
自転車の交通違反に“青切符” 来年4月から方針固める 警察庁 NHK 2025年4月24日 11時38分
警察庁は自転車の交通違反に対して、車やオートバイと同様に反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」による取締りを来年4月1日から行う方針を固めました。反則金の額については携帯電話を使用しながら運転するいわゆる「ながら運転」を1万2000円とするなど、違反によって異なっていて、警察庁はパブリックコメントを実施したうえで、政令を改正することにしています。
自転車が関係する事故は増加傾向にあり、去年、成立した改正道路交通法では自転車の交通違反に対して車やオートバイと同様に反則金の納付を通告し、納めれば刑事罰が科されない、いわゆる「青切符」による取締りが導入されることになりました。
この制度について、警察庁は来年4月1日から施行する方針を固め、「青切符」の対象となる113の交通違反について、反則金の額の案をまとめました。
それによりますと
▽携帯電話を使用しながら運転する、いわゆる「ながら運転」は1万2000円
▽信号無視は6000円
▽逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円など
車やオートバイでも反則行為となっている違反については、原付きバイクと同じ額になっています。
また、
▽ブレーキが利かないなど、制動装置の不良が5000円
▽並んで走行する並進禁止違反が3000円など
自転車に固有の違反行為については、新たに反則金の額を設定しています。
警察庁は25日からパブリックコメントを実施したうえで政令の改正を行い、来年4月の施行後は重大な事故につながるおそれのある違反について重点的に取締りを行う方針です。
自転車の交通違反 反則金額の案
警察庁がまとめた主な自転車の交通違反に対する反則金の額の案です。
▽携帯電話を使用しながら自転車を運転する、いわゆる「ながら運転」は1万2000円
▽遮断機が下りている踏切に立ち入ることは7000円
▽信号無視は6000円
▽逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円
▽一時不停止は5000円
▽ブレーキが利かないなど、制動装置の不良は5000円
▽傘を差したり、イヤホンを付けて音楽を聴いたりしながら運転するなど、都道府県の公安委員会で定められた順守事項に違反する行為は5000円
▽無灯火は5000円
▽並んで走行する並進禁止違反は3000円
▽2人乗りは3000円
警察庁は自転車の交通違反に対して、車やオートバイと同様に反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」による取締りを来年4月1日から行う方針を固めました。反則金の額については携帯電話を使用しながら運転するいわゆる「ながら運転」を1万2000円とするなど、違反によって異なっていて、警察庁はパブリックコメントを実施したうえで、政令を改正することにしています。
自転車が関係する事故は増加傾向にあり、去年、成立した改正道路交通法では自転車の交通違反に対して車やオートバイと同様に反則金の納付を通告し、納めれば刑事罰が科されない、いわゆる「青切符」による取締りが導入されることになりました。
この制度について、警察庁は来年4月1日から施行する方針を固め、「青切符」の対象となる113の交通違反について、反則金の額の案をまとめました。
それによりますと
▽携帯電話を使用しながら運転する、いわゆる「ながら運転」は1万2000円
▽信号無視は6000円
▽逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円など
車やオートバイでも反則行為となっている違反については、原付きバイクと同じ額になっています。
また、
▽ブレーキが利かないなど、制動装置の不良が5000円
▽並んで走行する並進禁止違反が3000円など
自転車に固有の違反行為については、新たに反則金の額を設定しています。
警察庁は25日からパブリックコメントを実施したうえで政令の改正を行い、来年4月の施行後は重大な事故につながるおそれのある違反について重点的に取締りを行う方針です。
自転車の交通違反 反則金額の案
警察庁がまとめた主な自転車の交通違反に対する反則金の額の案です。
▽携帯電話を使用しながら自転車を運転する、いわゆる「ながら運転」は1万2000円
▽遮断機が下りている踏切に立ち入ることは7000円
▽信号無視は6000円
▽逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円
▽一時不停止は5000円
▽ブレーキが利かないなど、制動装置の不良は5000円
▽傘を差したり、イヤホンを付けて音楽を聴いたりしながら運転するなど、都道府県の公安委員会で定められた順守事項に違反する行為は5000円
▽無灯火は5000円
▽並んで走行する並進禁止違反は3000円
▽2人乗りは3000円