,781.50 (04:58) 始値 2,769.00 (17:00)
安値 2,756.00 (01:37) 前日終値 2,762.00 (25/06/23)


JPX日経400先物

現在値 25,235.00↓ (25/06/24 06:00)
前日比 +155.00 (+0.62%)
高値 25,250.00 (05:42) 始値 25,140.00 (17:00)
安値 25,025.00 (01:37) 前日終値 25,080.00 (25/06/23)


グロース250先物

現在値 748.00↓ (25/06/24 06:00)
前日比 +2.00 (+0.27%)
高値 749.00 (17:03) 始値 748.00 (17:00)
安値 742.00 (01:36) 前日終値 746.00 (25/06/23)


NYダウ先物 円建

現在値 42,883.00↑ (25/06/24 06:00)
前日比 +538.00 (+1.27%)
高値 42,883.00 (06:00) 始値 42,463.00 (17:00)
安値 42,100.00 (22:43) 前日終値 42,345.00 (25/06/23)


CME日経平均先物 円建

現在値 38,620.00 (25/06/23 15:59 CST)
前日比 +320.00 (+0.84%)
高値 38,620.00 始値 38,070.00
安値 37,915.00 前日終値 38,300.00 (25/06/20)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年09月限 38,620 +320 38,300 0 38,620 37,915 17,024 05:59
CME$ 25年09月限 38,715 +310 38,405 0 38,715 38,015 3,773 05:59
CME¥ 25年12月限 38,610 +490 38,120 0 38,350 37,900 4 00:06


SGX日経平均先物

現在値 38,620.00↑ (25/06/24 05:14 SGT)
前日比 +250.00 (+0.65%)
高値 38,620.00 始値 38,375.00
安値 38,220.00 前日終値 38,370.00 (25/06/23)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/09(日中) 38,370 0 38,375 0 0
SGX 2025/09(夜間) 38,620 +250 38,370 38,375 38,620 38,220 7,451
SGX 2025/12(日中) 38,130 0 38,130 0 0
SGX 2025/12(夜間) 38,360 +230 38,130 38,290 38,360 38,290 2


長期国債先物

現在値 139.250↓ (25/06/24 05:54)
前日比 -0.050 (-0.04%)
高値 139.460 (01:36) 始値 139.270 (15:30)
安値 139.150 (17:32) 前日終値 139.300 (25/06/23)


6月24日本国債市場:債券先物は139円25銭で取引終了16:01 配信フィスコ

<円債市場>
長期国債先物2025年9月限
寄付139円15銭 高値139円27銭 安値138円99銭 引け139円25銭

2年 472回 0.724%
5年 178回 0.955%
10年 378回 1.407%
20年 192回 2.336%

23日の債券先物9月限は139円15銭で取引を開始し、139円25銭で引けた。

<米国債概況>
2年債は3.84%、10年債は4.32%、30年債は4.86%近辺で推移。債権利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.50%、英国債は4.49%、オーストラリア10年債は4.15%、NZ10年債は4.54%近辺で推移。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.824 (25/06/24 02:05)
前日比 +0.009


日本国債5年

年利回り 0.970 (25/06/24 02:05)
前日比 +0.007


日本国債10年

年利回り 1.414 (25/06/24 02:05)
前日比 +0.005


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,420.57 +38.98 +1.15% +2.16% +15.44% 19:32

中国 上海A株指数
3,585.25 +40.87 +1.15% +2.17% +15.42% 19:32

中国 深センA株指数
2,116.56 +37.28 +1.79% +2.54% +25.20% 16:00

中国 深セン成分指数
10,217.63 +169.24 +1.68% +0.84% +14.49% 16:00

中国 上海B株指数
257.35 +3.09 +1.21% -1.77% +13.19% 19:32

中国 深センB株指数
1,186.09 +17.26 +1.48% -0.87% +7.16% 16:00

中国 上海50A株指数
2,715.92 +31.15 +1.16% +0.15% +12.97% 19:32

中国 上海180A株指数
8,629.70 +87.46 +1.02% +0.54% +12.65% 19:32

中国 上海新総合指数(G株)
2,890.75 +32.94 +1.15% +2.16% +15.44% 19:32

中国 創業板指数
2,064.13 +46.50 +2.30% +2.11% +19.21% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,904.03 +46.13 +1.20% +0.56% +12.29% 19:32

中国 深セン総合指数
2,023.32 +35.63 +1.79% +2.54% +25.17% 16:00

香港 ハンセン指数
24,177.07 +487.94 +2.06% +2.44% +34.11% 17:08

香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,760.45 +163.09 +1.90% +2.06% +36.01% 17:08

香港・ハンセン中国レッドチップ指数
4,108.84 +46.57 +1.15% +4.57% +5.61% 17:08

韓国総合株価指数
3,103.64 +89.17 +2.96% +19.74% +12.26% 18:05

インド・S&P BSEセンセックス
82,055.13 +158.34 +0.19% +0.41% +6.15% 19:47

インド・CNXニフティ指数
25,044.35 +72.45 +0.29% +0.77% +7.46% 19:47

台湾・加権指数
22,188.76 +456.74 +2.10% +2.48% -2.74% 15:30

オーストラリア・S&P/ASX200指数
8,555.54 +80.65 +0.95% +2.33% +10.63% 15:50

ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,467.48 -65.17 -0.52% -1.02% +7.22% 14:46

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,514.29 -2.32 -0.15% -1.37% -4.74% 18:05

インドネシア・ジャカルタ 総合指数
6,869.17 +82.03 +1.21% -4.78% -0.29% 18:00

シンガポール・ST指数
3,904.30 +25.04 +0.65% +0.56% +17.81% 18:20

タイ SET指数
1,100.01 +37.23 +3.50% -6.49% -16.46% 19:03

ベトナム VN指数
1,366.77 +8.59 +0.63% +3.98% +8.98% 17:33

フィリピン 総合指数
6,292.75 +74.47 +1.20% -1.88% +0.32% 15:50 


アジア株式市場サマリー2025年6月24日午後 7:40

中国・香港株式市場は続伸。トランプ米大統領がイランとイスラエルの停戦を発表したことを好感してアジア市場全般が上昇する中、上海株は3月20日以来の高値で終了した。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は38.9844ポイント(1.15%)高の3420.5660。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は46.133ポイント(1.20%)高の3904.034と1カ月ぶりの高値。

香港ハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は487.94ポイント(2.06%)高の2万4177.07。上げ幅は過去5週間で最大となった。
中国市場では、人工知能(AI)株(.CSI930713), opens new tabが上げを主導し2.2%高。金融株(.CSI300FS), opens new tab、レアアース(希土類)(.CSI930598), opens new tabも上昇した。
香港市場では、テック株(.HSTECH), opens new tabが2.1%、自動車株(.HSAMI), opens new tabが3%超それぞれ上昇した。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は163.09ポイント(1.90%)高の8760.45。

ソウル株式市場は反発し3%近く上昇した。中東での地政学的な緊張への懸念が緩和したことで、韓国大統領選後の騰勢が戻った。
総合株価指数(KOSPI)は前日終値比89.17ポイント(2.96%)高の3103.64と、2021年9月27日以来の高値水準で引けた。大統領選で政治的な不透明感が解消されたことで、今月はこれまでに15%上昇した。
トランプ米大統領は23日、イスラエルとイラン間で停戦合意に達したと発表した。世界の金融市場でリスク選好度が高まる可能性がある。
大信証券のアナリストは「外国人投資家や機関投資家が地政学的な緊張緩和を受け即座に市場に戻ったことで、韓国株式市場は海外の同業を上回った」と述べた。
外国人投資家は4362億ウォン(約3億2045万ドル)相当の買い越し。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は4.31%高、同業SKハイニックスは7.32%高、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは2.21%高。
現代自動車は2.23%高、傘下の起亜は1.04%高。鉄鋼大手のPOSCOホールディングスは3.75%高、製薬大手のサムスン・バイオロジクスは1.21%高。
取引された937銘柄のうち、767銘柄が上昇、139銘柄が下落した。

シドニー株式市場は6営業日ぶりに反発した。トランプ米大統領がイスラエルとイラン間の停戦合意を発表したことが好感され、金融株が上昇を主導した。
トランプ氏は23日、イスラエルとイランが停戦に合意し、12日間の戦争が終結する見通しだと発表。数時間後には既に停戦は発効していると述べ、両国に違反しないよう促した。
サクソ・キャピタル・マーケッツのアジア太平洋地域シニアセールストレーダー、ジュンバム・キム氏は、オーストラリア市場は主力の鉱業株が商品(コモディティー)相場の影響を受けやすいため、地政学的な情勢の変化に敏感だと指摘。今回の停戦発表は相場反発のきっかけになったと述べた。
金融株指数は1.9%高となり、過去最高値で引けた。コモンウェルス銀行は2.1%高で、一時史上最高値を更新した。
鉱業株指数は2%高。鉄鉱石価格は横ばいだったものの、銅価格は0.4%上昇。BHPグループは2.4%高、リオティントは3.1%高。
一般消費財株指数は0.7%高。
半面、エネルギー株指数は3.9%安。停戦合意で原油の供給懸念が緩和し、原油価格が急落したことが響いた。ウッドサイド・エナジーは6.5%安。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3420.5660
+ 38.9844
+ 1.15
3380.0800
3423.7835
3380.0800
(.SSEC)
前営業日終値
3381.5816
中国
CSI300指数
3904.034
+46.133
+1.20
3862.388
3914.158
3862.388
(.CSI300)
前営業日終値
3857.902
香港
ハンセン指数
24177.07
+487.94
+2.06
23832.73
24229.21
23832.73
(.HSI)
前営業日終値
23689.13
香港
ハンセン中国株指数
8760.45
+163.09
+1.90
8649.11
8783.41
8649.11
(.HSCE)
前営業日終値
8597.36
韓国
総合株価指数
3103.64
+89.17
+2.96
3061.14
3105.04
3061.14
(.KS11)
前営業日終値
3014.47
台湾
加権指数
22188.76
+456.74
+2.10
22001.48
22201.05
22001.48
(.TWII)
前営業日終値
21732.02

S&P/ASX指数
8555.50
+80.60
+0.95
8474.90
8574.00
8474.90
(.AXJO)
前営業日終値
8474.90
シンガポール
ST指数
3904.30
+25.04
+0.65
3891.13
3910.83
3890.87
(.STI)
前営業日終値
3879.26
マレーシア
総合株価指数
1514.29
-2.32
-0.15
1514.25
1519.06
1511.09
(.KLSE)
前営業日終値
1516.61
インドネシア
総合株価指数
6869.171
+82.031
+1.21
6864.279
6924.969
6852.11
(.JKSE)
前営業日終値
6787.140
フィリピン
総合株価指数
6292.75
+74.47
+1.20
6259.62
6331.02
6259.62
(.PSI)
前営業日終値
6218.28
ベトナム
VN指数
1366.77
+8.59
+0.63
1358.18
1371.24
1355.53
(.VNI)
前営業日終値
1358.18
タイ
SET指数
1100.01
+37.23
+3.50
1076.27
1100.01
1074.96
(.SETI)
前営業日終値
1062.78
インド
SENSEX指数
82055.11
+158.32
+0.19
82534.61
83018.16
81900.12
(.BSESN)
前営業日終値
81896.79
インド
NSE指数
25044.35
+72.45
+0.29
25179.90
25317.70
24999.70
(.NSEI)
前営業日終値
24971.90


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド 14:00 12,467.48 -65.17▼0.52% H:12,598.16 L:12,458.57
CFD日経平均 20:17 38,695.00 日経比-95▼0.25% H:38,864 L:38,633
中国上海B株 06/24 257.35 +3.08▲1.21% H:257.55 L:255.38
中国上海A株 06/24 3,585.25 +40.87▲1.15% H:3,588.62 L:3,542.78
中国深セン成分 06/24 10,217.63 +169.24▲1.68% H:10,224.12 L:10,074.27
中国深センB株 06/24 1,186.09 +17.26▲1.48% H:1,186.09 L:1,170.16
中国深センA株 06/24 2,116.56 +37.28▲1.79% H:2,116.75 L:2,082.59
CFDHangSeng サンデー 20:17 24,152.40 指数比:-24▼0.10% H:24,265 L:23,711
香港レッドチップ指数 16:59 4,109.40 +47.13▲1.16% H:4,119.32 L:4,064.53


24日の中国本土市場概況: 上海総合1.2%高で続伸、金融株上げ主導16:53 配信フィスコ

24日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比38.98ポイント(1.15%)高の3420.57ポイントと続伸した。3月19日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復している。

前日の好地合いを継ぐ流れ。米中の金融緩和期待が引き続き支えとなっている。米金融政策動向に関しては、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事に続き、ボウマン副議長も7月の米利下げを支持する可能性を示唆した。中国では「景気下支えに向け、当局は下半期に金利や預金準備率を引き下げる可能性がある」との見方が広がっている。米国が利下げに動けば、中国も金融緩和しやすくなるとの声も聞かれた。また、中東情勢の安定化期待が高まったこともプラス。トランプ米大統領は日本時間24日午前7時過ぎ、「イランとイスラエルが暫定停戦で合意した」とSNSに投稿した。その後、イスラエル政府はトランプ大統領が提案した停戦案に合意したと発表している。(亜州リサーチ編集部)

金融株が上げを主導。中国工商銀行(601398/SH)が1.5%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.2%高、中国人寿保険(601628/SH)が3.3%高、中国平安保険(601318/SH)が3.1%高、中国銀河証券(601881/SH)が4.4%高、中信証券(600030/SH)が2.6%高で引けた。

ハイテク株も高い。スマートシティ関連の雲賽智聯(600602/SH)が4.6%、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が3.6%、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が3.1%、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)と薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)がそろって2.6%ずつ上昇した。消費関連株、自動車株、インフラ関連株、素材株、医薬株、不動産株なども買われている。

半面、エネルギー関連はさえない。中海油田服務(601808/SH)が5.0%、中国海洋石油(600938/SH)が2.0%、中国中煤能源(601898/SH)が1.8%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%ずつ下落した。中東地域の地政学リスクが後退し、原油相場が急落している。タンカーの中遠海運能源運輸(600026/SH)が7.7%安、招商局能源運輸(601872/SH)が5.5%安と値を下げた。海上運賃上昇の思惑がはく落している。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.09ポイント(1.21%)高の257.35ポイント、深センB株指数が17.26ポイント(1.48%)高の1186.09ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



24日の香港市場概況: ハンセン2.1%高で3日続伸、中国金融セクターに買い18:00 配信フィスコ

24日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比487.94ポイント(2.06%)高の24177.07ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が163.09ポイント(1.90%)高の8760.45ポイントと3日続伸した。ハンセン指数は6月11日以来、2週ぶりの高値水準を回復している。売買代金は2404億8150万香港ドル(約4兆8600億円)に拡大している(23日は1985億9060万香港ドル)。

投資家のリスク選好が強まる流れ。中東地域の安定化が期待される。トランプ米大統領は日本時間24日午前7時過ぎ、「イランとイスラエルが暫定的な停戦で合意した」とSNSに投稿した。その後、イスラエル首相府は「イランとの停戦を受け入れる」との声明を発表。トランプ氏は日本時間24日午後、「停戦は現在発効している」とSNSに投稿した。また、イランの国営テレビは「停戦が始まった」と報じている。このところ急伸が続いた原油相場も急落し、資源インフレの懸念も後退した。

米中の金融緩和期待も支え。米金融政策動向に関しては、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事に続き、ボウマン副議長も7月の米利下げを支持する可能性を示唆した。中国では「景気下支えに向け、当局は下半期に金利や預金準備率を引き下げる可能性がある」との見方が広がっている。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が8.7%高、アルミ加工の中国宏橋集団(1378/HK)が6.4%高、保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が5.2%高と上げが目立った。

セクター別では、中国の金融が高い。中国平安保険のほか、中国人民保険集団(1339/HK)が5.0%、中国人寿保険(2628/HK)が3.9%、交通銀行(3328/HK)が2.7%、中国建設銀行(939/HK)が2.6%、国聯証券(1456/HK)が8.1%、中信証券(6030/HK)が4.2%ずつ上昇した。

自動車セクターもしっかり。浙江零ホウ科技(9863/HK)が4.3%高、理想汽車(2015/HK)が3.8%高、比亜迪(BYD:1211/HK)が3.3%高と値を上げている。そのほか、スマートドライブ関連の知行汽車科技(蘇州)(1274/HK)が6.9%高、速騰聚創科技(2498/HK)が4.3%高、地平線(9660/HK)が3.0%高で引けた。

医薬セクターも物色される。緑葉製薬集団(2186/HK)が9.5%高、四環医薬HD集団(460/HK)が4.6%高、信達生物製薬(1801/HK)が4.1%高、石薬集団(1093/HK)が3.5%高で取引を終えた。

半面、海運セクターは安い。太平洋航運集団(2343/HK)が16.5%、中遠海運能源運輸(1138/HK)が9.8%、東方海外(316/HK)が1.8%、海豊国際HD(1308/HK)が1.3%ずつ下落する。前日は、海上運賃上昇の思惑で急伸した。

本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比1.15%高の3420.57ポイントで取引を終了した。金融が上げを主導。ハイテク、消費関連、自動車、インフラ関連、素材、医薬、不動産なども買われた。半面、エネルギー関連は安い。海運も売られている。

亜州リサーチ(株)
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