マジシャン先生の解説をアップしました。
だんだん大事?より。
かなりザックリ言えば、人に当たると良くないのが放射線、放射線を出す能力が放射能です。
放射能を持った物質が福島原発にあるだけなら、現場で作業している方々はともかく、東京は安全です。放射線は、距離の二乗に反比例して低くなりますから。
問題は、放射能を持った物質が福島原発から放出され、風に乗って飛散していることです。
放射能を持つ物質は何百種類もありますが、気体へのなりやすさとか、放射線の強さとか、寿命とか、体への取りこまれやすさ等を勘案すると、一番問題なのがヨウ素とセシウムです。
ヨウ素は成長ホルモンに含まれるので、体に体に取り込まれると、成長ホルモンを作っている甲状腺に集まります。子供は特に成長ホルモンの量が多いので、原発災害が起こると、子供や乳児に甲状腺ガンが多発します。水道水からヨウ素が見つかって、粉ミルクに使うな、と言っているのは、このためです。逆に、年寄りは比較的安全なようです。
ここ数日、北東風(福島→東京)が続いているのと、上空にあったヨウ素が22日の雨で落ちて来たことで、数値が上がったと考えています。おそらく、数日で数字は下がるでしょう。
ただ、これはあくまで、福島原発で決死的・英雄的な作業を続けておられる方々のおかげで、放射能の大部分が炉心に閉じ込められていることによります。もし、「ポン」となったら・・・
その先は私にも分かりません。
ポイントと思われるところについては赤マークしておきました。
マジシャン先生、有難うございました。
だんだん大事?より。
かなりザックリ言えば、人に当たると良くないのが放射線、放射線を出す能力が放射能です。
放射能を持った物質が福島原発にあるだけなら、現場で作業している方々はともかく、東京は安全です。放射線は、距離の二乗に反比例して低くなりますから。
問題は、放射能を持った物質が福島原発から放出され、風に乗って飛散していることです。
放射能を持つ物質は何百種類もありますが、気体へのなりやすさとか、放射線の強さとか、寿命とか、体への取りこまれやすさ等を勘案すると、一番問題なのがヨウ素とセシウムです。
ヨウ素は成長ホルモンに含まれるので、体に体に取り込まれると、成長ホルモンを作っている甲状腺に集まります。子供は特に成長ホルモンの量が多いので、原発災害が起こると、子供や乳児に甲状腺ガンが多発します。水道水からヨウ素が見つかって、粉ミルクに使うな、と言っているのは、このためです。逆に、年寄りは比較的安全なようです。
ここ数日、北東風(福島→東京)が続いているのと、上空にあったヨウ素が22日の雨で落ちて来たことで、数値が上がったと考えています。おそらく、数日で数字は下がるでしょう。
ただ、これはあくまで、福島原発で決死的・英雄的な作業を続けておられる方々のおかげで、放射能の大部分が炉心に閉じ込められていることによります。もし、「ポン」となったら・・・
その先は私にも分かりません。
ポイントと思われるところについては赤マークしておきました。
マジシャン先生、有難うございました。