パウロの黙示録

『新約聖書外典』（講談社　1997　荒井献編集）「パウロの黙示録」より。25節のところが目に留まったんでしたぁぁ。

 

“25　わたしは天使に導かれて中に進んだ。彼はわたしを蜜の川のほとりに連れて行ったが、そこにはイザヤ、エレミヤ、エゼキエル、アモス、ゼカリヤというような、旧約の小予言者、大預言者たちがいて、わたしに挨拶した。

わたしは天使に、「この道は何ですか」とたずねた。それに答えて天使が言った。

「これは予言者の道だ。神のゆえに悲しみ、また自分の意志を行わなかったものが、死んでこの世を離れ、主のところに連れて来られ、礼拝を献げると、彼は神の命令によって大天使ミカエルに渡され、ミカエルは彼を都の中のこの予言者たちのいるところに連れてくる。そしてその彼を予言者たちは友とし、隣人として挨拶する。それは、彼が生前神の意志に忠実に従ったからだ。」”

 

現世で救いに至る道に入るとは、神の御心を求め、行うのかどうか試されてるということですかぁぁ・・・・