人生の挫折から立ち直ってからが醍醐味へと？！ 大ゴミ箱で終わらないように・・たとえば何らかの理由でうつ状態の人生を送ってきたとして、一念発起で、自伝も含めた記録を記す作業が、自助の一部になり得るのや否や？！
末日聖徒が組織として世間に最も誇れる活動があるとしたら家族の記録・系図を保存する・記録することに関して啓蒙・蓄積があるという点にあったりするのかも。
「 ファミリーサーチ (FamilySearch) は系図の記録、教育、そしてソフトウェアを提供する非営利団体であり、そのウェブサイトである。運営しているのは末日聖徒イエス・キリスト教会で、同教会の家族歴史部と密接な関係がある[1][2]。もともとは1894年にユタ系図協会として設立された、世界最大の系図組織である[3]。
ファミリーサーチは、人々が自分たちの家族の歴史をより深く学べるように設計された記録や資源やサービスのコレクションを維持している。
ユーザーアカウントの登録をすれば、インターネットで最も利用されている系図サイトである「FamilySearch.org」に無料でアクセスし、サービスを利用することができる[4][5]。それに加えファミリーサーチは、ユタ州ソルトレイクシティにある家族歴史図書館を含む、140か国の5,100以上の家族歴史センターで、個人的な支援を提供している[6]。
家系図セクションでは、利用者が作成したコンテンツを家系図データベースに投稿することができる。この家系図には10億人以上の個人が含まれている。歴史的記録データベースには、デジタル化された書籍やマイクロフィルムなどのデジタル記録を含む、20億以上のデジタル画像が含まれている。
この団体のもう一つの主要な目的は、末日聖徒教徒が亡くなった親族のために執り行う儀式の記録保管を実施することにある。
・・ 」ファミリー・サーチ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81
世界最大 "家族歴史"図書館
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%20%20%22%E5%AE%B6%E6%97%8F%E6%AD%B4%E5%8F%B2%22%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8&ei=UTF-8
（無料）家族・系図サイトのファミリーサーチ
https://www.familysearch.org/ja/
https://search.yahoo.co.jp/search?p=https%3A%2F%2Fwww.familysearch.org%2Fja%2F&ei=UTF-8
んで、このファミリーサーチには、自身の人生記・自伝・ヒストリー、まぁなかには告白・暴露ケースもありましょうか、を書き込む・音声・写真を入れるのも含まれてますな。
人生ヒストリーを残すべく自分を物語り開示する過程で、自身によく向き合うことになっては、人生に対するバランス感覚から来るものなのでしょうか、家族も含めて、自信や自尊、アイデンティティ強化の一助になったり、ケア・癒し・問題解決への望み・解放・治療効果等々が時にはもたされることもあるのかなぁぁと。
「 レジリエンスを築く：癒しを見つけるために科学的に証明されている3つの方法
2021年1月20日 - by FamilySearch
"レジリエンスのある母親を囲む子供たち"
挫折は人生につきものであり、特にユニークなものではありません。 本当にユニークなのは、人生における挫折からどれだけうまく立ち直ることができるかです。 この立ち直る能力、つまり人生の逆境を克服して成長する能力は 、レジリエンスと呼ばれています。 レジリエンスを築くことは、人生で避けられない失敗、悲惨な出来事、挫折から成長し、回復する鍵です。
レジリエンスへの道：研究に基づくガイド
悲惨な出来事を経験したり、逆境の真っ只中にいると、レジリエンスを築くことなど考えられないほど精神的に参っているかもしれません。 幸い、レジリエンスは一度にすべて起こる必要はありません。小さく始めることができるのです。
レジリエンスの構築を始めるために利用できる、科学的に証明されている3つの簡単なアプローチを以下にご紹介します。 (Science research in this article is in English).
現在の状況から始める
"「レジリエンスへの道」を象徴する未舗装の道を歩いている友人たち"
「私が自分に語っているストーリーとは何だろうか？」と尋ねることで、レジリエンスを築き始めます。挫折をどのように捉えるかを理解することは、そこから前進する方法を知るための最初のステップとなります。
科学的に証明されていること
研究によると、ストーリーすなわち自分自身に語る物語は、特に家族について話すものは、レジリエンスを持つ能力に影響を与えます。 研究者はこれらの物語を3つの方法に分類しました。 以下がそれぞれの説明と例です。
上昇する物語— 「私たちは何も持っていなかったが、一生懸命働いたので、現在トップにいる」というような最後に成功を収めるストーリー。
下落する物語—「私たちはかつてトップにいたが、すべてを失い、現在はこの状態にいる」 というような最後に失敗するストーリー。
変動する物語—「私は一生懸命働いて、素晴らしい仕事に就いたが、その後解雇された。 最初は落ち込んでいたが、その後は自分のキャリアパスを改めて検討する機会だと思った。 その後、もっと大好きな新しい仕事を見つけた」というバランスのとれたストーリー。
研究の結果、バランスの取れた「変動する」ストーリーは、物語の中で最も健全で、最も特別な意味合いを持つ話であることがわかりました。
あなたにできること
ストーリーを書いたり、記録してみましょう。 このストーリーは、数世代にわたるあなたの家族のストーリーと同じくらい長いものや、現在抱えている課題や挫折に関するストーリーかもしれません。 自分にどの物語を伝えるか考えてみましょう。
「わたしのストーリーを記録する」アクティビティでは、質問に答え、ストーリーを保存する安全な場所を提供しています。
ストーリーを見直す
現在の状況、つまりあなたがご自分にどのような話をしてきたのかが分かったので、あなたの課題を視野に入れる時となりました。 それでは、「 本当 の話は何だろうか？」とご自分に尋ねてみましょう。
"犬と遊んでいる二人の姉妹"
科学的に証明されていること
この 研究記事で取り上げられているように、ストーリーを見直すことで、レジリエンスと全体的な幸福度を向上させる 2 つの重要な方法を科学はサポートしています。
バランスのとれた物語を作る：物語に「困難なことから立ち直る能力と共にポジティブな瞬間を分かち合う」という話を持つ人々は、自尊心とコントロール感の向上および「人生の習得」を示しました。言い換えれば、良いことと悪いことの両方を含むように彼らの物語を校正した人々には 、もっとレジリエンスがありました。
全体像を見る： 家族のストーリーを含むように物語を校正した人々は、世代を超えて家族につながっている「自己の感覚を広げました」。 このつながりは、「人生のあらゆる段階で」レジリエンスに貢献します。
屋外で孫娘と遊ぶ祖母。 あなたの家族のストーリーを含めるようにあなたの物語を見直すことは、レジリエンスを構築します
あなたにできること
よりバランスのとれたストーリーとなるように内容を見直し、あなたが生まれる前にいた人々のストーリーを含めます。 家族にその方たちのストーリーについて話し（このプロセスについては次のセクションで詳しく説明します）、あなたの 継承についてもっと学びましょう。
（ヒント：ご自分の継承がわからない場合は、姓を検索してみてください。あなたがどこから来たかについて手掛かりが見つかるかもしれません。）
ストーリーを通じて他の人とつながる
研究によると、 周囲の人々から与えられるソーシャルサポートは、レジリエンスを構築するのに役立ちます。 また、家族の物語を聞き、あなた自身の物語を家族と共有することによってあなたの家族とつながることは、レジリエンスを構築するための重要な方法であると科学は示しています。
科学的に証明されていること
"ジャングルの中で一緒にいる二人のサモア人の兄弟"
米国ジョージア州アトランタにある エモリー大学の研究では、両親が行った高校や祖父母の出身地など、家族の背景に関する20問の基本的な質問を子供と青少年に尋ねました。
研究者は、参加者が自分の家族に関する理解が深いほど、自信を感じ、自分の人生を健全なレベルで制御することが容易にできることを発見しました。 自分たちの家族のストーリーを知ることは、子供や10代の若者たちが、アイデンティティの感覚をはるかに大きな何かの一部として成長させるのに役立ちました。
あなたにできること
あなたの親戚に彼らの人生について尋ね、あなたの家族のストーリーをより大きなものにしましょう。 エモリー大学の研究からの質問を使用するか、ファミリーサーチの#52のストーリーテンプレートをガイドとして使用することができます。
ソーシャルメディアや直接面会するなど、どのような方法でも良いので、これらのストーリーを必ず共有してください。 ストーリーを共有することで、他の人々、特にあなたの家族の方のレジリエンスを築くのに役立ちます。 これらのストーリーを将来の世代のために保存するには、 ファミリーサーチの思い出に保存することをご検討ください。
"道を歩いている祖母と孫たち"
レジリエンスとは、あなたのストーリーを理解することです。 つまり、あなたのストーリーに別の章を追加できるということを理解することです。 今すぐ、あなたのストーリーを発見してみましょう。
ジェシカ・グリモーとアンネリー・ハンセンが、この記事に寄稿しました。
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コメント
ノブキソウイチロウ より:
2021年2月2日 16 h 42 min
良い記事をありがとうございます。在宅介護で親戚のお世話をしています。義務ではありません。なぜなのか、論理的な理由は見出せませんでしたが、直感的に必要だと思っていました。「したくて、している」、そんな混乱した自分の現在の行動について自信を持てました。家族の歴史そのものと、毎日、対面しているのです。
返信
白川 えり子 より:
2021年1月20日 22 h 29 min
家族歴史の探求がどうして大切なのか、行う必要があるのか、少し気付けた気がしました。今の私が抱えている問題からも、希望が見えると教えてもらいました。
© 2021 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. サービス提供： 末日聖徒イエス・キリスト教会
」
https://www.familysearch.org/blog/jp/building-resilience/
レジリエンスとは？？
「レジリエンスは、人が困難や逆境の中にあっても心が折れることなく、状況に合わせて柔軟に生き延びようとする力のことです。
レジリエンス（resilience）とは、「回復力」「弾性（しなやかさ）」を意味する英単語です。「レジリエントな」と形容される人物は、困難な問題、危機的な状況、ストレスといった要素に遭遇しても、すぐに立ち直ることができます。
全米心理学会によると、"逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する精神力と心理的プロセス" と定義されており、竹のように曲がってもすぐ戻る【回復力】、テニスボールのように凹んでも跳ね返すという【緩衝力】新たな厳しい環境化でもやっていける【適応力】などを指しています。」
http://www.human-b.co.jp/hbcolumn/resilience-definition.html
レジリエンス
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF&ei=UTF-8
サイト見ますと、家族の皆が多少とも気楽に楽しめるよう工夫されてるようで、質問への答えを準備させつつ記録が出来上がっていくみたいな。
メニューの"アクティビティ"からプルダウンの"わたしのストーリーを記録する"へ飛ぶと、"だれにもストーリーがあります。あなたのストーリーはどんなものですか"への応答を満たす８つほどのカテゴリー別には、それぞれ10個前後さらなる質問が用意され、答えることで、音声でもテキストでも、出来上がり～みたいな。
・・・
聞いたところでは、このファミリーサーチ、無料かつそういった機能付きのためかけっこう好評で、利用者数だったかアクセス数だったか、教会員じゃない御仁の方が多くなってるんだとか・・
