れんだいこ
日共が、10.4日付け赤旗で、恥ずかしげもなく「尖閣問題座談会 流れ変える志位『提言』」なる記事を掲載している。北方領土論で右翼もたじろぐ全千島返還論を唱えているのと同じ構図で、「尖閣諸島の日本の領有は歴史的にも国際法上も正当である」云々と述べ自画自賛している。
日共式領土論の落とし穴は、外交的に少しも役立たない領土論でしかないところにある。「日本の領有は無主の地の先占であり、国際法上正当な行為である」なる見地は所詮水掛け論に終わる。本来は棚上げ論、共同管理論しかないのに日本固有の領土論をぶちあげ正義ぶる。腐れ外道でしかない。
それほど云うのなら、試しにロシアへ行って全千島返還論交渉をさせて見れば良い。中国へ行って尖閣諸島日本領土論で交渉させて見れば良い。うまく説得できるなら脱帽しよう。ほうほうのていで逃げ帰るのが目に見えている。要するに頭の要らん正議論を年がら年中唱えているだけのこと。
日共的共産党は要らん。と、れんだいこは思う。マジメに耳を傾けると脳を患う。領土問題論だけではない。あらゆる論考に於いてすり替え名人でしかない。例えばそれ、リストラが問題のテーブルで残業手当不払い問題を持ち出す。でとうとうと正義ぶる。一喝して本来の議論に入るべきだろう。
昨今、あらゆる政党が日共病に感染している。議論のテーブルにはつくがまともな議論をすることがない。賛成論反対論が飛び交うような議論を経て正論に辿り着けるのに、会議が始めに結論ありきの形式にされてしまう。一枚岩、満場一致、分派禁止、民主集中制云々。どれも有害なものである。
戦後日本の善政であった国土開発総合計画に基づく公共事業を廃止させたのも日共の裏からの焚きつけが大きい。その総帥であった田中角栄を葬ったのも日共の貢献大である。キレイ潔癖などと宣伝するが党の経理が幹部会監査にされている。元は中央委員会預かりであったのに。誰も問わない。
なぜ執拗に日共問題に拘るのか。歴史を見れば、左派が壊されると社会が容易に誘導されるからである。共産党が共産党ならぬ日共化していることによる損失は大きい。もっとも、これに代わる左派党派がでてこないのもケシカラン。ほんでもって小沢グループ応援してんだわ。まだマシだわな。
思うに、「日共」って、2009年の総選挙で民主党が自民党から政権を奪取した時点で使命を終えたようにも感じるな。
自民党「独裁政権」時代であれば、要は自民党と「反対」のことを言ってればよかったため、共産党にもそれなりに支持者がいたのだが、今みたく、どの党にも与党になれるチャンスがある流れの状況下では、「日共」のような、『なんでも反対』の政党はま、特に若い連中には相手にさえされないだろうね。
それと、「日共」の政策というと、もう何十年間にも亘って、
・軍事費削れ!
・大企業、大資産家からカネを取れ!
の2つ「しかない」。
しかしながら、軍事費削減となると、国と国との交渉事、つまり外交問題に必然的になるので、短期間に解決はできない。よって、10年間で1~2割削減とか、要するに長期間に亘る、というシグナルを出さねばならないが、それが日共の政策にはない。ま、大企業、大資産家からカネを取れ!という話はその通りだとは思うんだが、その具体策についてはどこを探してもない。せめて外形課税を課す、ということぐらいは明記してほしいがそれもない。さらに、小沢一郎は経団連などの経済団体を毛嫌いしている上に、民主党の幹事長時代に、『第二経団連構想』を練っていたと言われているので、日共も小沢の知恵を借りればいいと思うのだが、決してそうしないね。
ただ「言うだけ政党」ではダメ。「日共」はまずはここから脱皮しないと。ま、この党に言ってもムダかな?
日共が、10.4日付け赤旗で、恥ずかしげもなく「尖閣問題座談会 流れ変える志位『提言』」なる記事を掲載している。北方領土論で右翼もたじろぐ全千島返還論を唱えているのと同じ構図で、「尖閣諸島の日本の領有は歴史的にも国際法上も正当である」云々と述べ自画自賛している。
日共式領土論の落とし穴は、外交的に少しも役立たない領土論でしかないところにある。「日本の領有は無主の地の先占であり、国際法上正当な行為である」なる見地は所詮水掛け論に終わる。本来は棚上げ論、共同管理論しかないのに日本固有の領土論をぶちあげ正義ぶる。腐れ外道でしかない。
それほど云うのなら、試しにロシアへ行って全千島返還論交渉をさせて見れば良い。中国へ行って尖閣諸島日本領土論で交渉させて見れば良い。うまく説得できるなら脱帽しよう。ほうほうのていで逃げ帰るのが目に見えている。要するに頭の要らん正議論を年がら年中唱えているだけのこと。
日共的共産党は要らん。と、れんだいこは思う。マジメに耳を傾けると脳を患う。領土問題論だけではない。あらゆる論考に於いてすり替え名人でしかない。例えばそれ、リストラが問題のテーブルで残業手当不払い問題を持ち出す。でとうとうと正義ぶる。一喝して本来の議論に入るべきだろう。
昨今、あらゆる政党が日共病に感染している。議論のテーブルにはつくがまともな議論をすることがない。賛成論反対論が飛び交うような議論を経て正論に辿り着けるのに、会議が始めに結論ありきの形式にされてしまう。一枚岩、満場一致、分派禁止、民主集中制云々。どれも有害なものである。
戦後日本の善政であった国土開発総合計画に基づく公共事業を廃止させたのも日共の裏からの焚きつけが大きい。その総帥であった田中角栄を葬ったのも日共の貢献大である。キレイ潔癖などと宣伝するが党の経理が幹部会監査にされている。元は中央委員会預かりであったのに。誰も問わない。
なぜ執拗に日共問題に拘るのか。歴史を見れば、左派が壊されると社会が容易に誘導されるからである。共産党が共産党ならぬ日共化していることによる損失は大きい。もっとも、これに代わる左派党派がでてこないのもケシカラン。ほんでもって小沢グループ応援してんだわ。まだマシだわな。
思うに、「日共」って、2009年の総選挙で民主党が自民党から政権を奪取した時点で使命を終えたようにも感じるな。
自民党「独裁政権」時代であれば、要は自民党と「反対」のことを言ってればよかったため、共産党にもそれなりに支持者がいたのだが、今みたく、どの党にも与党になれるチャンスがある流れの状況下では、「日共」のような、『なんでも反対』の政党はま、特に若い連中には相手にさえされないだろうね。
それと、「日共」の政策というと、もう何十年間にも亘って、
・軍事費削れ!
・大企業、大資産家からカネを取れ!
の2つ「しかない」。
しかしながら、軍事費削減となると、国と国との交渉事、つまり外交問題に必然的になるので、短期間に解決はできない。よって、10年間で1~2割削減とか、要するに長期間に亘る、というシグナルを出さねばならないが、それが日共の政策にはない。ま、大企業、大資産家からカネを取れ!という話はその通りだとは思うんだが、その具体策についてはどこを探してもない。せめて外形課税を課す、ということぐらいは明記してほしいがそれもない。さらに、小沢一郎は経団連などの経済団体を毛嫌いしている上に、民主党の幹事長時代に、『第二経団連構想』を練っていたと言われているので、日共も小沢の知恵を借りればいいと思うのだが、決してそうしないね。
ただ「言うだけ政党」ではダメ。「日共」はまずはここから脱皮しないと。ま、この党に言ってもムダかな?