東京マーケット・サマリー 2024年1月18日午後 6:31
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
147.77/147.80
1.0886/1.0890
160.90/160.94
NY午後5時
148.15/148.17
1.0881/1.0885
161.22/161.26
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の147円後半で推移している。米金利の上昇が小休止し、連日のドル高も一服となった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
35466.17
-11.58
35371.25
35,371.25─35,728.09
TOPIX
2492.09
-4.29
2491.78
2,490.02─2,508.01
プライム市場指数
1282.35
-2.22
1282.68
1,281.28─1,290.48
スタンダード市場指数
1200.20
+1.85
1196.18
1,196.18─1,201.41
グロース市場指数
865.52
-3.04
865.91
862.11─872.82
グロース250指数
685.90
-3.18
686.99
683.34─692.68
東証出来高(万株)
146267
東証売買代金(億円)
39982.79
東京株式市場で日経平均は、前営業日比11円58銭安の3万5466円17銭と小幅に3日続落して取引を終えた。前日の米国市場で長期金利が上昇し主要3指数が下落したことが投資家心理を冷やした。一方、ドル高/円安が下値を支え、強弱の材料で綱引きとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが863銘柄(52%)、値下がりは729銘柄(43%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.014
ユーロ円金先(24年3月限)
───
3カ月物TB
-0.207
(+0.018)
安値─高値
-0.207─-0.207
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営業日(マイナス0.014%)から横ばい。「地合いは前日から変わらず、ビッドサイドの調達ニーズがしっかりしていた」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限
146.70
(-0.49)
安値─高値
146.69─147.10
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.650%
(+0.045)
安値─高値
0.650─0.620%
国債先物中心限月3月限は前営業日49銭安の146円70銭と大幅続落して取引を終えた。海外金利の上昇や弱い入札結果が相場の圧迫材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比4.5bp上昇の0.650%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.29─0.19
3年物
0.39─0.29
4年物
0.47─0.37
5年物
0.55─0.45
7年物
0.73─0.63
10年物
0.95─0.85
日経平均は11円安と3日続落、積極的に上値を追う動きは限られる=18日後場 2024/01/18 15:28
18日後場の日経平均株価は、前日比11円58銭安の3万5466円17銭、TOPIX(東証株価指数)は同4.29ポイント安の2492.09ポイントと、ともに3日続落して取引を終えた。朝方から売りが先行し日経平均株価は、寄り付きに同106円50銭安の3万5371円25銭の安値を付けた後、上げ転換。株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに、上昇幅を拡大する場面もみられた。ただ、短期的な過熱感が解消されていないとの見方が強いようで、積極的に上値を追う動きは限られ、後場に入り軟調な展開となった。東証プライム市場の出来高は14億6267万株、売買代金は3兆9982億円。騰落銘柄数は値上がりが863銘柄、値下がりは729銘柄、変わらずは65銘柄だった。
市場では「きのうの日経平均株価の日中値幅が大きかっただけに、しばらくは落ち着きどころを探る展開となりそう」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、33業種のうち23業種が下落、10業種が上昇した。JR東日本<9020>、JR東海<9022>などの陸運株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株が下落。東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気ガス株や、信越化<4063>、花王<4452>などの化学株も安い。アステラス薬<4503>、中外薬<4519>などの医薬品株や、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>などの卸売株が軟調。オリエンタルランド(OLC)<4661>、リクルートH<6098>などのサービス株や、三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株も弱かった。一方、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が上げた。
個別では、さくら<3778>、新日科学<2395>、JIA<7172>、野村マイクロ<6254>、SREHD<2980>などが下落。半面、日コンクリ<5269>、ローツェ<6323>、日本コークス<3315>、エンプラス<6961>、ニチレキ<5011>などが上昇した。
提供:ウエルスアドバイザー社
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,945.94 -4.05 -0.21% +7.80% +29.36% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,688.99 -2.58 -0.15% +8.71% +30.80% 15:00
日経平均株価
35,466.17 -11.58 -0.03% +8.26% +32.38% 15:15
日経500平均
3,167.75 -9.08 -0.29% +6.44% +25.26% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,492.09 -4.29 -0.17% +7.56% +28.79% 15:00
日経300指数
529.72 -1.00 -0.19% +7.94% +30.31% 15:15
東証REIT指数
1,799.45 -16.48 -0.91% +0.23% -1.77% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,275.91 -1.52 -0.12% +9.66% +32.35% 15:00
東証グロース市場250指数
685.90 -3.18 -0.46% +1.93% -7.26% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,841.39 +6.56 +0.23% +5.02% +22.94% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,563.22 -8.76 -0.34% +5.67% +26.36% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,500.50 -5.10 -0.20% +7.28% +28.56% 15:00
日経平均
現在値 35,466.17↑ (24/01/18 15:15)
前日比 -11.58 (-0.03%)
始値 35,371.25 (09:00) 前日終値 35,477.75 (24/01/17)
高値 35,728.09 (11:00) 年初来高値 36,239.22 (24/01/17)
安値 35,371.25 (09:00) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に3日続落、ファナックやソフトバンクGが2銘柄で約28円分押し下げ 16:00 配信
18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり145銘柄、変わらず2銘柄となった。
17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安(-0.25%)の37266.67ド
ル、ナスダックは88.73ポイント安(-0.59%)の14855.62、S&P500は26.77ポイント安(-0.56%)の4739.21で取引を終了した。 小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し終了。
米国株は続落となったものの、為替市場では1ドル148円台と円安ドル高が進行。円安を材料にトヨタ自<7203>が上場来高値を更新するなど輸出関連銘柄を中心に買われ、日経平均は35700円台まで上昇する場面もみられた。ただ、上海総合指数がじりじりと下げ幅を広げるなど軟調な中国株が東京市場の重しに。日経平均は再び前日比マイナス圏で推移し、前日比小幅安で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比11.58円安(-0.03%)の35466.17円となった。東証プライム市場の売買高は14億6267万株、売買代金は3兆9982億円だった。セクターでは、陸運業、保険業、電気・ガス業、化学、医薬品などが下落した一方、輸送用機器、ゴム製品、その他製品、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は52%、対して値下がり銘柄は43%となっている。
値下がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約18円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ネクソン<3659>、日東電<6988>、中外薬<4519>、SMC<6273>、バンナムHD<7832>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、TDK<6762>、トヨタ<7203>、レーザーテック<6920>、コナミG<9766>、ダイキン<6367>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 35466.178(-11.58)
値上がり銘柄数 78(寄与度+191.73)
値下がり銘柄数 145(寄与度-203.31)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5351 189 50.35
<8035> 東エレク 26625 235 23.48
<6762> TDK 7221 161 16.08
<7203> トヨタ自動車 2932 75 12.49
<6920> レーザーテック 36930 800 10.66
<9766> コナミG 8844 291 9.69
<6367> ダイキン工業 23625 250 8.33
<7267> ホンダ 1594 23 4.50
<9433> KDDI 4973 22 4.40
<4507> 塩野義製薬 7325 131 4.36
<6902> デンソー 2286 32 4.20
<7974> 任天堂 8066 126 4.20
<9983> ファーストリテ 38790 40 4.00
<5108> ブリヂストン 6230 103 3.43
<7272> ヤマハ発動機 1381 28 2.80
<2802> 味の素 5866 65 2.16
<6971> 京セラ 2197 7 1.86
<7269> スズキ 6517 50 1.67
<2282> 日本ハム 4976 96 1.60
<8015> 豊田通商 9582 42 1.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6954> ファナック 4228 -114 -18.98
<9984> ソフトバンクG 6478 -48 -9.59
<3659> ネクソン 2325 -136 -9.06
<6988> 日東電工 11015 -235 -7.83
<4519> 中外製薬 5633 -76 -7.59
<6273> SMC 81690 -2000 -6.66
<7832> バンナムHD 3058 -62 -6.19
<6645> オムロン 6662 -184 -6.13
<6758> ソニーG 14240 -175 -5.83
<4568> 第一三共 4295 -57 -5.69
<6098> リクルートHD 6045 -49 -4.90
<4452> 花王 5748 -139 -4.63
<3382> 7&iHD 5650 -138 -4.60
<6506> 安川電機 5666 -133 -4.43
<9613> NTTデータG 2136 -26 -4.33
<4503> アステラス製薬 1717 -25 -4.16
<4523> エーザイ 7080 -120 -4.00
<4063> 信越化 5676 -24 -4.00
<4911> 資生堂 3956 -117 -3.90
<6594> ニデック 5659 -141 -3.76
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,492.09↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -4.29 (-0.17%)
始値 2,491.78 (09:00) 前日終値 2,496.38 (24/01/17)
高値 2,508.01 (09:17) 年初来高値 2,542.91 (24/01/17)
安値 2,490.02 (13:53) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ 15:37 配信
輸送用機器が上昇率トップ。そのほかゴム製品、その他製品、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業なども上昇。一方、陸運業が下落率トップ。そのほか保険業、電力・ガス業、化学工業、医薬品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 輸送用機器 / 4,556.41 / 1.97
2. ゴム製品 / 4,533.2 / 1.64
3. その他製品 / 4,802.6 / 0.97
4. ガラス・土石製品 / 1,299.68 / 0.38
5. 倉庫・運輸関連業 / 2,707.18 / 0.17
6. 金属製品 / 1,373.38 / 0.13
7. 繊維業 / 648.76 / 0.12
8. 食料品 / 2,231.25 / 0.11
9. 銀行業 / 263.71 / 0.08
10. 水産・農林業 / 545.68 / 0.06
11. 電気機器 / 4,349.99 / -0.14
12. 鉄鋼 / 787.07 / -0.16
13. その他金融業 / 933.21 / -0.16
14. 情報・通信業 / 5,630.52 / -0.24
15. 鉱業 / 587.56 / -0.25
16. 機械 / 2,833.76 / -0.28
17. パルプ・紙 / 528.15 / -0.29
18. 石油・石炭製品 / 1,489.41 / -0.29
19. 小売業 / 1,703.65 / -0.33
20. 精密機器 / 11,263.85 / -0.34
21. 証券業 / 525.03 / -0.45
22. 非鉄金属 / 1,145.64 / -0.48
23. 空運業 / 241.14 / -0.50
24. 海運業 / 1,862.17 / -0.54
25. 建設業 / 1,601.63 / -0.56
26. 不動産業 / 1,785.3 / -0.58
27. サービス業 / 2,866.57 / -0.64
28. 卸売業 / 3,467.5 / -0.67
29. 医薬品 / 3,578.67 / -0.72
30. 化学工業 / 2,443.76 / -0.91
31. 電力・ガス業 / 501.43 / -1.04
32. 保険業 / 1,779.2 / -1.37
33. 陸運業 / 2,160.83 / -1.60
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 22,518.10↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -56.39 (-0.25%)
始値 22,516.57 (09:00) 前日終値 22,574.49 (24/01/17)
高値 22,675.88 (09:17) 年初来高値 23,008.14 (24/01/17)
安値 22,499.98 (13:53) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,282.35↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -2.22 (-0.17%)
始値 1,282.68 (09:00) 前日終値 1,284.57 (24/01/17)
高値 1,290.48 (09:17) 年初来高値 1,308.52 (24/01/17)
安値 1,281.28 (13:53) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,200.20↓ (24/01/18 15:00)
前日比 +1.85 (+0.15%)
始値 1,196.18 (09:00) 前日終値 1,198.35 (24/01/17)
高値 1,201.41 (09:18) 年初来高値 1,211.17 (24/01/16)
安値 1,196.18 (09:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 865.52↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -3.04 (-0.35%)
始値 865.91 (09:00) 前日終値 868.56 (24/01/17)
高値 872.82 (09:18) 年初来高値 905.07 (24/01/16)
安値 862.11 (12:32) 年初来安値 868.56 (24/01/17)
東証グロ-ス指数は3日続落、グロース全体はさえないがQPS研究所は大商いに/グロース市況 17:06 配信
東証グロース市場指数:-3.04 ()
出来高:1億1998万株
売買代金1181億円:
東証グロース市場250指数:685.90 (-3.18)
出来高7372万株:
売買代金801億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに3日続落。値上がり銘柄数は210、値下り銘柄数は305、変わらずは47。 17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安(-0.25%)の37266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安(-0.59%)の14855.62、S&P500は26.77ポイント安(-0.56%)の4739.21で取引を終了した。 小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小し終了。 米国株市場がさえないなか、東証グロース市場は前日終値水準で取引を開始した。東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに前日比プラス圏で推移する場面も見られたが、買いは続かず。前日同様、東証グロース市場コアが弱く、売買は値動きが軽いQPS研究所<5595>に集中。グロース市場全体の売買代金は膨らまず、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに盛り上がりに欠ける地合いとなった。 個別では、昨年安値を割り込んだ関通<9326>が下げ幅を広げた。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>が売られた。値下がり率上位には、Globee<5575>、FフォースG<7068>、グッドパッチ<7351>が名を連ねた。 一方、ペットボトルキャップ循環利用などの実証完了が引き続き材料視されてアミタHD<2195>が続伸したほか、「VALUENEX Radar Fusion」β版のリリースに備えテスター募集を発表したVALUENEX<4422>も買われた。また、ベルトラ<7048>もJTBとの業務提携が評価されて大幅高となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>、ispace<9348>が上昇。値上がり率上位では、雨風太陽<5616>、LAホールディングス<2986>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、GENDA、ispaceのほか、トライト<9164>が買われた。
グロース250
現在値 685.90↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -3.18 (-0.46%)
始値 686.99 (09:00) 前日終値 689.08 (24/01/17)
高値 692.68 (09:18) 年初来高値 720.69 (24/01/16)
安値 683.34 (12:32) 年初来安値 689.08 (24/01/17)
東証REIT指数
現在値 1,799.45↓ (24/01/18 15:00)
前日比 -16.48 (-0.91%)
始値 1,815.77 (09:00) 前日終値 1,815.93 (24/01/17)
高値 1,818.11 (09:05) 年初来高値 1,842.57 (24/01/15)
安値 1,799.45 (15:00) 年初来安値 1,790.30 (24/01/04)
日経平均VI
現在値 20.45↑ (24/01/18 15:20)
前日比 -0.21 (-1.02%)
始値 20.38 (09:00) 前日終値 20.66 (24/01/17)
高値 20.82 (09:05) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 20.23 (12:58) 年初来安値 18.26 (24/01/05)
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比-0.21(低下率1.02%)の20.45と低下した。なお、高値は20.82、安値は20.23。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の東京市場は売り急ぐ動きはなく、日経225先物は昨日の水準を上回って推移する時間が長かった。日経225先物は昨日までの続落で510円下落しており、高値警戒感がやや後退する一方、大幅下落に対する警戒感も意識された。こうした中、今日は日経225先物が下値の堅い展開となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。
日経平均先物
現在値 35,490.00↑ (24/01/18 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 35,540.00 (17:05) 始値 35,440.00 (16:30)
安値 35,290.00 (23:35) 前日終値 35,490.00 (24/01/17)
TOPIX先物
現在値 2,501.00↑ (24/01/18 06:00)
前日比 +1.00 (+0.04%)
高値 2,502.50 (17:07) 始値 2,496.00 (16:30)
安値 2,486.00 (20:03) 前日終値 2,500.00 (24/01/17)
JPX日経400先物
現在値 22,615.00↑ (24/01/18 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 22,630.00 (16:58) 始値 22,590.00 (16:31)
安値 22,485.00 (20:03) 前日終値 22,615.00 (24/01/17)
グロース250先物
現在値 682.00↓ (24/01/18 06:00)
前日比 +1.00 (+0.15%)
高値 686.00 (21:56) 始値 680.00 (16:30)
安値 679.00 (19:51) 前日終値 681.00 (24/01/17)
NYダウ先物 円建
現在値 37,444.00↓ (24/01/18 05:54)
前日比 +24.00 (+0.06%)
高値 37,543.00 (01:38) 始値 37,390.00 (16:30)
安値 37,307.00 (03:49) 前日終値 37,420.00 (24/01/17)
CME日経平均先物 円建
現在値 35,490.00↓ (24/01/17 15:22 CST)
前日比 -365.00 (-1.02%)
高値 36,235.00 始値 35,880.00
安値 35,280.00 前日終値 35,855.00 (24/01/16)
SGX日経平均先物
現在値 35,495.00↑ (24/01/18 05:14 SGT)
前日比 -30.00 (-0.08%)
高値 35,545.00 始値 35,490.00
安値 35,285.00 前日終値 35,525.00 (24/01/17)
長期国債先物
現在値 147.090↑ (24/01/18 05:54)
前日比 -0.100 (-0.07%)
高値 147.320 (18:40) 始値 147.170 (15:30)
安値 147.040 (05:03) 前日終値 147.190 (24/01/17)
18日の日本国債市場:債券先物は146円70銭で取引終了 16:56 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年3月限
寄付147円05銭 高値147円10銭 安値146円69銭 引け146円70銭 29117枚
2年 455回 0.036%
5年 163回 0.239%
10年 372回 0.644%
20年 186回 1.399%
18日の債券先物3月限は弱含み。147円05銭で取引を開始し、147円10銭から146円69銭まで下落し、146円70銭で取引を終えた。現物債の取引では10年超の気配が相対的に甘くなった。
<米国債概況>
米国債利回りでは、2年債は4.33%近辺、5年債は4.00%近辺、10年債は4.08%近辺、30年債は4.30%近辺で推移。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.31%、英国債3.98%、オーストラリア10年債は4.26%、NZ10年債は4.63%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.032 (24/01/18 03:05)
前日比 -0.001
日本国債5年
年利回り 0.032 (24/01/18 03:05)
前日比 -0.001
日本国債10年
年利回り 0.604 (24/01/18 03:05)
前日比 -0.007
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
2,845.78 +12.17 +0.43% -2.90% -11.74% 17:29
中国 上海A株指数
2,983.72 +12.75 +0.43% -2.90% -11.72% 17:29
中国 深センA株指数
1,780.87 +3.96 +0.22% -5.71% -18.86% 16:00
中国 深セン成分指数
8,847.00 +87.24 +1.00% -4.66% -25.09% 16:00
中国 上海B株指数
225.47 +1.06 +0.47% +0.24% -23.09% 17:29
中国 深センB株指数
1,021.00 -6.94 -0.68% -3.29% -15.21% 16:00
中国 上海50A株指数
2,238.46 +39.20 +1.78% -0.57% -20.34% 17:29
中国 上海180A株指数
7,139.04 +99.88 +1.42% -1.02% -17.97% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,404.80 +10.29 +0.43% -2.91% -11.72% 17:29
中国 創業板指数
1,732.36 +32.74 +1.93% -4.82% -31.90% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,274.73 +45.65 +1.41% -1.64% -20.71% 16:00
中国 深セン総合指数
1,702.45 +3.76 +0.22% -5.70% -18.85% 16:00
香港 ハンセン指数 15,391.79 +114.89 +0.75% -7.44% -29.00% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,172.05 +39.23 +0.76% -8.21% -29.54% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,114.39 +25.73 +0.83% -3.30% -21.51% 17:09
韓国総合株価指数 2,440.04 +4.14 +0.17% -4.94% +3.03% 18:05
S&P・BSEセンセックス 71,186.88 -313.88 -0.44% -0.18% +16.64% 19:50
インドCNX NIFTY指数 21,462.25 -109.70 -0.51% +0.20% +17.98% 19:51
加権指数 17,227.79 +66.00 +0.38% -2.40% +15.37% 15:30
S&P/ASX200指数 7,346.48 -46.61 -0.63% -1.08% -0.63% 14:54
NZX50種グロス指数 11,687.18 -79.84 -0.68% +1.06% -1.96% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,479.18 -12.03 -0.81% +0.95% -1.09% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,252.97 +52.33 +0.73% +1.87% +7.20% 18:00
シンガポール ST指数 3,139.78 -2.44 -0.08% +0.85% -4.58% 18:20
タイ SET指数 1,377.93 -2.72 -0.20% -1.11% -18.25% 19:03
ベトナム VN指数 1,169.06 +6.53 +0.56% +7.07% +6.44% 17:02
フィリピン 総合指数 6,510.87 -61.64 -0.94% +0.55% -8.23% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年1月18日午後 8:08
中国株式市場は後場に切り返し、反発して引けた。一時は約5年ぶり安値を付けていた。主要指数に連動する上場投資信託(ETF)の売買代金が拡大したことから政府系資金が投入された可能性がある。
上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tabは前場で2019年初め以来の安値まで下落していた。
「国家隊」と呼ばれる政府系ファンドに好まれるいくつかの大型株ETFの取引が急増。「華泰柏瑞CSI300ETF」(510300.SS), opens new tabの18日の売買代金は150億元(21億ドル)と、15年以来最高となった。これは過去1カ月の1日当たり平均45億元と比較してもかなり大きい。
「易方達CSI300ETF」(510310.SS), opens new tabの1日当たり売買代金は過去最高の56億元に達した。
海外勢による株式相互取引を通じた中国株の売り越し額は7億4100万元(7210万ドル)にとどまった。前日は過去1年余りで最大の売り越しだった。
個別銘柄を見ると、消費関連が相場の上げをけん引。免税店運営の中国旅遊集団中免(601888.SS), opens new tabが6.3%、酒造大手の貴州茅台酒(600519.SS), opens new tabが2.1%、それぞれ上昇した。
香港株式市場も反発。
テック株(.HSTECH), opens new tabが0.5%値を上げた。
ただ、アナリストによると、中国の経済成長はまだら模様で、追加の景気刺激策もないことから、中国株式市場は依然として圧力を受けている。
ソウル株式相場は3日ぶりに反発して引けた。半導体受託製造世界最大手のTSMC(台湾積体電路製造)(2330.TW), opens new tabの2023年10─12月期決算が市場予想を上回ったことが好感され、半導体株が上げ幅を拡大させた。 もっと見る
半導体大手サムスン電子(005930.KS), opens new tabは0.99%高、同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは3.97%高と、相場の上昇を主導した。
TSMCは同期の純利益が前年同期比19%減だったと発表した。世界経済の低迷で自動車や携帯電話、サーバーなどに使われる半導体の需要が打撃を受けたが、市場予想は上回った。
他の銘柄では、自動車やオンラインプラットフォーム、バイオ製薬株が下落。電池メーカーは強弱まちまちだった。
取引された936銘柄のうち、上昇は422銘柄。448銘柄が下落した。
外国人投資家は1310億ウォン(9787万ドル)相当の売り越し。
シドニー株式相場は5営業日続落し、5週間ぶりの安値で引けた。オーストラリアや米国の経済指標を受け、中央銀行が政策金利を長期間据え置く可能性があるとの見方が強まり、幅広い銘柄に売りが出た。
S&P/ASX200指数は昨年12月中旬以来の安値で終了した。
この日発表された同月の豪雇用統計では、過去2カ月堅調な伸びを示していた就業者数が急激に減少。豪金利がピークに達したとの見方が拡大した。ただ、市場では年末にかけて利下げが始まるとの予想が大半を占める。
IGマーケッツの市場アナリスト、ヒービー・チェン氏は「就業者数の減少は雇用の鈍化傾向を示唆するものだが、横ばいだった失業率は労働市場の根強い需給逼迫(ひっぱく)を示しており、最終的にはインフレ圧力につながる可能性がある」と指摘した。
17日発表された12月の米小売売上高は前月比で市場予想を上回る増加となり、景気の見通しが上方修正され、米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げを開始するとの観測を疑問視する見方が強まった。
CMEフェドウオッチによると、FRBが3月に0.25%の利下げを行う確率は先週の65%から60%に低下した。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは鉄鉱石相場の下落に圧迫され、1.2%安と相場の下落を主導。11月中旬以来の安値を付けた。
BHPグループ(BHP.AX), opens new tabは1.8%下落し、11月中旬以来の安値水準で引けた。ニッケル部門の評価損を計上する可能性に言及したことが嫌気された。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2845.7839
+ 12.1687
+ 0.43
2822.6672
2849.2559
2760.9780
(.SSEC)
前営業日終値
2833.6152
中国
CSI300指数
3274.729
+45.647
+1.41
3214.284
3279.254
3171.633
(.CSI300)
前営業日終値
3229.082
香港
ハンセン指数
15391.79
+114.89
+0.75
15301.19
15463.69
15183.96
(.HSI)
前営業日終値
15276.90
香港
ハンセン中国株指数
5172.05
+39.23
+0.76
5149.65
5197.57
5102.58
(.HSCE)
前営業日終値
5132.82
韓国
総合株価指数
2440.04
+4.14
+0.17
2439.96
2453.97
2429.12
(.KS11)
前営業日終値
2435.90
台湾
加権指数
17227.79
+66.00
+0.38
17169.10
17300.29
17169.10
(.TWII)
前営業日終値
17161.79
豪
S&P/ASX指数
7346.50
-46.60
-0.63
7393.10
7393.10
7322.00
(.AXJO)
前営業日終値
7393.10
シンガポール
ST指数
3139.78
-2.44
-0.08
3134.07
3150.20
3127.45
(.STI)
前営業日終値
3142.22
マレーシア
総合株価指数
1479.18
-12.03
-0.81
1488.49
1492.53
1478.03
(.KLSE)
前営業日終値
1491.21
インドネシア
総合株価指数
7252.967
+52.332
+0.73
7198.850
7267.080
7185.38
(.JKSE)
前営業日終値
7200.635
フィリピン
総合株価指数
6510.87
-61.64
-0.94
6567.29
6570.30
6500.31
(.PSI)
前営業日終値
6572.51
ベトナム
VN指数
1169.06
+6.53
+0.56
1162.53
1169.73
1162.53
(.VNI)
前営業日終値
1162.53
タイ
SET指数
1377.93
-2.72
-0.20
1382.34
1387.53
1374.08
(.SETI)
前営業日終値
1380.65
インド
SENSEX指数
71186.86
-313.90
-0.44
71018.86
71451.29
70665.50
(.BSESN)
前営業日終値
71500.76
インド
NSE指数
21462.25
-109.70
-0.51
21414.20
21539.40
21285.55
(.NSEI)
前営業日終値
21571.95
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▼0.68% 11,687.18 -79.85H:11,767.03L:11,687.1801/18
[CFD] 日本 日経平均 35,686.10 日経比:+219▲0.62%H:35,702L:35,44320:21
中国 上海B株 ▲0.47% 225.47 +1.06H:225.72L:220.6001/18
中国 上海A株 ▲0.43% 2,983.72 +12.75H:2,987.37L:2,894.7601/18
中国 深セン成分 ▲1.00% 8,847.00 +87.25H:8,858.40L:8,585.2001/18
中国 深センB株 ▼0.68% 1,021.00 -6.94H:1,026.16L:1,010.2401/18
中国 深センA株 ▲0.22% 1,780.87 +3.96H:1,782.43L:1,729.8901/18
[CFD] HangSeng サンデー 15,397.20 指数比:+5▲0.04%H:15,447L:15,14220:21
香港 レッドチップ指数 ▲0.92% 3,117.07 +28.41H:3,121.74L:3,067.8516:59
18日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で反発、買い戻し優勢 16:52 配信
18日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比12.17ポイント(0.43%)高の2845.78ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日、約3年8カ月ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目されている。指数は一時2.6%安と売られたものの、引けにかけてプラスに転じた。もっとも、上値は限定されている。中国経済の先行き不透明感が重しとなった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が8.4%高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が8.1%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が3.3%高、IC設計の上海韋爾半導体(603501/SH)が3.1%高で引けた。
ソーラー発電関連株も物色される。隆基緑能科技(601012/SH)が7.0%、弘元緑能(603185/SH)が6.7%、通威(600438/SH)が5.7%、福莱特玻璃集団(601865/SH)が1.9%ずつ上昇した。複数のアナリストは、「2024~25年にかけて、エコ発電の規模は拡大する」との分析を明らかにしている。
消費関連株もしっかり。免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が6.3%高、食品の仏山市海天調味食品(603288/SH)が3.0%高、酒造の貴州茅台酒(600519/SH)が2.1%高、小売の王府井集団(600859/SH)が1.8%高、自動車の長城汽車(601633/SH)が1.3%高で取引を終えた。金融株、軍事関連株、医薬株、運輸株なども買われている。
半面、素材株の一角は安い。鉄鋼の馬鞍山鋼鉄(600808/SH)が3.3%、セメントの福建水泥(600802/SH)が2.9%、非鉄の廈門タングステン業(600549/SH)が1.3%ずつ下落した。エネルギー株、不動産株、公益株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.06ポイント(0.47%)高の225.47ポイント、深センB株指数が6.94ポイント(0.68%)安の1021.00ポイントで終了した。
18日の香港市場概況:ハンセン0.8%高で5日ぶり反発、ソーラー発電関連に買い 18:00 配信
18日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比114.89ポイント(0.75%)高の15391.79ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が39.23ポイント(0.76%)高の5172.05ポイントと5日ぶりに反発した。売買代金は1073億5220万香港ドルに縮小している(17日は1305億4140万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。ハンセン指数はこのところ下落の勢いを強め、足元で連日で約1年2カ月ぶりの安値を切り下げていた。もっとも、上値は限定的。米長期金利の低下や、中国経済の先行き不安が投資家心理の重しだ。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、コンテナ海運大手の東方海外(316/HK)が5.2%高、太陽光発電用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が5.0%高、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が4.5%高と上げが目立った。
セクター別では、太陽光発電関連が高い。上記した信義光能のほか、協キン科技HD(3800/HK)が7.9%、福莱特玻璃集団(6865/HK)が6.3%、カ姆丹克太陽能系統集団(712/HK)が5.6%、陽光能源HD(757/HK)が3.3%ずつ上昇した。複数のアナリストは、「2024~25年にかけて、エコ発電の規模は拡大する」との分析を明らかにしている。また、中国政府は先ごろ、「美しい国家建設の全面的推進に関する中国共産党中央・国務院の指導意見」を発表。この意見では、生態環境の全面的改善などが提示されている。このほか、上下水道など環境インフラ関連の中国水務集団(855/HK)が3.0%高、粤海投資(270/HK)が2.4%高と値を上げた。
自動車セクターも物色される。中国恒大新能源汽車集団(708/HK)が10.0%高、五菱汽車集団HD(305/HK)が4.2%高、長城汽車(2333/HK)が2.0%高、東風汽車集団(489/HK)が1.9%高で取引を終えた。
中国不動産セクターもしっかり。雅居楽集団HD(3383/HK)が7.7%高、融創中国HD(1918/HK)が5.3%高、合景泰富地産HD(1813/HK)が4.7%高、碧桂園HD(2007/HK)が3.1%高で引けた。碧桂園については、資産ポートフォリオの見直しもプラス。外電は18日、碧桂園はシドニー住宅プロジェクトを売却し、オーストラリア市場から撤退すると報じた。
半面、非鉄・レアアース関連はさえない。非鉄金属・鉱石など生産・貿易の五鉱資源(1208/HK)が3.5%、ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が3.3%、ニッケル大手の新疆新キン鉱業(3833/HK)が1.4%、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が1.3%ずつ下落した。
一方、本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.43%高の2845.78ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。ソーラー発電関連株、消費関連株、金融株、軍事関連株、医薬株、運輸株なども買われた。半面、素材株の一角は安い。エネルギー株、不動産株、公益株も売られた。